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韓国経済、〔韓国自動車危機〕韓国GMの正常化に7兆7000億ウォン投入へ

韓国経済、〔韓国自動車危機〕韓国GMの正常化に7兆7000億ウォン投入へ

記事要約:問題の本質が韓国の労働組合による高い賃金なのに、そこにメスも入れずにただ韓国庶民の税金で補填。赤字垂れ流しでも政府支援を受けられる韓国GMやGMは利益が出るならと韓国での事業を継続する。

うーん。これって誰が1番、損をしているんだろうな。雇用が守られるので韓国庶民にも恩恵はある。赤字が削減できるGMと韓国GMにも恩恵。GM撤退を回避したことで文在寅政権維持にも効果的。あれ、これ3者、全員、Win-Winではないか。

>韓国産業銀行と米国ゼネラルモーターズ(GM)が、韓国GMの経営正常化のために7兆7000億ウォン(71億5000万ドル、7814億円)を投じることに26日、合意した。

GM本社の負担は6兆9000億ウォン、韓国産業銀行は8000億ウォンらしい。円に直すときは一桁削ればいいので。GMは6900億円。産業銀行は800億円を支援することになったと。

>GM本社は韓国政府が要求した通り、新車配分等を通して韓国GMの生産施設を10年以上維持することにした。また、GM本社が独断的に資産を売却したり市場から撤収したりできないように、産業銀行が拒否権(主な意志決定に対する拒否権)を持つ内容も株主間の協約に盛り込むことにした。

そりゃ、800億円もらえて赤字も削減できるならGM本社は万々歳だよな。しかも、産業銀行が拒否権を持つ株主間の協約も盛り込むと。管理人は経営正常化というより、ただの延命にしか見えないが、しばらくは政府支援があるので持つのだろう。動向は注目していくが、親会社のGMが巨大資本なので早々、倒産はないと。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔韓国自動車危機〕韓国GMの正常化に7兆7000億ウォン投入へ

韓国産業銀行と米国ゼネラルモーターズ(GM)が、韓国GMの経営正常化のために7兆7000億ウォン(71億5000万ドル、7814億円)を投じることに26日、合意した。

これに先立ち、6兆ウォンになると言われていた支援額が1兆7000億ウォンに増えた。韓国GMの第1・第2株主であるGM本社と産業銀行は、このような内容の韓国GM経営正常化方案に条件付きで合意した。GM本社が負担する額は6兆9000億ウォンとなる。

韓国GMに貸していた3兆ウォンを出資転換して有償増資に参加し、3兆9000億ウォンを投じる。

産業銀行が支援しなければならない新規資金も持株比率によって当初の5000億ウォンから8000億ウォンに増えた。

産業銀行の李東傑(イ・ドンゴル)会長とダン・アンマンGM総括社長はこの日、ソウル汝矣島(ヨイド)の産業銀行で会ってこのような内容に合意し、産業銀行が韓国GMに条件付きの投資確約書(LOC)を発行することにした。

産業銀行関係者は「部品協力企業の困難が大きくなっていて、韓国GMに対するGM本社の支援が急がれる点を考慮し、資金投入案にまず合意した」とし「来月初めの最終実態調査結果を確認し、法的拘束力のある投資確約書を提供する」と明らかにした。

GM本社は韓国政府が要求した通り、新車配分等を通して韓国GMの生産施設を10年以上維持することにした。また、GM本社が独断的に資産を売却したり市場から撤収したりできないように、産業銀行が拒否権(主な意志決定に対する拒否権)を持つ内容も株主間の協約に盛り込むことにした。

(http://japanese.joins.com/article/913/240913.html?servcode=300&sectcode=300)

必読!韓国経済、韓国GM労使が暫定合意 法的整理回避へ前進

必読!韓国経済、韓国GM労使が暫定合意 法的整理回避へ前進

記事要約:残念ながらケーキでお祝いするわけにはいかなくなった。結局、韓国GM労使が折れて暫定合意。毎回、タイムリミットまでごねるなら、最初から合意を受けいれろという。どうせ解雇されて困るのは労使なのにな。

しかし、この結果は予想はしていたとはいえ、一言でいえば残念だ。でも、なんで中央日報より、日経新聞の方がニュース出すのを速いんだ。中央日報はやる気あるのか。読者様もがっかりだと思うが、回避しただけであって前途多難であることにかわりはない。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

必読!韓国経済、韓国GM労使が暫定合意 法的整理回避へ前進

【ソウル=山田健一】米ゼネラル・モーターズ(GM)の韓国法人、韓国GMは23日、労使交渉を実施し、赤字が続く経営の立て直しのため労使が歩み寄ることで暫定合意した。合意に伴い、韓国GMが同日夜に予定していた法定管理(日本の会社更生法に相当)申請に向けた取締役会決議は見送られた。破綻の危機はひとまず回避され、今後は米GMと韓国政府との交渉に焦点が移る。

暫定合意案の詳細は非公表だが、労組側は賃上げの凍結や福利厚生費の削減を受け入れたもよう。経営側は南西部の群山工場閉鎖後の職場が決まらない約680人の従業員の雇用に配慮する。

労組は、近く実施する組合員投票で賛成票が過半を占めれば、暫定案を正式な合意とする。韓国GM首脳は23日、今後について「GMが韓国政府と(同政府系の)産業銀行の支援を受け、経営正常化案をまとめることが大事だ」と強調した。

米GMは韓国政府に税金の減免、韓国GM株を17%保有する産業銀行には韓国GMへの追加投資を求めている。一方、同行は米GMに対し、韓国GMへの債権を株式化した上で減資するよう要求。双方の主張には隔たりがあり、再建への道筋はなお不透明だ。

(https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29727880T20C18A4FFE000/)

韓国経済、〔韓国自動車危機〕また「運命の日」を迎えた韓国GM…交渉最後の障害は?

韓国経済、〔韓国自動車危機〕また「運命の日」を迎えた韓国GM…交渉最後の障害は?

記事要約:韓国GMの法定管理申請のデッドライン。これが今日の17時だったのだが、23日の午後8時まで延長されたようだ。もう、管理人が面倒になっている。妥結でも、法定管理申請のどっちでもいいからさっさと決めてくれ。気になって仕事がおぼつかないのだ。きっと読者様も同じ気持ちだろう。きっとどうなるかワクテカしながら見ているに違いない。

しかし、中央日報を読む限りではだいぶ、労働組合側が譲歩し出した感じなんだよな。譲歩するならさっさとしろよといいたいところだが、韓国GMというか、GMは甘くないだろうな。

>中央日報が20-22日に韓国GM富平工場で会った複数の労使関係者によると、労使交渉は少しずつではあるが接点を見いだしつつある。双方は強硬な立場からかなり譲歩している。「年間3000億ウォン(約300億円)水準の福利厚生費用のうち1000億ウォンを削減しなければいけない」という使用者側の要求に、労働組合も「いくらでも受け入れる用意がある」という態度に変わった。

100億円以上の減額なら受け入れると。まあ、福利厚生費用だもんな。給料ではないもんな。

>韓国GM労働組合は「4つだけ聞き入れられれば経営改善案を受け入れる」という立場だ。▼未来発展見通しの提示▼直営整備事業所ビジョンの提示▼群山(クンサン)工場雇用問題の解決▼富平第2工場への後続モデル配分--が労働組合の「マジノ線」だ。

韓国ウォッチャーにとってマジノ線は懐かしいだろう。管理人もこの数値がマジノ線だと予測していたものだ。でも、それって負けフラグではないのか?マジノ線は歴史的に突破されたのだぞ。

マジノ線はフランス・ドイツの国境地帯にある要塞線の名前である。なんでマジノ線なのかというと、当時のフランス陸軍大臣アンドレ・マジノから来ているそうだ。絶対死守しなければいけない場所だったが突破されてフランスはドイツに占領された。この話はただの雑談だが、要するに負けフラグである。

>このうち未来発展見通しを明文化すべきという要求は労働組合の「交渉カード」とみられる。もともと「スパーク」「ダマス」「ラボ」の後続モデルと「エクイノックス」「トラバース」「コロラド」など新車を国内工場に配分すべきという要求だが、労働組合も「根拠がない」と認識する雰囲気だ。

管理人は聞いたことないんだが労働組合が会社が新車を国内工場に配分する要求なんて出すのか。経営方針に口出し過ぎではないのか。明らかに親会社や株主の領域だろう。これって。GMがなんでそんなことを約束しないといけないんだ?

 >最も大きな難関は群山工場の雇用問題だ。韓国GMは5月に群山工場を閉鎖する。ここで勤務していた職員のうち680人はまだ希望退職を申請していない。使用者側はこれら職員にいつでも希望退職の機会を提供し、約100人を富平・昌原(チャンウォン)工場に配置する一方、残りの職員には4年間無給休職する案を提案した。しかし金属労働組合韓国GM支部群山支会は「話にならない」という立場だ。

韓国GMも甘いな。全員解雇といっておけばいいのに。4年間無給休職なら解雇と変わらんがな。仕事がないと生きていけないものな。蓄えの問題があるかもしれないが、せいぜい1年だよな。失業保険やらなんやらで食いつなぐとしてもだ。つまり、遠回しに解雇と

>こうした状況で18日には突然「マリブ」後続モデル配分問題が出てきた。使用者側は富平第2工場に「マリブ」後続モデルを配分するという前提で第10回交渉に臨んだ。しかし後続モデルの配置は本社が決定していない事案だった。本社の立場を伝えると労働組合は憤慨し、状況はさらに悪化した。

ええ?韓国GMがそういうことを勝手に決めれるわけないだろう。GMの許可を取らないと。

>労働組合の過激な行為も交渉を遅らせる要因だ。労働組合は暴言を繰り返し、最後には「もう暴言もしたくない」という態度を見せてきた。21日の第13回交渉で群山支会労働組合員がカゼム韓国GM社長に椅子を投げようとする状況も発生した。このため労使はこの日一日中、貴重な交渉時間を失った。

これがもう間抜けすぎるな。何がもう暴言もしたくないだ。しかも、最後は椅子を投げようとしたのか。やっぱりいらんな。何はともあれ20時なら今日中に出てくるかも知れない。夜に期待しよう。ケーキを買うのはまだ早いかな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔韓国自動車危機〕また「運命の日」を迎えた韓国GM…交渉最後の障害は?

22日、韓国GM労働組合の事務室がある富平(プピョン)工場福祉会館の前。頭に赤い鉢巻きした労働組合員らが喫煙していた。彼らは「(20日)労使交渉が決裂してから眠っていない」と語った。深刻な表情で吹き出すたばこの煙には彼らの苦悩が込められていた。

普段は賑やかな構内の食堂も終日、静かな雰囲気だった。食堂に集まった韓国GM職員は対話もなく、機械的に箸とスプーンを動かしながら食べ物を口に運んだ。同じ建物の2階の「労使大会議室」は寂寞としていた。もともとこの日ここで進行される予定だった労使交渉はわずか15分で決裂した。

23日に韓国GMの運命が決まる。この日は韓国GMが取締役会を開いて企業再建手続き(法定管理)申請案件を議決する日だ。当初、韓国GM取締役会は20日を「デッドライン」と提示したが、労使交渉が遅延して23日午後8時に取締役会で再議論することにした。

中央日報が20-22日に韓国GM富平工場で会った複数の労使関係者によると、労使交渉は少しずつではあるが接点を見いだしつつある。双方は強硬な立場からかなり譲歩している。「年間3000億ウォン(約300億円)水準の福利厚生費用のうち1000億ウォンを削減しなければいけない」という使用者側の要求に、労働組合も「いくらでも受け入れる用意がある」という態度に変わった。

韓国GM労働組合は「4つだけ聞き入れられれば経営改善案を受け入れる」という立場だ。▼未来発展見通しの提示▼直営整備事業所ビジョンの提示▼群山(クンサン)工場雇用問題の解決▼富平第2工場への後続モデル配分--が労働組合の「マジノ線」だ。

このうち未来発展見通しを明文化すべきという要求は労働組合の「交渉カード」とみられる。もともと「スパーク」「ダマス」「ラボ」の後続モデルと「エクイノックス」「トラバース」「コロラド」など新車を国内工場に配分すべきという要求だが、労働組合も「根拠がない」と認識する雰囲気だ。直営整備事業所も大きな障害ではない。労使は整備事業所を外注化しない代わりに別の収益モデルの開発を今後議論することにした。

最も大きな難関は群山工場の雇用問題だ。韓国GMは5月に群山工場を閉鎖する。ここで勤務していた職員のうち680人はまだ希望退職を申請していない。使用者側はこれら職員にいつでも希望退職の機会を提供し、約100人を富平・昌原(チャンウォン)工場に配置する一方、残りの職員には4年間無給休職する案を提案した。しかし金属労働組合韓国GM支部群山支会は「話にならない」という立場だ。

こうした状況で18日には突然「マリブ」後続モデル配分問題が出てきた。使用者側は富平第2工場に「マリブ」後続モデルを配分するという前提で第10回交渉に臨んだ。しかし後続モデルの配置は本社が決定していない事案だった。本社の立場を伝えると労働組合は憤慨し、状況はさらに悪化した。

交渉がこじれる背景には労働組合間の意見の相違もある。群山工場の雇用は群山支会、「マリブ」後続モデルは富平支会、整備事業所は整備支会の要求案だ。使用者側は労働組合が一つを譲歩すれば一つを受け入れることを望むが、労働組合の指導部は支会の反応を気にしている状況という。

労働組合の過激な行為も交渉を遅らせる要因だ。労働組合は暴言を繰り返し、最後には「もう暴言もしたくない」という態度を見せてきた。21日の第13回交渉で群山支会労働組合員がカゼム韓国GM社長に椅子を投げようとする状況も発生した。このため労使はこの日一日中、貴重な交渉時間を失った。

労使交渉は案件を一つずつ処理する代わりに一括で暫定合意する方式だ。隔たりを一部調整したからといって23日の交渉妥結を予測するのは難しい。また、暴力事態など突発状況が発生すれば交渉がなくなる可能性もある。

韓国GM労使が23日までに暫定合意案を出すことができない場合、韓国GMの取締役会はこの日夜に法定管理を議決する。

(http://japanese.joins.com/article/758/240758.html?servcode=300&sectcode=300)

韓国経済、〔韓国自動車危機〕韓国GM労使間交渉、デッドラインは23日17時

韓国経済、〔韓国自動車危機〕韓国GM労使間交渉、デッドラインは23日17時

記事要約:4月20日、運命の日は3日伸びたわけだが、3日ぐらいすぐに経過する。そして、今日は4月23日のその日である。正確な韓国GM法定管理申請のデッドラインは4月23日17時とのこと。もっとも、4月25日までに金が払えないと不渡りとなるのでどれだけ伸ばしても残り2日である。でも、既に答えは決まっているんじゃないか。GM側は。後は労働組合がどう出るかだろう。

>キム・ドンヨン(金東ヨン)副総理兼企画財政部長官(相)は20日(現地時間)、決裂した韓国ゼネラル・モータース(GM)労使間の交渉期間を23日午後5時まで延長すると言いながら、韓国GM労使に迅速で真正性ある対話を通じた合意を促した。

既に残り10時間は切っているわけか。どうなるかはわからない。しかし、このキム・ドンヨン氏は無能である。

>彼は「使用者側は、中長期的投資計画を提示し、その投資計画に持続可能な経営正常化策を含め、労組を説得するための最大限の努力をしなければならず、労組もまた、国民の目の高さで苦痛を分担しなければならないという点を認識しなければならない」と強調した。

これ絶対、おかしいこと述べてるよな。なんでGMがそんなことをしなければいけない?なんで韓国に投資する前提なのだ?採算が取れない場合は撤退するのも1つの選択肢である。労使を最大限の努力して説得ってのもおかしい。鉄パイプを振り回すような連中を説得しろとか、経営者を舐めすぎだよな。どう見てもGM側が最大限の努力する理由はない。

GMの経営計画に基づいて判断が下されるだけだ。韓国は甘えすぎなんじゃないか。いい加減、気付よ、追い詰められているのは韓国政府とその韓国人だということを。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔韓国自動車危機〕韓国GM労使間交渉、デッドラインは23日17時

キム・ドンヨン「韓国GM労使、23日まで交渉期間延長」(総合)
(聯合ニュース 韓国語 2018/04/20)

キム・ドンヨン(金東ヨン)副総理兼企画財政部長官(相)は20日(現地時間)、決裂した韓国ゼネラル・モータース(GM)労使間の交渉期間を23日午後5時まで延長すると言いながら、韓国GM労使に迅速で真正性ある対話を通じた合意を促した。

主要20か国(G20)財務相会議兼国際通貨基金(IMF)・世界銀行(WB)春季会議に参加するためアメリカ,ワシントンを訪問中の彼はこの日、GM事態に関する経済懸案懇談会をカンファレンスコール形式で主催した後、ワシントンで記者たちと会ってこのように話した。

この日の会議には、キム副総理とペク・ウンギュ(白雲揆)産業通商資源部長官がワシントンで、キム・ヨンジュ(金栄珠)雇用労働部長官、ホン・ジョンハク(洪鍾学)中小ベンチャー企業部長官、チェ・ジョング(崔鍾球)金融委員長、ホン・ジャンピョ青瓦台(大統領府)経済首席秘書官、ムン・ソンヒョン労使政委院長、イ・トンゴル産業銀行会長、ユ・グヮンヨル金融監督院首席副院長、コ・ヒョングォン企財第1次官などはソウルで参加した。

彼は「韓国GMの経営正常化のために労使が迅速で真正性ある対話を通じて合意することを促す」としながら「労使が合意に失敗する場合、韓国GM本社勤労者1万4千人と協力企業勤労者14万人の15万人以上の雇用が脅かされることになる」と警告した。

彼は「使用者側は、中長期的投資計画を提示し、その投資計画に持続可能な経営正常化策を含め、労組を説得するための最大限の努力をしなければならず、労組もまた、国民の目の高さで苦痛を分担しなければならないという点を認識しなければならない」と強調した。

構造調整中である韓国GM労使の2018年度賃金および団体協議(臨時団体協議)交渉は、本日、最終的に決裂した。

この日はGM本社が定めた労使合意の“デッドライン”だった。GM労使合意デッドラインは3日延びたわけだ。

キム副総理は「労使が新たなデッドライン内で交渉を終えることができなければ、GMは法廷管理を申請するという方針」としながら「政府も原則的対応が避けられない」と話した。

ソースは韓国語なので5chより記事掲載

(http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2018/04/20/0200000000AKR20180420181951002.HTML)

 

韓国経済、〔韓国自動車危機〕韓国GM、労使交渉が決裂 23日に法的整理を議論

韓国経済、〔韓国自動車危機〕韓国GM、労使交渉が決裂 23日に法的整理を議論

記事要約:昨日、管理人は24時前に寝たのだがまさか0時過ぎて結果が出てくるとは思いもしなかった。しかも、日経である。24時42分と書いてある。さすがにこれは見つけられない。とりあえず、北朝鮮関連での経済ニュースを朝に調べていたら見つけた。しかし、韓国メディアより先に日本から速報を知ることになるのか。

それで、結論から述べれば韓国GMの労使交渉は決裂した。これによって23日に経営側が法定管理申請を23日に取締役会で議論することにしたようだ。

>労使交渉で、経営側は年1000億ウォン(約100億円)規模の福利厚生費の削減を要求。労組側は米GMが2月に決めた韓国の完成車工場を2つに減らす計画に関し、職場が決まらない680人の雇用保証を求めた。互いに前日と同じ要求を掲げ、物別れに終わった。労使は23日まで交渉を続けるとみられる。

つまり、23日までに伸びたということだな。何だろう。交渉に時間がかかって法定管理申請について23日に議論。一応、交渉はまだ続けるつもりだが、そろそろタイムリミットだぞということだろうか。これぐらいのニュースなら報じても良いと思うのだが、どうして中央日報は報道してないんだろうな。何はともあれ23日まで楽しめるということだな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔韓国自動車危機〕韓国GM、労使交渉が決裂 23日に法的整理を議論

【ソウル=山田健一】米ゼネラル・モーターズ(GM)の韓国法人、韓国GMは20日、赤字が続く経営の立て直しを協議する労使交渉を開き、妥協点を見いだせずに決裂した。経営側は20日夜に取締役会を開催。交渉が決裂した場合、20日に決議するとしていた法定管理(日本の会社更生法に相当)の申請について、23日の取締役会で改めて議論することにした。

労使交渉で、経営側は年1000億ウォン(約100億円)規模の福利厚生費の削減を要求。労組側は米GMが2月に決めた韓国の完成車工場を2つに減らす計画に関し、職場が決まらない680人の雇用保証を求めた。互いに前日と同じ要求を掲げ、物別れに終わった。労使は23日まで交渉を続けるとみられる。

米GMは2月以降、海外担当のアングル総括副社長を断続的に韓国に派遣。経営側が求めるコスト削減案を労組が今月20日までに受け入れなければ、法定管理を申請する構えをみせていた。法定管理に移ると、取引先などを含めて30万人の雇用に影響するとの見方がある。

(https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29683540R20C18A4EA6000/)

韓国経済、〔韓国自動車危機〕韓国GMの運命の日…先行き真っ暗の富平工場 「代理店は全て閉店に追い込まれる」

韓国経済、〔韓国自動車危機〕韓国GMの運命の日…先行き真っ暗の富平工場 「代理店は全て閉店に追い込まれる」

記事要約:今日は運命の日。韓国GMが法定管理申請となれば、GMは韓国から撤退が現実化となり、地域の工場は閉鎖。30万人の雇用影響ということで、韓国経済においてまさに重要なイベントとなっている。

そんな中、韓国GMの代理店主が集会を開催した。はっきりいって彼らの主張は理解できない。自分たちが代理店、下請けだから、この先、政府は保障しろという。

>220人余りの代理店主は、韓国GM事態が長期化したことで生計に支障が出ていると主張した。非常対策委員会は「最近2カ月、305カ所の韓国GM代理店のうち、全国シボレー代理店7%(20カ所)が閉店に追い込まれた」とし「残る代理店も売り上げが大きく落ち込み、営業社員を大幅に縮小している」と主張した。

大きな企業が倒産すれば当然、下請けの企業も連鎖で倒産する。自然の摂理である。その下請けが優秀なら他の企業から仕事も得られたんじゃないのか。その辺の契約は定かではないのでそこまで突っ込めないが、実際のところ甘い汁を吸っていたのも下請けも同じである。閉店に追い込まれた?知らんな。運命の日だから抗議する?

>代理店主らは国家均衡発展特別法第17条を根拠に、韓国政府が韓国GM販売代理店に支援するよう要求している。非常対策委員会は、営業社員の雇用安定のために政府が韓国GM販売代理店に税金優遇・需要創出・雇用維持など支援策を用意するよう求めた。

韓国の法律がどうなっているかは知らないが、韓国政府が労氏側についてGMの要求を無視してきた結果がこれだ。工場閉鎖するまで追い込んだのは韓国政府とこの労使である。明らかに仕事もしない労働組合員にトヨタの社員以上の給料を払っているのが最大の赤字の原因だからな。

何、最後に労使が折れるかもしれない。管理人はこういう屑連中には法定管理申請して、自分たちが置かれている状況を再確認させたほうが韓国のためだと思うが。何はともあれまだ交渉は終わっていない。どうなるのか。固唾を吞んで見守りたいところだ。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔韓国自動車危機〕韓国GMの運命の日…先行き真っ暗の富平工場 「代理店は全て閉店に追い込まれる」

構造調整の最終期限を迎え、韓国GM労使が20日午後1時から交渉を始める中、交渉直前に韓国GMの代理店主が集会を開催した。

韓国GM全国代理店発展協議会非常対策委員会(以下、非常対策委員会)は20日午前、韓国GM富平(プピョン)工場前で記者会見を開き、「政府・GM・労組の争いに代理店・職員だけが直撃弾を受けた」と抗議した。

220人余りの代理店主は、韓国GM事態が長期化したことで生計に支障が出ていると主張した。非常対策委員会は「最近2カ月、305カ所の韓国GM代理店のうち、全国シボレー代理店7%(20カ所)が閉店に追い込まれた」とし「残る代理店も売り上げが大きく落ち込み、営業社員を大幅に縮小している」と主張した。

代理店主らは国家均衡発展特別法第17条を根拠に、韓国政府が韓国GM販売代理店に支援するよう要求している。非常対策委員会は、営業社員の雇用安定のために政府が韓国GM販売代理店に税金優遇・需要創出・雇用維持など支援策を用意するよう求めた。

また、韓国GMは代理店に支給する販売手数料を現実化し、廃業に追い込まれた代理店に慰労金を支給するよう求めた。

(http://japanese.joins.com/article/719/240719.html?servcode=300&sectcode=300)

韓国経済、IMF、韓国の今年の成長率見通しを年3%で維持

韓国経済、IMF、韓国の今年の成長率見通しを年3%で維持

記事要約:IMFが今年の韓国経済の成長率を3%維持すると予想したようだ。つまり、サムスン電子の一極は覆らないということになる。これについてはそこまで驚くことではない。予想できたことだしな。

>国際通貨基金(IMF)が韓国の今年の成長率見通しを年3%で維持した。IMFは17日(現地時間)に発表した世界経済見通し(World Economic Outlook)で、韓国の成長率を今年は3%、来年は2.9%と予想した。昨年2月に発刊された「2017韓国-IMF例年協議報告書」でIMFが提示した値と同じだ。

しかし、3%と2.9%では印象が全然違う。管理人は2.9%前後ぐらいだと思うのだが、3%維持できるのか。わりと韓国GM撤退の件での外資の動き次第かもしれないな。少なくともこのまま行けば明日、交渉が打ち切られて韓国GMは法定管理申請となる。これは、20日に結果が出るので明日はニュースが出てきたら「速報」で伝えたいと思う。

ギリギリ妥結というのがないわけではない。クムホタイヤやSTX造船海洋で労使が折れたこともあり、本当に最後までわからない。ただ、韓国政府は労使が妥結しない限りは何もできないので結局、見守るしかないようだ。仮に法定管理申請となれば韓国自動車危機、30万人の雇用影響ということで3%維持も難しくなるだろう。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、IMF、韓国の今年の成長率見通しを年3%で維持

 国際通貨基金(IMF)が韓国の今年の成長率見通しを年3%で維持した。IMFは17日(現地時間)に発表した世界経済見通し(World Economic Outlook)で、韓国の成長率を今年は3%、来年は2.9%と予想した。昨年2月に発刊された「2017韓国-IMF例年協議報告書」でIMFが提示した値と同じだ。

今年の世界経済成長率は3.9%と予想されている。今年1月の発表と同一だ。1月の発表では韓国の成長率見通しは含まれていなかった。先進国の成長率は2.5%と予想し、1月の見通し(2.3%)から0.2%ポイントの上方修正が加えられた。開発途上国の成長率見通しは4.9%で1月と同じ。

IMFは世界経済について「投資・貿易増加により景気改善モメンタムが広がっている」とし「米国の拡張的財政に伴う期待で世界経済成長の勢いが持続している」と評価した。ただしIMFは、今後、成長率を引き下げるおそれのある要因として▼急激な通貨政策の正常化(利上げ)に伴う金融変動性の拡大▼貿易葛藤の高まりおよび保護貿易主義政策▼東アジアおよび中東の地政学的緊張--などを挙げた。

IMFは政策勧告を通じて「成長を維持し、中期的に包容的経済成長に向けた政策と構造改革を施行していく必要がある」と明らかにした。韓国に対する個別の政策勧告はなかった。

(http://japanese.joins.com/article/631/240631.html?servcode=300&sectcode=300)

韓国経済、(韓国からGM撤退危機)GM本社 全世界のGMに「韓国出張禁止令」 韓国GM労組組合員が鉄パイプを持って社長室に集まり暴れ回ったことから

韓国経済、(韓国からGM撤退危機)GM本社 全世界のGMに「韓国出張禁止令」 韓国GM労組組合員が鉄パイプを持って社長室に集まり暴れ回ったことから

記事要約:GM本社が全世界のGMに「韓国出張禁止令」を出していたことがわかった。これは既に紹介した韓国GM労組組合員約50人が鉄パイプを持って社長室に集まり、椅子や机などを壊したことへの対処である。さらに、20日までに韓国GM労使が自助案に合意しなければ法定管理(企業再建手続き)を申請すると事実上の「最後通告」を出した。

クムホタイヤ、STX造船は最後の最後に労使が折れて法定管理申請は免れたが、韓国GMの方はどうか。でも、この事件はかなりGM本社に大きなショックを与えたようで韓国とは付き合わない方が良いと改めて感じたのだろうな。

これは自助案に労使が合意しても、そのうち韓国から撤退するな。さすがに鉄パイプで殴り込みなんて先進国では想像も付かなかっただろうしな。でも、こんなの序の口なんだよな。彼らは工場占拠とか普通にやってくるからな。

>GMの「出張禁止令」は該当国の騒擾やテロなどにより役員社員の安全が脅かされる際に取る措置だ。今回のように労組の暴力行為が発端になったのは極めて異例だ。GM本社最高経営陣が文明国では考えることも難しい「鉄パイプでの暴力」に少なくない衝撃を受けたという傍証だ。

韓国なんかに工場建てるからこうなる。是非とも、GMは世界中の経営者に伝えるべきだな。外資は近寄ってもろくなことにならないと。韓国の自業自得である。これでも逮捕されてないんだからな。

>労使が強硬対立に進み韓国GM問題が破局に突き進むことにならないかとの懸念が大きくなっている。交渉デッドラインの20日を超えれば、現在としては法定管理は避けられない状況だ。 この場合韓国GM役員社員だけでなく協力業者の労働者、地域の商人ら約30万人の雇用が脅威を受けることになる。部品生態系が崩れ自動車産業全般がぐらつく可能性も排除することはできない。

韓国出張禁止令が出たのだから、もう、交渉もなにもないよな。労使が合意しなければ破産申請。30万人の雇用に影響を受けるが労使からすればどうでもいいことだろう。自分の給料の方が大事だもんな。

>そうでなくても硬直した労働規制に、ことあるごとにストと暴力デモを日常的に行う労組が猛威を振るう国に、どの国の企業が簡単に投資を決定するだろか。「ある雇用」も追い出しているところに「新たな雇用」ができるわけはない。鉄パイプが乱舞する暴力行為が消えなければ「コリアディスカウント解消」も空念仏になるほかない。

これは良い宣伝になったな。経営者には社長への暴力事件が効果あるのか。そもそも、管理人からすればそんな国で起業する方が悪いとしかいいようがないがな。コリアリスクを甘く見すぎだと思われる。何しろ、ほとんどが火病持ちというとんでもない民族だからな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、(韓国からGM撤退危機)GM本社 全世界のGMに「韓国出張禁止令」 韓国GM労組組合員が鉄パイプを持って社長室に集まり暴れ回ったことから

米ゼネラルモーターズ(GM)本社がこのほど全世界の役員社員に対し、安全を理由に「韓国出張禁止令」を下した。合わせて20日までに韓国GM労使が自助案に合意しなければ法定管理(企業再建手続き)を申請すると事実上の「最後通告」をした。

韓国GM労組の組合員が成果給を払わないという理由で鉄パイプを持って社長室に集まり什器を破壊するなど暴れ回ったことからGM本社も強硬対応に出たものだ。

GMの「出張禁止令」は該当国の騒擾やテロなどにより役員社員の安全が脅かされる際に取る措置だ。今回のように労組の暴力行為が発端になったのは極めて異例だ。GM本社最高経営陣が文明国では考えることも難しい「鉄パイプでの暴力」に少なくない衝撃を受けたという傍証だ。

GMの「出張禁止令」と「法定管理示唆」が労組を圧迫し韓国政府と韓国GMの2番目の大株主である産業銀行から最大限の支援を引き出そうとする戦略という分析もある。

だが会社が危機にさらされても既得権を放棄しようとは考えない「貴族労組」の暴力行為が口実を与えたという点は否定しがたい。この過程で韓国の強硬路線労組の素顔が世界にそのままさらされた。

労使が強硬対立に進み韓国GM問題が破局に突き進むことにならないかとの懸念が大きくなっている。交渉デッドラインの20日を超えれば、現在としては法定管理は避けられない状況だ。

この場合韓国GM役員社員だけでなく協力業者の労働者、地域の商人ら約30万人の雇用が脅威を受けることになる。部品生態系が崩れ自動車産業全般がぐらつく可能性も排除することはできない。

さらに大きな問題はその後遺症は自動車産業だけに限定されないという点だ。「鉄パイプ暴力」は今後外国人直接投資誘致に大きな障害物になる公算が大きい。

そうでなくても硬直した労働規制に、ことあるごとにストと暴力デモを日常的に行う労組が猛威を振るう国に、どの国の企業が簡単に投資を決定するだろか。「ある雇用」も追い出しているところに「新たな雇用」ができるわけはない。鉄パイプが乱舞する暴力行為が消えなければ「コリアディスカウント解消」も空念仏になるほかない。

(http://japanese.joins.com/article/572/240572.html?servcode=100)

韓国経済、〔朗報〕米鉄鋼・アルミ関税、適用除外に新たに韓国、EUなど 通商代表が証言

韓国経済、〔朗報〕米鉄鋼・アルミ関税、適用除外に新たに韓国、EUなど 通商代表が証言

記事要約:昨日、韓国が例の米国による韓国鉄鋼関税が免除する代わりに、米韓FTA再交渉において韓国自動車を大幅譲歩するというニュースを紹介したわけだが、どうやらそれが成功したようで、米鉄鋼・アルミ関税の適用除外に新たに韓国、EUなどが追加された。

まずは整理しておこうか。実はメルマガで米国の鉄製品輸入先というものをリスト化しておいた。

■米国の鉄製品輸入先

1位 カナダ 16%←対象外

2位 ブラジル 10%←交渉中

3位 韓国 10%←対象外

4位 メキシコ 9%←対象外

5位 ロシア 8%

6位 トルコ 6%

7位 日本 5%

8位 ドイツ 4%←対象外

9位 台湾 3%

10位 インド 2%

これが米国の鉄製品輸入先の10位まで。韓国とドイツが消えたことで、10位までで34%となった。これはもう実行力があるかどうかすら怪しいが、別に良いと思う。韓国は米韓FTA再交渉でどこまで絞られるかはわからないので、韓国が有利な条件というのはまずない。ここで別の条約まで持ち込んで譲歩すれば、今後、アメリカの通商圧力は似たような手段を取ってくるだろう。

>韓国を検討対象国とした理由について、ライトハイザー氏は「米韓自由貿易協定(KORUS)の再交渉をしているためだ」と説明した。また、ブラジルとも適用除外に向けた協議を始めることを明らかにした。

ブラジルまで抜けたら完全に効果は消えそうだな。ブラジルが何を差し出すかは知らないが。では、日本の方だが、どうやら適切な日本とFTA交渉を進めるそうだ。TPPとはまた別枠ということだろうか。

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韓国経済、〔朗報〕米鉄鋼・アルミ関税、適用除外に新たに韓国、EUなど 通商代表が証言

【ワシントン=塩原永久】米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表は21日、下院歳入委員会で証言し、トランプ政権の鉄鋼とアルミニウムの輸入制限の適用除外の検討対象国・地域として、新たに韓国と欧州連合(EU)、アルゼンチンを挙げた。このほか「数カ国」が検討の対象となる可能性を示唆した。冒頭の発言では日本には触れなかった。

米政権は既に北米自由貿易協定(NAFTA)について再交渉中のカナダとメキシコに加え、オーストラリアを適用除外とする方針を明らかにしていた。ライトハイザー氏は証言で韓国などの新たな適用除外に言及したうえで、除外国の選定作業を「4月末までに終えたい」と述べた。

韓国を検討対象国とした理由について、ライトハイザー氏は「米韓自由貿易協定(KORUS)の再交渉をしているためだ」と説明した。また、ブラジルとも適用除外に向けた協議を始めることを明らかにした。

ライトハイザー氏は、USTRの交渉チームが新たに議会に承認され、充実した布陣が整ったため「積極的に新たなFTAを進めたい」と指摘。適切な時期に日本とFTA締結に向けた協議を始めたいとの意向を強調した。

(http://www.sankei.com/smp/world/news/180322/wor1803220007-s1.html)

韓国経済、〔韓国自動車危機〕米当局、韓国・現代と起亜の車調査=エアバッグ開かず4人死亡

韓国経済、〔韓国自動車危機〕米当局、韓国・現代と起亜の車調査=エアバッグ開かず4人死亡

記事要約:最近、中国や米国での売上が低迷している現代・起亜自動車。だから、南米や中東などの新しい市場に活路を見だしていてるのだが、さらにアメリカのシェアを落とすような事件が起きていることがわかった。

なんと搭乗者の安全を守る大事なエアバッグが開かず4人が死亡。6人が負傷したようだ。米当局が韓国・現代と起亜の車調査に乗り出した。近いうちに大きなリコール問題に発展するかもしれない。もっともエアバッグそのものは米国製らしいが。

>対象となるのは、現代の2011年型「ソナタ」と起亜の12、13年型「フォルテの計42万5000台。 いずれも米ZF―TRWオートモーティブ社製のエアバッグ制御装置を搭載している。 NHTSAは、同種装置を搭載した他メーカーの車についても調べる方針。

425000台か。結構な数だな。しかし、エアバッグが開かないのは致命的だ。でも、これはどちらが原因かはまだわからない。取り付けるときに不備があったら現代や起亜側の責任だし、エアバッグそのものが原因なら米国のメーカーがダメという。他のメーカーのエアバッグも調べるそうなので、後でわかるか。最後に現代自動車の株価を見ておこう。

現代自動車の株価そのものは2015年辺りからある程度維持しているといえる。これは5年間のチャートだが、2015年の123500ウォンが最安値で後はだいたい、平均15万ウォン台だ。安定はしているが、逆に言えばほとんど伸びてないともいえよう。サムスン電子はここ数年で株価2倍になったわけだが、現代自動車は全く変化がない。つまり、現状維持で精一杯という市場の読みということになる。

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韓国経済、〔韓国自動車危機〕米当局、韓国・現代と起亜の車調査=エアバッグ開かず4人死亡

【ニューヨーク時事】米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は17日、韓国・現代自動車と傘下の起亜自動車が米国やカナダで販売した一部車種のエアバッグに関する調査を始めたと発表した。

正面衝突時にエアバッグが開かない事故がこれまでに6件発生し、4人が死亡、6人が負傷したという。

対象となるのは、現代の2011年型「ソナタ」と起亜の12、13年型「フォルテの計42万5000台。 いずれも米ZF―TRWオートモーティブ社製のエアバッグ制御装置を搭載している。 NHTSAは、同種装置を搭載した他メーカーの車についても調べる方針。

(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180318-00000007-jij-n_ame)