日別アーカイブ: 2016年4月14日

韓国経済、傲慢な政府与党に有権者そっぽ 朴大統領レームダック化か

韓国経済、傲慢な政府与党に有権者そっぽ 朴大統領レームダック化か

記事要約:韓国の総選挙を振り返る3つ目の記事は聯合ニュース。これで3つの新聞社の記事が出揃ったわけだが、どうやら朴槿恵大統領の独裁が国民にノーを押しつけられたという主張がほぼ語られている。レームダックという言葉を直接使う,使わないかは別にして今後の政治運営が厳しい状態になったともある。

確かに管理人が韓国朝刊ヘッドラインニュースを取り上げていたときも,選挙の候補者を巡って党内のごたごたがいくつもあった気がする。あの辺の記事は管理人はスルーしていたわけだが、有権者はその党内のごたごたもしっかり見ていたわけだ。

しかし、有権者は58%、6割にも満たない。どう考えてもこの投票率は低すぎる。韓国人が望んだことを管理人がとやかく言う必要もないが、国民の選択がどこまで悪手なのかはこれから判明するだろう。後は第3局の国民の党の出現。どう見ても、ここだよな。今後の鍵を握るのは。

ざっと3紙を見てきたわけだが、どの新聞社もそれほど大きな違いはない。朴槿恵大統領の独裁。それに、今後の政治運営の厳しさ。レームダック化。惨敗した理由に与党の傲慢さ。第3の党の重要性。3つを見ればなんとなく今回の選挙がいかにして惨敗だったかは透けてきたんじゃないだろうか。

もし、管理人が有権者の場合でも韓国経済の悲惨さを見て与党に入れることはなかっただろうな。だが、日本人の管理人なら朴槿恵大統領を応援しているので、与党に入れる。一体どっちなのか。それは置かれている立場で変わってくる。

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韓国経済、傲慢な政府与党に有権者そっぽ 朴大統領レームダック化か

【ソウル聯合ニュース】韓国の有権者が13日投開票の国会議員総選挙で、16年間に及ぶ与党主導の政局と8年間の与党セヌリ党独走にストップをかけ、変化 を選択した。セヌリ党の惨敗は、コミュニケーションを取ろうとせずわが道を進む国政運営と、公認選びのいざこざに象徴された与党の傲慢さに与党支持者まで もが愛想を尽かしたもので、自らが招いた結果だとされる。

任期を1年8カ月ほど残す朴槿恵(パク・クネ)大統領の政権運営や求心力にも深刻な打撃を与えそ うだ。労働改革や経済活性化など政府の主な国政課題がつまずくことになりかねない。

◇朴大統領の対応は

セヌリ党は最大野党「共に民主党」に第1党の座を明け渡し、与野党の勢力が逆転した。また、新党「国民の党」の 躍進は20年ぶりの第三極の登場であり、政局に変革を巻き起こすと予想される。野党は今後、立法権と予算審議権を最大限活用して与党の政策を阻止するだけ でなく、国会聴聞会や国政調査を通じ政権の実態に切り込んでいくとみられる。

何より来年末の大統領選挙に向け、政権奪還を目指し、朴槿恵政権を根本から揺さぶるため総力を挙げる可能性が高い。朴大統領が早々にレームダック(死に体)に陥るとの分析も政界で出始めている。

朴大統領の国会、野党との関係にも変化が生じるとの見方が多い。任期中盤までは力で国会を掌握してきたが、与野党が逆転した状況では野党を説得し、折れざるを得ない場面も出てくるためだ。

与党内でも朴大統領と距離を置く「非朴系」勢力との協力が必要になり、これまでとは異なる対応が求められることになる。内閣改造や青瓦台(大統領府)再編など刷新を通じ突破口を開くとの観測も出ている。

その一方で、朴大統領がこれまでの政治スタイルを変えず、自身の堅固な支持勢力を結集し正面突破を図るとの見方もある。

◇国会運営は国民の党が鍵

与野党勢力の逆転と主要3党によるトロイカ体制は、国会運営に相当大きな変化をもたらすことになる。

長年にわたる与党と野党第1党の2大体制が激しい対立と非効率さを生んできただけに、第三極の国民の党の登場は緩衝材、あるいはキャスティングボー トとして国会の立法活動に活路を開くとの期待がかかる。セヌリ党と共に民主党が対立する主要法案は、国民の党がどちらにつくかによって行方が決まる公算が 大きい。

◇与党内、野党同士で主導権争いへ

次期大統領選の前哨戦とされる今回の総選挙の結果を受け、与野党それぞれの内部の動きはさらに複雑化する。

セヌリ党の敗北の打撃は議席という数値にとどまらない。過半数を割り込んだだけでなく、要(かなめ)の首都圏の多くを野党に奪われ、大統領選の見通しにも 暗雲が垂れ込める。惨敗の原因をめぐり、公認選びを主導した朴大統領に近い「親朴系」勢力と非朴系勢力が責任を押し付け合い、激しい争いを再開するとみら れる。

野党の2大勢力は次期大統領選に向けた統合の局面で、それぞれが求心力を高めるようと主導権争いを繰り広げると予想される。共に民 主党は地盤の湖南地域(全羅道)を国民の党に取られたものの、首都圏で圧勝し、セヌリ党の地盤である嶺南地域(慶尚道)でも善戦したことで政権奪還の可能 性が高まったと評される。

国民の党は湖南中心の地域政党という印象が強まり、「新たな政治」という目標が薄れかねないため依然として先行き不安を打ち消すことができないのは事実だが、湖南を基盤に共に民主党との勢力争いに勝利すれば希望は膨らむ。

◇次期大統領候補は明暗

今回の総選挙で各党の次期大統領候補とされた出馬者は大きく明暗が分かれ、大統領選の候補者レース序盤の輪郭が浮かび上がってきた。

国民の党の安哲秀(アン・チョルス)氏と、地域対立感情の壁を乗り越えた共に民主党の金富謙(キム・ブギョム)氏は、それぞれの党の有力候補に急浮上する。

セヌリ党の公認から外れ無所属で出馬した劉承ミン(ユ・スンミン)氏は難関をくぐり4回目の当選を果たし、与党勢力の候補者として勢いを増しそうだ。セヌ リ党代表の金武星(キム・ムソン)氏が公認選びと選挙戦の責任を負うとことになり、前ソウル市長の呉世勲(オ・セフン)氏が今回落選したことも劉氏に弾み をつけることになる。

前回の大統領選で朴大統領に惜敗した共に民主党の文在寅(ムン・ジェイン)氏は、党が予想を大きく上回り善戦したにもかかわらず、湖南での結果に自身の政治生命をかけるとした約束に縛られ、難しい立場に追い込まれる。

(http://japanese.yonhapnews.co.kr/Politics2/2016/04/14/0900000000AJP20160414001600882.HTML)

韓国経済、朴槿恵大統領と取り巻きたちの傲慢さが招いた与党惨敗

韓国経済、朴槿恵大統領と取り巻きたちの傲慢さが招いた与党惨敗

記事要約:韓国の総選挙を振り返る。今回は朝鮮日報の社説である。選挙結果、その理由についての考察をしている。そして、今回の選挙で出てきた国民の党というのが第3の党ということらしい。しかし、180議席取れると良いながら、過半数も取れずに惨敗とか。

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韓国経済、朴槿恵大統領と取り巻きたちの傲慢さが招いた与党惨敗

韓国の国会議員選挙は13日に投開票が行われ、与党セヌリ党の惨敗という結果に終わった。セヌリ党は各地で支持を失い、最終的に与党系の無所属を合 わせても過半数議席の獲得に失敗した。

とりわけソウルと首都圏では、今回のように野党が分裂せず、完全な与野党一騎打ちで行われた前回の選挙よりも悲惨な 結果となった。セヌリ党は自らの牙城とされるソウル市江南地区でも苦戦を強いられ、朴槿恵(パク・クンヘ)大統領に近い親朴グループの候補者たちは全国で 相次いで落選した。

釜山・慶尚南道でも野党に10以上の議席を奪われ、忠清南北道と江原道でも議席を失った。比例代表でも全国的に前回と比べて5%近く支 持を失い、ソウルではやっと30%を超える程度だった。ちなみにセヌリ党は選挙戦の前半には「最大で180議席の獲得は確実」と豪語していた。

今回の結果 はこの傲慢(ごうまん)な態度によってもたらされたとも言えるだろう。もし野党が分裂していなければ、どこまで悲惨な状況になっていたか予想もつかない。

今回の結果に対する責任は、朴大統領と親朴グループが負わざるを得ない。もし朴大統領とその取り巻きたちが選挙結果の責任をセヌリ党に押し付けようとすれ ば、大統領と政府に対する支持はさらに落ち込むはずだ。

朴大統領は昨年5月、自らの指示に従わないという理由で、当時セヌリ党の院内代表だったユ・スンミ ン議員を「裏切り者」扱いし、党の役職から解任した。また親朴グループは今回の選挙前に行われた公認作業でも主導権を握り、ユ氏に近い議員らを次々と公認 から外した。

なぜここまで強引にやるのか疑問視する声も相次いだが、それも意に介さず、朴大統領は気に入らない人間がいれば次々と追い出そうとした。「何 をしても有権者の支持を失うことはない」という傲慢な発想がなければ、絶対にできない行動だった。

朴大統領は1年前から国 民の前で政界への批判を繰り返し「議員の顔触れを変えてほしい」と何度も訴えてきた。今回も投票のわずか数日前まで各地を回り、国会への不満を口にするこ とで「選挙介入」といった批判の声も出たが、朴大統領本人は全く気に留めなかった。このように大統領自ら国会への不満を国民にぶちまけたのだから、結果と して自らその審判を受けてしまったのだ。

今回の選挙戦期間中、与党支持者の間では「投票に行きたくない」といった声が各地で聞かれた。また特に首都圏の選挙区を中心に、国民の党の候補者が 10-20%台という一定の支持を集めたことを考えると、国民の党が本来セヌリ党に向かうべき票の受け皿になっていたのは間違いない。

それでもセヌリ党は 現実から目を背け、有権者に泣きながら訴えるとか、あるいは「植物状態の大統領にならないようにしてほしい」「野党に足元をすくわれてはならない」などの 決まり文句でしか支持を求めることができなかった。

このありさまで勝てると信じていたとすれば、セヌリ党はもはや正常ではない。今回の選挙結果は大統領の 独走と、これに盲目的に追従した親朴、さらに現状を打開できず無気力なまま引っ張られた与党全体に対する厳しい審判であり、これ以外に表現のしようがな い。

朴大統領は任期序盤には人事の失敗を重ね、その後も傍若無人な態度でさまざまな批判を受けた。朴大統領は自ら主導権を 握って国会先進化法を制定し、重要政策の意思決定が何度も遅れる事態になっても、国民には1回も謝罪をせず国会にばかり責任を押し付けた。

このような政権 運営のやり方に対する国民の不満が高まった結果、任期末のレームダック(死に体)は過去のどの政権よりも早く表面化した。これは朴大統領にとっては受け入 れたくなくとも受け入れざるを得ない現実だ。今からでも野党はもちろん、与党内の反対勢力などと積極的に対話に乗り出す以外、もはや打開策はないだろう。

朴大統領は今、この国が安全保障と経済の双方において危機的状況にあると何度も訴えてきたが、現実を見るとその言葉は正しい。国の外では東北アジア情勢全 体が一層不安定化しており、南北統一もわれわれが主導権を握って実現できるのか、あるいは強大国の駆け引きにゆだねるしかないのかという岐路に立たされて いる。経済も低成長が完全に定着する中、方向性を誤れば何が起こるか分からないのが実情だ。

朴大統領はまず自分自身が変わ らねばならない。政権運営のやり方にも大きな刷新が必要だ。それらの変化は、今回の選挙で明らかになった国民の意向をそのまま受け入れることによって、初 めて取り組むことができる。

セヌリ党も全ての面で変わらなければ、今後も今回以上の厳しい審判が下されるだろう。朴大統領もセヌリ党もこの現実をしっかり と受け止めなければならない。

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/04/14/2016041400889_2.html)

韓国経済、日韓議連会長、「選挙結果にかかわらず慰安婦合意は履行を」

韓国経済、日韓議連会長、「選挙結果にかかわらず慰安婦合意は履行を」

記事要約:与党が惨敗しようが、日韓慰安婦合意は日本と韓国の約束事。選挙に負けたから履行できませんなどということはまず事実上不可能。この事実上というのは常識的に考えてであり、斜め上の韓国に当てはまるかは定かではない。

だが、どう考えても財団か基金か知らないが、成立させるための野党の協力を得られない気もしないでもない。しかし、それはそれ。日本は韓国に慰安婦像の撤去と財団設立を要請するだけだ。国内事情がどうとかはただの内政干渉だ。やることはかわりはない。しかし、選挙負けたからというこの発言での牽制は日本は素なのか、狙ってやったのか。中々,面白いな。

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韓国経済、日韓議連会長、「選挙結果にかかわらず慰安婦合意は履行を」

日韓議員連盟の会長を務める自民党の額賀元財務大臣は、派閥の会合で、韓国の総選挙で与党が大敗したことについて、パク・クネ(朴槿恵)大統領の政権運営への影響は避けられないとする一方、慰安婦問題を巡る日韓両政府の合意は選挙結果にかかわらず履行するよう求めました。

この中で、額賀元財務大臣は、韓国の総選挙でパク・クネ大統領を支える与党が過半数を割り込んで大敗したことについて、「今後、パク大統領の政権運営に影響を与えることは間違いない」と指摘しました。

そのうえで、額賀氏は、去年12月の慰安婦問題を巡る日韓両政府の合意について、「韓国の野党内には『合意をやり直せ』という意見も相当あるが、合意は国と国との約束であり、決めたことはお互いにしっかりと実行に移していくことが大事だ。パク大統領には2国間の約束をしっかりと守っていただきたい」と述べ、選挙結果にかかわらず合意を履行するよう求めました。

(http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160414/k10010478561000.html?utm_int=news_contents_news-genre-international_002)

韓国経済、<韓国総選挙>国会権力、16年ぶり野党へ…朴大統領、残りの任期は険しい道

韓国経済、<韓国総選挙>国会権力、16年ぶり野党へ…朴大統領、残りの任期は険しい道

記事要約:今回の韓国総選挙は日本語版を配信している朝鮮日報、中央日報、聯合ニュース3つの視点から取り上げて管理人は考察していきたいと思っている。その理由はまず3つの新聞社の視点で重複するところを見つけること。これについては各々新聞社が独自に考察して重なることはわりと正解な気もするからだ。

正直言って,管理人は韓国の選挙で誰がどの党の誰を投票したかなんて情報は調べていない。そういうのは人物を知ってからこそになると思うためだ。大事なのは党の誰かがどうとではなく、今後の政権運営がどのような形になるのか。北朝鮮や中国との外交。日本やアメリカの関係など、追える情報が限りなくある。

今まで過半数を取れていたので、朴槿恵大統領の動向を見ていればなんとなく外交は透けていたわけだが、これからはそうもいかないし、朴槿恵大統領自体が方向転換する可能性だって十分ある。レームダック政権は間違いないのだから、この先、法案1つ通すにも野党との協力が不可欠。

連立政権を立てるにしても、どこかのポストを野党側に譲ることになるだろう。だとすれば,鍵を握るのは過半数が維持に達する第三党ということになる。日本の以前だとみんなの党みたいなポジションの議席数を獲得した党ということだ。

まあ、管理人は党がとうか他国のことなのでどうでも良いのだが、韓国経済にとって足踏みされることになるであろう経済対策法案が通らないのは致命的である。ただでさえ無能なので、今までやってきた?であろう創造経済が全く進まなくなるわけだ。

とまあ。今,管理人が簡単に今後の情報の選択を示唆したわけだが、今日と明日、3つの新聞社からの選挙情報を追うことにする。といっても、他国のことなんで管理人がもっとも重視するのは日本と韓国経済への影響である。今回、長々書いてまったく要約してないのは3つの視点を紹介してないから。管理人の考察はその後でしたいとおもう。

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韓国経済、<韓国総選挙>国会権力、16年ぶり野党へ…朴大統領、残りの任期は険しい道

朴槿恵(パク・クネ)大統領が「与少野多3党国会」という新しい状況を迎えた。執権4年目 を迎える朴大統領としては予想していなかったことだ。前日まで過半議席に対する期待を捨てていなかった青瓦台(チョンワデ、大統領府)は衝撃を受けた。青 瓦台の参謀らは「これほどとは思っていなかった…」と言葉を続けられなかった。ある参謀は「残りの任期、国政をどう運営していくか心配」と話した。

朴大統領が処理を強く要求してきた労働改革法案やサービス産業発展基本法案など争点法案は、第19代国会の残りの会期内の処理はもち ろん、第20代国会での処理も不透明になった。国政の運営を最後まで安定的に後押しする強力な執権与党を作ることができず、共に民主党と国民の党という野 党2党と「与少野多」状況で新たに交渉をしなければいけないためだ。

「選挙の女王」と呼ばれる朴大統領は1998年に政界に入門した後、初めて「リング」の外で今回の総選挙を迎えた。大統領の選挙介入 は法で禁止されているからだ。しかし朴大統領は機会があるたびにセヌリ党を援護してきた。特に昨年11月の国務会議で「今後、国民のために『真実の人』だ けが選択されるようお願いする」と述べた後、繰り返し「国会審判論」を提起した。朴大統領の国会審判論は共に民主党を狙ったものだった。労働改革法案と経 済活性化法を処理しない共に民主党を批判しながら国会審判論を提起してきたからだ。総選挙の前日の12日にも朴大統領は「民生安定と経済活性化にまい進す る新しい国会が誕生しなければいけない」と間接的に国会審判論を取り上げた。

選挙介入論争にもかかわらず朴大統領が与党を後押ししたが、結果的に期待に及ばない選挙結果となった。任期を1年10カ月ほど残して迎えた「与少野多3党体制」という険しい道が登場した。

何より首都圏では野党審判の代わりに野党旋風が起き、嶺南(ヨンナム、慶尚道)には亀裂が 生じた。大邱(テグ)に「劉承ミン(ユ・スンミン)-金富謙(キム・ブギョム)」を中心とする新しいリーダーシップが生じたほか、釜山(プサン)・慶南 (キョンナム)地域も揺れた。セヌリ党の親朴(槿恵)派が主導した「3・15公認」の後遺症が非常に長かったという点で与党の分裂は自ら招いた状況でもあ る。

2004年の総選挙当時、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領弾劾の逆風からハンナラ党(セヌリの前身、当時121議席確保)を救った朴大 統領は、2008年の総選挙で公認脱落した親朴派に向かって「生きて帰ってきてほしい」という一言で25議席(親朴連帯+無所属)を確保いた。2012年 の総選挙では自ら党の非常対策委員長として総選挙を陣頭指揮し、セヌリ党の過半(152議席)に寄与した。このため「選挙の女王」という神話に少なからず 傷を残した状態で、朴大統領はレームダックを防がなければいけない課題を抱えることになった。

ただ、与党の関係者は「朴大統領の支持率がまだ高く、党-青瓦台関係で主導権を奪われはしないだろう」と主張した。与党の一部では、朴大統領が政局を突破するために国民との接触を強化するなど「疎通」政治に向かうという見方も出ている。

(http://japanese.joins.com/article/460/214460.html?servcode=200&sectcode=200)

韓国経済、与党惨敗の次の日、注目の韓国市場。開幕は1145ウォンで下降ムード

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今日は4月13日(水)、韓国市場は昨日は選挙でお休みだった。そして、今日の開幕は1145ウォンである。それから20分ぐらいでウォン安が進んでいる。さて、ウォンはそれほどたいしたことはないのだが、KOSPIはなんと2000を回復している・・・。

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選挙惨敗なのにKOSPIは上昇して2000回復。投資家は朴槿恵政権が惨敗したのに韓国株を購入している?よくわからない動きだな。

韓国朝刊ヘッドライン(4月14日) 、怒った有権者「選挙の女王」を審判、セヌリ党惨敗…「国民の審判」怖かった

韓国朝刊ヘッドライン(4月14日) 、怒った有権者「選挙の女王」を審判、セヌリ党惨敗…「国民の審判」怖かった

今日の韓国朝刊ヘッドラインニュースは当たり前だが選挙結果1色である。韓国の与党が惨敗したことでこれからの政権運営は困難を極めるし、野党が連携して議席を確保すれば、もはや、朴槿恵政権はあと2年あっても何もできなくなる。

厳しい政治運営が迫られることになり、業界再編は必須だろう。もっとも、無能な朴槿恵大統領が国民から見捨てられた理由の内訳が知りたいところだ。竹島不法潜入して支持率を回復させるとか、それとも日韓慰安婦合意の破棄を打ってでるか。

また、今後を考える上でしばらく選挙の結果や考察もネタとして取り上げておく必要がありそうだ。選挙後の株価や為替も要注目。予想外の展開で忙しくなってきているな。

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韓国朝刊ヘッドライン(4月14日) 、怒った有権者「選挙の女王」を審判、セヌリ党惨敗…「国民の審判」怖かった

<朝鮮日報>セヌリ「惨敗」、共に民主「歓呼」、国民の党「旋風」

<東亜日報>怒った有権者「選挙の女王」を審判

<中央日報>セヌリ党に審判下した

<ハンギョレ>こんなに怖い有権者…「少数与党」に変えた

<京郷新聞>朴槿恵政権に審判下る…共に民主「第1党」

<毎日経済>セヌリ惨敗…有権者は傲慢を審判した

<韓国経済>セヌリ党惨敗…「国民の審判」怖かった

韓国経済、必読!【韓国総選挙】与党セヌリ党が惨敗 朴大統領の求心力低下は必至

韓国経済、必読!【韓国総選挙】与党セヌリ党が惨敗 朴大統領の求心力低下は必至

記事要約:昨日、出口調査で与党のセヌリ党が過半数維持ができないという結果を知らせたわけだが、どうやらそれは本当のようで過半数を大きく割れる結果となり、惨敗となった。つまり、もう、レームダック、反日路線の方向を取るしかない。このままだと法案が1つも通らないだけではなく、抑え込んでいた北朝鮮勢力の動きも活発化する。

昨日、ひたすら日本に媚びようとして朴槿恵大統領にとって、この結果は想定外だろう。日韓慰安婦合意を履行する慰安婦像の撤去などの強硬手段ももはや取れないだろう。ひょっとしたらもう野党から破棄しないと審議にすら応じてもらえないかもしれない。

しかし、58%という投票率の低さ。既に衆愚政治化しているのがよくわかる。どう考えても愚かだな。自分たちが深刻な経済危機に陥っていても、なんと6割にも満たない投票率である。大統領が無能なのは選んだ国民も無能ということだろう。残念ながら今後は政治にまで注目するはめになる。いらぬネタを増やさないで欲しいのだが。北朝鮮は超喜んでいるだろうな。

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韓国経済、必読!【韓国総選挙】与党セヌリ党が惨敗 朴大統領の求心力低下は必至

<韓国総選挙>与党セヌリ党が惨敗 敗北を認める

出口調査の結果を伝えるニュースに意気消沈するセヌリ党の関係者ら=ソウルのセヌリ党本部で13日、AP

◇過半数を大きく割り込む 第2野党・国民の党が躍進

【ソウル大貫智子】韓国の総選挙は13日、投開票された。任期4年の国会議員(定数300)を選ぶ今回の選挙で、与党・セヌリ党は勝敗ラインとしていた 過半数を大きく割り込む見通しとなった。朴槿恵(パク・クネ)大統領の求心力低下は必至で、慰安婦問題をめぐる日韓両政府間合意の履行などへの影響も懸念 される。

セヌリ党報道官は13日深夜、「今回の総選挙の結果を謙虚に受け止める。国民の思いがどれだけ厳しいかを骨の髄まで深く刻み込むことになった日 だ」と述べ、敗北を認めた。

韓国メディアが伝えた獲得予想議席数は、セヌリ党は第1党を維持するものの130前後(現有議席146)となり、惨敗の様相だ。一方、最大野党・共に民 主党は120前後(同102)。第2野党・国民の党が40前後(同20)に躍進し、政局の鍵を第三極が握ることになりそうだ。

投票率は58.0%(中央選挙管理委員会暫定集計)で前回2012年より3.8ポイント増えた。選挙戦は、与野党ともに公認候補選出をめぐる内紛が激化し、政策論争は埋没した。

当初は野党の選挙協力が不発に終わったため、セヌリ党が優勢だと報じられていた。しかし、朴大統領の政権運営が強権的だなどと批判されており、有権者の反発が予想以上に強かったようだ。

与党セヌリ党は12年2月に「ハンナラ党」から改称した。共に民主党も15年12月に「新政治民主連合」から党名を改めた。また、国民の党は共に民主党を離党した議員らが今年2月に結成した。

(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160414-00000001-mai-kr)