韓国経済、〔米中貿易戦争〕米中は来年「本格的な貿易戦争」とJPモルガン-中国株ETF軟調

韓国経済、〔米中貿易戦争〕米中は来年「本格的な貿易戦争」とJPモルガン-中国株ETF軟調

記事要約:旭日旗の掲揚の件で、日本は韓国の国際観覧式での自衛隊派遣を中止ということになったので想定内の範囲で収まったと思うのだが、それよりも、昨日は色々と世界に動きがある。3連休ということでその辺の動きもしっかり追っていきたい。まずは米中貿易戦争についてだ。

米中貿易戦争の長期化、拡大によって米中対立が鮮明となってきた。この動きに関しては色々取り上げているのだが、まずは最新の経済的な動きから見ていく。上場投資信託(ETF)が2週間ぶりの安置を付けたという。

>中国株を対象とする最大の上場投資信託(ETF)が3日、2週間ぶりの安値を付けた。米国と中国が来年、「本格的な貿易戦争」に突入すると米銀JPモルガン・チェースがリポートで指摘し、中国株の投資判断を引き下げたことが嫌気された。

時間があれば上場投資信託を解説したいのだが、とりあえず、簡単に言えば一般投資家から集めたお金を使って専用の機関が運用して、その運用成果を投資家に配分する。自分のお金でプロが代わりに投資をしてくれると。これが投資信託だ。

さて、普通の投資信託は上場しない。これを非上場という。しかし、上場投資信託は上場するのが最大の違い。つまり、投資家の取得方法が株式と同じである。大きな違いといえばそこだけで後はそんなに変わらない。

>ペドロ・マルティンス・ジュニオール、ラジブ・バトラ、サナヤ・タバリア各氏などJPモルガンのストラテジストらは、米国が中国への追加関税を限界まで発動し、ドル高・人民元安が進行、米中貿易戦争は激しくなる一方だろうと分析。その上で、中国株の判断を「オーバーウエート」から「中立」に引き下げた。これを嫌気し、3日のiシェアーズ中国大型株ETFは下落した。

追加関税限界というのは5600億ドル規模全てにかけるということか、それでドル高・人民元安が進行して、米中貿易戦争は激化と。

>JPモルガンは「本格的な貿易戦争が、われわれの2019年の新たな基本シナリオになった」と説明。「短期的に米中間の対立が和らぐ明確な兆しはない」と記した。

このサイトでも米中貿易戦争は激化となれば、韓国経済において死活問題なので、詳細に追うこととなる。それは最初から述べていることだが、さらに取り上げる記事が増えていく。来年も忙しくなりそうだな。全然、終わりそうにないからな。まあ、とりあえずこれからの中国経済の動きと米国の対中制裁には注目したい。

特に米中貿易戦争は貿易だけの面では終わらない。ウイグル族の弾圧を批判するなど人権へのアプローチまで含まれている。つまり、米中貿易戦争は米中対立の激化といえるわけだ。そして、韓国は米中対立が続けば、再び踏み絵を踏まされることになる。中国側に付くか、米国側に付くかを。問題はいつもの蝙蝠外交で乗りきれないということ。

しかも、火病した国民感情(反日イデオロギー)を韓国政府が制御できなくなったことで、日本との関係は大幅悪化。旭日旗の件はただ単純に旗がどうとかの話ではない。日本との韓国との大きな決別である。

以前、管理人は反日イデオロギーを克服しなければ韓国は滅びると述べたが、まさにその通りの事態となっているわけだ。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔米中貿易戦争〕米中は来年「本格的な貿易戦争」とJPモルガン-中国株ETF軟調

中国株を対象とする最大の上場投資信託(ETF)が3日、2週間ぶりの安値を付けた。米国と中国が来年、「本格的な貿易戦争」に突入すると米銀JPモルガン・チェースがリポートで指摘し、中国株の投資判断を引き下げたことが嫌気された。

ペドロ・マルティンス・ジュニオール、ラジブ・バトラ、サナヤ・タバリア各氏などJPモルガンのストラテジストらは、米国が中国への追加関税を限界まで発動し、ドル高・人民元安が進行、米中貿易戦争は激しくなる一方だろうと分析。その上で、中国株の判断を「オーバーウエート」から「中立」に引き下げた。これを嫌気し、3日のiシェアーズ中国大型株ETFは下落した。

JPモルガンは「本格的な貿易戦争が、われわれの2019年の新たな基本シナリオになった」と説明。「短期的に米中間の対立が和らぐ明確な兆しはない」と記した。

トランプ政権は先週、中国製品約2000億ドル(約22兆9000億円)相当に10%の制裁関税を課し、中国政府も米国からの輸入品600億ドル相当への追加関税を発動した。

ただJPモルガンによると、これは新興国資産の持ち直しに水を差すことはないかもしれない。2桁台の利益の伸びや新興国への少なめの資産配分、先進国株と比べたバリュエーション面のディスカウントが短期的に押し上げ要因となる可能性があるという。

JPモルガンは、中国の来年の経済成長率見通しを6.1%と、従来の6.2%から下方修正した。

(https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-10-03/PG1P9Q6TTDT801)

韓国経済、〔米中貿易戦争〕米中は来年「本格的な貿易戦争」とJPモルガン-中国株ETF軟調」への1件のフィードバック

  1. ドル高元安ねぇ?
    一向に元が安くなる様には見えないけどねw
    対円で16円台をずっと維持してるしw

    ペンス副大統領も対中政策として「冷戦宣言」したようなもんだしw
    これを米国が為替相場介入と世界に発信して、第3国に対中貿易企業の
    制裁宣言をするだけで中共から外資は逃げ出すなw
    その前にお隣の方が爆発しそうだがww

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