韓国選挙 日本では桜咲く頃、韓国では選挙の投票日を10日に迎えるのだが、経済に大きな動きがある。それは原油価格の高騰が止まらないてことだ。昨日の動画で原油価格の高騰している理由がイランのイスラエルに対して報復宣言だったわけだが、これによって中東情勢緊迫化。原油が一気に高騰して90ドル目前まで迫っている。
問題はこの原油価格がどこまで上がるのかだ。それを見ておく必要がある。どうやら100ドルに達する可能性が出てきた。まじですか。さすがにそんなあがるわけないよな。
では、記事を引用しよう。
(ブルームバーグ): 北海ブレント原油が1バレル=90ドルを上回った直接的なきっかけは、イスラエルとイランとの軍事的緊張だった。しかし、上昇相場を支える状況は一層深刻化している。世界的な供給ショックにより、商品相場が主導するインフレ再燃への懸念が強まっている。
メキシコは最近、原油輸出を大幅に削減した。世界最大の石油生産国である米国では、これを受けて製油所が米国産原油の活用を増やすなど、世界的な需給逼迫(ひっぱく)状況を悪化させている。
制裁によりロシア産原油が既に影響を受けているほか、イエメンの親イラン武装組織フーシ派が紅海でタンカー攻撃を続け、原油の輸送に遅れが生じている。こうした中でも、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成するOPECプラスは減産方針を堅持する。
こうした要因が全て大規模な供給障害につながっており、トレーダーを驚かせている。米国の夏季ドライブシーズンを前に需給逼迫が原油相場上昇に拍車を掛け、ブレント原油は約2年ぶりにバレル当たり100ドルに達する可能性がある。
その場合、インフレ懸念が増幅してバイデン米大統領が再選する可能性が低下するほか、各国・地域中央銀行による利下げ検討作業がさらに複雑化する。
コンサルティング会社エナジー・アスペクツの創業者で調査ディレクターのアムリタ・セン氏は、原油相場の「より大きな原動力は現在、供給サイドにある」と、ブルームバーグテレビジョンのインタビューで指摘。「かなり多くの面で供給の弱さが見られる。一方で需要全般は世界的に健全だ」と述べた。
ブルームバーグが集計したタンカー追跡データによれば、メキシコと米国、カタール、イラクは3月に、原油供給を合わせて日量100万バレル余り減らした。
コンサルティング会社ラピダン・エナジー・グループの創業者で元ホワイトハウス当局者のボブ・マクナリー氏は「市場のファンダメンタルズが堅調なのは間違いない。原油価格100ドルは完全に現実的なものだと考えている。真の地政学的リスクをあと少し織り込めば、そうなる」と、ブルームバーグテレビジョンで述べた。
原油100ドルの可能性高まる、世界的供給ショックが市場を揺るがす (msn.com)
これは供給側が減産して原油価格をつり上げているようにしか見えないんだが。問題はこの原油価格が大統領選挙でバイデン氏の票に大きく影響するてことだ。原油価格が100ドルとかになれば、当然、インフレは再加速。ただでさえ、市場は米利下げを9月以降と織り込んでいってるのに、そこに原油価格高騰になれば年内に利下げすら起きない可能性が出てくる。
米国の夏季ドライブシーズンを前に需給逼迫が原油相場上昇に拍車を掛け、ブレント原油は約2年ぶりにバレル当たり100ドルに達する可能性がある。その場合、インフレ懸念が増幅してバイデン米大統領が再選する可能性が低下するほか、各国・地域中央銀行による利下げ検討作業がさらに複雑化する。
このように4月に入ってから一寸先は闇といわんばかりに世界の経済情勢は複雑怪奇な様相を呈している。8日の夕方、ドル円は151.834と152円を目前としている。ウォンについても1355ウォンまで下がってる。1360も今週突破するかもしれない。
ただ、日経平均株価はわりと好調。原油高に売られると思えばこれは誤算だった。では、ニュースを見ておこう。
8日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、終値は前週末比354円96銭(0.91%)高の3万9347円04銭だった。前週末5日に米株式相場が上昇した流れを引き継ぎ、東京市場でも幅広い銘柄に買いが先行した。外国為替市場の円相場は1ドル=151円台後半と、前週末の夕方に比べて円安・ドル高が進んだことも輸出関連株を中心に支えとなった。午前に上げ幅は600円を超える場面もあったが、午後は伸び悩んだ。
5日の米株式市場では主要株価指数がそろって上昇した。同日発表された3月の米雇用統計は賃金インフレの加速を示す内容ではなく、米連邦準備理事会(FRB)が利下げに慎重になるとの観測がやや後退し、米ハイテク株を中心に見直し買いが入った。東京市場でも前週末に下落が目立っていた東エレクやソシオネクスなど半導体関連に買いが入った。海外短期筋とみられる株価指数先物への買いも強まり、日経平均への寄与度が大きいファストリなども高く推移した。
ただ、買い一巡後は利益確定目的の売りが重荷となり、午後の日経平均は急速に上げ幅を縮めた。今週から始まる小売り企業の決算発表や、10日発表の3月の米消費者物価指数(CPI)の内容を見極めたいとの雰囲気も広がった。投資家の様子見姿勢が強まり、午後の相場は膠着感もみられた。(後は省略)
東証大引け 日経平均、反発 一時600円高も伸び悩む、売買代金は1月末以来の低水準 – 日本経済新聞 (nikkei.com)
このように今週は米CPIとPPIの発表があるので投資家は様子見である。ただ、円安に進めば日経平均に追い風になると思われるので、頑張ってもう一度,4万円を目指してほしいところだ。賃金インフレを加速しないとか。でも、市場予想を上回るインフレを示す兆候は沢山あったよな。FRBが賃金インフレだけを重視するとは思えないが。
では、本題に入ろうか。もちろん、韓国選挙の話題。最新の議席獲得予想を見ておこう。
待望の文在寅復活劇となるのか。俄然、興味がわいてきた韓国の総選挙。10日の開票日まで残り僅か。実際、与党が勝つ可能性は低い。後はユン氏を弾劾まで導く議席数を確保出来るかである。しかも、ムン君の右腕であった例のタマネギ男も比例代表で二位の人気らしく間違いなく当選するといわれている。あれだけ様々な疑惑があって、未だに裁判中なのになぜ、彼が人気あるのか。
どうやらユン氏が嫌いな韓国人がチョ・グク氏はユン氏に潰されたと思い込んでるようだ。確かにチョ・グク氏は法務大臣として検察権力を縮小のトップにいたこともある。そして、彼を辞任に追い込むために検察が動いたことは誰の目でも明らかだ。実際、彼が有罪かどうかは裁判所が決めるわけだが、比例票で自分の党を議席数を確保できれば、民主党と組んでキャスティングボートを狙えるかもしれない。しかも、当然,彼は民主党の心強い味方である。
ムン君の傀儡であるイ・ジェミョンとチョ・グク氏の二大野党の躍進。このまま行けばユン政権はレームダックは確実。3分の1程度の議席数となれば、ユン氏の弾劾も現実味を帯びる。そうすれば、ユン氏が反日ブーストに舵を切るか。そのまま退場のどちらかとなる。日本として韓国経済危機で「用日」ですり寄ってくるユン氏は鬱陶しいことこの上ない。むしろ、韓国は反日の方がスルー出来て色々と都合が良いのだ。
しかも、ムン君はアメリカや日本が大嫌い。中国は大好き。アメリカもユン氏がレームダック化すれば、次に確実にやってくる左派政権の対応を迫られる。もっとも、トランプ前大統領が当選したら在韓米軍撤退だ。ようやく日本は韓国と縁を切れるのだ。そして、今、日本はあのオーカスに参加するかもしれないという。それは後でいいか。
では記事を引用しよう。
4月10日投開票の韓国総選挙の期日前投票率が歴代総選挙の中で最高値(31.28%)を記録した中、与野党はそれぞれ支持層の結集により全国的に接戦区が増えると見ている。全国254の小選挙区のうち、与党「国民の力」は80~100議席を、最大野党「共に民主党」は130~150議席を獲得できると推定している。
東亜(トンア)日報が7日、各党の市・道党及び中央党選挙対策委員会関係者を取材した結果、「国民の力」は、現在までに確実に優勢である選挙区を76ヵ所、接戦優勢区を24ヵ所と見ていた。接戦区のうち、さらに獲得できるところまで合わせると、80~100議席は期待できるという計算だ。「共に民主党」は、公式的には「優勢区は約110ヵ所」という立場を維持しつつ、内部的には接戦優勢区などを含めると、少なくとも約130議席から最大150議席プラスアルファを確保できると見ている。小選挙区の議席数だけで過半数が可能という試算だ。
両党とも期日前投票を機に支持層が結集し、全国的に接戦区が増えたと見ている。「国民の力」の場合、期日前投票直前まで劣勢だった選挙区が接戦に転換し、55ヵ所だった接戦区が60ヵ所以上に増えたと見ている。同党の選挙対策委員会関係者は、「民主党の金俊爀(キム・ジュンヒョク)、梁文錫(ヤン・ムンソク)候補をめぐる論議などで接戦劣勢だった地域が超接戦または接戦優勢の流れになっている」とし、「ソウル漢江(ハンガン)ベルトだけでなく、ソウル郊外地域にも上昇傾向が広がっており、支持率が低迷していた釜山(プサン)・蔚山(ウルサン)・慶尚南道(キョンサンナムド)地域でも再び保守支持層が結集していると把握している」と話した。
「共に民主党」も、期日前投票の前まで48ヵ所と推定されていた接戦区が少なくとも54ヵ所に増えたと計算した。同党関係者は、「ソウルの場合、伝統的に保守強勢地域である瑞草(ソチョ)乙が劣勢から接戦に転換したと見ている」と述べた。また、「釜山・蔚山・慶尚南道地域でも劣勢地域内の上昇傾向が顕著になった」とし、「最後の追い上げで、過去の総選挙レベル(小選挙区163議席)以上の成績を期待できる」との認識を示した。
5、6日の2日間行われた期日前投票には、総有権者4428万11人のうち1384万9043人が参加した。期日前投票率は総選挙基準で過去最高の31.28%で、総選挙基準で過去最高だった第21代総選挙の期日前投票率(26.69%)より4.59ポイント高かった。全国単位の選挙の中で最も期日前投票率が高かった前回の大統領選挙(36.93%)より5.65ポイント低かった。
共に民主党「130~150議席」、国民の力「80~100議席」 | 東亜日報 (donga.com)
共に民主党」は、公式的には「優勢区は約110ヵ所」という立場を維持しつつ、内部的には接戦優勢区などを含めると、少なくとも約130議席から最大150議席プラスアルファを確保できると見ている。小選挙区の議席数だけで過半数が可能という試算だ。
あくまでも予想であるが、こうなれば素晴らしい結果だよな。小選挙区だけで過半数獲得なら、本当にユン氏を弾劾に追い込む3分の2の議席を獲得できるんじゃないか。まあ、タマネギの力がいるかもしれないが。
では、ネットの意見を見ておこうか。
1.グックの新党がキャスティングボード握るの?面白いね。政治的暗闘で日本を見てる余裕なくなりそうだね。
2.野党圧勝で弾劾しかないよね。
3.弾劾罷免に行けるかな?無理だろうけど少しだけ期待。
4.いい感じやん。秋には李在明大統領爆誕かな?
5.野党だけで最低でも200議席を確保してもらいたいな。用日大統領など即座に弾劾して李在明を大統領にしましょう。そうなれば確実に韓国を破綻に追い込める。在韓米軍も即時撤退でしょうね。楽しみ。
6.はよ、文永世大統領。
7.頑張れ野党、尹酋長をぶちのめせ!
8.で、どっちになるん?ミョンミョン、ムンムン?
9.次は、反日全開になる韓国。
10.もしトラに対抗できるのは李在明しか居ない。
以上の10個だ。
ネットでもユン氏の惨敗予想に大いに盛り上がっている。さすがに弾劾までは難しいかもしれないが、期待してしまうよな。ただでさえ少数与党が選挙で大きく議席を減らす。それは国民からユン氏はいらないと判断されたことになる。そうなれば支持率はもう3割以下になろう。どれだけ居座ろうが、何一つ野党の協力なしでは決められないねじれ国会になれば彼の居場所はなくなる。さっさと潔く退陣を迫られるんじゃないか。
4月10日まであと僅か。歴史的瞬間はもう間もなくだ。ムン君よ。帰ってきてくれ!日本国民はムン君の復活をお待ちしています。