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韓国経済、〔韓国スマホ危機〕危機説が出る韓国のスマートフォン…シェアと輸出ともに下り坂

韓国経済、〔韓国スマホ危機〕危機説が出る韓国のスマートフォン…シェアと輸出ともに下り坂

記事要約:管理人はサムスン電子は頑張っていると思う。爆発するスマホを製造しておいて、いくらダンピング商法、ウォン安政策を駆使して低価格で販売してシェアを獲得したといっても、まだシェアは22%もあるようだ。一応、世界一らしい。ただ、アップルには差を縮められているようで、その後ろから、シャオミ、HUAWEIといった中国企業が猛追しているようだ。

実際、スマホ自体が頭打ちなんだよな。ここからイノベーションを起こせるようなアイデアがあるとは思えないな。少しずつ改良されて、スマホの性能そのものは上がっているのだが、スマホでゲームしない人間にとっては、インスタ用のカメラの性能がどうとか、ぐらいしか興味ないだろう。

ここで驚くべき進化を遂げなければ、このままスマホ販売そのものが落ち目となっていく。だいたい、毎年、買い換えるにはスマホは高いからな。管理人なんて、iPhoneSE2が気になるぐらいで、他は全く興味ないからな。今から、Androidの方を使おうと発想もないというか、実はAndroidは別のタブレットで使っている。どちらにせよ。スマホ進化で驚くべきことがない。サムスン電子もそれは同じだ。

 >実際サムスン電子のシェアは昨年1-3月期の22.7%より減少したが、アップル、ファーウェイ、シャオミなど競合企業はいずれも昨年1-3月期よりシェアが上昇した。これに伴い、サムスン電子と2位のアップルの世界市場でのシェア格差は8.3ポイントから7.5ポイントに狭まった。世界販売台数もアップルが2.8%、ファーウェイが13.9%、シャオミが124.6%と前年比で増えたのに対し、サムスン電子は2.5%減少した。

スマホが登場してから十数年。世界では何十億台というスマホがあって、その市場は成熟期から後退期に入ろうとしている。買い換えもその機種のアップグレード版になるだろうし、サムスン電子はブランド力を維持できるかにかかっている。でも、ギャラクシー9が欲しいとも思えない。0円でもいらないしな。そのうち、シャオミやファーウェイに取って代わられるんじゃないか。ただ、サムスン電子は半導体があるからな。スマホで稼げなくなっても、その盤石は揺るがない。今はまだ。

>こうした不振を反映して韓国投資証券やイーベスト投資証券などはスマートフォンを担当するサムスン電子IM部門の4-6月期の営業利益予想値を4500億~6000億ウォンに下方修正した。これに対しサムスン電子関係者は「現在S7とS8の中間程度の販売実績を出している。韓国の携帯電話キャリアが周波数競売に向け先送りしているマーケティングを再開する来月からは販売台数がもっと増えると予想する」と話した。

ギャラクシーS9なんて、日本では話題にすらなってないんじゃないか。管理人は発売しているかどうかすら知らないぞ。むしろ、シャオミやファーウェイのスマホの方がニュースバリューがあるような気がする。安いものな。電話かけるぐらいなら、数万円のスマホで十分だしな。

>韓国のスマートフォン産業のまた別の軸のLGエレクトロニクスは存在感を失っている。2013年に4.8%のシェアで世界4位まで上がったLGエレクトロニクスは1-3月期のシェアが3.3%まで下落した。LGエレクトロニクスはスマートフォン事業で12四半期連続赤字となっている。

LGエレクトロニクスはもうダメと。しかも、連続赤字中。そのうち、撤退しそうだな。

 >こうした韓国のスマートフォン産業不振の原因は大きく2つだ。まずスマートフォンの買い換え周期が長くなり需要自体が減った。いまやスマートフォン市場は新規ユーザーを増やす時代ではなく、他社の利用者を奪ってこそ生き残れる時代に入り込んだという意味だ。

管理人は何度も述べているが、それはサムスン電子や韓国勢のブランド力が足りないからだろう?低価格の中国勢におわれるぐらいの価値しか、ユーザーに見いだされてないのだ。安売り刷れば、もっと安い商品が売れるのは自明の理。これはそこまで予想外でもない。

>あるスマートフォン業界関係者は「以前は韓国企業がブランドパワーで価格主導権を握っていたが、すでに欧州・アジアの主要地域では低価格戦略を掲げる中国企業に価格主導権を奪われて久しい。結局プレミアムを除いた製品の価格を下げるほかないため、スマートフォン部門の営業利益率も落ちている」と打ち明ける。

同じような性能でブランド価値もないなら、安い方を選択する。もっとも、最近の中国勢のスマホは安いだけではないんだよな。わりと性能も上げてきているという。そのうち逆転されるんじゃないか。性能も,価格も。何しろ、大量生産するなら規模が大きい方が勝つからな。

>IITPのチョン・ヘシク首席研究員は、「昨年の不振にともなう反動効果と新製品発売などで輸出減少傾向が続くことはないが、今年年間では輸出が昨年より減少するだろう。アップルと競争する高級製品と中国企業と競争するコストパフォーマンスの良い製品を販売するツートラック戦略が必要だ」と助言した。

管理人はアップルもそのうち転けるんじゃないかと思っている。だいたい、スマホに10万とか出すなら、タブレット買う方がいいからな。電話が普通にできれば後は、ニュースの確認ぐらい。アプリは色々あるだろうが、さっきも述べたとおり、革命的なものがない。最後は中国勢がスマホシェアを独占するんじゃないか。だいたい、アップルはApple Watchで懲りてないのか。

今の時代、スマホで音楽が聴けるなんて当たり前。動画が見れて当たり前。決済できて当たり前。そういう当たり前が世の中に浸透すると驚きというものがなくなってしまう。まあ、製品とはそういうものだが、なら、一体,どこで他社と差を付けるのか。結局、性能、ブランド価値、価格の3つしかないわけだ。サムスン電子はどれも中途半端だ。だから、上のようなツートラック戦略は失敗する。やるなら、どっちかだ。

>スマートフォン業界のまた別の心配は雰囲気を反転させる明確な突破口が見えないという点だ。現在の危機が内部から出たものではなく外部の構造的要因に起因したものであるためだ。業界ではサムスン電子が開発中である折りたたみ式スマートフォンに期待をかけているが、商用化時期は早くても来年以降になると予想される。

これこそ見誤っているんじゃないか。本当に折りたたみ式スマートフォンにそこまで大きな需要があるとおもうのか?むしろ、折りたためてそれがどうした?ではないのか。こんなの商品化したところで、物珍しいのは最初だけという。これに期待かけるとか、スマートフォン業界ももうだめかもしれんな。

ユーザーが何を求めているかを既に見いだせてないんだよな。やはり、ジョブズ氏の速すぎる死が惜しい。彼が生きていたら,もっと凄いスマホアイデアが世に出ていたかも知れないのに。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔韓国スマホ危機〕危機説が出る韓国のスマートフォン…シェアと輸出ともに下り坂

韓国のスマートフォン事業の未来に対する懸念がますます大きくなっている。世界のスマートフォン市場規模が停滞する状況で韓国製品の市場シェアが減り、スマートフォン輸出が減少する悪循環が懸念されてだ。

こうした危機説に火を付けるのには韓国企業の不振が「火打ち石」の役割をした。市場調査機関カウンターポイントリサーチによると、1-3月期の世界のスマートフォン市場でサムスン電子のシェアは22.6%で1位を占めた。前四半期の18.6%より4ポイント拡大した。

しかし細かく見てみると話は異なる。昨年より1カ月ほど早い3月に発売したギャラクシーSシリーズの早期発売効果によりシェアが上がっただけで事情は改善していないということだ。前年同期と比較してみれば明確だ。情報通信技術振興センター(IITP)は「月刊ICT産業動向」で、「サムスン電子が市場トップを奪還したが、前年比のシェアと販売台数は上位4社のうち唯一マイナス成長だった」と分析した。

実際サムスン電子のシェアは昨年1-3月期の22.7%より減少したが、アップル、ファーウェイ、シャオミなど競合企業はいずれも昨年1-3月期よりシェアが上昇した。これに伴い、サムスン電子と2位のアップルの世界市場でのシェア格差は8.3ポイントから7.5ポイントに狭まった。世界販売台数もアップルが2.8%、ファーウェイが13.9%、シャオミが124.6%と前年比で増えたのに対し、サムスン電子は2.5%減少した。

悩みが拡大するのは過去最多販売台数を期待したギャラクシーS9に対する市場の反応が予想より鈍いことだ。有進(ユジン)投資証券のイ・スンウ研究員は、「1-3月期の初期出荷量が良好だったS9は4-6月期から出荷量が振るわなかった。こうした傾向ならばS9の初年度出荷量は3000万台前半にとどまり、ギャラクシーS3以降で過去最低の販売台数を記録しかねない」と説明した。

こうした不振を反映して韓国投資証券やイーベスト投資証券などはスマートフォンを担当するサムスン電子IM部門の4-6月期の営業利益予想値を4500億~6000億ウォンに下方修正した。これに対しサムスン電子関係者は「現在S7とS8の中間程度の販売実績を出している。韓国の携帯電話キャリアが周波数競売に向け先送りしているマーケティングを再開する来月からは販売台数がもっと増えると予想する」と話した。

韓国のスマートフォン産業のまた別の軸のLGエレクトロニクスは存在感を失っている。2013年に4.8%のシェアで世界4位まで上がったLGエレクトロニクスは1-3月期のシェアが3.3%まで下落した。LGエレクトロニクスはスマートフォン事業で12四半期連続赤字となっている。

こうした韓国のスマートフォン産業不振の原因は大きく2つだ。まずスマートフォンの買い換え周期が長くなり需要自体が減った。いまやスマートフォン市場は新規ユーザーを増やす時代ではなく、他社の利用者を奪ってこそ生き残れる時代に入り込んだという意味だ。

ところがファーウェイやシャオミなど中国メーカーの技術は急速に上がっている。スマートフォンの水準が上向き平準化されている中でこれらと差別化する「特長」が消え、既存顧客を中国企業に奪われているという分析が出ている。

あるスマートフォン業界関係者は「以前は韓国企業がブランドパワーで価格主導権を握っていたが、すでに欧州・アジアの主要地域では低価格戦略を掲げる中国企業に価格主導権を奪われて久しい。結局プレミアムを除いた製品の価格を下げるほかないため、スマートフォン部門の営業利益率も落ちている」と打ち明ける。

伝統的な輸出のドル箱としての地位も失う境遇だ。科学技術情報通信部と統計庁などによると1~4月の携帯端末機輸出額は48億973万ドルで前年同期より26%急減した。これは1~4月基準で2003年の45億5305万ドルに次ぐ15年来の最低水準だ。月別基準では2016年4月から今年4月まで25カ月連続で前年同月比で減少を記録した。グローバル競争深化、生産基地の海外移転などが複合的に作用したと分析される。

IITPのチョン・ヘシク首席研究員は、「昨年の不振にともなう反動効果と新製品発売などで輸出減少傾向が続くことはないが、今年年間では輸出が昨年より減少するだろう。アップルと競争する高級製品と中国企業と競争するコストパフォーマンスの良い製品を販売するツートラック戦略が必要だ」と助言した。

スマートフォン業界のまた別の心配は雰囲気を反転させる明確な突破口が見えないという点だ。現在の危機が内部から出たものではなく外部の構造的要因に起因したものであるためだ。業界ではサムスン電子が開発中である折りたたみ式スマートフォンに期待をかけているが、商用化時期は早くても来年以降になると予想される。

KT経済経営研究所は最近報告書を通じ韓国のスマートフォンメーカーが高価格市場と中低価格市場で競争力を確保するためにはベゼルがないフルスクリーンスマートフォン発売が対案になりえると分析した。研究所は「フルスクリーンスマートフォンが100%成功を担保しなくても、現時点で最も効果的に端末を差別化させられる方法。韓国メーカーが来年フルスクリーンスマートフォンを発売するならば2019年上半期まではスマートフォン市場を主導し販売台数を増やせるだろう」と予想する。

(http://japanese.joins.com/article/392/242392.html?servcode=300&sectcode=320)

韓国経済、サムスン電子、「アップルに5800億ウォン賠償」で再審請求

韓国経済、サムスン電子、「アップルに5800億ウォン賠償」で再審請求

記事要約:一昔前のアップルのiPhoneのデザインをサムスン電子がパクっていたのは誰の目でも明らかなのだが、その判決でサムスン電子はアップルに5800億ウォンの賠償が決まったようだ。

しかし、サムスン電子はその判決を不服として,再審請求を行うようだ。別にさらに賠償金を増やすようなことして何がしたいのか。サムスン電子はDRAMで儲けているのだから,素直にパクったことを認めたらどうなんだ。こんな特許争いをしながらアップルはサムスン電子にチップや有機ELの生産を頼んでいるわけで、世の中、不思議なもんだよな。

 >サムスン電子は計34枚にのぼる再審請求書で、「デザイン特許の損害賠償範囲に対してサムスンの主張を認めた2016年の判決に反し、評決を受け入れる合理的な証拠がない」と主張した。

証拠がないかどうかを決めるのはサムスン電子ではない。再審請求したところで、賠償額は覆るとは思わないが。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、サムスン電子、「アップルに5800億ウォン賠償」で再審請求

サムスン電子が米アップルとの「デザイン特許侵害」訴訟に関連、「アップルに5億3900万ドル(約5800億ウォン)を賠償すべき」という米国陪審評決を拒否し、再審を請求した。

これは、先月25日に米カリフォルニア州サンノゼ連邦地裁の陪審員団が、米裁判所が2016年に決定した賠償額(3億9900万ドル)より多い金額を賠償すべきだとした評決に対する後続措置。

サムスン電子は計34枚にのぼる再審請求書で、「デザイン特許の損害賠償範囲に対してサムスンの主張を認めた2016年の判決に反し、評決を受け入れる合理的な証拠がない」と主張した。

(http://japanese.joins.com/article/235/242235.html?servcode=300&sectcode=300)

韓国経済、サムスン・ハイニックス・マイクロン…中国がDRAM価格談合容疑を調査

韓国経済、サムスン・ハイニックス・マイクロン…中国がDRAM価格談合容疑を調査

記事要約:中国がDRAM価格談合容疑でサムスン・ハイニックス・マイクロンを調査しているようだ。これはそのうちやると思っていた。特にサムスンとハイニックスは同じ韓国企業である。この2社だけで市場シェアは世界の過半数を超えるんだったか。価格談合してないなんてまず考えられない。

それにマイクロンが加わればDRAM需要で高騰がそのままの価格維持が談合で示し合わせている恐れはある。

>過去2年間にメモリー半導体価格が100%以上も上昇したが、中国政府はこれら企業間に談合行為があったと疑っている。供給不足を悪用して「抱き合わせ販売」のような違法行為があった可能性があるということだ。容疑が認められる場合、これら企業は課徴金8億-80億ドル(約860億-8600億円)が科される見込みだ。

しかし、仮に談合が事実であれば、これらの課徴金は少ない。DRAMはそんな数十億ドルの儲けではないからな。サムスン電子の利益9割をたたき出すほどだ。100億ドル課されても儲けの方が大きい。ただ、中国のやることなので、この先の市場シェア確保の嫌がらせの可能性も捨てきれない。何はともあれDRAM価格が高騰しているのは事実。何らかの談合があっての価格維持なら調査してもらいたいところだ。

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韓国経済、サムスン・ハイニックス・マイクロン…中国がDRAM価格談合容疑を調査

 中国が世界主要メモリー半導体企業のサムスン電子・SKハイニックスと米マイクロンを「価格談合」の疑いで調査に入った。

業界によると、先月31日に中国反独占局がサムスン電子・SKハイニックス・マイクロンの中国事務室を予告なく訪問調査した。これら3社の世界DRAM(記憶装置)市場シェアは90%を超える。

過去2年間にメモリー半導体価格が100%以上も上昇したが、中国政府はこれら企業間に談合行為があったと疑っている。供給不足を悪用して「抱き合わせ販売」のような違法行為があった可能性があるということだ。容疑が認められる場合、これら企業は課徴金8億-80億ドル(約860億-8600億円)が科される見込みだ。

業界は昨年のメモリー半導体輸入が30%以上増えた中国が自国企業への支援に動いたとみている。マイクロン側は「慣例的な調査であり積極的に協力する」と明らかにした。

(http://japanese.joins.com/article/953/241953.html?servcode=300&sectcode=320)

韓国経済、サムスン電子、価格競争力も危機対応能力も低下

韓国経済、サムスン電子、価格競争力も危機対応能力も低下

記事要約:サムスン電子のスマホが相次いで新興国市場のシェアを落とし、代わりに中国企業が台頭し、シェアを獲得しているという。気がつけば中国ではシェア1%台、インド、アフリカなどの市場でも負けたようだ。しかし、資本力があるシャオミとファーウェイは強いな。内需でも十分、中国市場は大きいものな。

>サムスン電子は最近3年で人口10万人以上の巨大市場である中国、インド、アフリカでいずれもトップの座を譲った。特に中国では2013年時点では市場全体で売れるスマートフォンの5台に1台(シェア19.7%)がサムスン製だったが、現在は1%台にまで急落した。昨年10-12月には0.8%という衝撃的な数字まで低下した。サムスン社内でも「悲惨だ」「妙薬はない」という声が漏れる。

まだ、それなりにブランド力は維持していると思うが、このまま行けば、3年、4年後にはサムスン電子のスマホは1位~3位から転落して、その他に分類されてしまうかもしれない。アップルのパクリで良くここまでシェアを獲得したと思ったら、中国企業に同じことされているという。

>サムスンは今年3月、「ギャラクシーS9」を発売し、今年1-3月にシェアを何とか1.3%まで回復した。サムスン電子が総力戦を展開しても、iPhoneを露骨にコピーした中国の零細ブランド「小辣椒」と同じシェアだった。年間4億6000万台規模の中国のスマートフォン市場で現在の1-4位は華為、OPPO、VIVO、小米と中国メーカーが占めている

低価格帯では中国勢にもう勝てない。高付加価値化では米アップルに勝てない。ブランド価値も爆発スマホで吹き飛んだ。本来、こうなって終わりを迎えると思っていたのが4年ほど前。でも、サムスン電子はDRAM需要でスマホの大敗北すら簡単に打ち消す利益を上げているからな。DRAMがなければサムスン電子なんて、後は中国企業に吸収されてたかもしれないのにな。そういう意味では韓国経済の延命に貢献している。

これからスマホシェアの奪還は相当厳しいとおもうが、市場はまだまだある。サムスン電子が中国、インドなど諦めて別市場の開拓を進めればまだシェアは維持できるかもしれない。でも、中国企業も同じように狙っている。既に先進国ではスマホの買い換え需要はそれほど大きく増えなくなった。スマホそのものの性能に限界が見え始めているためだ。インスタ人気で高解像度のカメラ搭載、有機ELで画質を綺麗にとか、それぐらいだよな。もう、アップルにジョブズ氏はいない。ここからイノベーションを起こすような何かをできるか…中々、大変だとおもう。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、サムスン電子、価格競争力も危機対応能力も低下

サムスン電子のスマートフォンのシェア低下は中国、インド、アフリカなど新興市場で始まった。サムスンが奪われたシェアは華為(ファーウェイ)、小米(シャオミ)といった中国企業が持っていった。

2000年代半ば、サムスン電子が世界的な携帯電話端末メーカーとして浮上した当時、中国、ロシア、南米など新興市場で頭角を現したのと同様の現象が10年後に起きている。中国のスマートフォン業者は価格競争力を背景として、新興市場からサムスン電子を締め出して台頭中だ。

電子業界関係者は「2011年に小米が初めてスマートフォンを発売した当時は、多くの人が中国でしか売れないと考えていた。しかし、中国企業は豊富な資本と技術力で今や欧州など先進国の市場でも韓国企業を脅かしている」と話した。

■新興市場でも中国でもトップ陥落

サムスン電子は最近3年で人口10万人以上の巨大市場である中国、インド、アフリカでいずれもトップの座を譲った。特に中国では2013年時点では市場全体で売れるスマートフォンの5台に1台(シェア19.7%)がサムスン製だったが、現在は1%台にまで急落した。昨年10-12月には0.8%という衝撃的な数字まで低下した。サムスン社内でも「悲惨だ」「妙薬はない」という声が漏れる。

サムスンは今年3月、「ギャラクシーS9」を発売し、今年1-3月にシェアを何とか1.3%まで回復した。サムスン電子が総力戦を展開しても、iPhoneを露骨にコピーした中国の零細ブランド「小辣椒」と同じシェアだった。年間4億6000万台規模の中国のスマートフォン市場で現在の1-4位は華為、OPPO、VIVO、小米と中国メーカーが占めている。

人口13億人のインド市場でも昨年10-12月期に初めて中国の小米に1位の座を譲り渡した。小米は今年1-3月もトップを守り、サムスンとのシェアの差を5ポイントに広げた。小米は20万ウォン台(2万円台)の価格でも性能が優れており、コストパフォーマンスの高さでインドの消費者の心をつかんでいる。

小米は年内にインドにスマートフォン工場3カ所を増設し、販売店も100カ所を新設するなどして、トップの座を固めたい構えだ。アフリカのスマートフォン市場でもサムスン電子(シェア27%)は昨年、中国の伝音控股(Transsion)が保有するブランド「テクノ」「アイテル」の合計シェア(28%)に及ばなかった。

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/05/29/2018052901057.html)

韓国経済、米アップル、新型アイフォーンに有機EL採用へ 韓国紙の報道を受けてJDIの株価10%下落

韓国経済、米アップル、新型アイフォーンに有機EL採用へ 韓国紙の報道を受けてJDIの株価10%下落

記事要約:米アップルが新型iPhoneに有機ELを採用するという韓国史の報道を受けて、ジャパンディスプレイの株価が10%下落した。これが本当かはまだわからないのだが、仮にこれが本当ならジャパンディスプレイは厳しいと。

でも、ただの市場操作の可能性も捨てきれない。利益誘導の飛ばし記事だろうか。有機ELの焼き付きが解消されたわけではないのに、アップルがそんなことを本気で考えているのか。気になるニュースであるが、アップルが何も言わない以上はただの噂の情報でしかない。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、米アップル、新型アイフォーンに有機EL採用へ 韓国紙の報道を受けてJDIの株価10%下落

東京/ソウル 29日 ロイター] – 韓国紙エレクトロニック・タイムズによると、米アップル(AAPL.O)は来年に発売を予定する新型「iPhone(アイフォーン)」全3機種に有機ELを採用することを決めた。

この報道を受けて、ジャパンディスプレイ(6740.T)の株価は10%下落した。

一方、韓国のLGディスプレー(034220.KS)は5%高。

シンヨン証券(ソウル)のアナリスト、Lee Won-sik氏は「来年にアップルが全機種に有機ELを採用すれば、LGディスプレーに恩恵があるだろう。アップルは有機ELの供給源を多様化したいと考える可能性があるためだ」と述べた。

アップルの韓国部門からは今のところコメントを得られていない。

(https://jp.reuters.com/article/apple-oled-japan-display-idJPKCN1IU0BP)

韓国経済、〔米中貿易戦争〕中国通信大手のZTE、主要な営業活動を中止 米の制裁措置が影響か

韓国経済、〔米中貿易戦争〕中国通信大手のZTE、主要な営業活動を中止 米の制裁措置が影響か

記事要約:管理人は米中貿易戦争の方が強いとは思うのだが、この中国通信大手のZTEがアメリカで主要な営業活動を中止させられたことは北朝鮮やイランを対象とする米国の制裁に違反したことが理由とのこと。それで、これで笑うことになるのは、韓国というか、サムスン電子になるわけだ。

ただ、中国製のスマホがアメリカでそこまでシェアが大きいわけではないので、影響は軽微だと管理人は考えている。実際、米国ではサムスン電子か米アップルのどちらかがシェア争いしているので、ほとんど他のスマホが出てくることはない。

確かアップルとサムスン電子がだいたい35%ずつ辺りで拮抗していたとおもう。なので、残りの3割で他の企業がシェア争いをしていることになる。そういった事情から中国のスマホや通信機器が米市場で注目を浴びているわけではない。

>米政府は先月、ZTEに対し米企業からの製品輸入を2025年まで禁じる措置を発表していた。 理由として、北朝鮮やイランを対象とする米国の制裁に違反した職員の処分について ZTEが米当局に虚偽の説明をしたことを挙げた。同社はこの主張を否定している

ただ、2025年だからな。残り7年もあるわけだ。7年後の米スマホシェアがどうなっているかなんて誰も予想できないだろう。だから、その辺は今後、注目したところである。サムスン電子の牙城は半導体なわけだが、スマホ事業が決して弱いわけでもない。爆発したスマホから良く、ここまで立ち直ったと思う。ギャラクシーS9が優れているとは思えないが、それなりのブランド価値を米国の消費者にはもっているようだ。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔米中貿易戦争〕中国通信大手のZTE、主要な営業活動を中止 米の制裁措置が影響か

ニューヨーク(CNNMoney) 中国通信大手の中興通訊(ZTE)が、
スマートフォンや通信機器の販売といった「主要な営業活動」を中止していたことが10日までに分かった。 公的な届け出文書から明らかになった。

一部のZTE製品については、9日の時点でオンラインでの販売が停止しているとみられる。 米紙ニューヨーク・タイムズの中国在勤記者は同日、広東省深圳にある同社の工場が稼働を停止していると報じた。

米政府は先月、ZTEに対し米企業からの製品輸入を2025年まで禁じる措置を発表していた。 理由として、北朝鮮やイランを対象とする米国の制裁に違反した職員の処分について ZTEが米当局に虚偽の説明をしたことを挙げた。同社はこの主張を否定している。

「営業活動」の中止によって、具体的にZTEのどの業務が影響を受けるのか現時点では不透明だ。 当該の文書は、同社が「営利的な義務」を果たすだけの現金は保有していると述べるものの、 それ以上の詳細には言及していない。

ZTEは先月、米国からの制裁的措置により同社の事業が「手痛い打撃を被る」との見通しを示した。

米国と中国の間ではここ数カ月にわたり、相手国の輸入品に高率関税を新たに課す警告合戦が続いていた。

(https://www.cnn.co.jp/tech/35118922.html)

韓国経済、中国がメモリー半導体市場に進出すれば韓国企業への打撃は不可避で4年後に売上78億ドル縮小

韓国経済、中国がメモリー半導体市場に進出すれば韓国企業への打撃は不可避で4年後に売上78億ドル縮小

記事要約:韓国技術振興院がまとめた報告書によると、中国のメモリー半導体企業進出が順調に稼働すれば、4年後に韓国のメモリー半導体企業の売り上げが約78億ドル縮小するそうだ。

ドルなので日本円だと8561億円となる。これ見積もり甘くないか?売上というより、価格が下落して下手すれば供給過多になってしまうかもしれない。以前のメモリー価格の大暴落、キマンダやエルピーダの破産などが再現されるおそれさえある。

しかも、4年後とか。そんな悠長な予想にはならないとおもうな。管理人は4年後なら2兆円程度の売上が縮小しているとおもう。ほぼ中国勢に乗っ取られるとおもうしな。このサイトには半導体に詳しい読者様もおられるので、その辺の予想も聞いておきたいかな。4年後に答え合わせということで。

ただ、メモリー自体も進化するので、スマホやタブレットがさらに普及すれば需要は伸びるか。新型には高性能なメモリーが使われるしな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、中国がメモリー半導体市場に進出すれば韓国企業への打撃は不可避で4年後に売上78億ドル縮小

中国のメモリー半導体産業進出が成功裏に進められる場合、4年後に韓国のメモリー半導体企業の売り上げが約78億ドル縮小するという韓国政府の報告書が出されたと韓国の電子新聞が8日付で報道した。

韓国技術振興院がまとめた「中国メモリー半導体産業進出にともなう国内外波及効果分析と対応戦略研究」によると、2022年に韓国のメモリー半導体企業の予想売上額は695億ドルだが中国企業が競争力を持つ場合には67億ドル少ない628億ドルと予想された。

同じようにNAND型フラッシュ分野も中国企業が成功裏に進出する場合、2022年に韓国企業の売り上げは376億ドルから365億ドルに11億ドル減ると予想された。

現在中国に建設している現地企業のメモリー半導体製造施設はDRAM2カ所、NAND型フラッシュ1カ所の3カ所だ。生産開始時期はいずれも今年下半期としている。

(http://japanese.joins.com/article/232/241232.html?servcode=300&sectcode=320)

韓国経済、〔サムスン電子大勝利〕ギャラクシーS9効果…サムソンフォン、中国シェア1%台回復

韓国経済、〔サムスン電子大勝利〕ギャラクシーS9効果…サムソンフォン、中国シェア1%台回復

記事要約:中国で苦戦していたサムスン電子が新型スマホ「ギャラクシー9」の効果でスマホシェアが0.8%から、なんとシェア1%台に回復したそうだ。やったな。サムスン電子の大勝利だ。管理人には0.8%だろうが、1.3%だろうが、そこまで変わらないというか。新商品出してこれではもうダメなんじゃないか。

>米国市場調査企業ストラテジー・アナリティクス(SA)によると、サムスン電子は今年1-3月期に中国でスマートフォン120万台を出荷して1.3%を占めた。今年3月にギャラクシーS9とギャラクシーS9プラスを発売した効果が表れたものとみられる。市場1位は中国ファーウェイ(華為、21.2%)が占めて、その後を中国OPPO(17.4%)、Vivo(15.1%)、シャオミ(小米、13.0%)、米国アップル(9.4%)が続いている。

圧倒的に負けているではないか。むしろ、勝負になっていない。本当に、数年前は20%台もあったのか。やはり、爆発事故や韓国のTHAAD配備が尾を引いているのか。

>サムスン電子のスマートフォンは、ここ数年間、中国勢の高コスパ(コストパフォーマンス)攻勢に押されている。数年前に20%台だったサムスンの中国市場シェアは昨年1-3月期3.1%から10-12月期0.8%まで急激に落ちた。

押されているというか。既に虫の息だよな。中国撤退すら検討するレベルだと思う。世界的に見ればまだまだサムスン電子のスマホはそれなりに強いんだがな。中国ではもう無理かもしれんな。後、インド市場も苦戦しているようだ。

>だが、中国メーカーの追撃はインド市場でさらに脅威となっている。市場調査企業カウンターポイントリサーチによると、今年1-3月期のサムスン電子のインド市場シェアは26.2%で、中国シャオミ(31.1%)に5%ポイントほど差をつけられた。昨年10-12月期、シャオミがインド市場の26.2%でサムスン(23.9%)を抜いて初めて1位を獲得した時に比べてその差がさらに広がった。

まだインドではシェアを保っているが、中国のようになる可能性はあるな。スマホ自体が数年で買い換えることが多いので、シェアが一気に変化するかもしれないと。中国メーカーがインド市場を抑えるとなると、2つの巨大な経済圏を制覇していることになる。アジアのスマホは中国勢に独占する未来もあり得そうだな。

日本はアップルやソニーが人気だがHUAWEIやシャオミといった中国企業も進出している。競争が激しくなるばかりだな。サムスン電子のギャラクシーS9が入り込む余地はないだろうな。しかし、スマホの進化もほとんど止まってしまったからな。ここから想像もしない機能が追加されることはあるんだろうか。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔サムスン電子大勝利〕ギャラクシーS9効果…サムソンフォン、中国シェア1%台回復

今年1-3月期に、世界最大のスマートフォン市場である中国で、サムスン電子が再び1%台のシェアを回復した。昨年10-12月期、同社の中国スマホ市場シェアは0.8%だった。

米国市場調査企業ストラテジー・アナリティクス(SA)によると、サムスン電子は今年1-3月期に中国でスマートフォン120万台を出荷して1.3%を占めた。今年3月にギャラクシーS9とギャラクシーS9プラスを発売した効果が表れたものとみられる。市場1位は中国ファーウェイ(華為、21.2%)が占めて、その後を中国OPPO(17.4%)、Vivo(15.1%)、シャオミ(小米、13.0%)、米国アップル(9.4%)が続いている。

サムスン電子のスマートフォンは、ここ数年間、中国勢の高コスパ(コストパフォーマンス)攻勢に押されている。数年前に20%台だったサムスンの中国市場シェアは昨年1-3月期3.1%から10-12月期0.8%まで急激に落ちた。

だが、中国メーカーの追撃はインド市場でさらに脅威となっている。市場調査企業カウンターポイントリサーチによると、今年1-3月期のサムスン電子のインド市場シェアは26.2%で、中国シャオミ(31.1%)に5%ポイントほど差をつけられた。昨年10-12月期、シャオミがインド市場の26.2%でサムスン(23.9%)を抜いて初めて1位を獲得した時に比べてその差がさらに広がった。「コピー」問題で一時停滞したシャオミは、2015年にインドに製造工場を作り、オフライン店舗100カ所余りを拡大するなど、現地化戦略でインド市場を手中に収めることに成功した。

(http://japanese.joins.com/article/148/241148.html?servcode=300&sectcode=300)

韓国経済、「サムスン電子などDRAM価格で談合」米国で集団訴訟提起

韓国経済、「サムスン電子などDRAM価格で談合」米国で集団訴訟提起

記事要約:どうやら、韓国のサムスン電子、SKハイニックス、米国のマイクロンの3社が「メモリー半導体の価格が不法につり上げられた可能性」があると、米大型法律事務所のハーゲンスバーマンが述べており、集団訴訟が提起されたようだ。

あくまでもこれは提起なのでまだ起きたわけではない。ただ、確かに昨年、今年も続いてDRAM価格が高騰していることは事実。

>DRAMシェアの95%以上を占めるこれら3社が談合してDRAM価格が引き上げられ、これにより消費者の価格負担が大きくなったというのがこの法律事務所の主張だ。

韓国企業が価格談合している可能性は大いにある。マイクロン社がそれに参加しているかは知らないが、確かにこれだけの高騰には何らかの作為的なものも感じられる。

>韓国の半導体業界は談合疑惑を一蹴した。業界関係者は「DRAMなどメモリー半導体価格は供給不足現象が続いて大きく上がったもの。現在半導体業界はどの分野より激しく技術・価格競争を行っている」と話した。

これは一蹴したと言うより、ただの言い訳だよな。確かに仮想通貨へのマイニングなどでの高性能PC需要で供給不足はあるにせよ、ここまで高止まりというのはおかしいんじゃないか。韓国企業が談合をしていないなんて誰も信じないだろうし、わりと何か出てきそうな予感はするな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

米国でサムスン電子、SKハイニックス、米マイクロンを相手取り消費者集団訴訟が提起される。

29日の関連業界と外信によると、米大型法律事務所のハーゲンスバーマンは「消費者が使う電子機器に搭載されたメモリー半導体の価格が不法につり上げられた可能性がある。2016年と2017年にスマートフォンとコンピュータなどを購入した米国の消費者はだれでも集団訴訟に参加できる」と明らかにした。DRAMシェアの95%以上を占めるこれら3社が談合してDRAM価格が引き上げられ、これにより消費者の価格負担が大きくなったというのがこの法律事務所の主張だ。

ハーゲンスバーマンは2006年にも韓国、米国、ドイツの企業に同様の訴訟を提起し3億ドルの民事賠償金を受け取ったと強調した。

韓国の半導体業界は談合疑惑を一蹴した。業界関係者は「DRAMなどメモリー半導体価格は供給不足現象が続いて大きく上がったもの。現在半導体業界はどの分野より激しく技術・価格競争を行っている」と話した。

(http://japanese.joins.com/article/987/240987.html?servcode=300&sectcode=300)

 

韓国経済、iPhone X、6月末で生産終了 一年経たず生産・販売終了はiPhone初

韓国経済、iPhone X、6月末で生産終了 一年経たず生産・販売終了はiPhone初

記事要約:管理人もiPhone Xはある程度、売れるとは思ってはいたが、それはアップル好きが買うだけであって、一般、ユーザーが挙って購入するとは考えていなかった。それについては過去記事で何度も述べているので予想は当たったわけだが、まさか、1年も経たずに6月末で生産終了、販売終了までは思わなかった。まあ、値段は10万円で目玉機能が顔認証や有機ELだったかな。いらないよな。

しかし、アップルが安くできなかったのはサムスン電子がスマホの有機ELを独占していて、その価格を下げなかったからだ。つまり、10万円でこの有機ELが高い。

>「X」が1000ドルを超える価格になってしまった最大の要因は、やはりディスプレーを従来の液晶から有機ELに切り替えたことだ。調査会社IHS Markitによれば「X」のディスプレーモジュールのコストは110ドルとされ、「8 Plus」に用いられている液晶ディスプレーに比べて2倍以上高い。「Face ID」機能に必要なTrueDepthカメラなどももちろんコストアップ要因となっているが、やはりディスプレーにメスを入れることがもっとも効果的だ。

有機ELだけで110ドル。つまり、今ならいくらだ。110円として11000円か。そのため、今後は有機ELはしばらく控えて液晶に戻すらしい。これでサムスン電子はスマホの有機ELで儲けることができなくなったと。

>有機ELモデルの価格引き下げという大目標が難しくなった今、アップルは一部で「液晶回帰」とも取れるスタンスを見せ始めている。今のところ、18年の新機種は年内生産量として1億~1.2億台と見込まれているが、このうち液晶モデルが過半を占めることになるとみられている。

原点回帰。液晶モデルの方が多くなる。管理人はサムスン電子の有機ELなどいらないので、液晶モデルで何の問題もないぞ。iPhoneSE2は液晶モデルでいい。その代わり、価格は安くしてくれよ。10万円とかはやめてくれ。

>液晶モデルの生産ミックスが増えることで、ジャパンディスプレイ(JDI)をはじめとする液晶ディスプレーや、それに用いられる偏光板やフィルム、LEDバックライトメーカーにとっては朗報だが、有機ELのサプライチェーンにとっては一時的とはいえ誤算といえる。

まあ、アップルは先走りすぎた。サムスン電子一極だけのスマホの有機ELは数年先で良いんじゃないか。どうせLGやジャパンディスプレイもそのうちスマホの有機ELを生産できるようになるだろうしな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、iPhone X、6月末で生産終了 一年経たず生産・販売終了はiPhone初

2018年のiPhoneにおける製品戦略が徐々にだが見えてきた。17年に市場投入された10周年記念モデル「iPhone X」の販売が振るわず、これまでの強気の価格設定も、一部見直しを迫られている。最重要課題ともいえた有機ELモデルの価格引き下げについても、肝心のパネルモジュールのコストダウンが難しく、コストパフォーマンスに優れた液晶モデルのウエイトが高まる見通しだ。

当初生産計画が半分以下に下方修正

満を持して投入されたiPhone Xだが、1000ドルを超える価格設定の割に、それに見合った価値を提供することができず、結果不発に終わったといってよいだろう。四半期別の「X」の生産量(部品取り込みベース)を見ても、それは明らかだ。17年10~12月は約3500万台あり、年明けの18年1~3月についても当初は4000万台近い数字が練られていた。

しかし、販売開始当初から売れ行きが想定以上に低迷し、年明け以降の生産予定台数が激減。再三下方修正が行われ、当初計画の半分にも届かない1400万台レベルで着地したと見られている。

そして、18年4~6月は500万~700万台にまで落ち込み、6月末をもってEOL(End of Life=生産終了)となる。過去に発売から一年も経たずに生産・販売が終了となったiPhoneはない。事実上、アップルが失敗を認めた格好だ。

LGDのサプライチェーン入りは来年に持ち越し

こうした反省を踏まえ、18年の製品戦略はこれまでと違ったものとなる。これまで強気なスタンスを貫いていた価格設定については、方針転換を余儀なくされそうだ。1000ドルを超える価格設定では市民権を得ることが難しい。こうしたなかで、アップル自身が望んでいることが有機ELモデルの価格引き下げと見られている。

「X」が1000ドルを超える価格になってしまった最大の要因は、やはりディスプレーを従来の液晶から有機ELに切り替えたことだ。調査会社IHS Markitによれば「X」のディスプレーモジュールのコストは110ドルとされ、「8 Plus」に用いられている液晶ディスプレーに比べて2倍以上高い。「Face ID」機能に必要なTrueDepthカメラなどももちろんコストアップ要因となっているが、やはりディスプレーにメスを入れることがもっとも効果的だ。

しかし、これは18年に達成することが難しい課題といえそうだ。当初の目算では、18年から従来のサムスンディスプレーに加え、2社目となるLGディスプレー(LGD)が供給メーカーに加わる予定であった。しかし、LGDの立ち上がりが遅く、18年モデルにも供給することが難しい情勢となっており、いわゆるサムスンの「言い値」という構図は崩れそうにない。

年内生産量のうち半分強が液晶モデルに

有機ELモデルの価格引き下げという大目標が難しくなった今、アップルは一部で「液晶回帰」とも取れるスタンスを見せ始めている。今のところ、18年の新機種は年内生産量として1億~1.2億台と見込まれているが、このうち液晶モデルが過半を占めることになるとみられている。

実際には55:45程度の比率となる見通しで、それほど極端な偏りはない。しかし、そもそも18年は17年のトライアルを経て、有機ELモデルを大々的に売り出していきたいタイミングであった。

液晶モデルの生産ミックスが増えることで、ジャパンディスプレイ(JDI)をはじめとする液晶ディスプレーや、それに用いられる偏光板やフィルム、LEDバックライトメーカーにとっては朗報だが、有機ELのサプライチェーンにとっては一時的とはいえ誤算といえる。

ちなみに、アップルは18年に新機種として当初3モデル(液晶6.1インチ、有機EL5.8インチ、有機EL6.5インチ)を予定していたが、「X」の失敗を受け、同サイズの5.8インチモデルについても販売を見送る可能性も指摘され始めている。

(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180424-00005841-toushin-bus_all)