韓国経済、韓国の借金700兆ウォン突破
記事要約:韓国の借金が700兆ウォンを突破したというのが今回の記事だが、実際、これよりも隠された負債が圧倒的に多いと終われるので、700兆ウォンどころですまないと思われる。
>韓国の政府債務が雪だるま式に膨らみ、初めて700兆ウォンの大台を超えた。政府の台所状況を示す管理財政収支は昨年1-11月に2011年の統計開始以来で最大の赤字を記録した。政府の金庫が空になった理由は政府の歳出が急速に増える一方、税収が減少しているためだ。財政の健全性悪化による警告音が鳴り響いても、政府は今年上半期に予算の早期執行を過去最高の62%に引き上げる計画だ。政策転換なしで歳出を増やし、それでも景気浮揚効果がなかった場合、再び追加補正予算というカードを切る可能性が高く、国債発行が避けられなくなるため、政府債務はさらに膨らみかねない。
無能なムン君に経済対策させても、対した効果は期待できないのに、さらに税金で金をばらまくと。選挙までにはなんとか経済回復を数字の上ではしておきたいものな。それは不可能であるが、韓国のやっていることは穴の空いた鍋に税金という名の水を入れているだけという。つまり、穴を修復できないので、いくらでも水はこぼれてしまう。だから、税収も減って借金だけが雪だるま式に増えていると。
>企画財政部が8日発表した「財政動向」によると、昨年11月末の韓国の政府債務は704兆5000億ウォン(約66兆1400億円)だった。前月比で6兆ウォン増加し、前年末に比べると約53兆ウォン膨らんだ。政府債務が700兆ウォンを超えたのは、1999年の統計開始以来20年間で初めてだ。国民1人当たりの政府債務は1410万1322ウォンに達する。1人当たりの政府債務は2000年の237万ウォンから14年には1000万ウォンを超え、急激に増え続けている。企画財政部は国債発行により、前月比で政府債務が増えたと説明した。景気を下支えするための国債発行が政府債務の増加につながっている格好だ。
景気を下支えするね。韓国経済は50年に一度の経済危機だといわれているが、なんで下支えして悪化しているのか。それは経済対策が無能だからだ。金をつぎ込めば少しは改善するものだが、先ほど言ったとおり、問題点を理解してない。それだけではなく、やり方を間違えている。さらにいえば、問題点をわかっても選挙対策で修正できない。結局、無駄な金をつぎ込んでいるだけという。
>財政の健全性が悪化する理由は収入よりも支出がはるかに多いためだ。昨年1-11月の税収は276兆6000億ウォンで、前年同期を3兆3000億ウォン下回った。歳入は前年同期比2兆7000億ウォン増の435兆4000億ウォン、歳出は47兆9000億ウォン増の443兆3000億ウォンだった。
ウォンを日本円に直すときはだいたい、一桁下げればいいわけだが、つまり、税収は27兆円で。歳入は43兆円。歳出は44兆円ということになる。要は出る方が1兆円ぐらい多いのだ。しかし、それだけではない。さらに政府はばらまきをするだろう。
>それでも政府は今年、巨額の財政出動を予定している。洪楠基(ホン・ナムギ)経済副首相は「今年上半期の予算早期執行目標を過去最高の62%に設定し、特に国民が体感しやすい雇用事業の予算を1-3月期に37%執行する」と表明した。金元植(キム・ウォンシク)建国大経済学科教授は「今年の予算で60兆ウォンの国債発行が予定される中、不況で税収の大幅な伸びは見込めないため、このままでは政府財政がさらに悪化すると懸念される」と述べた。
なんというか。無能な人間が経済対策を出来ないのは金が足りないからだと言っているようなもんだと。だから、さらに金をつぎ込む。なんで経済対策出来ないかなんて簡単だ。若者や働き盛りを無視した経済対策だからだ。
選挙で票になる高齢者を優遇した雇用のやり方ではいつまでも経済効果の効率性は上がらない。だが、それを止めるわけにはいかないので、さらにジャブジャブ金をつぎ込んでいくと。残り、2年でどれだけ財政悪化するのかは楽しみだな。
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韓国経済、韓国の借金700兆ウォン突破
韓国の政府債務が雪だるま式に膨らみ、初めて700兆ウォンの大台を超えた。政府の台所状況を示す管理財政収支は昨年1-11月に2011年の統計開始以来で最大の赤字を記録した。政府の金庫が空になった理由は政府の歳出が急速に増える一方、税収が減少しているためだ。財政の健全性悪化による警告音が鳴り響いても、政府は今年上半期に予算の早期執行を過去最高の62%に引き上げる計画だ。政策転換なしで歳出を増やし、それでも景気浮揚効果がなかった場合、再び追加補正予算というカードを切る可能性が高く、国債発行が避けられなくなるため、政府債務はさらに膨らみかねない。
企画財政部が8日発表した「財政動向」によると、昨年11月末の韓国の政府債務は704兆5000億ウォン(約66兆1400億円)だった。前月比で6兆ウォン増加し、前年末に比べると約53兆ウォン膨らんだ。政府債務が700兆ウォンを超えたのは、1999年の統計開始以来20年間で初めてだ。国民1人当たりの政府債務は1410万1322ウォンに達する。1人当たりの政府債務は2000年の237万ウォンから14年には1000万ウォンを超え、急激に増え続けている。企画財政部は国債発行により、前月比で政府債務が増えたと説明した。景気を下支えするための国債発行が政府債務の増加につながっている格好だ。
政府債務は毎年増えてきた。問題はそのペースだ。李明博(イ・ミョンバク)政権(2008-12年)には政府債務が5年間に297兆9000億ウォンから425兆1000億ウォンに増えた。年平均で25兆4400億ウォン増えた格好だ。朴槿恵(パク・クンヘ)政権(13-16年)では4年間で年平均31兆9750億ウォン増えた。ところが、文在寅(ムン・ジェイン)政権の初年度に当たる17年に政府債務は35兆ウォン以上増え、600兆ウォンを突破。昨年には11月までの時点で既に前年に比べ52兆7000億ウォン増えた。李明博政権期に比べると、2倍を超えるペースだ。
■3兆ウォン以上税収減
借金が積み上がるだけでなく、財政の健全性も悪化の一途だ。政府の歳入から歳出を差し引いた統合財政収支は昨年1-11月に7兆9000億ウォンの赤字だった。世界的な金融危機当時の09年1-11月以来となる大幅な赤字だ。昨年1-11月の管理財政収支は45兆6000億ウォンの赤字だった。管理財政収支は統合財政収支から国民年金、雇用保険など社会保障性基金を除外したもので、政府の実際の台所事情を示す指標だ。政府は赤字幅が徐々に縮小している点を強調しながらも将来を悲観している。企画財政部のハン・ジェヨン財政健全性課長は「税収が増えるものの、財政執行額も増える見通しで、政府の財政収支は当初予想よりも悪化する可能性がある」と指摘した。
財政の健全性が悪化する理由は収入よりも支出がはるかに多いためだ。昨年1-11月の税収は276兆6000億ウォンで、前年同期を3兆3000億ウォン下回った。歳入は前年同期比2兆7000億ウォン増の435兆4000億ウォン、歳出は47兆9000億ウォン増の443兆3000億ウォンだった。
■政府は財政出動に集中
それでも政府は今年、巨額の財政出動を予定している。洪楠基(ホン・ナムギ)経済副首相は「今年上半期の予算早期執行目標を過去最高の62%に設定し、特に国民が体感しやすい雇用事業の予算を1-3月期に37%執行する」と表明した。金元植(キム・ウォンシク)建国大経済学科教授は「今年の予算で60兆ウォンの国債発行が予定される中、不況で税収の大幅な伸びは見込めないため、このままでは政府財政がさらに悪化すると懸念される」と述べた。
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