韓国経済、【韓国自動車危機】韓国自動車部品会社も危機…4社に1社が赤字
記事要約:韓国の輸出で規模が最も大きいのは韓国の半導体。これがだいたい2割程度。そして、次に8%ぐらいで韓国の自動車だったと思うが、その韓国自動車部品会社が危機となっており、4社に1社が赤字という。もっとも、年間生産台数が400万台を割れるというニュースもあったので、こういう事態になっていることはある程度、予測はできた。
>韓国自動車企業の経営難が部品会社の危機につながっている。国内自動車部品会社の4社に1社は赤字を免れず、業界全般に危機感が広がっているという指摘が出ている。自動車業界によると、2018年の部品上場企業83社の営業利益率は平均2.3%にすぎなかった。うち21社(25.3%)が赤字だった。
でも、平均で2.3%稼いでるじゃないか。なら、まだいけるよな。なあに4社に1社程度なら、ムン君が製造業のルネサンス(再生)、韓国を4台輸出強国にしてくれるそうなので、そのうち回復するだろう。そのうちな!
一体、どうやって回復させるかは凡人である管理人は到底、思いつかない経済の大天才であるムン君なら大丈夫。しかも、現代自動車も頑張っている。危機ではあるが、致命傷は免れるんじゃないか。
>1次協力会社505社に範囲を拡大すると状況はさらに深刻だ。これら会社の平均営業利益率は1.9%と、上場企業の平均値を下回った。赤字企業も23.6%の119社だった。産業研究院のチョ・チョル研究委員は「規模が小さい部品会社であるほど外圧に大きな影響を受ける。2019年(1-9月)に入っても赤字企業は4社に1社(24.1%)程度だった」と説明した。
良いじゃないか。1次協力会社なら、他にもどこかで部品を供給しているんだろう。こういうのは縦繋がりらしいので、現代自動車やルノ・サムスンといった企業の生産台数が重要となってくる。もっとも、そのルノ・サムスンの労働貴族がストライキをやって工場があまり動かないので危機的なんだが。
>チョ研究委員は「自動車企業の経営悪化と生産減少で国内の部品生産基盤が崩れている」とし「赤字が続く双龍自動車、ルノーサムスンなどに納品する会社の経営状況は最悪水準」と伝えた。
双龍自動車は確か中国に買われたんだよな。これもストライキでほとんど自滅したようなものだが、どうやら、また新しく買い取り先がいるんじゃないか。買ってくれたらな。でも、大丈夫。部品会社が潰れても、上はまだ生き残るからな。
>週52時間勤務制など政府の規制までが重なり、部品会社が危機に追い込まれている。韓国自動車産業協会の鄭晩基(チョン・マンギ)会長は「最も急がれるのは弾力勤務制や選択勤務制などの週52時間勤務制補完立法だ」と述べた。
管理人はこの記事を読んで驚いた。1番の原因であろう労働貴族のストライキに全く触れられてないのだ。後、記事に外圧に大きな影響を受けるとかあるが、ストライキて外圧なのか?どう見ても内部の問題ではないのか。
確かにルノ・サムスンの自動車生産の委託が外圧だと捉えることはできるが、それを減少させたのは賃上げ要求のストライキだしな。しかし、ストライキに全く触れてないとか。この記者は自動車部品会社の危機について何も感じてないんだろうな。そして、それが韓国の輸出で金額が大きい2位であるというのに。
まあ、でもいいじゃないか。さすがにスマホで映画を見て生産しているような自動車は少ない方がいいだろう。危険過ぎるものな。
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韓国経済、【韓国自動車危機】韓国自動車部品会社も危機…4社に1社が赤字
韓国自動車企業の経営難が部品会社の危機につながっている。国内自動車部品会社の4社に1社は赤字を免れず、業界全般に危機感が広がっているという指摘が出ている。自動車業界によると、2018年の部品上場企業83社の営業利益率は平均2.3%にすぎなかった。うち21社(25.3%)が赤字だった。
1次協力会社505社に範囲を拡大すると状況はさらに深刻だ。これら会社の平均営業利益率は1.9%と、上場企業の平均値を下回った。赤字企業も23.6%の119社だった。産業研究院のチョ・チョル研究委員は「規模が小さい部品会社であるほど外圧に大きな影響を受ける。2019年(1-9月)に入っても赤字企業は4社に1社(24.1%)程度だった」と説明した。
自動車部品会社の危機が本格化したのは7年前からというのが業界の分析だ。2010年以降、自動車企業が海外生産を拡大し、部品会社の規模も拡大したが、2013年から成長が鈍ったという説明だ。中国など海外での自動車生産が減少した影響が大きい。国内部品産業で発注者ブランドによる生産(OEM)の売上高は2012年から増えず、2014年以降は持続的に減少している。2019年(1-11月基準)の部品会社の輸出は前年同期比3.1%減少した。
チョ研究委員は「自動車企業の経営悪化と生産減少で国内の部品生産基盤が崩れている」とし「赤字が続く双龍自動車、ルノーサムスンなどに納品する会社の経営状況は最悪水準」と伝えた。
週52時間勤務制など政府の規制までが重なり、部品会社が危機に追い込まれている。韓国自動車産業協会の鄭晩基(チョン・マンギ)会長は「最も急がれるのは弾力勤務制や選択勤務制などの週52時間勤務制補完立法だ」と述べた。
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