日別アーカイブ: 2022年12月21日

韓国証券市場 韓国の株価自由落下…時価総額10兆ウォン超えの企業7社減る-サムスンの時価総額は今年だけで約118兆ウォン【動画】

韓国証券市場 12月20日、日銀から事実上利上げを行い、円相場が132円まで上昇して、一気に5円高となった。ただ、円高になったからと喜んでもいられない。何しろ、日経平均株価は2日連続で続落。TOPIXも1900台を割れて下がっている。日銀の黒田総裁は記者会見で、これは利上げではない。景気にはプラスになるという見方を示したわけだが、2日経過してもサプライズ利上げで市場は混乱している。

では、韓国市場はどうなのか。日銀の利上げ発表で1300付近だったウォンが活性化した。気がつくと1382ウォンまで上がり、ソロウォンの引力から脱出を果たした。このように韓国ウォンも上昇。なら、韓国株はどうなのか。21日の結果を持ってきた。

コスダック指数 2.57ポイント▲ 705.70(終値)
総合株価指数 4.34ポイント▼ 2328.95(終値)
ウォン・ドル相場 3.9ウォン高 1285.7(終値)

見ての通り、ウォンが1285となっても株価は下がっている。つまり、多少、ウォン高にしたところで、韓国株は買われない。そもそもウォン高は輸出が多い韓国企業にとって不利である。ウォンの適正レートは1150~1200という狭い範囲なのだが、これについてはウォンが1200を超えたのが今年の4月として、もう、8ヶ月も経過しているので企業も修正している頃ではある。だから、この適正レートが2023年にもう少しずれている可能性は高い。もっとも、ずれていても1200~1250ぐらいだとおもうが。

なら、韓国政府は一体何がしたいのか。1300を脱出できたのは良かった。なら、ここから1250まで戻すのか。何のために?原油や天然ガスの輸入代金を安くするため?このように韓国の通貨政策が目指すところが見えない。そして、今年の韓国企業株の成績が出てきた。

ようやく本編に入れるな。まず、韓国企業の時価総額が圧倒的に減少した。そりゃ当たり前だ。何しろ、コスピが3000あった頃から、今は2300だ。700も減っているのだから時価総額も恐ろしいぐらい減少している。では、記事の要点を整理しよう。

■記事の要点

1.韓国取引所によると昨年12月30日に42社に達した時価総額10兆ウォン以上の企業の数は今月20日には35社に減った。SKバイオサイエンスとSKIEテクノロジー、ネットマーブル、NCソフト、クラフトンなど11社が10兆ウォンを下回った。

2.LGエネルギーソリューションと高麗亜鉛など二次電池関連企業とサムスン火災、現代重工業の4社が新たに10兆ウォンを超えた。

3.時価総額減少が目立ったのは成長株と半導体関連株だ。成長株であるネイバーとカカオなどは利上げの直撃弾を受けた。

4.1位であるサムスン電子の時価総額は昨年末の467兆4340億ウォンから20日には349兆8293億ウォンと117兆6047億ウォン(25.2%)減少した。同じ期間にSKハイニックス時価総額は95兆3683億ウォンから57兆26億ウォンに40.2%減った。

5.来年の見通しも暗鬱だ。半導体市場の業況が来年も容易に改善する兆しが見られない。成長株にも当分日が当たるのを期待するのは難しい見通し。

以上の5つだ。順番に見ていこう。

まず、1だが時価総額10兆ウォン以上の企業の数が今月20日に35社に減ったと。そして、今まで時価総額10兆ウォン以上あった11社の企業は下回ったと。SKバイオサイエンスとSKIEテクノロジー、ネットマーブル、NCソフト、クラフトンとかいわれてもほとんどわからんな。まあ、落ちた企業に用はない。

それで、2だがLGエネルギーソリューションと高麗亜鉛など二次電池関連企業とサムスン火災、現代重工業の4社が新たに10兆ウォンを超えたと。二次電池関連産業はまだ景気がましてことなのか。

次に3で時価総額減少で大きく目立ったのが成長株と半導体株と。これは予想出来た。コロナ禍では外出を控えてゲームやギターやピアノなどの習い事が一時期賑わった。だから、ネイバーやカカオなどが強かった。だが、コロナ禍が終われば外出するようになり、ゲームの売れ行きも悪くなる。むしろ、外に出る開放感で旅行需要が高まったことはご存じだろう。

例えば、韓国では日本が円安であることもあり、日本への観光需要が爆増した。もちろん、お前らノージャパンしていたよなと突っ込みたいところではあるが、外国人インバウンド需要が戻るのはコロナ禍で苦しんだ旅行関連、特に航空業を最悪な現状を見てきたのでなんともいえない気分だ。

韓国人でも客は客だ。丁重にもてなして旅行を楽しんでもらえればいいだろう。ただ、見ての通り、インバウンド需要には大きく貢献した中国人観光客がコロナ大流行中で激減している。中国のコロナについては火葬場が既に満杯。もう、まともに死者のカウントすらしない酷い有様となっている。

コロナの規制緩和すればこうなるのは予想出来た。でも、それでも経済回復を優先した。しかし、その結果は最悪といっていい。もう、中国国内では至る所でコロナが大流行している。でも、数ヶ月すればインドのようにコロナ感染者は減っていくだろう。なぜなのか。もう、皆、感染して集団免疫ができあがるからだ。それまでにどれだけ死者の山を築くことになるかは知らないが。

後、記事にも書いてあるが、成長株は「利上げ」にも弱いと。つまり、娯楽というのは一番最初に見直される支出ということだ。今までスマホゲームの課金をしていたが、収入が減ったり、物が高くなれば、今回は抑えようとか。そういうことである。

コロナ禍で成長した企業は、コロナが終われば成長が止まるのは至極当然だよな。もっとも、コロナが終わるというより、人類の認識の変化なんだよな。もう、1日に数万人がコロナに感染しようが人々はあまり騒がない。昔は大騒ぎだったのを覚えているだろう。この変化によって人々の生活スタイルが戻りつつある。ただ、日本人だけはマスクをずっと着用していると。

でも、これは他人に迷惑をかけたくないという日本人の本質からすれば仕方がないことだ。こちらだって外出するときは必ずマスク着用している。ネイバーとカカオについては今後、韓国経済においても重要な意味を持つ会社なので、引用しておく。

この二社は日本でもお馴染みだろう。ラインやカカオなどのSNSアプリ以外にも、ピッコマといった漫画アプリ。ネットゲームなどでもよく知られている。

ネイバーの時価総額は昨年末の62兆926億ウォンから20日には29兆6109億ウォンに減少した。昨年の半分水準を下回る。昨年末に50兆ウォンを超えたカカオの時価総額も1年間で24兆1858億ウォンに半減した。時価総額順位も昨年の6位から今年は12位と10位圏外に押し出された。

ただ、どちらも株価は半減している。あれ?確か韓国の漫画は日本の漫画を超えたとか、そういう記事をいくつか見かけたことがあるのに、なんで株価は半減しているんですかね?もちろん、ポケモン1つにすら勝てないのが現状だ。

だいたい、韓国の漫画のCMを見てクリックして、無料分だけ何話か読んでみるんだが、どれも、流行のなろう小説や異世界転生物と変わらないからな。日本の異世界転生をパクるのは構わないんだが、それで単行本を買おうとは思えない。

今、なろう漫画でオススメなのはアニメ化もしている「勇者、辞めます」とか、「時間停止勇者」など。これらは主人公が最強スキルで無双するだけではなく、かなり物語が捻られていて面白い。こういうたまに掘り出し物を見つけるのは嬉しいよな。だいたいは平均三話ぐらいでアプリを閉じるんだが。

少し話題がずれてきたので戻す。それで、4になるがサムスン電子の時価総額は昨年末の467兆4340億ウォンから20日には349兆8293億ウォンと117兆6047億ウォンで、25.2%減少した。つまり、株価は4分の3になったと。SKハイニックスは時価総額は95兆3683億ウォンから57兆26億ウォンに40.2%減ったと。これらは4割減少と。

これはなぜなのか。サムスン電子は半導体以外にもスマホや家電などを売っているが、SKハイニックスは半導体しかないことの違いだ。そもそも、サムスン電子は歩留まり率は酷いがファウンドリー企業でもあるし、決してメモリーだけではない。でも、SKハイニックスはメモリーしかない。その違いもあるだろう。だから、株価の下がり方にも差が出ている。

そして、1つだけ言えるのはサムスン電子は倒産することはまずないが、SKハイニックスは倒産する可能性があるてことだ。もっとも、SKハイニックスはインテルからNANDフラッシュ事業を買い取ったが、その支払いはどうするんだろうな。買い取り金額は90億ドルだろう。来年は確実に赤字なのにどうやって払うんだろうな。

では、5になるがこれは専門家の意見を見ておこうか。引用しておく。どの専門家も述べてることは言葉は違うだけで、ああ、来年は下半期まではダメですよ。だから、昨日の動画で下半期も半導体は厳しいという意見が多数だと出したじゃないか。来年の下半期に景気が回復する期待にあまりにも根拠がない。もう、ダイスで出た目で、景気回復するのはこの時期だと述べた方が当たるかも知れないぞ。

例えば、ダイスの出目が3なら、来年の下半期とか。ダイスの出目が4なら、再来年とかな。ええ?なら、他の出目はどうなんだ?3年後とか?5年後とか?それぐらい根拠のない希望である。

サムスン証券のファン・ミンソン研究員は「コロナ禍を経て世界的にスマートフォン、家電、自動車などの需要を前倒しで使った状況。ここに今年中盤から急激に景気が悪化して半導体需要が鈍化した」と分析した。

来年の見通しも暗鬱だ。半導体市場の業況が来年も容易に改善する兆しが見られないためだ。メリッツ証券のキム・ソンウ研究員は「正常な半導体サイクルで見ると底が形成されるべきなのにそうでない状況。サムスン電子の供給政策変化(減産)が感知されるまでは当分悪化局面は避けられない」と予想した。

成長株にも当分日が当たるのを期待するのは難しい見通しだ。NH投資証券のアン・ジェミン研究員は「利上げや景気鈍化時期には企業の業績が悪化し成長株の株価は下落するほかない。景気回復に対する期待が来年下半期に合わせされているので上半期に低く下半期に高くなる形で株価が回復すると期待される」と話した。

結局、どの専門家も、もうダメだとしか述べてない。根拠が全くない戯れ言で、来年を予想しても何の意味もない。つまり、景気はまだ「底」ではない。ここから底なし沼が続いてるのだ。

そもそも、来年の下半期に景気が回復するから株価が上がる?これもおかしな話だ。なぜなら、株価は半年後の企業の業績を反映するといわれているからだ。だから、下半期に景気が回復するなら、上半期に株価が上がることになる。しかし、企業の業績を回復するには「設備投資」がかかせない。

例えばさっきカカオの漫画アプリ「ピッコマ」について述べたが、これも閲覧者を増やしてCMを見てもらうために面白い漫画を数多く掲載する必要がある。すると、当然、掲載料というコストがかかってくるわけだ。これも一種の設備投資だ。ゲームで言えば、大型アップデートなどもそうなる。

例えば、十数年ぐらい続いているマビノギという韓国のオンラインゲームがあるが、これも大型アップデートで売上がかなり伸びたというニュースがある。これも投資である。新商品を開発しても大量生産するには工場のラインが必要だ。

投資なくして成長はない。だから、景気回復前に投資が先にある。だから、来年にどこまで投資が出来るかで景気回復の度合いも異なるわけだが、2021年の上半期に投資が出来るとは思えないな。

それこそ翼のない墜落だった。韓国の株価の自由落下の中で上場企業の時価総額も縮んだ。時価総額10兆ウォン(約1兆円)以上の企業の数も減った。韓国1位であるサムスン電子の時価総額は今年だけで約118兆ウォン消えた。主要国の金利引き上げと景気低迷の懸念の中で輸出の割合が高く対外変数に弱い韓国経済の特性が株式市場にそのまま反映された。

韓国取引所によると昨年12月30日に42社に達した時価総額10兆ウォン以上の企業の数は今月20日には35社に減った。SKバイオサイエンスとSKIEテクノロジー、ネットマーブル、NCソフト、クラフトンなど11社が10兆ウォンを下回った。LGエネルギーソリューションと高麗亜鉛など二次電池関連企業とサムスン火災、現代重工業の4社が新たに10兆ウォンを超えた。

信栄(シンヨン)証券リサーチセンター長のキム・ハクキュン氏は「主要国の利上げでこれまで低金利の恩恵を受けていた銘柄の価値が急落した上に半導体景気鈍化と中国の封鎖による需要減少などが複合的に作用した結果」と話した。

時価総額減少が目立ったのは成長株と半導体関連株だ。成長株であるネイバーとカカオなどは利上げの直撃弾を受けた。ネイバーの時価総額は昨年末の62兆926億ウォンから20日には29兆6109億ウォンに減少した。昨年の半分水準を下回る。昨年末に50兆ウォンを超えたカカオの時価総額も1年間で24兆1858億ウォンに半減した。時価総額順位も昨年の6位から今年は12位と10位圏外に押し出された。

半導体業種は利上げとともに景気鈍化懸念の中で需要減少の影響も加わった。1位であるサムスン電子の時価総額は昨年末の467兆4340億ウォンから20日には349兆8293億ウォンと117兆6047億ウォン(25.2%)減少した。同じ期間にSKハイニックス時価総額は95兆3683億ウォンから57兆26億ウォンに40.2%減った。

株式市場の時価総額で占める割合はサムスン電子が16.1%、SKハイニックスが2.62%に達する。取引量も大きく落ちた。今月に入り19日まででサムスン電子の1日平均取引量は1161万株で先月の1321万株より10%以上減少した。10月の1718万株と比較して30%以上減った。

半導体業種の低迷は韓国企業だけではない。世界的に半導体企業の時価総額下落が目立つ。マーケットウォッチによると、19日基準でエヌビディアの時価総額は4077億ドルで1年前より44.1%減少した。TSMCの時価総額もやはり3978億ドルで1年前より35.2%下落した。

サムスン証券のファン・ミンソン研究員は「コロナ禍を経て世界的にスマートフォン、家電、自動車などの需要を前倒しで使った状況。ここに今年中盤から急激に景気が悪化して半導体需要が鈍化した」と分析した。

来年の見通しも暗鬱だ。半導体市場の業況が来年も容易に改善する兆しが見られないためだ。メリッツ証券のキム・ソンウ研究員は「正常な半導体サイクルで見ると底が形成されるべきなのにそうでない状況。サムスン電子の供給政策変化(減産)が感知されるまでは当分悪化局面は避けられない」と予想した。

成長株にも当分日が当たるのを期待するのは難しい見通しだ。NH投資証券のアン・ジェミン研究員は「利上げや景気鈍化時期には企業の業績が悪化し成長株の株価は下落するほかない。景気回復に対する期待が来年下半期に合わせされているので上半期に低く下半期に高くなる形で株価が回復すると期待される」と話した。

https://japanese.joins.com/JArticle/299020

寒韓の時代 韓国企業 韓国電力 発電しても…「送電線がない!!!」ブラックアウトかー韓国企業の「動脈硬化」が深刻化【動画】

韓国企業 2023年、何度も述べるが韓国経済はアジア危機に匹敵する経済危機を迎える。それはあまりにも凍り付いた時代。言わば「寒韓の時代」とでもいうべきか。寒すぎる。あまりにもその現実が凍り付くことが予想されており、一体、どうなってしまうのか。韓国経済の専門家であるジンボルトからすれば、来年は興味が尽きない。

しかも、既に30兆ウォンと天文学的な赤字を抱えた韓電にとって、エネルギー消費が増える冬となっていることだ。節電なんてしていたら凍えてしまう寒さが朝鮮半島を襲っている。例えば、今6時だが、ソウルの気温はいくつだとおもう?-1度である。しかも、明日が酷い。次の日の予想は-9度から-4度とか書いてある。つまり、否が応でも電力消費が増える。

それなのに韓国電力は発電しても送電線がないとか、万年赤字を10年以上もスルーして、放漫な経営はインフラ整備もまともにしていない。そして、今頃になって慌てている。もっとも、その送電線を揃えるにも資金がいるんだが。こんな凄まじい寒さの中、ブラックアウト(大規模停電)でもしたら韓国内は阿鼻叫喚になるだろうな。これも全ては脱原発に舵を取った前政権。さすが、経済の天才、レジェンドであるムン君の負の遺産「脱原発」だ。

日本人はもっと彼の偉大さを知るべきである。ジンボルトにレジェンドとまで言わせた歴代大統領を遙かに超える実績が韓国経済を未知なる国へと誘った。そう、来年の寒韓の時代もムン君が残した負の遺産によるところが大きい。

ただ1つだけ言えることはそんな極寒の時代でも「希望」は必要だということだ。希望があれば人は焼かれながらでも付いてくる。例えば、韓国経済は来年の下半期に半導体需要が回復する。このような楽観論は根拠のない希望に過ぎない。しかも、今回の記事はその希望を打ち砕く。

といったところで記事を整理していこう。今回は2つの記事を見ていく。1つは韓電の最悪なインフラ環境。2つ目は韓国企業の動脈硬化が深刻化というもの。

■記事の要点

1.前政権の反対で着工から12年ぶりに商業運転を開始した新ハンウル原発1号機。年間1万424ギガワット時の発電を行う予定で、慶尚北道の電力消費の4分の1を賄うことができます。

2.しかし、発電された電力を送る送電線は非常に不足しています。そうした状況のため、稼働開始を控えた新ハンウル2号機、石炭発電所なども送電ができない危機に直面しています。

3.原発や石炭発電所が密集する蔚珍、江陵など東海岸から首都圏に達する送電線の容量は1万2000メガワットで、既にに容量が満杯だからです。文在寅(ムン・ジェイン)政権当時には脱原発政策と住民の反発が重なり、送電線の新設工事を始めることもできませんでした。

4.発電しても送電線が不足しているため、一部の石炭発電所は稼働率を半分に下げる苦肉の策まで講じています。

5.韓国の11月の情報通信技術(ICT)輸出額が1年前に比べて23%減少し、5か月連続でマイナス成長となったことを伝えた。また、半導体企業の在庫が増え続けており、韓国の半導体企業195社の在庫額は昨年末の121兆4922億ウォン(約12兆7000億円)から今年9月末には165兆4432億ウォン(約17兆3000億円)と36%増加、特にサムスン電子は42%、SKハイニックスは174%も増えているとした。

6.そして、このような状況について一部韓国メディアが「在庫の増加、業績の低下により、韓国企業の動脈硬化は悪化し続けている」と形容したことを紹介している。

以上の6つだ。1はレポート式なので要点をまとめるのは難しかったが、経緯がわかればいいかなと。では、順番に見ていこう。

まず、1と2だが「前政権」の反対で着工から12年ぶりに商業運転を開始した新ハンウル原発1号機がついに発電するそうだ。しかも、着工から12年ぶりとか。おいおい、発電所が出来たのに12年間も放置していたのか。それで、この原発が稼働すれば年間約1万ギガワット時の発電、これは慶尚北道の電力需要量の約23%を賄えるらしい。おお、中々、凄いじゃないか。

だが、稼働してもほとんど役に立たないことがわかった。一体、なぜなのか。それは電力を送る送電線は非常に不足しているそうだ。しかも、稼働開始を控えた新ハンウル2号機、石炭発電所なども送電ができない危機に直面しているとか。

いやいや、韓国さん。いったい、どこまで思いつきで動くんだよ。使わない発電所だって、稼働を決めたら、すぐにインフラチェックするよな。そして、足りないものは用意するはずだ。でも、それが出来てない。もっとも、天文学的な赤字の韓電に送電線を引く資金が残されているのか。

送電線といえば、ジンボルトはスーパーファミコンに移植された「シムシティ」を思い出す。市長になって自分だけの街を造っていくゲームであるが、かなり良くできていたんだよな。発電所を造っても電気を通さないとダメとか。もちろん、その時に送電線を建物に引くわけだ。

それによって住宅、商業、工業施設などが建設されていく。最初は人口が数十人にも満たない小さな村だが、それがいつしか人口10万の大都市などに発展していく。街に道路や鉄道を引いたり、警察署を造ったり、消防署は一個あればいいとか。予算がないときは税金を高くしたりなど、そういう楽しく街作りをしていた記憶がある。

それからPSの時代になると「A列車で行こう」という街に鉄道を走らせるゲームが出てきて、これもPS初期で楽しんだゲームだ。あの頃はPSが次世代機と呼ばれていたのだ。今の街作りゲームは20年以上経過して、凄い進化を遂げていたりするが、あまりにも複雑になると難しいので、初心者さんはシムシティでいいとおもう。

思わぬ、思い出話となってしまぅたが、街の建物に電気と水道やガスを通すのは街作りの基本である。それが出来ない時点で韓国さんは本当に先進国なんですか。それで、出来ない理由が3となる。送電線の容量が満杯らしい。しかも、ムン君の時代に脱原発と住民の反対で送電線の工事もできなかったと。しかし、こういう住民は本当に厄介だよな。

問題は韓国中にそういう住民が存在するのだ。だいたい脱原発とか、送電線に反対する理由にならんぞ。再生可能なエネルギーにするにしても電気を送ること設備は必要だろう。よくわからない連中である。

だから、韓国では緊急時の備えなんてものがない。昨日、経済危機で保険解約が急増した記事を取りあげたが、韓国人には転ばぬ先の杖とか、石橋を叩いて渡るなんていうことわざはないらしい。

鷲頭の部下の鈴木が言っていただろう。どんなに盤石に見えても「保険」は必要だと。そうやって鷲頭は莫大な財産を築き上げてきたのだ。今が良くても、一年後がどうなっているかわからないのだ。それなのに備えを怠る。まさに「キリギリス」だよな。

別にアリのように働けとはいわないが、いざというときに現金がなければ路頭に迷う。もちろん、その時は政府に徳政令しろとデモすればいいわけだが。韓国人の楽観的な性格の根源は上のリーダーがすぐに恩赦や徳政令に踏み切るところからきているんだろうな。上は下の者が困っていたら助けるのが当然だとか思い込んでそうだ。

きっと視聴者さんの中に、送電線ぐらいすぐ配備すればいいと突っ込みがくるかもしれない。でも、これも工事する期間がいるので完成までに数ヶ月はかかるだろう。街の至る所にある電柱を思い出して欲しい。あれは小さな送電線だ。電柱工事だってそんなすぐに出来ないのに大きな送電線となればさらに時間がかかる。つまり、冬が終わるてことだ。今、電力が送れなくて必要なのに間に合わない。

4は送電線が足りないので、一部の石炭発電所は稼働率を半分に下げる苦肉の策とか。いや、わかりきっていたことなのに放置してるのがおかしいのだ。冬が来れば電力需要が高まるなんて小学生でもわかるだろうに。

って、また引用がないぞ。マリサの出番がない。ということで、今回は某チャンネルからの突っ込みを引用しよう。

4新種のホケモン ◆OxPDT5td.A 2022/12/20(火) 21:30:34.19ID:YrorllRH>>11>>14>>58>>95

送電線整備とかもろ韓電の仕事なのにサボってたツケがきてるな

19<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん2022/12/20(火) 21:37:46.10ID:U9mCafLU

こんな所にもムンムンの埋めた地雷がwww

21<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん2022/12/20(火) 21:37:56.58ID:pOAC0VmZ>>25>>27>>96

は?送電線がなんで無いの?
頭おかしいの?
再生エネに転換するにしろ何にしろ送電線は必須じゃん

24<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん2022/12/20(火) 21:39:05.24ID:M+HfXPe/

韓国は超先進国なんだから、電源くらいワイヤレスで飛ばせるだろ

27しまじろう ◆ShimaJIROau9 2022/12/20(火) 21:40:39.93ID:CqtCoGs5>>38>>41

>>21
送電線を作る金が無いんですよ。
送電線に使う銅や最近だとアルミも買えないんでしょう。(‘A`)

35<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん2022/12/20(火) 21:43:21.28ID:6ev3sfg+>>42>>43

こんなところから
電気を買って日本国内の発電所を少なくしようぜ
って言っていた奴らが居たんだぜ

少し拾うだけで呆れた意見しか出てこないな。まあ、ごもっともですが。さて、後編は韓国の唯一の希望である半導体輸出の回復が遅れるかもしれないと。

まず、5だが韓国の11月の情報通信技術(ICT)輸出額が1年前に比べて23%減少し、5か月連続でマイナス成長となったと。これは伝えてなかったと思うが、後の在庫が増えたとか。サムスン電子やSKハイニックスの在庫が急増したとかは既に取りあげた。深く掘り下げる必要はないだろう。

そして、6は一部韓国メディアが「在庫の増加、業績の低下により、韓国企業の動脈硬化は悪化し続けている」と形容したと。動脈硬化ねえ?

本当に動脈硬化なのか?ジンボルトは心筋梗塞ぐらい煩っているんじゃないか。つまり、半導体が売れないので酸素不足ということだ。韓国経済の心臓は半導体なので、それが売れなくなれば動脈硬化、後に心筋梗塞と。でも、まだ脳梗塞には至っていない。SKハイニックスが倒産すればそのような事態だろうな。そして、次の専門家の意見が今後を見通しを暗くする。引用しておこう。

その上で、中国の通信業界専門家である項立剛(シアン・リーガン)氏が半導体企業の在庫増、業績悪化の主要因として、米国による対中半導体輸出規制が既存の半導体供給のリズムを見出したこと、新型コロナによる世界経済への影響、消費者の電子製品購買意欲低下を挙げたことを伝えた。

また、韓国メディア・ソウル経済の16日付報道として、米国政府が中国の半導体や人工知能関連企業に追加制裁を検討していることが韓国の半導体産業の憂慮を募らせており、韓国の半導体企業が来るべき最悪の事態に向けて少しでも損害を減らすべく、一部設備の低価格での売却を余儀なくされていると報じ、中央日報も「韓国半導体産業の冬は予想よりも長くなりそうだ」とし、大半の専門家が再来年またはそれ以降まで厳しい状況が続くとの見方を示していると紹介。

なんと、韓国の半導体輸出の回復は来年の下半期より長引く。大半の専門家が再来年、またそれ以降という。あれ?韓国さん。2023年の唯一の「希望」がだんだんと消えつつありますが。今、どんな気持ちですか?だから言ったじゃないか。根拠のない希望にすがりついたところで、それがダメになったときのショックが大きいと。仮にこれがそうなら、2023年の上半期を乗り越えても、それはまだゴールではないてことだ。

極寒の雪空の下、トンネルを抜けた先はまたトンネルだったと。大丈夫。まだ、何か希望はあるはずだ。ジンボルトは韓国経済の専門家だ。どうにかして希望を見いだすような根拠を提示しなければ・・・。

このとき、ジンボルトの脳内物質をフル活性化させて来年の韓国経済に希望を与える事象を検討した。以下、そのデータを記す。

輸出はダメ。雇用はダメ。投資はダメ。物価は高いまま。政策金利も高いまま。貸出金利上昇中。不動産バブル崩壊中。米金利も維持。借金増など。貿易赤字。対中輸出減少。アメリカも景気悪化。ユン氏の政権が無能。経済危機がますます深刻化。

あれ?ないぞ?おいおい、何かないのか?こんな絶望の中にも僅かな希望がきっとどこかに・・・。でも、なかった。韓国さん。強く生きてくれ。それでも、明日はやって来るのさ。地獄のような苦しみに耐えればいつかは好転するさ。経済は循環しているからな。それが根拠のない「希望」としかいいようがない。

(アンカー)

 韓国政府は原子力発電所を追加で稼働するなど電力需給の確保に努めていますが、電気を送るための肝心の送電線が不足していることが分かりました。そのため、せっかく発電した電力を使えない状況が起きています。

 チャン・ヒョクス記者がお伝えします。

(記者リポート)

 前政権の反対で着工から12年ぶりに商業運転を開始した新ハンウル原発1号機。年間1万424ギガワット時の発電を行う予定で、慶尚北道の電力消費の4分の1を賄うことができます。

 (?柱鎬〈ファン・ジュホ〉韓国水力原子力社長)

 「新ハンウル1号機は年間約1万ギガワット時の発電を行います。これは慶尚北道の電力需要量の約23%を賄える量で…」

 しかし、発電された電力を送る送電線は非常に不足しています。そうした状況のため、稼働開始を控えた新ハンウル2号機、石炭発電所なども送電ができない危機に直面しています。

 原発や石炭発電所が密集する蔚珍、江陵など東海岸から首都圏に達する送電線の容量は1万2000メガワットで、既にに容量が満杯だからです。文在寅(ムン・ジェイン)政権当時には脱原発政策と住民の反発が重なり、送電線の新設工事を始めることもできませんでした。

 (江原道での送電塔反対集会・2019年)

 「洪川郡民は一丸となって送電塔を阻止しよう!」

 発電しても送電線が不足しているため、一部の石炭発電所は稼働率を半分に下げる苦肉の策まで講じています。

 (エネルギー経済研究院のキム・ナムイル上級研究委員)

「東海岸側の石炭発電機の稼働率が30%ずつ低下しています。送電網の完成が遅れるので、出力制限の量が増えるでしょう」

 前政権が脱原発を掲げて送電線の拡大を疎かにした結果、エネルギー危機を招いているという指摘が出ています。

 TV朝鮮のチャン・ヒョクスがお伝えしました。

(2022年12月19日放送 TV朝鮮「ニュース9」より)

https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/12/20/2022122080138.html

2022年12月19日、環球時報は、韓国の基幹産業である半導体産業が厳冬期を迎えており、韓国メディアから「韓国企業の動脈硬化が悪化し続けている」との声が出ていると報じた。

記事は、世界経済の低迷に伴うメモリ半導体の不況により、韓国サムスン電子の今年7〜9月期のDRAM売り上げが前期(4〜6月)比で34.2%減少し、SKハイニックスも同25.3%減となったことを紹介。韓国の半導体輸出が大きく減っており、韓国の11月の情報通信技術(ICT)輸出額が1年前に比べて23%減少し、5か月連続でマイナス成長となったことを伝えた。また、半導体企業の在庫が増え続けており、韓国の半導体企業195社の在庫額は昨年末の121兆4922億ウォン(約12兆7000億円)から今年9月末には165兆4432億ウォン(約17兆3000億円)と36%増加、特にサムスン電子は42%、SKハイニックスは174%も増えているとした。

そして、このような状況について一部韓国メディアが「在庫の増加、業績の低下により、韓国企業の動脈硬化は悪化し続けている」と形容したことを紹介している。

その上で、中国の通信業界専門家である項立剛(シアン・リーガン)氏が半導体企業の在庫増、業績悪化の主要因として、米国による対中半導体輸出規制が既存の半導体供給のリズムを見出したこと、新型コロナによる世界経済への影響、消費者の電子製品購買意欲低下を挙げたことを伝えた。

また、韓国メディア・ソウル経済の16日付報道として、米国政府が中国の半導体や人工知能関連企業に追加制裁を検討していることが韓国の半導体産業の憂慮を募らせており、韓国の半導体企業が来るべき最悪の事態に向けて少しでも損害を減らすべく、一部設備の低価格での売却を余儀なくされていると報じ、中央日報も「韓国半導体産業の冬は予想よりも長くなりそうだ」とし、大半の専門家が再来年またはそれ以降まで厳しい状況が続くとの見方を示していると紹介。

韓国産業研究院の専門家が「半導体の供給過剰、世界需要低迷、在庫増による価格低下、中国による技術面での急速な追い上げ、米中の覇権争い激化などといったリスクが同時に作用し、不安要素が増え続けている」と語ったことを伝えている。(翻訳・編集/川尻

https://www.recordchina.co.jp/b906264-s39-c20-d0193.html