韓国経済、ブルームバーグ「国に気分があるなら韓国には抗うつ剤が必要」

韓国経済、ブルームバーグ「国に気分があるなら韓国には抗うつ剤が必要」

記事要約:このサイトでは韓国経済の構造的な欠陥は何度も指摘したわけだが、ブルームバーグがいくら韓国経済の構造そのものを指摘しても、それを変えるなんて土台無理な話である。それが出来るなら誰も苦労しないし、財閥解体や輸出依存からの脱却という抗うつ剤を撃てるなら、やってみればいい。

だが、問題はそれだけではない。それは、セウォル号沈没事故、韓国MERSなどでもわかるとおり、韓国社会に危機意識が欠如していることだ。韓国経済を長年見てきた管理人には、韓国経済の構造は韓国社会の問題を含んでいる。

もし、それらを全て解決するような「ウルトラC」が存在するなら、韓国人は他国に支配されるしかない。どうせ中国の属国に戻るのだから、中国に任せたらどうだ?もっとも、中国が抱えている問題を抱え込むことになって、さらに混沌となる方が高いが。

こうして、韓国経済構造の欠陥を指摘することはできても、それを治すには革命的な何かが必要であるという認識がいる。問題はそれができないこと。だから、看取るしかないのだ。スタグフで悩まされる?甘いのではないか。日本が20年耐えたのは日本だからだ。韓国なんか10年も持たないと思われる。

2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

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韓国経済、ブルームバーグ「国に気分があるなら韓国には抗うつ剤が必要」

米国の経済情報サービス会社の「ブルームバーグ」が 「もし国にも気分というものがあるとすれば、韓国はプロザック(抗うつ剤)が必要かもしれない」と報じた。

ブルームバーグは16日、韓国が「人口の高齢化が進み、労働市場は硬直しており、リノベーションは遅く、企業や家計の負債は増えた。マーズ(MERS) 感染の脅威で信頼も大きく損なわれた」とし、「これらすべては300人以上が犠牲になったフェリー事故(セウォル号)で信頼に打撃を受けてから、1年後の ことだ」と伝えた。

ブルームバーグは続いて「韓国の問題は、急激な変化に根ざしたものではなく、対処すべき幾多の経済の課題が積み重なった結果」だと指摘 した。中国製造業の競争力がますます大きくなっており、日本も円安を武器に韓国と競争している中、韓国は中国と日本の狭間にいると診断した。

同通信は、韓 国の代表企業らの不振を例に挙げた。アップルと中国企業とのスマートフォン販売競争を繰り広げてきたサムスン電子は、利益が前より減っており、現代自動車 は輸出が伸びず、大宇造船海洋は大規模な損失が予想されている。

また、韓国企業の中には、回復の見込みがほとんどないのに、政府や債権団の支援でかろうじ て延命している企業を指す、いわゆる「ゾンビ企業」も増えていると伝えた。

http://www.bloomberg.com/news/articles/2015-07-16/south-korea-s-prozac-moment

ブルームバーグは、韓国企業の負債比率が昨年末基準で86.5%に達しており、2009年の105.7%に比べ好転するなど、財務構造が全体的に改善さ れたことは希望的だと伝えた。

しかし、欧州の銀行のBNPパリバの先任エコノミストのマーク・ウォルトン氏の言葉を引用し、「韓国が構造的な課題に適切に 対処しなければ、スタネーション(長期沈滞)に苦しめられる可能性もある」と診断した。

(http://japan.hani.co.kr/arti/economy/21366.html)

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