韓国経済、<韓国総選挙>国会権力、16年ぶり野党へ…朴大統領、残りの任期は険しい道

韓国経済、<韓国総選挙>国会権力、16年ぶり野党へ…朴大統領、残りの任期は険しい道

記事要約:今回の韓国総選挙は日本語版を配信している朝鮮日報、中央日報、聯合ニュース3つの視点から取り上げて管理人は考察していきたいと思っている。その理由はまず3つの新聞社の視点で重複するところを見つけること。これについては各々新聞社が独自に考察して重なることはわりと正解な気もするからだ。

正直言って,管理人は韓国の選挙で誰がどの党の誰を投票したかなんて情報は調べていない。そういうのは人物を知ってからこそになると思うためだ。大事なのは党の誰かがどうとではなく、今後の政権運営がどのような形になるのか。北朝鮮や中国との外交。日本やアメリカの関係など、追える情報が限りなくある。

今まで過半数を取れていたので、朴槿恵大統領の動向を見ていればなんとなく外交は透けていたわけだが、これからはそうもいかないし、朴槿恵大統領自体が方向転換する可能性だって十分ある。レームダック政権は間違いないのだから、この先、法案1つ通すにも野党との協力が不可欠。

連立政権を立てるにしても、どこかのポストを野党側に譲ることになるだろう。だとすれば,鍵を握るのは過半数が維持に達する第三党ということになる。日本の以前だとみんなの党みたいなポジションの議席数を獲得した党ということだ。

まあ、管理人は党がとうか他国のことなのでどうでも良いのだが、韓国経済にとって足踏みされることになるであろう経済対策法案が通らないのは致命的である。ただでさえ無能なので、今までやってきた?であろう創造経済が全く進まなくなるわけだ。

とまあ。今,管理人が簡単に今後の情報の選択を示唆したわけだが、今日と明日、3つの新聞社からの選挙情報を追うことにする。といっても、他国のことなんで管理人がもっとも重視するのは日本と韓国経済への影響である。今回、長々書いてまったく要約してないのは3つの視点を紹介してないから。管理人の考察はその後でしたいとおもう。

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韓国経済、<韓国総選挙>国会権力、16年ぶり野党へ…朴大統領、残りの任期は険しい道

朴槿恵(パク・クネ)大統領が「与少野多3党国会」という新しい状況を迎えた。執権4年目 を迎える朴大統領としては予想していなかったことだ。前日まで過半議席に対する期待を捨てていなかった青瓦台(チョンワデ、大統領府)は衝撃を受けた。青 瓦台の参謀らは「これほどとは思っていなかった…」と言葉を続けられなかった。ある参謀は「残りの任期、国政をどう運営していくか心配」と話した。

朴大統領が処理を強く要求してきた労働改革法案やサービス産業発展基本法案など争点法案は、第19代国会の残りの会期内の処理はもち ろん、第20代国会での処理も不透明になった。国政の運営を最後まで安定的に後押しする強力な執権与党を作ることができず、共に民主党と国民の党という野 党2党と「与少野多」状況で新たに交渉をしなければいけないためだ。

「選挙の女王」と呼ばれる朴大統領は1998年に政界に入門した後、初めて「リング」の外で今回の総選挙を迎えた。大統領の選挙介入 は法で禁止されているからだ。しかし朴大統領は機会があるたびにセヌリ党を援護してきた。特に昨年11月の国務会議で「今後、国民のために『真実の人』だ けが選択されるようお願いする」と述べた後、繰り返し「国会審判論」を提起した。朴大統領の国会審判論は共に民主党を狙ったものだった。労働改革法案と経 済活性化法を処理しない共に民主党を批判しながら国会審判論を提起してきたからだ。総選挙の前日の12日にも朴大統領は「民生安定と経済活性化にまい進す る新しい国会が誕生しなければいけない」と間接的に国会審判論を取り上げた。

選挙介入論争にもかかわらず朴大統領が与党を後押ししたが、結果的に期待に及ばない選挙結果となった。任期を1年10カ月ほど残して迎えた「与少野多3党体制」という険しい道が登場した。

何より首都圏では野党審判の代わりに野党旋風が起き、嶺南(ヨンナム、慶尚道)には亀裂が 生じた。大邱(テグ)に「劉承ミン(ユ・スンミン)-金富謙(キム・ブギョム)」を中心とする新しいリーダーシップが生じたほか、釜山(プサン)・慶南 (キョンナム)地域も揺れた。セヌリ党の親朴(槿恵)派が主導した「3・15公認」の後遺症が非常に長かったという点で与党の分裂は自ら招いた状況でもあ る。

2004年の総選挙当時、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領弾劾の逆風からハンナラ党(セヌリの前身、当時121議席確保)を救った朴大 統領は、2008年の総選挙で公認脱落した親朴派に向かって「生きて帰ってきてほしい」という一言で25議席(親朴連帯+無所属)を確保いた。2012年 の総選挙では自ら党の非常対策委員長として総選挙を陣頭指揮し、セヌリ党の過半(152議席)に寄与した。このため「選挙の女王」という神話に少なからず 傷を残した状態で、朴大統領はレームダックを防がなければいけない課題を抱えることになった。

ただ、与党の関係者は「朴大統領の支持率がまだ高く、党-青瓦台関係で主導権を奪われはしないだろう」と主張した。与党の一部では、朴大統領が政局を突破するために国民との接触を強化するなど「疎通」政治に向かうという見方も出ている。

(http://japanese.joins.com/article/460/214460.html?servcode=200&sectcode=200)

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