韓国経済、【米朝会談】トップダウン戦略が裏目…正恩氏、最大の危機に

韓国経済、【米朝会談】トップダウン戦略が裏目…正恩氏、最大の危機に

記事要約:管理人はそろそろスカパーで契約しているCNNの視聴を止めようか考えている。今回の米朝会談を結果を夜にCNNで見ていたがまともに評価なんてしていなかった。

昨日の夜にサーチナの記事を知るまでどうして米朝首脳会談が決裂した本当の理由がわからなかった。1時間ぐらい普通に見ていて、例の元顧問弁護士コーウェン氏の公聴会を延々とやって、米朝首脳会談については何度か触れる程度であったが、トランプ大統領の明らかな英断に対する閉鎖するリスト以外の各関連施設の存在という上の理由が語られてないのだ。

さすがに管理人も今回のCNNの報道指針について首をかしげざるえない。トランプ大統領に批判的なメディアを契約しているのは厳しい評価を知るためであって、捏造や偏向報道が知りたいからではない。これで世界のトップメディアとか、良くCMで吹聴できるよな。わりと怒り心頭である。日本のメディアがどう報道しているか地上波を見てないので知らないが、CNNを本気で解約するかぐらい苛立った。

確かにトランプ大統領が誠実な人間とはいわないし、嘘を付いてないと信用することは出来ないだろう。だが、トランプ大統領は外交で重要な局面において、正しい判断を行えたと思う。昨年の6月の米朝首脳会談は何の中身もないものだと批判されたことで、2度目はしっかりと具体的な成果を得ようとしていたのは彼のTwitterからもわかる。

また、こんな大事な日に合わせて、元弁護士コーウェン氏の公聴会を開く嫌がらせにも耐えて会談に臨んだわけだ。CNNは大々的な成果が欲しいトランプ大統領は核保有を認めるでしょうとか、ふざけたことを述べていた。しかし、トランプ大統領は非核化に対して本気に取り組んでいたからこそ、今回の交渉決裂である。これを評価しないで何を評価するのか。

米国国民はCNNなんて全て解約したほうがいいと管理人は思う。他のメディアも一緒かもしれないが。少なくとも彼は米国の大統領として重要な決断ができる。そして、今まで大統領の中でも管理人は優秀だと思う。前大統領のオバマ氏が何もしなかったのは事実だし、歴代政権が北朝鮮に対して欺されてきたことも事実だろう。経済制裁を強めて交渉の場に引き釣りだし、北朝鮮の嘘を巧みに暴いた。その手腕は見事としかいいようがない。

また、金正恩が非核化に用意があるといいながら、大嘘だったことが世界にばれた。メディアのインタビューに答えもしなかった金正恩が急に態度を変えた。期待した人も多かったと思う。管理人は信じてなかったけどな。朝鮮人は決して安易に信じていけない。このサイトの管理人はそれだけは絶対に守るからな。

これから北朝鮮と韓国がどうなるかは知らないが、少なくとも、北朝鮮は岐路に立たされた。米国を簡単に欺すことはもはや、できないことを金正恩自身が思い知らされての帰路となった。世界はこのまま経済制裁の維持。瀬取監視の強化。徐々に南北を追い詰めていけばいい。そうすればそのうち干上がることは明らかだ。

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韓国経済、【米朝会談】トップダウン戦略が裏目…正恩氏、最大の危機に

【ハノイ=桜井紀雄】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は「制裁解除」ありきでトランプ米大統領とのハノイでの2回目の会談に臨んだ。しかも十分な実務者協議なしにトランプ氏の決断に全てを委ねる賭けに出たことが裏目に出た。今回の会談失敗は、金氏にとって最高指導者就任以来の重大危機ともいえそうだ。 

 「非核化の準備ができているのか」。28日の会談の合間、米記者団からこう問われると、金氏は「そのような意思がなければここに来なかった」と答えた。 

 「具体的措置を取る決心は」との質問には「今、話している」と応じた。これに対し、トランプ氏が下したのは「北朝鮮は準備ができていなかった」として合意を見送る結論だった。 

 金氏は2月27日のトランプ氏との再会直後には「不信と誤解の敵対的な古い慣行が行く道を阻もうとしたが、それらを打ち壊してハノイに来た」と強調した。金氏が「古い」と切り捨てたのが、北朝鮮による全ての核物質や核兵器、核施設のリスト申告に基づく非核化から進めるという本来、米側が描いていた方式だ。 

 金氏は1月の新年の辞で「米国が一方的に何かを強要しようとし、制裁と圧迫に出るなら新たな道を模索せざるを得なくなる」と警告し、あくまで制裁解除ありきの交渉を米側に迫った。同時に「人民生活の向上」を第一目標に掲げており、経済を圧迫する制裁は体制の将来を左右しかねない死活問題だった。 

 一方で、米側が求める実務者協議には応じようとせず、議題の本格協議に入ったときには会談まで1週間を切っていた。金氏はその2日後の2月23日に専用列車で平壌をたつ。非核化と制裁に関わる重大事項はトップ同士の直談判で決めるとのメッセージだった。だが、トランプ氏は会談本番で首を縦に振らなかった。 

 北朝鮮は金氏の今回の長期外遊を政権高官の寄稿文などで「大長征」と持ち上げて国内向けにも大宣伝し、成果に対する住民らの期待をあおった。28日には、両首脳の初日の会談で「全世界の関心と期待に即して包括的で画期的な結果を導き出すため、意見が交わされた」とメディアで大々的に報じていた。 

 米側に制裁の撤回を突き付けた新年の辞は最高指導者の公約といえ、金氏にとって制裁問題での譲歩は難しい。金氏は退路を断つ交渉戦術で自らを窮地に追い込んだ形となった。

(https://www.sankei.com/world/news/190228/wor1902280066-n1.html)

韓国経済、【米朝会談】トップダウン戦略が裏目…正恩氏、最大の危機に」への7件のフィードバック

  1. 米朝会談は、下準備が纏まらない中で、トップ同士が、各々勝算を持って臨んだが、少なくとも、北は、記者会見や国内報道までして、なんの成果もなく帰還した。トランプ大統領については、過去の愚(経済支援や制裁解除)を繰り返さなかった点を評価できるでしょうし、直接会談や記者会見まで、したのですから、世界に判断材料を提供したことを評価すべきですね。「完全な非核化がなければ、制裁解除なし」が世界(露中などを除く)の標準です。日本は、完全な非核化と拉致被害者の帰国まで、心を鬼にして制裁を続けましょう!

    1. トランプ大統領「韓国には話すことがたくさんある」

      この状況で説教じゃ済まないよね。ましてや協力の要請でもないよね。どうすんだろー

      1. ゴールが動かないこと=完全な非核化=制裁解除 これを理解できるまで、繰り返すのでしょう。

    2. いくつか動画を見ましたが、決裂という風には見えなかったな。

      第3回あるんじゃないかと

  2. CNNや日本のメディアは「首脳会談は早かった・・」、「もっと事務方で話をまとめてから・・」など言っていますが、前回の米朝会談から8か月何も決まらなかったので、トランプ大統領はトップ会談に臨んだのだと思います。

    なんだかトランプ大統領は評価が低すぎ、米国の歴代大統領が手すごくまっとうな対応をしているはずなのだが・・・・を出せなかった領域(北朝鮮問題、中国牽制、メキシコ国境の壁など)に堂々と挑み、。
    商人が政治を行っているので、手法が変わっているように見えるのかもしれないが、あまりにもまっとうな事をやろうとしているだけなんだけどな~

  3. トランプの目的はノーベル平和賞。そんなことのためにハノイまで出かけ、制裁緩和で譲歩しても平和合意の実績を作りたかった。ところがコーエンの発言でトランプの足元に火が付いた。安易な譲歩をしては政権基盤を揺るがし兼ねない。そこで、急遽決裂し米国に帰ったという訳だ。
    今回の協議。トランプの私欲のために世界が振り回されたようだ。トランプにしてみれば、東アジアの核の脅威が減り、北朝鮮が経済改善して貧困から救われ、南北が融和して半島から米軍を引き上げ、おまけに日本の拉致問題にも解決の糸口を与える、素晴らしい業績ではないかとの思いだろう。恐らく日本以外のどの国も、北朝鮮からICBMが失くなり、核そのものも順次削減されると強調すれば、ハッピーエンドと理解するだろう。ただコーエン問題で一転窮地に立ったために余裕を失ったトランプが、安易に譲歩したと攻め込まれる懸念を避けたのだろう。恐ろしい男だ。

  4. トランプ大統領が席を蹴ったのは、中國に対する強烈なメッセージであると愚考する。

    「ゴルラァ~舐めんなよ!」

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