米ブルックス・ブラザーズが破産法申請 コロナで打撃

米ブルックス・ブラザーズが破産法申請 コロナで打撃

記事要約:名前は知らなくても、一度は米国のテレビ番組で見たことがあるビジネススーツやネクタイなど販売していた超老舗、米ブルックス・ブラザーズが破産法申請したようだ。

>米衣料品店のブルックス・ブラザーズが8日、連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請し経営破綻した。米メディアが一斉に報じた。新型コロナウイルスの影響による店舗の営業休止が響いた。

創業200年というのは管理人も知らなかったが、これがコロナの現実である。テレワークや在宅勤務が増加すれば当然、衣類関係はあまり必要ではなくなる。日本でもレナウンがそうだったように老舗であろうが、消えていく。

>ブルックス・ブラザーズは創業200年を超える老舗で、ビジネススーツやネクタイなどのブランドとして世界的に有名。1890年代に初めてボタンダウンのカラーシャツを発売し、米金融街ウォール・ストリートなどでビジネスマンのキーアイテムとして人気を集めた。

ふむう。時代の流れとはいえ、我々はコロナによって変革を迫られている。この先、必要なもの。必要でないものが区別がはっきりと消費者にされて、それは企業の業績となってでてくる。今まで通りには行かない。飲食店や宿泊業もそうだが、AIが仕事を奪うよりも先に、コロナで仕事が奪われる方が早かった。

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米ブルックス・ブラザーズが破産法申請 コロナで打撃

【ニューヨーク=中山修志】米衣料品店のブルックス・ブラザーズが8日、連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請し経営破綻した。米メディアが一斉に報じた。新型コロナウイルスの影響による店舗の営業休止が響いた。

ブルックス・ブラザーズは創業200年を超える老舗で、ビジネススーツやネクタイなどのブランドとして世界的に有名。1890年代に初めてボタンダウンのカラーシャツを発売し、米金融街ウォール・ストリートなどでビジネスマンのキーアイテムとして人気を集めた。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61306650Y0A700C2000000/?n_cid=SNSTW001

米ブルックス・ブラザーズが破産法申請 コロナで打撃」への3件のフィードバック

  1. ドンドンと武漢肺炎の影響が出てきましたね 日本でも中小企業
    では倒産件数が着実に増えてきているようです 日本の大手企業
    では世界最大の内部留保があるので十分持ちこたえられそうです

    米の大手企業では株主重視の為 企業利益のかなりの部分を配当
    という形で株主に還元するため 企業内部留保が少ないのは当た
    り前 今 一番心配されているのがロッキード フォード
    航空会社 連邦政府に破産申請をする大手企業が かなり増加
    しそうです

  2. 数年前までアパレル業界人でした。
    Brooks Brothersのコレクション(新作発表会)の案件を何度か担当しNY本社にも行ったことがあります。NYでも最も伝統ある地域にある、アメリカのメンズファッションの殿堂ともいえるブランドが、、これはかなりショックです。
    一度袖を通すと判るんですが、Brooks BrothersやRalph Laurenの(日本製ではない)スーツは独特のテクニックがあり、非常に動きやすいのです。特に肩回りと襟のラペルの構造に特徴があります。ですので、政治家や管理職のような、一年の大半をスーツを着て過ごす人にとっては無くてはならない存在だった…はずなのに。
    アフターコロナ、テレワークじゃスーツ着ないでしょうね。新時代の到来を実感しました。

  3. 東海岸のアウトレットから直接にRalphのカシミアコートと、
    Fryeのオックスフォードを買った。コロナの影響もあって、
    かなり価格を下げてくれているから有り難や~。

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