韓国経済、1年後に開催が迫る平昌オリンピックの労働者の賃金未払いが深刻 税金が払えず掘削機を差し押さえられた人まで
記事要約:韓国、平昌五輪の担当相が逮捕されて開催が1年後に迫っているという緊急事態。しかし、それで終わるほど平昌五輪のネタは少ないはずがない。開催できようが、できまいが、管理人のサイトのネタとしては一級品だからな。これからも様々な情報が出てくることだろう。しかも、開催日が近づけば近づくほどそのネタは増えてさらに絶望的となる。
さて、今回のネタは平昌オリンピックの労働者の賃金未払いが深刻とのこと。また、税金が払えず掘削機を差し押さえられた人までいるそうだ。つまり、組織委員会か何かが賃金を払わないからその仕事を請け負った企業の労働者が税金を払えないという本末転倒な事態というわけだ。
これ税金を払えない原因が韓国政府や地方自治体にあるなら労働者は裁判所に訴えたら勝てるんじゃないか。そもそも、賃金を未払いて労働法違反だろう。韓国では異なるかもしれないが。さすがに仕事をさせて金を払わないなんておかしな話だからな。韓国人にとって良くあることなんだろうか。でも、これは韓国F1GPでもあった気がするな。
しかし、韓国人は自分たちが招致した平昌五輪にとって大事な労働者を不当に働かせている韓国政府や地方自治体を恥ずかしく思わないのか?どう見ても占い師がどうとかより問題があるのだが。しかも、彼らは給料がもらえないので家にすれ帰れないとか。
>労働者達は家まで帰宅するのではなく、周辺に作られた仮設住居に住み朝から晩まで働き続ける。賃金未払いではまともな作業が行われているとは思わないが、オリンピック会場の完成はまもなくだ。
もう、韓国では「前金」で請け負ったらいいんじゃないか。でも、全額前金だとそのまま仕事もせずに逃亡される恐れがあるか。しかし、賃金未払いで工事だけやれというのはどう考えてもおかしい。これで手抜き工事とか批判しても、むしろ、金払わない方が悪いともいえそうなレベルだな。
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韓国経済、1年後に開催が迫る平昌オリンピックの労働者の賃金未払いが深刻 税金が払えず掘削機を差し押さえられた人まで
1年後に開催が迫っている平昌オリンピック。そんなオリンピック会場の工事を請け負う労働者達が深刻な問題を抱えている。平昌オリンピックの開会式、閉会式を行う「オリンピックプラザ」工事が行われており、工事の進捗率は80%程。
■劣悪環境で賃金無し 作業機材を差し押さえられる人まで
工事現場の労働者達は朝早くから夜9時まで働き、ようやく帰宅となる。
しかし労働者達への賃金未払いが深刻で、会場の工事を請け負う労働者は「夜まで働いたら、翌朝また出て行き仕事をしないといけない。妻に『金を儲けて来たぞ』と大声を張り上げて言ってやりたかったが、もろくも崩れた」と深刻さを打ち明けた。
また別の労働者は「賃金未払いで掘削機まで差し押さえられ、機材を借りて使用しています」と語った。この労働者は賃金が余りに少なく、税金を払えない状態で掘削機を差し押さえられてしまい、競売で処分されたという。
■消えた賃金
平昌オリンピック工事現場で賃金未払いとなった労働者は昨年だけで3000人。金額は80億ウォン(約8億円)。行政である江原道(カンウォンド)側は工事費を先に支給したが、下請けまで工事費がまともに支給されなかった。受け取った工事費はどこに消えたのか?
■周辺の食堂も閉店間近
周辺の食堂も酷い有様だ。開口一番「工場の方々にお金を下さいととても言えない。そもそも出してくれない」という。この食堂は閉店を考えているという。
労働者達は家まで帰宅するのではなく、周辺に作られた仮設住居に住み朝から晩まで働き続ける。賃金未払いではまともな作業が行われているとは思わないが、オリンピック会場の完成はまもなくだ。
2017/01/23 04:30:51
(http://gogotsu.com/archives/25771)
平昌五輪のメインスタジアムに「賃金未払い労働者」の像を建てましょう。掘削機を役人に無慈悲に取り上げられる像とか。