黒川検事に加え、朝日新聞、産経新聞社員ら4人も告発 常習賭博容疑

黒川検事に加え、朝日新聞、産経新聞社員ら4人も告発 常習賭博容疑

記事要約:当たり前といえば当たり前だが、黒川氏は賭け麻雀のせいで辞任した。しかし、一緒に卓を囲っていたマスコミの記者は何の社会的な罰を受けていない。このままでは良いはずもなく、どうやら岐阜県の弁護士らがこの記者たちを告発したようだ。

>東京高検の黒川弘務・前検事長(63)=22日付で辞職=が新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言中に産経新聞記者や朝日新聞社員と賭けマージャンをしていた問題で、岐阜県の弁護士らが25日、常習賭博の疑いで黒川氏と記者ら計4人に対する告発状を東京地検に郵送した。

記者だけが何のお咎めもないなどあってはならない。逮捕するかは知らないが、少なくとも賭博罪でということで罰金刑ぐらいに課さないと社会に示しが付かない。そもそも、賭け麻雀だけではないだろう。黒川氏へのハイヤー代はいいのか。利益供与にならないのか。

東京地検がどうするか知らないが、検察の威信にかかる問題だ。しっかり事実関係を捜査した後に処分を下してもらいたい。そして、このようなことがないように検察もマスコミに情報をリークするのはやめるべきである。

黒川検事に加え、朝日新聞、産経新聞社員ら4人も告発 常習賭博容疑

東京高検の黒川弘務・前検事長(63)=22日付で辞職=が新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言中に産経新聞記者や朝日新聞社員と賭けマージャンをしていた問題で、岐阜県の弁護士らが25日、常習賭博の疑いで黒川氏と記者ら計4人に対する告発状を東京地検に郵送した。

告発内容は、黒川氏ら4人は常習として5月1日と13日、産経記者の自宅で、マージャンをして金銭を賭けていたというもの。1回で現金のやりとりは数千円から2万円程度だったと指摘。4人は3年前から月に数回、同様の賭けマージャンをしていたとした。

 その上で「常習性は明らかで、賭け金も多額だ」と指摘。4人はいずれも「高度の倫理観を維持して、社会に範を示し、法律を遵守(じゅんしゅ)すべき立場にあることからすれば、違法性は極めて高い」と主張している。

 告発した岐阜県弁護士会の美和勇夫弁護士は「賭博の常習性があることは明らかだ」と話している。

朝日新聞社広報部の話 社員が、定年延長などの問題の渦中にあった前東京高検検事長と賭けマージャンをしていたことは、緊急事態宣言中だったこととあわせ、極めて不適切でした。告発に至ったことを重く受け止め、皆さまの信頼を損ねたことを改めておわびします。すでに役職を外して人事部付としており、処分を含めて適切に対応いたします。

https://www.asahi.com/articles/ASN5T62TBN5TUTIL01X.html

黒川検事に加え、朝日新聞、産経新聞社員ら4人も告発 常習賭博容疑」への8件のフィードバック

  1. カルロスゴーンの広中弁護士や政界に進出した弁護士などで、弁護士へのイメージはオレのなかでは、カネさえもらえれば、悪党にも加担する最低な奴等と、捉えていた。この弁護士がどのような人物かはしらんが、仮に売名もくであっても、頑張ってもらいたいものだ。

    1. 仮に売名もくであっても、、、じゃなくて
      仮に売名目的であっても、、、といいたかった。最近ダメだ、、、間違いが多すぎる。⤵️⤵️

  2. 告発されても決して記者の実名報道はしないマスゴミと予想。
    検事は職を辞したわけだから当然記者も懲戒免職だよね。

  3. 退職された裁判所の判事が 長年法律に携わってきましたが法律も所詮 百八つの煩悩がある人間が作ったもの
    厳格に運用すればするほど扱いが難しくなる 弾力的に運用しないと時代 時代の流れの整合性に合わなくなる
    とおっしゃっていました また戦後 昭和20年初頭 全世帯は配給制になっていましたが それでは全く足りず
    多くの人は法律を違反してヤミ米を購入していました その法律を厳格に守られたのが裁判所の判事 後に栄養
    失調でお亡くなりになりました 
    何事もさじ加減が大事 さじ加減 それが大人の対応では・・・・・

  4. 検察としては情報をリークして世論を誘導するというメリットがあり、メディアも情報をもらえるというメリットがあるためこうした関係を続けてきたのだと思う。これは(おそらく日本だけでなく)この業界の知恵だったとも思えますね。
    それを無くさなければならなくなったのは吉なのか、凶なのか。吉になってほしいとは思いますが、その答えが出るには何十年かかかるかもしれません。

  5. 新聞社の社員は戦々恐々だろうね。
    時効がどれくらいあるのかわからないが、関係した社員以外に官庁を含む賭けマージャンしていた新聞社員を全員捕まえて、名前をださせろよ。
    中途半端なことをするなよ新聞社。

  6. 弁護士が 検事長を 告訴する!
    攻守逆転で面白いと思います。元検事長の法理論も楽しみだし、記者や元記者も、得意の文章力で体験記を署名記事にしてくれるかも知れません。
    量刑に差が出るのかも楽しみです。

  7. マスコミ側3名への告発は、いわば黒川賭博問題に対する燃料投下となり間違いなく再炎上するでしょう。
    訓告(でしたっけ?)などという軽微な処罰+辞任により早期幕引きを狙った検察・法務省らは
    戦々恐々でしょうね。
    検察とマスコミの癒着関係にまで切り込むことが出来れば、コロナ禍における希少な
    浄化事例になると思います。

    コンプライアンス遵守が当たり前の時代です、今は。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です