「サムスン電子の凋落」カテゴリーアーカイブ

韓国経済、「韓国、半導体景気好況下半期から鈍化も」

韓国経済、「韓国、半導体景気好況下半期から鈍化も」

記事要約:韓国経済の鍵を握るのはサムスン電子なわけだが、その売上に大きく影響しているのが世界的な半導体需要。読者様のコメントで半導体企業に勤めている人からによるとまだ数年は半導体需要はあると述べていた。これに関しては管理人も2018年下半期から一気に供給過多で値段が下がるとは考えていない。

中国の大規模な半導体工場が稼働するのが2019年頃といわれている。そういう意味でまだまだ需要はありそうなのだが、どうやら、韓国の半導体景気には鈍化する黄色い信号が灯っているようだ。

>発表者として出たハナ金融経営研究所のイ・ジュワン研究委員は、「昨年韓国の半導体輸出は57.4%増加したが、実際の需要を意味する数量基準のDRAM半導体輸出は1.4%減少した。韓国の半導体産業稼動率も2015年下半期以降下落傾向を見せており生産量も振るわない状況だ」と診断した。半導体景気バブルが破裂する直前に出てくる典型的な指標という意味だ。

この研究委員だけの意見で韓国の半導体不況が鈍化しているかの判断はできないのだが、こういうことは考えられないだろうか。世界的な半導体の景気は良くても、韓国の半導体は頭打ちになってしまっている。だから、韓国の半導体景気は下り坂となっていて、それを中国がトドメを刺す形になると。ただ、そこまで信用性のある予測とは思えないな。

実際、サムスン電子の株価はピークから下げているのは見ての通りだが、それで下半期には半導体景気が鈍化するという予想からなのか。判断は保留であるが、頭の片隅には止めておきたい。半導体価格が下がればパソコンやスマホなどの販売価格も下がる。結局、中国の大規模工場が稼働して、どこまで生産するかだよな。この辺りは出てこない以上は、まだまだ景気判断は時期尚早のような気がする。

後、6月の初旬に世界的な半導体受託生産メーカーである台湾のTSMCの創業者モリス・チャン氏が引退したというニュースがあった。半導体のトップメーカーなのでサムスン電子と同じでこの会社の動きに注意しているのだが、アナリストは今後、5年は大丈夫という。また、TSMCは2022年までに3nmプロセスを適用したチップを製造する工場を台湾に建設する予定だそうだ。

半導体のトップメーカーとして、サムスン電子、IBM、TSMC、この辺りがあげられるわけだが、得意分野はそれぞれ異なる。上手い棲み分けができているかは別として、この3者が今後の半導体市場の中心となる。後は大口顧客の問題だよな。やはり、出てくるのが米アップルだ。iPhoneで使う半導体を生産の委託されたら、それだけで1億とか売れるわけだしな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、「韓国、半導体景気好況下半期から鈍化も」

韓国輸出の柱である半導体景気が中国企業のメモリー半導体供給が始まる今年下半期から本格的に低迷する恐れがあるとの見通しが出てきた。

韓国経済研究院は20日、ソウルの全経連会館で「革新成長に向けた半導体産業競争力強化案」セミナーを開いた。発表者として出たハナ金融経営研究所のイ・ジュワン研究委員は、「昨年韓国の半導体輸出は57.4%増加したが、実際の需要を意味する数量基準のDRAM半導体輸出は1.4%減少した。韓国の半導体産業稼動率も2015年下半期以降下落傾向を見せており生産量も振るわない状況だ」と診断した。半導体景気バブルが破裂する直前に出てくる典型的な指標という意味だ。

(http://japanese.joins.com/article/473/242473.html?servcode=300&sectcode=300)

韓国経済、韓国のICT輸出、半導体が58.9%…過去最高

韓国経済、韓国のICT輸出、半導体が58.9%…過去最高

記事要約:韓国経済の今後を占う上で試金石となるのが、今は半導体である。この需要が高まったことで韓国のICT輸出で半導体が占める割合は58.9%と過去最高とのこと。一見、良さそうなニュースなのだが、裏を返せば韓国のICT輸出は半導体が6割占めており、大きく依存していることになる。

>これは昨年から始まった世界的な半導体好況の影響が大きい。5月の半導体輸出額は109億4000万ドルと、前年同月比43.5%増えた。ICT輸出全体で半導体が占める比率は58.9%にのぼる。わずか1年間に9.4%ポイントも増えた。

昨年から始まった半導体需要の大幅増が韓国の半導体輸出を一気に増加させた。サムスン電子の株価が2倍になったので、管理人は驚いたわけだが、今年のまだまだ半導体輸出は増えているようだ。だが、サムスン電子の株価を見ると、既にピークは過ぎ去っている。

これが一年のサムスン電子の株価。今年2月に1対50で株式の分割があったので、230万あった株価が47250ウォンになってて驚いているかもしれないが、元の数値を知りたければ、今の数値から50をかければいい。

だから、47250×50=2362500となる。これが分割前の数値。

説明は以上だが、注目なのは株価のピークが2017年の2682000だということ。これを50で割ると、53640ウォンとなる。つまり、今より6000ウォンほど高かったわけだ。半導体需要でサムスン電子の株は確かにすさまじい上げ方をしたわけだが、その勢いは止まっている。

これは半導体で稼げるのはそこまで長くはないという投資家の判断であろう。投資家は数年先の事業がどうなるかを見て投資を判断することが多い。実際、どうなるかは蓋を開けてみないとわからないが、やはり、中国勢の半導体工場が稼働すればこの勢いは止まると。管理人は数年は半導体需要は続くと思う。さっき、スマホの進化の頭打ちの話をしたが、スマホそのものはこれからも新作は出てくるので、頭打ち=半導体需要の減少にはならない。おそらく時期は結構ずれるだろう。

それと、スマホ以外でも半導体はタブレット、ノートパソコン、PCなど、様々な製品に使うので、一気に価格破壊が起きるかは難しい。後は仮想通貨のマイニング需要もあるからな。仮想通貨に注目しているのは、ビットコインの韓国若者の投資増加だけではなく、半導体需要にも一枚、噛んでいるので、わりとバラバラに取り上げている記事は点のように最初は思えるが、実は点と点を繋いでいけば、そこにはサムスン電子の行方、その後に韓国経済の見通しへの「分析」となっている。

最近、韓国経済にとって悪い材料のニュースをメディアは頻繁に流すが、実際、どうなのかというのが、おそらく、読者が知りたいことだろう。そこは管理人も同じでこういうニュースからどのように読み取っていくのかを模索している。

ただ、韓国経済の規模はかなり大きくなっているので、今までは全体像の把握と個々の把握というのを並行して取り上げているので、それについては管理人も、もっとわかりやすく伝えられないかと考えている。

今回のニュースは半導体という個々の把握となるわけだが、経済の指標は全体像の把握となるわけで、これに外交や社会も加えて、4つに分けられるのだ。

韓国政治(外交、政策、軍事など)

韓国経済(統計などの全体像)

韓国経済(ジャンルなどの個々)

韓国社会(スポーツ、事件や事故など)

なので、タイトルで4つに分けても良いんじゃないかなというのが、管理人の考えているところだ。今まで、すべて「韓国経済」でまとめていたのだが、記事も7000件も超えたので、もう少し細分化しようかなと。

こうすれば、いったい、どういう記事なのかがタイトルで判断しやすくなるような、ならないような…。自分が探している情報にたどり着きやすくなれば時間短縮にも繋がるかと。なので、これから試験的にやってみる。行く行くはもっと細分化して、関連記事で全ての記事が閲覧できるようにしたいが。難しいだろうな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、韓国のICT輸出、半導体が58.9%…過去最高

韓国の情報通信技術(ICT)輸出で半導体が占める比率が過去最高となった。半導体輸出への依存度がいつよりも大きいということだ。

科学技術情報通信部・統計庁によると、5月のICT輸出額は185億7000万ドルと、前年同月比20.6%増えた。過去4番目に大きい金額だ。ICT輸出額は2016年12月から18カ月連続で2けた増加率が続いている。

これは昨年から始まった世界的な半導体好況の影響が大きい。5月の半導体輸出額は109億4000万ドルと、前年同月比43.5%増えた。ICT輸出全体で半導体が占める比率は58.9%にのぼる。わずか1年間に9.4%ポイントも増えた。

これは1996年に関連統計の作成を開始して以降、最も高い数値だ。2008年末に23.5%だったこの比率はその後上昇を続け、昨年初めに40%を超え、今では60%に迫っている。

今年1-5月の韓国の全体輸出金額は2464億ドルであり、ICT輸出(883億ドル)比率は35.9%にのぼる。半導体景気が悪化すれば半導体の輸出が減少し、連鎖的にICTの輸出、さらに韓国全体の輸出が減少するという懸念が強まっている理由だ。

現代経済研究院は最近の報告書で「今後の輸出景気は半導体産業の行方に左右される可能性がある」とし「中国など後発企業の新規供給が本格化すれば、半導体市場の成長の勢いが徐々に弱まると考えられる」と指摘した。また報告書は「海外マーケティング強化、ブランドイメージ改善など非価格競争力を高め、特定商品への依存度を低めるのがよい」と助言した。

(http://japanese.joins.com/article/399/242399.html?servcode=300&sectcode=300)

韓国経済、〔韓国スマホ危機〕危機説が出る韓国のスマートフォン…シェアと輸出ともに下り坂

韓国経済、〔韓国スマホ危機〕危機説が出る韓国のスマートフォン…シェアと輸出ともに下り坂

記事要約:管理人はサムスン電子は頑張っていると思う。爆発するスマホを製造しておいて、いくらダンピング商法、ウォン安政策を駆使して低価格で販売してシェアを獲得したといっても、まだシェアは22%もあるようだ。一応、世界一らしい。ただ、アップルには差を縮められているようで、その後ろから、シャオミ、HUAWEIといった中国企業が猛追しているようだ。

実際、スマホ自体が頭打ちなんだよな。ここからイノベーションを起こせるようなアイデアがあるとは思えないな。少しずつ改良されて、スマホの性能そのものは上がっているのだが、スマホでゲームしない人間にとっては、インスタ用のカメラの性能がどうとか、ぐらいしか興味ないだろう。

ここで驚くべき進化を遂げなければ、このままスマホ販売そのものが落ち目となっていく。だいたい、毎年、買い換えるにはスマホは高いからな。管理人なんて、iPhoneSE2が気になるぐらいで、他は全く興味ないからな。今から、Androidの方を使おうと発想もないというか、実はAndroidは別のタブレットで使っている。どちらにせよ。スマホ進化で驚くべきことがない。サムスン電子もそれは同じだ。

 >実際サムスン電子のシェアは昨年1-3月期の22.7%より減少したが、アップル、ファーウェイ、シャオミなど競合企業はいずれも昨年1-3月期よりシェアが上昇した。これに伴い、サムスン電子と2位のアップルの世界市場でのシェア格差は8.3ポイントから7.5ポイントに狭まった。世界販売台数もアップルが2.8%、ファーウェイが13.9%、シャオミが124.6%と前年比で増えたのに対し、サムスン電子は2.5%減少した。

スマホが登場してから十数年。世界では何十億台というスマホがあって、その市場は成熟期から後退期に入ろうとしている。買い換えもその機種のアップグレード版になるだろうし、サムスン電子はブランド力を維持できるかにかかっている。でも、ギャラクシー9が欲しいとも思えない。0円でもいらないしな。そのうち、シャオミやファーウェイに取って代わられるんじゃないか。ただ、サムスン電子は半導体があるからな。スマホで稼げなくなっても、その盤石は揺るがない。今はまだ。

>こうした不振を反映して韓国投資証券やイーベスト投資証券などはスマートフォンを担当するサムスン電子IM部門の4-6月期の営業利益予想値を4500億~6000億ウォンに下方修正した。これに対しサムスン電子関係者は「現在S7とS8の中間程度の販売実績を出している。韓国の携帯電話キャリアが周波数競売に向け先送りしているマーケティングを再開する来月からは販売台数がもっと増えると予想する」と話した。

ギャラクシーS9なんて、日本では話題にすらなってないんじゃないか。管理人は発売しているかどうかすら知らないぞ。むしろ、シャオミやファーウェイのスマホの方がニュースバリューがあるような気がする。安いものな。電話かけるぐらいなら、数万円のスマホで十分だしな。

>韓国のスマートフォン産業のまた別の軸のLGエレクトロニクスは存在感を失っている。2013年に4.8%のシェアで世界4位まで上がったLGエレクトロニクスは1-3月期のシェアが3.3%まで下落した。LGエレクトロニクスはスマートフォン事業で12四半期連続赤字となっている。

LGエレクトロニクスはもうダメと。しかも、連続赤字中。そのうち、撤退しそうだな。

 >こうした韓国のスマートフォン産業不振の原因は大きく2つだ。まずスマートフォンの買い換え周期が長くなり需要自体が減った。いまやスマートフォン市場は新規ユーザーを増やす時代ではなく、他社の利用者を奪ってこそ生き残れる時代に入り込んだという意味だ。

管理人は何度も述べているが、それはサムスン電子や韓国勢のブランド力が足りないからだろう?低価格の中国勢におわれるぐらいの価値しか、ユーザーに見いだされてないのだ。安売り刷れば、もっと安い商品が売れるのは自明の理。これはそこまで予想外でもない。

>あるスマートフォン業界関係者は「以前は韓国企業がブランドパワーで価格主導権を握っていたが、すでに欧州・アジアの主要地域では低価格戦略を掲げる中国企業に価格主導権を奪われて久しい。結局プレミアムを除いた製品の価格を下げるほかないため、スマートフォン部門の営業利益率も落ちている」と打ち明ける。

同じような性能でブランド価値もないなら、安い方を選択する。もっとも、最近の中国勢のスマホは安いだけではないんだよな。わりと性能も上げてきているという。そのうち逆転されるんじゃないか。性能も,価格も。何しろ、大量生産するなら規模が大きい方が勝つからな。

>IITPのチョン・ヘシク首席研究員は、「昨年の不振にともなう反動効果と新製品発売などで輸出減少傾向が続くことはないが、今年年間では輸出が昨年より減少するだろう。アップルと競争する高級製品と中国企業と競争するコストパフォーマンスの良い製品を販売するツートラック戦略が必要だ」と助言した。

管理人はアップルもそのうち転けるんじゃないかと思っている。だいたい、スマホに10万とか出すなら、タブレット買う方がいいからな。電話が普通にできれば後は、ニュースの確認ぐらい。アプリは色々あるだろうが、さっきも述べたとおり、革命的なものがない。最後は中国勢がスマホシェアを独占するんじゃないか。だいたい、アップルはApple Watchで懲りてないのか。

今の時代、スマホで音楽が聴けるなんて当たり前。動画が見れて当たり前。決済できて当たり前。そういう当たり前が世の中に浸透すると驚きというものがなくなってしまう。まあ、製品とはそういうものだが、なら、一体,どこで他社と差を付けるのか。結局、性能、ブランド価値、価格の3つしかないわけだ。サムスン電子はどれも中途半端だ。だから、上のようなツートラック戦略は失敗する。やるなら、どっちかだ。

>スマートフォン業界のまた別の心配は雰囲気を反転させる明確な突破口が見えないという点だ。現在の危機が内部から出たものではなく外部の構造的要因に起因したものであるためだ。業界ではサムスン電子が開発中である折りたたみ式スマートフォンに期待をかけているが、商用化時期は早くても来年以降になると予想される。

これこそ見誤っているんじゃないか。本当に折りたたみ式スマートフォンにそこまで大きな需要があるとおもうのか?むしろ、折りたためてそれがどうした?ではないのか。こんなの商品化したところで、物珍しいのは最初だけという。これに期待かけるとか、スマートフォン業界ももうだめかもしれんな。

ユーザーが何を求めているかを既に見いだせてないんだよな。やはり、ジョブズ氏の速すぎる死が惜しい。彼が生きていたら,もっと凄いスマホアイデアが世に出ていたかも知れないのに。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔韓国スマホ危機〕危機説が出る韓国のスマートフォン…シェアと輸出ともに下り坂

韓国のスマートフォン事業の未来に対する懸念がますます大きくなっている。世界のスマートフォン市場規模が停滞する状況で韓国製品の市場シェアが減り、スマートフォン輸出が減少する悪循環が懸念されてだ。

こうした危機説に火を付けるのには韓国企業の不振が「火打ち石」の役割をした。市場調査機関カウンターポイントリサーチによると、1-3月期の世界のスマートフォン市場でサムスン電子のシェアは22.6%で1位を占めた。前四半期の18.6%より4ポイント拡大した。

しかし細かく見てみると話は異なる。昨年より1カ月ほど早い3月に発売したギャラクシーSシリーズの早期発売効果によりシェアが上がっただけで事情は改善していないということだ。前年同期と比較してみれば明確だ。情報通信技術振興センター(IITP)は「月刊ICT産業動向」で、「サムスン電子が市場トップを奪還したが、前年比のシェアと販売台数は上位4社のうち唯一マイナス成長だった」と分析した。

実際サムスン電子のシェアは昨年1-3月期の22.7%より減少したが、アップル、ファーウェイ、シャオミなど競合企業はいずれも昨年1-3月期よりシェアが上昇した。これに伴い、サムスン電子と2位のアップルの世界市場でのシェア格差は8.3ポイントから7.5ポイントに狭まった。世界販売台数もアップルが2.8%、ファーウェイが13.9%、シャオミが124.6%と前年比で増えたのに対し、サムスン電子は2.5%減少した。

悩みが拡大するのは過去最多販売台数を期待したギャラクシーS9に対する市場の反応が予想より鈍いことだ。有進(ユジン)投資証券のイ・スンウ研究員は、「1-3月期の初期出荷量が良好だったS9は4-6月期から出荷量が振るわなかった。こうした傾向ならばS9の初年度出荷量は3000万台前半にとどまり、ギャラクシーS3以降で過去最低の販売台数を記録しかねない」と説明した。

こうした不振を反映して韓国投資証券やイーベスト投資証券などはスマートフォンを担当するサムスン電子IM部門の4-6月期の営業利益予想値を4500億~6000億ウォンに下方修正した。これに対しサムスン電子関係者は「現在S7とS8の中間程度の販売実績を出している。韓国の携帯電話キャリアが周波数競売に向け先送りしているマーケティングを再開する来月からは販売台数がもっと増えると予想する」と話した。

韓国のスマートフォン産業のまた別の軸のLGエレクトロニクスは存在感を失っている。2013年に4.8%のシェアで世界4位まで上がったLGエレクトロニクスは1-3月期のシェアが3.3%まで下落した。LGエレクトロニクスはスマートフォン事業で12四半期連続赤字となっている。

こうした韓国のスマートフォン産業不振の原因は大きく2つだ。まずスマートフォンの買い換え周期が長くなり需要自体が減った。いまやスマートフォン市場は新規ユーザーを増やす時代ではなく、他社の利用者を奪ってこそ生き残れる時代に入り込んだという意味だ。

ところがファーウェイやシャオミなど中国メーカーの技術は急速に上がっている。スマートフォンの水準が上向き平準化されている中でこれらと差別化する「特長」が消え、既存顧客を中国企業に奪われているという分析が出ている。

あるスマートフォン業界関係者は「以前は韓国企業がブランドパワーで価格主導権を握っていたが、すでに欧州・アジアの主要地域では低価格戦略を掲げる中国企業に価格主導権を奪われて久しい。結局プレミアムを除いた製品の価格を下げるほかないため、スマートフォン部門の営業利益率も落ちている」と打ち明ける。

伝統的な輸出のドル箱としての地位も失う境遇だ。科学技術情報通信部と統計庁などによると1~4月の携帯端末機輸出額は48億973万ドルで前年同期より26%急減した。これは1~4月基準で2003年の45億5305万ドルに次ぐ15年来の最低水準だ。月別基準では2016年4月から今年4月まで25カ月連続で前年同月比で減少を記録した。グローバル競争深化、生産基地の海外移転などが複合的に作用したと分析される。

IITPのチョン・ヘシク首席研究員は、「昨年の不振にともなう反動効果と新製品発売などで輸出減少傾向が続くことはないが、今年年間では輸出が昨年より減少するだろう。アップルと競争する高級製品と中国企業と競争するコストパフォーマンスの良い製品を販売するツートラック戦略が必要だ」と助言した。

スマートフォン業界のまた別の心配は雰囲気を反転させる明確な突破口が見えないという点だ。現在の危機が内部から出たものではなく外部の構造的要因に起因したものであるためだ。業界ではサムスン電子が開発中である折りたたみ式スマートフォンに期待をかけているが、商用化時期は早くても来年以降になると予想される。

KT経済経営研究所は最近報告書を通じ韓国のスマートフォンメーカーが高価格市場と中低価格市場で競争力を確保するためにはベゼルがないフルスクリーンスマートフォン発売が対案になりえると分析した。研究所は「フルスクリーンスマートフォンが100%成功を担保しなくても、現時点で最も効果的に端末を差別化させられる方法。韓国メーカーが来年フルスクリーンスマートフォンを発売するならば2019年上半期まではスマートフォン市場を主導し販売台数を増やせるだろう」と予想する。

(http://japanese.joins.com/article/392/242392.html?servcode=300&sectcode=320)

韓国経済、サムスン電子、「アップルに5800億ウォン賠償」で再審請求

韓国経済、サムスン電子、「アップルに5800億ウォン賠償」で再審請求

記事要約:一昔前のアップルのiPhoneのデザインをサムスン電子がパクっていたのは誰の目でも明らかなのだが、その判決でサムスン電子はアップルに5800億ウォンの賠償が決まったようだ。

しかし、サムスン電子はその判決を不服として,再審請求を行うようだ。別にさらに賠償金を増やすようなことして何がしたいのか。サムスン電子はDRAMで儲けているのだから,素直にパクったことを認めたらどうなんだ。こんな特許争いをしながらアップルはサムスン電子にチップや有機ELの生産を頼んでいるわけで、世の中、不思議なもんだよな。

 >サムスン電子は計34枚にのぼる再審請求書で、「デザイン特許の損害賠償範囲に対してサムスンの主張を認めた2016年の判決に反し、評決を受け入れる合理的な証拠がない」と主張した。

証拠がないかどうかを決めるのはサムスン電子ではない。再審請求したところで、賠償額は覆るとは思わないが。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、サムスン電子、「アップルに5800億ウォン賠償」で再審請求

サムスン電子が米アップルとの「デザイン特許侵害」訴訟に関連、「アップルに5億3900万ドル(約5800億ウォン)を賠償すべき」という米国陪審評決を拒否し、再審を請求した。

これは、先月25日に米カリフォルニア州サンノゼ連邦地裁の陪審員団が、米裁判所が2016年に決定した賠償額(3億9900万ドル)より多い金額を賠償すべきだとした評決に対する後続措置。

サムスン電子は計34枚にのぼる再審請求書で、「デザイン特許の損害賠償範囲に対してサムスンの主張を認めた2016年の判決に反し、評決を受け入れる合理的な証拠がない」と主張した。

(http://japanese.joins.com/article/235/242235.html?servcode=300&sectcode=300)

韓国経済、サムスン・ハイニックス・マイクロン…中国がDRAM価格談合容疑を調査

韓国経済、サムスン・ハイニックス・マイクロン…中国がDRAM価格談合容疑を調査

記事要約:中国がDRAM価格談合容疑でサムスン・ハイニックス・マイクロンを調査しているようだ。これはそのうちやると思っていた。特にサムスンとハイニックスは同じ韓国企業である。この2社だけで市場シェアは世界の過半数を超えるんだったか。価格談合してないなんてまず考えられない。

それにマイクロンが加わればDRAM需要で高騰がそのままの価格維持が談合で示し合わせている恐れはある。

>過去2年間にメモリー半導体価格が100%以上も上昇したが、中国政府はこれら企業間に談合行為があったと疑っている。供給不足を悪用して「抱き合わせ販売」のような違法行為があった可能性があるということだ。容疑が認められる場合、これら企業は課徴金8億-80億ドル(約860億-8600億円)が科される見込みだ。

しかし、仮に談合が事実であれば、これらの課徴金は少ない。DRAMはそんな数十億ドルの儲けではないからな。サムスン電子の利益9割をたたき出すほどだ。100億ドル課されても儲けの方が大きい。ただ、中国のやることなので、この先の市場シェア確保の嫌がらせの可能性も捨てきれない。何はともあれDRAM価格が高騰しているのは事実。何らかの談合があっての価格維持なら調査してもらいたいところだ。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、サムスン・ハイニックス・マイクロン…中国がDRAM価格談合容疑を調査

 中国が世界主要メモリー半導体企業のサムスン電子・SKハイニックスと米マイクロンを「価格談合」の疑いで調査に入った。

業界によると、先月31日に中国反独占局がサムスン電子・SKハイニックス・マイクロンの中国事務室を予告なく訪問調査した。これら3社の世界DRAM(記憶装置)市場シェアは90%を超える。

過去2年間にメモリー半導体価格が100%以上も上昇したが、中国政府はこれら企業間に談合行為があったと疑っている。供給不足を悪用して「抱き合わせ販売」のような違法行為があった可能性があるということだ。容疑が認められる場合、これら企業は課徴金8億-80億ドル(約860億-8600億円)が科される見込みだ。

業界は昨年のメモリー半導体輸入が30%以上増えた中国が自国企業への支援に動いたとみている。マイクロン側は「慣例的な調査であり積極的に協力する」と明らかにした。

(http://japanese.joins.com/article/953/241953.html?servcode=300&sectcode=320)

韓国経済、東芝、半導体子会社の売却発表 2兆円で日米韓連合へ 1年後には社名から「東芝」消失

韓国経済、東芝、半導体子会社の売却発表 2兆円で日米韓連合へ 1年後には社名から「東芝」消失

記事要約:DRAM価格高騰で売らずにでもなんとかなったと思われる東芝の半導体子会社。しかし、売却を決めてから承認待ちの状態で、DRAM需要で儲けたので売りませんはできない。何らかの形で承認が拒否されたら、売らずに済んだかもしれないが、手続きが承認された以上はもう東芝の半導体子会社は2兆円で日米韓連合のものとなった。この連合はよくわからないが。3年後に株式上場する予定だそうだ。これでシャープみたいになっていたら笑うしかないな。

>東芝は1日付で、保有する東芝メモリの全株を日米韓連合に約2兆円で譲渡した。日米韓連合にはベインのほか、光学機器のHOYA、アップルなど米IT4社、韓国の半導体大手SKハイニックスが参画。東芝も3505億円を再出資し、日本の銀行団も計6千億円を融資した。

ただ、これによってサムスン電子のDRAM価格が下がる可能性はあるな。SKハイニックスの技術が流出するかもしれないのだが、今のところは否定されてるよな。でも、アップルの半導体としてチップを生産可能なら、将来の有力なライバルになるかもしれない。何はともあれ東芝は1年後に消える。〇〇メモリーとなるんだろうか。

>東芝メモリの議決権比率は、ベイン49・9%、東芝40・2%、HOYA9・9%で、日本勢でぎりぎり過半を握る形にして「日の丸半導体」の最後のとりでを維持した。東芝の議決権のうち33・4%は、政府系ファンドの産業革新機構と日本政策投資銀行が「指図できる権利」を持つ。

本当ギリギリだな。でも、これ裏切られたらすぐに覆るんじゃないのか。

>製品の「NAND(ナンド)型フラッシュメモリー」は、スマートフォンの記憶装置やメモリーカードに使われる。東芝が1987年に世界に先駆けて発明し、世界シェアは韓国サムスン電子に次ぐ2位。人工知能(AI)ブームを受けて増設が相次ぐ企業のデータセンターにも用途が広がり、需要が急拡大している。三重県四日市市の工場で米ウエスタンデジタルと共同生産しており、7月には岩手県北上市で新工場の建設も始める。

もったいないという言葉しかでないな。東芝メモリは順調に経営していたのにそのとばっちりを受けて東芝社員ですらなくなるのか。まあ、決まった以上はどうしようもない。技術だけあっても、経営陣が無能ならこうなるという典型例として歴史に名を残すだろうな。

>東芝は約1兆円の売却益を得て、財務をさらに強化して経営再建を加速させる。今後は営業利益の9割を稼いでいた東芝メモリに代わる収益源の育成が課題になる。

管理人は東芝のDYNABOOKを持っているのだが、次のノートパソコンは別メーカーになるんだろうか。結構、気に入ってるんだが。しかし、9割かせいでいた半導体事業がなくなって東芝はどうやって生きていくんだろうな。

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韓国経済、東芝、半導体子会社の売却発表 2兆円で日米韓連合へ 1年後には社名から「東芝」消失

東芝は1日、半導体子会社「東芝メモリ」を、米投資ファンドのベインキャピタルが率いる「日米韓連合」に売却したと発表した。東芝メモリは独立した半導体専業メーカーになった。売り上げ規模は業界8位前後で、3年後の株式上場をめざす。

東芝は1日付で、保有する東芝メモリの全株を日米韓連合に約2兆円で譲渡した。日米韓連合にはベインのほか、光学機器のHOYA、アップルなど米IT4社、韓国の半導体大手SKハイニックスが参画。東芝も3505億円を再出資し、日本の銀行団も計6千億円を融資した。

東芝メモリの議決権比率は、ベイン49・9%、東芝40・2%、HOYA9・9%で、日本勢でぎりぎり過半を握る形にして「日の丸半導体」の最後のとりでを維持した。東芝の議決権のうち33・4%は、政府系ファンドの産業革新機構と日本政策投資銀行が「指図できる権利」を持つ。

東芝メモリの年間売上高は約1兆2千億円、営業利益は約4800億円。1年後には社名から「東芝」を外す予定だ。

製品の「NAND(ナンド)型フラッシュメモリー」は、スマートフォンの記憶装置やメモリーカードに使われる。東芝が1987年に世界に先駆けて発明し、世界シェアは韓国サムスン電子に次ぐ2位。人工知能(AI)ブームを受けて増設が相次ぐ企業のデータセンターにも用途が広がり、需要が急拡大している。三重県四日市市の工場で米ウエスタンデジタルと共同生産しており、7月には岩手県北上市で新工場の建設も始める。

東芝は約1兆円の売却益を得て、財務をさらに強化して経営再建を加速させる。今後は営業利益の9割を稼いでいた東芝メモリに代わる収益源の育成が課題になる。(北川慧一)

(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180601-00000052-asahi-bus_all)

韓国経済、サムスン電子、価格競争力も危機対応能力も低下

韓国経済、サムスン電子、価格競争力も危機対応能力も低下

記事要約:サムスン電子のスマホが相次いで新興国市場のシェアを落とし、代わりに中国企業が台頭し、シェアを獲得しているという。気がつけば中国ではシェア1%台、インド、アフリカなどの市場でも負けたようだ。しかし、資本力があるシャオミとファーウェイは強いな。内需でも十分、中国市場は大きいものな。

>サムスン電子は最近3年で人口10万人以上の巨大市場である中国、インド、アフリカでいずれもトップの座を譲った。特に中国では2013年時点では市場全体で売れるスマートフォンの5台に1台(シェア19.7%)がサムスン製だったが、現在は1%台にまで急落した。昨年10-12月には0.8%という衝撃的な数字まで低下した。サムスン社内でも「悲惨だ」「妙薬はない」という声が漏れる。

まだ、それなりにブランド力は維持していると思うが、このまま行けば、3年、4年後にはサムスン電子のスマホは1位~3位から転落して、その他に分類されてしまうかもしれない。アップルのパクリで良くここまでシェアを獲得したと思ったら、中国企業に同じことされているという。

>サムスンは今年3月、「ギャラクシーS9」を発売し、今年1-3月にシェアを何とか1.3%まで回復した。サムスン電子が総力戦を展開しても、iPhoneを露骨にコピーした中国の零細ブランド「小辣椒」と同じシェアだった。年間4億6000万台規模の中国のスマートフォン市場で現在の1-4位は華為、OPPO、VIVO、小米と中国メーカーが占めている

低価格帯では中国勢にもう勝てない。高付加価値化では米アップルに勝てない。ブランド価値も爆発スマホで吹き飛んだ。本来、こうなって終わりを迎えると思っていたのが4年ほど前。でも、サムスン電子はDRAM需要でスマホの大敗北すら簡単に打ち消す利益を上げているからな。DRAMがなければサムスン電子なんて、後は中国企業に吸収されてたかもしれないのにな。そういう意味では韓国経済の延命に貢献している。

これからスマホシェアの奪還は相当厳しいとおもうが、市場はまだまだある。サムスン電子が中国、インドなど諦めて別市場の開拓を進めればまだシェアは維持できるかもしれない。でも、中国企業も同じように狙っている。既に先進国ではスマホの買い換え需要はそれほど大きく増えなくなった。スマホそのものの性能に限界が見え始めているためだ。インスタ人気で高解像度のカメラ搭載、有機ELで画質を綺麗にとか、それぐらいだよな。もう、アップルにジョブズ氏はいない。ここからイノベーションを起こすような何かをできるか…中々、大変だとおもう。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、サムスン電子、価格競争力も危機対応能力も低下

サムスン電子のスマートフォンのシェア低下は中国、インド、アフリカなど新興市場で始まった。サムスンが奪われたシェアは華為(ファーウェイ)、小米(シャオミ)といった中国企業が持っていった。

2000年代半ば、サムスン電子が世界的な携帯電話端末メーカーとして浮上した当時、中国、ロシア、南米など新興市場で頭角を現したのと同様の現象が10年後に起きている。中国のスマートフォン業者は価格競争力を背景として、新興市場からサムスン電子を締め出して台頭中だ。

電子業界関係者は「2011年に小米が初めてスマートフォンを発売した当時は、多くの人が中国でしか売れないと考えていた。しかし、中国企業は豊富な資本と技術力で今や欧州など先進国の市場でも韓国企業を脅かしている」と話した。

■新興市場でも中国でもトップ陥落

サムスン電子は最近3年で人口10万人以上の巨大市場である中国、インド、アフリカでいずれもトップの座を譲った。特に中国では2013年時点では市場全体で売れるスマートフォンの5台に1台(シェア19.7%)がサムスン製だったが、現在は1%台にまで急落した。昨年10-12月には0.8%という衝撃的な数字まで低下した。サムスン社内でも「悲惨だ」「妙薬はない」という声が漏れる。

サムスンは今年3月、「ギャラクシーS9」を発売し、今年1-3月にシェアを何とか1.3%まで回復した。サムスン電子が総力戦を展開しても、iPhoneを露骨にコピーした中国の零細ブランド「小辣椒」と同じシェアだった。年間4億6000万台規模の中国のスマートフォン市場で現在の1-4位は華為、OPPO、VIVO、小米と中国メーカーが占めている。

人口13億人のインド市場でも昨年10-12月期に初めて中国の小米に1位の座を譲り渡した。小米は今年1-3月もトップを守り、サムスンとのシェアの差を5ポイントに広げた。小米は20万ウォン台(2万円台)の価格でも性能が優れており、コストパフォーマンスの高さでインドの消費者の心をつかんでいる。

小米は年内にインドにスマートフォン工場3カ所を増設し、販売店も100カ所を新設するなどして、トップの座を固めたい構えだ。アフリカのスマートフォン市場でもサムスン電子(シェア27%)は昨年、中国の伝音控股(Transsion)が保有するブランド「テクノ」「アイテル」の合計シェア(28%)に及ばなかった。

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/05/29/2018052901057.html)

韓国経済、米アップル、新型アイフォーンに有機EL採用へ 韓国紙の報道を受けてJDIの株価10%下落

韓国経済、米アップル、新型アイフォーンに有機EL採用へ 韓国紙の報道を受けてJDIの株価10%下落

記事要約:米アップルが新型iPhoneに有機ELを採用するという韓国史の報道を受けて、ジャパンディスプレイの株価が10%下落した。これが本当かはまだわからないのだが、仮にこれが本当ならジャパンディスプレイは厳しいと。

でも、ただの市場操作の可能性も捨てきれない。利益誘導の飛ばし記事だろうか。有機ELの焼き付きが解消されたわけではないのに、アップルがそんなことを本気で考えているのか。気になるニュースであるが、アップルが何も言わない以上はただの噂の情報でしかない。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、米アップル、新型アイフォーンに有機EL採用へ 韓国紙の報道を受けてJDIの株価10%下落

東京/ソウル 29日 ロイター] – 韓国紙エレクトロニック・タイムズによると、米アップル(AAPL.O)は来年に発売を予定する新型「iPhone(アイフォーン)」全3機種に有機ELを採用することを決めた。

この報道を受けて、ジャパンディスプレイ(6740.T)の株価は10%下落した。

一方、韓国のLGディスプレー(034220.KS)は5%高。

シンヨン証券(ソウル)のアナリスト、Lee Won-sik氏は「来年にアップルが全機種に有機ELを採用すれば、LGディスプレーに恩恵があるだろう。アップルは有機ELの供給源を多様化したいと考える可能性があるためだ」と述べた。

アップルの韓国部門からは今のところコメントを得られていない。

(https://jp.reuters.com/article/apple-oled-japan-display-idJPKCN1IU0BP)

韓国経済、〔米中貿易戦争〕中国通信大手のZTE、主要な営業活動を中止 米の制裁措置が影響か

韓国経済、〔米中貿易戦争〕中国通信大手のZTE、主要な営業活動を中止 米の制裁措置が影響か

記事要約:管理人は米中貿易戦争の方が強いとは思うのだが、この中国通信大手のZTEがアメリカで主要な営業活動を中止させられたことは北朝鮮やイランを対象とする米国の制裁に違反したことが理由とのこと。それで、これで笑うことになるのは、韓国というか、サムスン電子になるわけだ。

ただ、中国製のスマホがアメリカでそこまでシェアが大きいわけではないので、影響は軽微だと管理人は考えている。実際、米国ではサムスン電子か米アップルのどちらかがシェア争いしているので、ほとんど他のスマホが出てくることはない。

確かアップルとサムスン電子がだいたい35%ずつ辺りで拮抗していたとおもう。なので、残りの3割で他の企業がシェア争いをしていることになる。そういった事情から中国のスマホや通信機器が米市場で注目を浴びているわけではない。

>米政府は先月、ZTEに対し米企業からの製品輸入を2025年まで禁じる措置を発表していた。 理由として、北朝鮮やイランを対象とする米国の制裁に違反した職員の処分について ZTEが米当局に虚偽の説明をしたことを挙げた。同社はこの主張を否定している

ただ、2025年だからな。残り7年もあるわけだ。7年後の米スマホシェアがどうなっているかなんて誰も予想できないだろう。だから、その辺は今後、注目したところである。サムスン電子の牙城は半導体なわけだが、スマホ事業が決して弱いわけでもない。爆発したスマホから良く、ここまで立ち直ったと思う。ギャラクシーS9が優れているとは思えないが、それなりのブランド価値を米国の消費者にはもっているようだ。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔米中貿易戦争〕中国通信大手のZTE、主要な営業活動を中止 米の制裁措置が影響か

ニューヨーク(CNNMoney) 中国通信大手の中興通訊(ZTE)が、
スマートフォンや通信機器の販売といった「主要な営業活動」を中止していたことが10日までに分かった。 公的な届け出文書から明らかになった。

一部のZTE製品については、9日の時点でオンラインでの販売が停止しているとみられる。 米紙ニューヨーク・タイムズの中国在勤記者は同日、広東省深圳にある同社の工場が稼働を停止していると報じた。

米政府は先月、ZTEに対し米企業からの製品輸入を2025年まで禁じる措置を発表していた。 理由として、北朝鮮やイランを対象とする米国の制裁に違反した職員の処分について ZTEが米当局に虚偽の説明をしたことを挙げた。同社はこの主張を否定している。

「営業活動」の中止によって、具体的にZTEのどの業務が影響を受けるのか現時点では不透明だ。 当該の文書は、同社が「営利的な義務」を果たすだけの現金は保有していると述べるものの、 それ以上の詳細には言及していない。

ZTEは先月、米国からの制裁的措置により同社の事業が「手痛い打撃を被る」との見通しを示した。

米国と中国の間ではここ数カ月にわたり、相手国の輸入品に高率関税を新たに課す警告合戦が続いていた。

(https://www.cnn.co.jp/tech/35118922.html)

韓国経済、中国がメモリー半導体市場に進出すれば韓国企業への打撃は不可避で4年後に売上78億ドル縮小

韓国経済、中国がメモリー半導体市場に進出すれば韓国企業への打撃は不可避で4年後に売上78億ドル縮小

記事要約:韓国技術振興院がまとめた報告書によると、中国のメモリー半導体企業進出が順調に稼働すれば、4年後に韓国のメモリー半導体企業の売り上げが約78億ドル縮小するそうだ。

ドルなので日本円だと8561億円となる。これ見積もり甘くないか?売上というより、価格が下落して下手すれば供給過多になってしまうかもしれない。以前のメモリー価格の大暴落、キマンダやエルピーダの破産などが再現されるおそれさえある。

しかも、4年後とか。そんな悠長な予想にはならないとおもうな。管理人は4年後なら2兆円程度の売上が縮小しているとおもう。ほぼ中国勢に乗っ取られるとおもうしな。このサイトには半導体に詳しい読者様もおられるので、その辺の予想も聞いておきたいかな。4年後に答え合わせということで。

ただ、メモリー自体も進化するので、スマホやタブレットがさらに普及すれば需要は伸びるか。新型には高性能なメモリーが使われるしな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、中国がメモリー半導体市場に進出すれば韓国企業への打撃は不可避で4年後に売上78億ドル縮小

中国のメモリー半導体産業進出が成功裏に進められる場合、4年後に韓国のメモリー半導体企業の売り上げが約78億ドル縮小するという韓国政府の報告書が出されたと韓国の電子新聞が8日付で報道した。

韓国技術振興院がまとめた「中国メモリー半導体産業進出にともなう国内外波及効果分析と対応戦略研究」によると、2022年に韓国のメモリー半導体企業の予想売上額は695億ドルだが中国企業が競争力を持つ場合には67億ドル少ない628億ドルと予想された。

同じようにNAND型フラッシュ分野も中国企業が成功裏に進出する場合、2022年に韓国企業の売り上げは376億ドルから365億ドルに11億ドル減ると予想された。

現在中国に建設している現地企業のメモリー半導体製造施設はDRAM2カ所、NAND型フラッシュ1カ所の3カ所だ。生産開始時期はいずれも今年下半期としている。

(http://japanese.joins.com/article/232/241232.html?servcode=300&sectcode=320)