日別アーカイブ: 2018年10月28日

韓国軍事、「北朝鮮は核を手放さない」韓国陸軍元准将が実名で告発 米韓も把握不能の「ウラニウム施設」問題

韓国軍事、「北朝鮮は核を手放さない」韓国陸軍元准将が実名で告発 米韓も把握不能の「ウラニウム施設」問題

記事要約:韓国の陸軍元准将が「北朝鮮は核を手放さない」、米韓も把握不能の「ウラニウム施設」が問題だと実名で指摘しているようだ。予想通りであるが、結局、どうやって北朝鮮が完全に核放棄したかの検証が難しいんだよな。

>「北朝鮮が核を手放す? そうしたら、金正恩(キム・ジョンウン)体制はもたないでしょう。もし彼が『国民のためにそうしたい』と言おうが、我々の見立てでは彼の周囲には側近が200人くらいおり、その側近たちが止めるでしょう」 

今、米韓に知られているだけの核施設だけのはずもなく、そのような隠れた施設はどうやって探すのか。結局、北朝鮮内を徹底的に視察するしかないという。もちろん、北朝鮮が応じるわけがない。つまり、非核化なんてただの時間稼ぎに過ぎないてことだ。

この記事そのものはかなり長いのだが最初にところだけで後は有料記事となっている。3000字近くあるので読み応えはありそうなので、後は、サンデー毎日でも読むといいかもしれない。

韓国経済危機の軌跡(過去のメルマガ無料公開(1回~290回)

人気ブログランキング の応援(1日1回クリック)をお願いする。

〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国軍事、「北朝鮮は核を手放さない」韓国陸軍元准将が実名で告発 米韓も把握不能の「ウラニウム施設」問題

長く緊張状態にあった韓国と北朝鮮の関係が、融和に向かっている。9月19日の南北首脳会談後には、韓国の文在寅大統領が「非核化達成に向けた道筋で合意した」と語った。だが、安堵するのは、まだ早いらしいその理由を韓国陸軍の元准将が語った。

「北朝鮮が核を手放す? そうしたら、金正恩(キム・ジョンウン)体制はもたないでしょう。もし彼が『国民のためにそうしたい』と言おうが、我々の見立てでは彼の周囲には側近が200人くらいおり、その側近たちが止めるでしょう」

10月5日、韓国のソウル市内にあるホテルの一室で、韓国陸軍の元准将は流暢(りゅうちょう)な日本語で…

残り2995文字(全文3269文字)

この先はソース元の有料登録にて。

(https://mainichi.jp/sunday/articles/20181022/org/00m/030/001000d)

韓国経済、LG電子の7~9月営業益 前年比45%増=テレビ・生活家電好調

韓国経済、LG電子の7~9月営業益 前年比45%増=テレビ・生活家電好調

記事要約:韓国のLG電子の7~9月の営業利益が前年比より45%増の7488億ウォン(約738億円)で、7~9月期としては2009年(8510億ウォン)以来の高水準を記録したようだ。どうやらテレビ・生活家電事業が好調らしい。

>1~9月期の累計は営業利益が前年同期比25.0%増の2兆6276億ウォン、売上高が2.6%増の45兆5694億ウォンとなった。2018年通期では営業利益、売上高ともに過去最高を更新する見通しだ。

悪い韓国経済ニュースが多い中、LG電子は順調に利益をあげていると。ここは韓国企業としてかなり優秀だからな。主力のテレビや冷蔵庫で頑張っていると。ヨドバシカメラやビッグカメラといった大型電気店に行けばLG電子のテレビも売られている。

最近、見に行ってないがそのうち寄ろうと思っている。主力の売上を伸ばして新しい成長分野にも投資しているようなので特に突っ込むことがないんだよな。本当に記事の紹介という感じになっている。そもそもLG電子に対する記事は少ないので、だいたい売上や新製品ぐらいしか出てこない。ただ、スマホの事業は苦戦しているようだ。

>一方、スマートフォン(スマホ)事業を担当するモバイル・コミュニケーションズ(MC)事業本部は不振を脱却できず、7~9月期も1000億ウォン以上の営業損失を計上した。ただ、前年同期や前期に比べると赤字幅は縮小した。

今、スマホの進化はカメラが使えるスマホから、スマホ付きのカメラへと変わっている。カメラぐらいしか進化させる場所がないということで、レンズの数を増やしたりしているらしい。でも、それも一時しのぎだろうな。

最近、スマホの値段がどんどん高額化しているので、管理人はもうついていけない。20万出すなら新しいノートPCを新調したほうがましだものな。そもそも大きいスマホはいらないし。ゲームはタブレットの方でプレイするので、スマホにそこまで性能を求めていない。インスタもしないしな。この先、壊れたら古いモデルを安価で買うようなスタイルになりそうな気がする、値段に合った新機種欲しいようなものがでないからな。

韓国経済危機の軌跡(過去のメルマガ無料公開(1回~290回)

人気ブログランキング の応援(1日1回クリック)をお願いする。

〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、LG電子の7~9月営業益 前年比45%増=テレビ・生活家電好調

【ソウル聯合ニュース】韓国のLG電子が25日発表した7~9月期の連結決算(確報値)によると、本業のもうけを示す営業利益は前年同期比45.1%増の7488億ウォン(約738億円)で、7~9月期としては2009年(8510億ウォン)以来の高水準を記録した。

売上高は前年同期比1.3%増の15兆4270億ウォンで、7~9月期としては過去最高だった。テレビ・生活家電事業の好調がけん引した。

1~9月期の累計は営業利益が前年同期比25.0%増の2兆6276億ウォン、売上高が2.6%増の45兆5694億ウォンとなった。2018年通期では営業利益、売上高ともに過去最高を更新する見通しだ。

7~9月期の業績を事業部門別にみると、冷蔵庫やエアコンなど生活家電を手掛けるホーム・アプライアンス&エア・ソリューション(H&A)事業本部が4000億ウォンを超える営業利益を計上した。テレビ事業を担うホーム・エンターテインメント(HE)事業本部の営業利益も、プレミアム戦略が奏功して3000億ウォンを上回った。

一方、スマートフォン(スマホ)事業を担当するモバイル・コミュニケーションズ(MC)事業本部は不振を脱却できず、7~9月期も1000億ウォン以上の営業損失を計上した。ただ、前年同期や前期に比べると赤字幅は縮小した。

新たな収益柱として育成している自動車部品事業のビークル・コンポーネンツ(VC)事業本部は今年買収したオーストリアの自動車用ライト大手、ZKWの業績が反映され、四半期として初めて売上高が1兆ウォンを超えたが、黒字転換は果たせなかった。

(http://japanese.yonhapnews.co.kr/economy/2018/10/25/0500000000AJP20181025003400882.HTML)

韓国経済、【高齢者無賃乗車制度】高齢者の無賃乗車で5年間1兆9819億ウォン損失、ソウルなど全国5都市の都市鉄道

韓国経済、【高齢者無賃乗車制度】高齢者の無賃乗車で5年間1兆9819億ウォン損失、ソウルなど全国5都市の都市鉄道

記事要約:最初、記事を斜め読みしていた管理人は高齢者が無賃乗車で5年間で1兆9810億ウォンの損失が出たと思っていた。韓国の高齢者は都市鉄道使うときに金払わないで改札口を通り過ぎるのか。さすが斜め上だなと感じていたのだが、どうやら、よく読むと違うようだ。

高齢者が別に無賃乗車の犯罪を犯しているわけではなく、そういう制度があるようだ。この高齢者無賃乗車制度があれば運賃は無料になるらしい。ええ?制度があるのに損失?ここで別の疑問が出てきた。いや、それは制度を利用して金を払わない高齢者を目の敵にしているだけではないか。そもそも損失という言い方があくどい。

>無賃乗車の恩恵を受ける高齢者乗客数とそれによる損失額は、毎年増加傾向にある。2013年は28万8309人だった高齢者乗客は、2017年は34万8590人に増え、それによる損失額も3344億8700万ウォンから4675億5200万ウォンへと28%が増えた。このような傾向は今後も続くとみられる。

こういう記者は何も考えてないのか。ただ単にバカなのか知らないが、高齢者の利用が増えるということはそれだけ人が移動しているてことだ。人が移動すればお腹は空くし、喉も渇く。なら、飲食店に入る高齢者も増えるだろう。もちろん、ショッピング目的で店に通う人もいるだろう。

そういうのが地域経済、内需に貢献していくわけだが、それをただの損失というか。これは読んでいて不愉快である。むしろ、利用者が増えて喜ばしい限りではないのか。それを本来の利益に換算するとか愚の骨頂だろう。何のために交通機関が存在しているのか。もう少し理解しろといいたい。交通とは人や物を遠くまで運ぶためにあるのだ。

むしろ、日本もこういう制度はするべきだろう。お年寄りの交通事故を減らすためにもな。無料で運行するような制度を作ればそれだけ人は鉄道を利用すると思う…でも、よく考えたら、いまでさえ、満員で過密ダイヤなのにそれはかえって危険か。でも、高齢化社会で働き口がどうとかいうなら、もっと高齢者が街に繰り出すような制度は作るべきだと思う。

韓国経済危機の軌跡(過去のメルマガ無料公開(1回~290回)

人気ブログランキング の応援(1日1回クリック)をお願いする。

〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、【高齢者無賃乗車制度】高齢者の無賃乗車で5年間1兆9819億ウォン損失、ソウルなど全国5都市の都市鉄道

26日、国会国土交通委員会所属の朴在昊(パク・ジェホ)議員(共に民主党)が、ソウルと全国5つの広域市などから提出を受けた資料によると、2013年から昨年までの5年間、当該地方自治体の都市鉄道を利用した乗客のうち、65歳以上の高齢者は15億8350万人と集計された。同期間の都市鉄道の全体利用客(119億8085万人)の13%である。これによる無賃乗車の損失額は計1兆9819億ウォンに上ることが分かった。

無賃乗車の恩恵を受ける高齢者乗客数とそれによる損失額は、毎年増加傾向にある。2013年は28万8309人だった高齢者乗客は、2017年は34万8590人に増え、それによる損失額も3344億8700万ウォンから4675億5200万ウォンへと28%が増えた。このような傾向は今後も続くとみられる。国会予算政策処は今後5年間、高齢者無賃乗車制度を維持するためには、少なくとも3兆ウォンがさらに必要になると分析した。

(http://japanese.donga.com/Home/3/all/27/1519247/1)

韓国経済、〔南北融和〕南北鉄道事業、米国と調整がつかず不透明に

韓国経済、〔南北融和〕南北鉄道事業、米国と調整がつかず不透明に

記事要約:南北首脳会談での平壌宣言の一部で米国が反対していた南北鉄道事業の年内着工式はどうやら米国と調整がつかずに不透明な状態となっているようだ。当たり前といえば当たり前なのだが、韓国政府は押し通せると思っていたようだ。

>今月15日の南北閣僚級会談の際、韓国と北朝鮮は今月下旬を目処に京義線の北朝鮮側区間に対する現地調査を開始することで合意したが、その具体的な日程は今も決まっていない。米国は南北間の鉄道連結が対北朝鮮制裁に違反する恐れがあるとの懸念をもっているため、調整が遅れているのがその原因のようだ。

どう見ても国連安全保障理事会の制裁決議違反だからな。明らかに北朝鮮への物質輸送ルートになるのは明白だしな。米国は許可をするはずがない。もっとも、こんな制裁違反確定のような合意を良くしてきたものだと。さすが北のスポークスマンといわれる文在寅大統領だ。

>影響で今月中に予定されていた京義線の調査が中止となれば、11月はじめに予定されていた東海線の調査、さらに11月末か12月はじめに予定されていた鉄道と道路をつなぐ工事の着工式も相次いで遅れる見通しだ。

そもそも年内着工式なんてできるわけないだろう。遅れるとか以前に進まないだろうに。どう考えても今の状態で輸送ルートを繋げるなんて愚の骨頂でしかない。文在寅大統領の欧州歴訪がまったく成果がなかったことからでも、世界は北朝鮮に強い制裁を維持しながらの対話を望んでる。

>京義線の共同調査を行うには軍事境界線(MDL)の通過について国連軍司令部から許可を受ける必要があるからだ。韓国政府は今年8月下旬にも京義線の調査を計画していたが、国連軍司令部がこれを認めなかったため取りやめになっていた。

国連軍まで出てくるのか。これはもう完全に許可されないな。休戦宣言でもして、国連軍解体までやらないとだめなんじゃないか。

>これとは対照的に軍事分野では交渉が加速している。今月16日と22日には韓国、北朝鮮、国連軍司令部の3者による合意が取り交わされ、またこの日は南北将官級軍事会談が行われるなど、北朝鮮は15日の閣僚級会談後に開催された3つの軍事会談全てに姿を現した。韓国と北朝鮮は将官級軍事会談において、来月末までに前方の見張り所11カ所を完全に破壊することで合意した。

何かよくわからないが軍事境界線の見張りがどんどん縮小されていると。平和に繋がる動きなら歓迎したいのだが、北朝鮮も韓国も信用ならないからな。米国を平気で裏切りそうな予感がする。

韓国経済危機の軌跡(過去のメルマガ無料公開(1回~290回)

人気ブログランキング の応援(1日1回クリック)をお願いする。

〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔南北融和〕南北鉄道事業、米国と調整がつかず不透明に

今月15日の南北閣僚級会談の際、韓国と北朝鮮は今月下旬を目処に京義線の北朝鮮側区間に対する現地調査を開始することで合意したが、その具体的な日程は今も決まっていない。米国は南北間の鉄道連結が対北朝鮮制裁に違反する恐れがあるとの懸念をもっているため、調整が遅れているのがその原因のようだ。影響で今月中に予定されていた京義線の調査が中止となれば、11月はじめに予定されていた東海線の調査、さらに11月末か12月はじめに予定されていた鉄道と道路をつなぐ工事の着工式も相次いで遅れる見通しだ。

韓国統一部(省に相当)は26日、鉄道調査の日程について「韓国側は必要な準備の内容について検討しているが、日程はまだ決まっていない」「今も北朝鮮と米国との間では緊密な協議が行われている」などと明らかにした。韓国と北朝鮮は今週中に共同で調査を行う方向で検討していたが、国連軍司令部との調整がまだついていないという。京義線の共同調査を行うには軍事境界線(MDL)の通過について国連軍司令部から許可を受ける必要があるからだ。韓国政府は今年8月下旬にも京義線の調査を計画していたが、国連軍司令部がこれを認めなかったため取りやめになっていた。

韓国と北朝鮮は先の閣僚級会談で保健・医療分科会談と体育会談も今月下旬に開催することで合意していたが、これらも今のところ正確な日程が定まっていない。平壌共同宣言に「10月中」と明記された北朝鮮芸術団のソウル公演も来月以降に先送りされそうだ。ある韓国政府筋は「北朝鮮は鉄道に関しては積極的だが、それ以外の会談の提案には特別な反応がない」と伝えた。

これとは対照的に軍事分野では交渉が加速している。今月16日と22日には韓国、北朝鮮、国連軍司令部の3者による合意が取り交わされ、またこの日は南北将官級軍事会談が行われるなど、北朝鮮は15日の閣僚級会談後に開催された3つの軍事会談全てに姿を現した。韓国と北朝鮮は将官級軍事会談において、来月末までに前方の見張り所11カ所を完全に破壊することで合意した。

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/10/27/2018102700376.html)

韓国経済、韓国成長率、2度修正した今年の目標2.7%も厳しく

韓国経済、韓国成長率、2度修正した今年の目標2.7%も厳しく

記事要約:今年の韓国の成長率が相次いで下方修正されているのだが、その目標値はさらに低くなりそうで、2.7%も厳しいようだ。最初は3%かどうとか述べていた記憶があるのだが、このまま行けば、2.5%前後といつもの韓国経済の成長レベルに落ち込むと。

せっかく半導体が好調なのに、それ以外が駄目すぎるからな。造船、自動車などの主力産業が死んでいる。

>投資が冷え込んで流れが止まってしまった。韓国銀行(韓銀)が25日に発表した「2018年7-9月期の実質国内総生産(速報)」によると、7-9月期の建設投資増加率(-6.4%)は通貨危機の影響があった1998年4-6月期(-6.5%)以来20年3カ月ぶりの最低水準となった。4-6月期(-2.1%)にマイナスに転じた後、減少幅がさらに拡大した。設備投資の増加率(-4.7%)も6カ月連続のマイナスだ。 

もう、アジアの通貨危機レベルに近い投資の減少と。設備投資の増加率も6ヶ月連続マイナスということで景気後退は確定的。2019年は韓国経済にとって試練の1年となるようだが、残り2年で韓国経済破綻を予測する管理人にとっては順調といえるな。サムスン電子の半導体需要は想定外だったが、家計負債は1500兆ウォンを超えているだろうからな。

もう、金利を上げるのも難しく。このまま低成長の罠へと陥る。予想できない米中対立と米国の金利上昇が韓国輸出に大きな変化をもたらすベクトルになっているので、輸出に関して正確に読み切るのはかなり難しい。

ただ、米中対立がなくても、中国の台頭で韓国企業は苦しめられているのでこれがそのまま続行していけば、低成長の未来しか見えない。これは、2018年の初期で2008年とは違う点として指摘したことだが、本当に中国に抜かれた韓国がこの先、どうやって輸出を伸ばすのか。方向性が見えない。

>投資減少の衝撃を相殺したのは半導体が牽引する輸出と政府中心の消費だ。前期に比べて民間消費(0.6%)と政府消費(1.6%)が増えた。韓国経済のエンジンの輸出は孤軍奮闘している。7-9月期の輸出は前期比3.9%増加した。輸出の成長寄与度は1.7%ポイントにのぼった。 

もはや、半導体と政府中心の消費しかまともに成長率に貢献してないと。でも、半導体だけでは食べていけない。政府中心の消費では負債が増加する一方。韓国の隠れ借金は非常に多い。財政は他と比べて健全とか吹聴しているが、実際、国家債務として入れるべきものを入れてないだけだ。国と地方、企業、自営業、家計などあわせた負債は5000億ドルは軽く超えていると管理人は予測している。

>問題は内需だ。消費や投資など内需の寄与度(-1.1%ポイント)は2011年7-9月期以来の最低水準となった。4-6月期(-0.7%ポイント)よりも大きく成長率を引き下げた。輸出好調にもかかわらず内需の沈滞で生産は大きく増えなかった。 

元々、韓国は内需なんて雀の涙。しかも、今後は国内で財閥の寡占化は増加するだろうし、さらに落ち込んでいくだろう。輸出が好調なのは半導体や韓国化粧品などの一部だからな。そりゃ、ほとんど企業は儲かっていないのだから生産が増えるわけない。

>目標値を2度も下方修正したが、経済が力を失い、この目標さえも厳しい状況になっている。韓銀によると、年2.7%の成長率を達成するには10-12月期の経済成長率が0.82%を超えなければならない。四捨五入をしなければ4-6月期(0.595%)と7-9月期(0.572%)の成長率は0.5%台であり、その差は大きい。 

3ヶ月で0.8%か。難しそうだな。でも、無理矢理、財政出動でなんとかしようとするか。これ以上、経済成長率が低くなればロウソクデモが待っているだろうしな。でも、財政出動ばかりでは国が持たない。ああ。北朝鮮に統一されるならいくら借金があっても問題ないか。

韓国経済危機の軌跡(過去のメルマガ無料公開(1回~290回)

人気ブログランキング の応援(1日1回クリック)をお願いする。

〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、韓国成長率、2度修正した今年の目標2.7%も厳しく

経済成長の出発点は投資だ。企業が投資してこそ生産できる。すると雇用が生じて所得も増える。財布が厚くなり、お金を使う。消費が増えれば景気が良くなり、投資も拡大する。成長の好循環はこのように流れる。

投資が冷え込んで流れが止まってしまった。韓国銀行(韓銀)が25日に発表した「2018年7-9月期の実質国内総生産(速報)」によると、7-9月期の建設投資増加率(-6.4%)は通貨危機の影響があった1998年4-6月期(-6.5%)以来20年3カ月ぶりの最低水準となった。4-6月期(-2.1%)にマイナスに転じた後、減少幅がさらに拡大した。設備投資の増加率(-4.7%)も6カ月連続のマイナスだ。

投資減少の衝撃を相殺したのは半導体が牽引する輸出と政府中心の消費だ。前期に比べて民間消費(0.6%)と政府消費(1.6%)が増えた。韓国経済のエンジンの輸出は孤軍奮闘している。7-9月期の輸出は前期比3.9%増加した。輸出の成長寄与度は1.7%ポイントにのぼった。

問題は内需だ。消費や投資など内需の寄与度(-1.1%ポイント)は2011年7-9月期以来の最低水準となった。4-6月期(-0.7%ポイント)よりも大きく成長率を引き下げた。輸出好調にもかかわらず内需の沈滞で生産は大きく増えなかった。

実際、7-9月期の実質国内総生産(GDP)は400兆2346億ウォン(約40兆円、季節調整系列)と、前期比0.6%増にとどまった。0%台の成長率に落ちた4-6月期の成長率(0.6%)と同じだ。

数値だけを見ると横ばいだが、ブルームバーグが集計した市場の予測値(0.8%)に達しない。内容を見ると懸念はさらに深まる。1年前と比較して7-9月期の成長率は2.0%にすぎない。前年同期比で2009年以降最も低い。昨年7-9月期の経済成長率(1.4%)が高かったため、その影響と考えられる。

7-9月期の不振で今年の成長率目標値を達成できるかどうかは不透明になった。韓銀は18日に発表した「修正経済展望」で今年の経済成長率予測値を従来の2.9%から2.7%に下方修正した。今年1月の3.0%から7月には2.9%に下方修正したが、さらに引き下げたのだ。

目標値を2度も下方修正したが、経済が力を失い、この目標さえも厳しい状況になっている。韓銀によると、年2.7%の成長率を達成するには10-12月期の経済成長率が0.82%を超えなければならない。四捨五入をしなければ4-6月期(0.595%)と7-9月期(0.572%)の成長率は0.5%台であり、その差は大きい。

現代経済研究院のチュ・ウォン経済研究室長は「企業が景気を否定的に眺めて設備投資が減り、急減する建設投資のため雇用委縮と所得減少が表れる可能性がある」とし「投資は政府が触れられない部分であり、韓銀の年間成長率目標値を達成できるかどうかは不透明だ」と述べた。さらに今年の輸出額の約20%を占める半導体景気が下降するという見方もあり、危機感はさらに強まっている。

これに関し韓銀は「政府の個別消費税引き下げ効果、10-12月期の政府と地方自治体の財政支出などを考慮すると、目標値の達成は可能だろう」と強調した。

結局、10-12月期と今年の成長率目標値を達成できるかどうかは政府にかかっているということだ。これを証明するかのように政府は24日、油類税の一時引き下げ、5万9000人の短期雇用増加などの内容の「革新成長と雇用創出支援案」を発表した。

LG経済研究院のチョ・ヨンム研究委員は「民間活動が冷え込む状況で景気悪化を防ごうと政府が動く場合に重要な点は財政支出の効率性を高めることだ」とし「短期的、一時的な対策ではなく、経済構造と体質を改善できる長期的な対策を立てて推進する必要がある」と述べた。

(https://japanese.joins.com/article/484/246484.html?servcode=300&sectcode=300)