GoToトラベルキャンペーン、予約済みはわずか3%…過半数は「旅行に行きたいと思わない」 1万人調査
記事要約:コロナ禍で瀕死の旅行業や宿泊業を救うというのが本来の目的である「GoToトラベルキャンペーン」。しかし、日本でも感染者が増大にするに連れて、当然、旅行ムードなどなるはずもなく。なんと、キャンペーンで予約済みはわずか3%。過半数は「旅行に行きたいと思わない」という1万人の調査結果が出てきたようだ。
そりゃそうだよな。普通、コロナが怖くて旅行などするはずもない。それで、3%の旅行者で、旅行業や宿泊業を救えるんですか?結局、延期にした方が良かったんじゃないか。
>調査結果によると、「Go To キャンペーンを利用して旅行に行きたいと思っているか」という設問に対し、「すでに予約している」(3.0%)と「具体的に検討している」(4.8%)、「できれば行きたい」(9.9%)の合計は17.7%だった。一方で、「旅行には行くが、GoToキャンペーンは利用しない」が2.9%、「今は旅行に行く気になれないが、感染が収まれば検討したい」は28.7%。半数を超える50.7%が「旅行に行きたいと思わない」と回答するなど、消費者としてはGoToトラベルへの参加の前に、新型コロナウイルス感染症の収束を優先する考えが強いようだ。
利用が十分、進んでいないというよりも、旅行気分になれないてことだろう。マスクしながら各地を観光して、一体、何が楽しいのか。しかも、8月で猛暑となり、暑い夏がこれから続く。熱中症が増えるのはいうまでもない。そんな時期に旅行である。
>旅行の予定がある人の割合は、20代が最も多く9.9%、次いで30代の8.2%、逆に最も少ないのは50代の6.3%だった。「感染が収まれば検討したい」が最も多かったのは60代以上の35.2%で、20代の約1.5倍。「旅行に行きたいとは思わない」との回答は40代が最も多く53.1%だった。
若者はコロナに感染しても軽症で済むとか思ってそうだよな。でも、後遺症があるので、その考えは浅はかだ。数年後には後悔するかもしれない。
>男女別では、旅行の予定がある人の割合は男性が多く、「旅行に行きたいとは思わない」との回答も女性より高くなっている。半面、女性は「感染が収まれば検討する」との意見が多いという結果に。男性は賛否両論に分かる傾向がある一方で、女性は現時点での判断を見送る人が多いという結果になっている。
これは中々、興味深い。女性の方が現時点では判断を見送る人が多いのか。
GoToトラベルキャンペーン、予約済みはわずか3%…過半数は「旅行に行きたいと思わない」 1万人調査
ブランド総合研究所は、約1万人を対象とした「Go To トラベルキャンペーン」に関する意識&ニーズ調査を実施。その結果、キャンペーンを活用して旅行を予約している人は3.0%にとどまるなど、その利用については十分に進んでいないことが明らかになった。
調査結果によると、「Go To キャンペーンを利用して旅行に行きたいと思っているか」という設問に対し、「すでに予約している」(3.0%)と「具体的に検討している」(4.8%)、「できれば行きたい」(9.9%)の合計は17.7%だった。一方で、「旅行には行くが、GoToキャンペーンは利用しない」が2.9%、「今は旅行に行く気になれないが、感染が収まれば検討したい」は28.7%。半数を超える50.7%が「旅行に行きたいと思わない」と回答するなど、消費者としてはGoToトラベルへの参加の前に、新型コロナウイルス感染症の収束を優先する考えが強いようだ。
旅行の予定がある人の割合は、20代が最も多く9.9%、次いで30代の8.2%、逆に最も少ないのは50代の6.3%だった。「感染が収まれば検討したい」が最も多かったのは60代以上の35.2%で、20代の約1.5倍。「旅行に行きたいとは思わない」との回答は40代が最も多く53.1%だった。
男女別では、旅行の予定がある人の割合は男性が多く、「旅行に行きたいとは思わない」との回答も女性より高くなっている。半面、女性は「感染が収まれば検討する」との意見が多いという結果に。男性は賛否両論に分かる傾向がある一方で、女性は現時点での判断を見送る人が多いという結果になっている。
目的地については、旅行の予定がある人では中部および近畿の人気が高い。一方で、「感染が収まれば検討したい」と答えた人にて最も人気が高かったのは北海道。Go To キャンペーンの対象外となった東京は大幅に低くなっている。なお、回答者の居住地域別に行先の希望を分析してみたところ、北海道在住者が旅行先として希望する場所は北海道が26.6%と最も多く、また関東(東京除く)在住者は18.9%が関東など、いわゆる「域内観光」が多いという結果になった。
具体的な目的地としては「東京ディズニーリゾート」が7.9%でトップ、ユニバーサルスタジオジャパンは3.7%で3位だった。このほか、沖縄の美ら海水族館は5位、伊勢神宮は8位と各地を代表する施設も上位にランクイン。また、都市としては札幌が最も多く2位にランクイン、次いで函館、箱根、富良野、金沢と続いた。都道府県別では1位が北海道、2位は沖縄県、3位は京都府。4位以降は大阪府、静岡県、長野県、神奈川県、石川県、福岡県、そして10位は東京都だった。
また、「宿泊先や観光施設にどのような対策を望むか」という質問では、最も多かったのは「マスクの徹底」で59.8%。次いで「徹底した消毒」が59.0%、「窓や扉の開放、室内換気」が36.2%となった。その一方、透明カーテンや検温などはいずれも2割程度、食事のスタイルや来場者数制限については2割以下だった。マスクと消毒については年代が高いほど要望が多く、60代以上ではいずれも約7割。また、男性がいずれも5割程度に対し、女性は7割弱と高いのが特徴だった。
https://response.jp/article/2020/08/04/337218.html