【河野防衛相】東京新聞に「爆笑した」
記事要約:東京新聞に河野防衛大臣が爆笑したというのが今回のニュース。どうやら、防衛相が主催の防衛白書を読んで読書感想分を書いてもらうという企画を東京新聞が取り上げて、それを読んだ大臣が爆笑したらしい。
なんで、爆笑したのか読めばわかるんだが、簡単に説明すると、防衛白書で読書感想分というのは副大臣が発案したもので、副大臣が委員長を務めているそうだ。それは防衛相に聞けばわかるし、記者クラブのメンバーだって知っている。しかし、なぜか、東京新聞だけはよくわからない軍事ジャーナリストに聞いて次のように書いているそうだ。このソースは河野防衛大臣のBlogであることを先に断っておく。
>記事のなかに「そもそもなぜ防衛省はこんなコンクールを企画したのか」という一文があり、「軍事ジャーナリストの清谷信一氏は『河野太郎防衛相が自分のプレゼンスを上げるためにPRしているのでは。次の自民党総裁選をもにらんだ布石だろう』といぶかる。」と続く。
もう、大臣が爆笑した理由はわかっただろう。つまり、全く頓珍漢な指摘をしているのだ。河野防衛大臣が関わってもいないのに、PRしているとかいいだすのだ。
>市ヶ谷で防衛省の誰かに聞けば、「ああ、それは防衛白書をなるべく多くの人に読んでもらおうという副大臣の発案ですよ」という答が返ってくるはずだ。記者クラブで聞いてもそういう答が返ってくるだろう。それをわざわざ「軍事ジャーナリスト」に聞いて、とんちんかんな記事を書いている。東京新聞の記者教育はどうなっているのだろう。
いやあ、さすが東京新聞ですよね。記者が裏取りもしないばかりか、意味のわからない軍事ジャーナリストに聞いて全く意味不明なことを載せているという。本当、記者教育はどうなっているんですかね。屑の東京新聞さん。さっさと廃刊をお勧めするぞ。
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防衛相の河野太郎氏が東京新聞の記事に反応「爆笑した」
河野太郎氏が、防衛白書で読書感想文を書く企画に関する記事に苦言を呈した
東京新聞の、大臣が存在感を示すための企画だとの指摘を「爆笑した」と一蹴
実際は副大臣の発案だと説明し、東京新聞の記者教育に疑問を投げかけている
■「防衛白書で読書感想文?」
8月21日付けの東京新聞20面に「防衛白書で読書感想文?」という記事が載った。
昨年から防衛省は、防衛白書を読んで感想文を書いてもらうコンクールを始めた。
感想文が優秀作品に選ばれると防衛省で審査委員長の防衛副大臣から表彰される。
この読書感想文コンクールに関する記事なのだが...
記事のなかに「そもそもなぜ防衛省はこんなコンクールを企画したのか」という一文があり、「軍事ジャーナリストの清谷信一氏は『河野太郎防衛相が自分のプレゼンスを上げるためにPRしているのでは。次の自民党総裁選をもにらんだ布石だろう』といぶかる。」と続く。
爆笑した。
防衛白書を多くの人に手に取ってもらおうと、この読書感想文コンクールを発案したのは、山本副大臣だ。だから副大臣がコンクールの審査委員長を務めている。このことは防衛省内では広く知られているし、防衛省の記者クラブの記者たちもみんな知っているはずだ。
市ヶ谷で防衛省の誰かに聞けば、「ああ、それは防衛白書をなるべく多くの人に読んでもらおうという副大臣の発案ですよ」という答が返ってくるはずだ。記者クラブで聞いてもそういう答が返ってくるだろう。それをわざわざ「軍事ジャーナリスト」に聞いて、とんちんかんな記事を書いている。東京新聞の記者教育はどうなっているのだろう。
ちなみに、この読書感想文コンクール、2020年12月31日(木)締め切りで、どなたでも応募可能ですので、多くの方々からの応募をお待ちしています。