韓国経済、AIIB、中国が重要事項で拒否権を持つ方向で調整

韓国経済、AIIB、中国が重要事項で拒否権を持つ方向で調整

記事要約:AIIBは重要事項で中国が拒否権を持つ方向で調整しているようだ。はい、これで全ての投資事項が中国の意向に逆らえなくなり、このAIIBそのものが中国の利益誘導にしかならないことが判明した。

日本の参加を反対する多くの日本人からすれば最初から予想通りだったと思うが、どう見ても中国の経済発展がぎりぎりのとこまで来ていた苦肉の策だったんだよな。

しかし、これによってAIIBはただの中国の投資マネーを扱うだけで、出資率がどうとかも意味をなさなくなった。韓国さん、良かったですね。しかし、良くこんな条件で合意したな。各国はアホなのか。

2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

人気ブログランキング の応援(1日1回クリック)をお願いする。

韓国経済、AIIB資本金、引き上げで合意 中国の「拒否権」焦点

朝日新聞デジタル 5月22日(金)5時38分配信

中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)の首席交渉官会合は21日までに、設立時の資本金を当初予定の500億ドル(約6兆円)から1千億ドル(約12兆円)へ引き上げることで合意したもようだ。

最大出資国となる中国の出資比率は25%を上回る程度とし、重要事項で事実上の「拒否権」を持つことで調整している。

シンガポールで開かれている会合に出席する交渉関係者が21日、資本金の引き上げは「全参加国が合意した」と認めた。これまで資本金は設立時は500億ドルとし、2~3年後をメドに倍増することを構想していた。しかし、参加国が急増したため、中国は資本を積み増して経営の安定を図ることを提案していた。

中国は出資比率やそれに基づく議決権の割合で、当初50%近い出資も検討した。しかし、影響力が強まりすぎることを警戒する各国に配慮して譲歩した。

一方、出資比率の変更などの重要議題は「議決権の75%以上の賛成が必要」といった条項を設けることも検討。参加国間でまとまれば、中国が反対した場合には可決ができなくなる、事実上の「拒否権」を持つ仕組みになる。(シンガポール=斎藤徳彦、都留悦史)

(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150522-00000019-asahi-int)

韓国経済、AIIB、中国が重要事項で拒否権を持つ方向で調整」への1件のフィードバック

  1. まあ、当然なことですね。中国による中国国営企業のための銀行ですから。
    韓国企業さんも中国の属国になろうとしている国と同様、中国企業の下請けをやろうとしていると思います。
    馬鹿な大統領を持つ国の国民は悲惨ですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です