韓国経済、【ブルームバーグ】香港政府、本部庁舎を再開-中国はG20の議題として認めず

韓国経済、【ブルームバーグ】香港政府、本部庁舎を再開-中国はG20の議題として認めず

記事要約:別に中国が香港の一連の件をG20の議題として認めようが,認めないが、そんなことは最初から分かりきっている話だ。問題はその圧力を無視して議題にできるかだ。こういう場合はやはり、イギリスが動いてくれると日本や米国は賛同しやすいとおもうのだが。実際、不透明ではある。

ただ、内政干渉というのがおかしい。香港は中国に返還されたが自治権を失ったわけではない。中国が勝手に香港をいれて1つの中国と言い出すのはおかしいことだ。もちろん,台湾もだ。そして、チベットやウイグルという基本的人権の弾圧がある。管理人もG20で取り上げてほしいが、さすがにないんじゃないかな。

> G20は経済について協議する場であり、焦点は貿易と金融だと張次官補は指摘。G20で香港を問題の1つとして扱うことを中国は認めないと明言した。中国の内政問題に干渉する権利はどの国にもないと語り、いかなる国であれ個人であれ内政問題への干渉を認めないと主張した。 

これが内政干渉なのか。人権問題なのか。管理人は人権問題だとおもう。

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韓国経済、【ブルームバーグ】香港政府、本部庁舎を再開-中国はG20の議題として認めず

→民間人権陣線が26日に抗議活動「G20フリー香港」を呼び掛け 

→G20で香港を議論することは認められない-中国外務省の張次官補 

香港政府は24日、本部庁舎を再開した。周辺での抗議活動を見越し21日は閉鎖されていた。最近の抗議行動で拘束された市民の釈放や警察による力の行使を巡り独立した調査を求めるデモ参加者は、活動再開を予定している。 

  中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案に反対するデモ活動がここ数週間で記録的な規模に膨れ上がる中で、警官隊が催涙弾などを使用する事態に至っている。林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は混乱について謝罪し、改正案審議の停止を決めたが、デモ隊は改正案の完全撤回と長官辞任を求めている。 

21日のデモ活動は他の政府機関や香港警察に焦点が移っていた。28日から2日間にわたり大阪で開催される20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)を控え、今月の歴史的なデモ活動を組織した民間人権陣線(シビル・ヒューマン・ライツ・フロント)は26日に「G20フリー香港」の抗議活動を行うとして、参加を呼び掛けている。 

  中国外務省の張軍次官補は北京での24日の記者会見で、大阪サミットに参加する習近平国家主席とトランプ米大統領が香港の問題について話し合うかと問われ、G20で香港について語ることは認められないと述べた。 

  G20は経済について協議する場であり、焦点は貿易と金融だと張次官補は指摘。G20で香港を問題の1つとして扱うことを中国は認めないと明言した。中国の内政問題に干渉する権利はどの国にもないと語り、いかなる国であれ個人であれ内政問題への干渉を認めないと主張した。 

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-06-24/PTL1NU6KLVR501

韓国経済、【ブルームバーグ】香港政府、本部庁舎を再開-中国はG20の議題として認めず」への2件のフィードバック

  1. 人権問題への批判を「内政干渉だ」と抗議してかわそうとするのは、Chinaのいつもの手口。大阪サミットで問題にできなかったら、参加国がそろって習近平政権に加担するのと同じことです。
    首相官邸にメールしようと思っています。

  2. 人権への批判を内政干渉というのなら、その組織は支配者層のための組織に成り下がる。
    中国と香港返還の約束をしたイギリスに頑張って欲しいが、次期首相(保守党党首)も未定で、最有力候補の外相が難しい香港問題で、イニシアチブが取れればEUとの交渉も上手く行きそうな気もしますが、失敗すれば首相の座を逃しかねませんから、難しいでしょうね!
    香港の今日は、台湾の明日、そして日本の未来かも知れません。日本も真剣に考えましょう!

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