韓国経済、最大野党「自由韓国党」を除く与野党の賛成多数で公選法改正案可決「準連動型比例代表制」初導入=自由韓国党は猛反発

韓国経済、最大野党「自由韓国党」を除く与野党の賛成多数で公選法改正案可決「準連動型比例代表制」初導入=自由韓国党は猛反発

記事要約:韓国の政治制度まで当サイトの範囲に入るかは微妙な線引きなのだが、来年の韓国の選挙で文在寅政権が確実に終わるかどうかの試金石と考えたら、この制度「準連動型比例代表制」について取り上げておいた方がいいかもしれない。

韓国の選挙より、米国の大統領選挙だろう。トランプ大統領が再選するかどうかのほうが重要であるのはいうまでもないが、ムン君がいなくなれば日本人は困るし、選挙で大敗してレームダックになれば、ますます反日活動を展開するかもしれない。勝てなくても大敗は避けて欲しいところだな。とりあえず、選挙権の年齢は満19歳から18歳になったことで有権者は増えたわけだ。

>準連動型比例代表制は、小選挙区の獲得議席数が政党得票率に及ばない場合、比例代表の議席を通じて政党得票率に見合った総議席数を保証するもので、少数政党に有利との見方が多い。このため来年の総選挙で国会の勢力図が変化することが予想される。

なるほど。韓国の最大野党「自由韓国党」が反対する理由がよくわかった。つまり、保守派の最大野党よりも、他の少数左翼政党の方が当選しやすくなるてわけか。さすがムン君だな。

保守派潰しの最後の改革として選挙制度で当選させにくくしたわけか。今のムン君は韓国ネットでは厳しい評価を受けているので、このまま何もしなければ敗北するものな。この選挙制度の導入で保守派の数を減らして、少数左翼政党を台頭させる。もちろん、少数野党議員は賛成するだろう。上手く操作できているな。

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韓国経済、最大野党「自由韓国党」を除く与野党の賛成多数で公選法改正案可決「準連動型比例代表制」初導入=自由韓国党は猛反発

【ソウル聯合ニュース】韓国国会は27日の本会議で、公職選挙法改正案を最大野党「自由韓国党」を除く与野党の賛成多数で可決した。これにより、来年4月の国会議員総選挙で韓国の政治史上初めて準連動型比例代表制が実施される。

自由韓国党を除く与野党が提出した改正案は、現在の小選挙区253議席、比例代表47議席を維持しながら、比例代表のうち30議席について連動型比例代表制(連動率50%)を導入する内容が骨子。30議席は各党の小選挙区当選者数と政党得票率に基づいて配分され、残り17議席はこれまで通り政党得票率に基づいて配分される。

 また、選挙権年齢は満19歳から満18歳に引き下げる。

 準連動型比例代表制は、小選挙区の獲得議席数が政党得票率に及ばない場合、比例代表の議席を通じて政党得票率に見合った総議席数を保証するもので、少数政党に有利との見方が多い。このため来年の総選挙で国会の勢力図が変化することが予想される。

 自由韓国党は準連動型比例代表制の導入に激しく反対し、23日夜から26日午前0時の臨時国会会期終了までフィリバスター(無制限討論を通じた合法的な議事進行妨害)を実施するなど、改正案の成立阻止を図った。しかし、同党を除く与野党が過半数の賛成を確保したため、劣勢を覆せなかった。

 同党議員らはこの日も本会議開会前に国会議長席の周りを占拠し、文喜相(ムン・ヒサン)議長の着席を阻もうとするなど、最後まで抵抗した。

https://m-jp.yna.co.kr/view/AJP20191227005000882?section=politics/index

韓国経済、最大野党「自由韓国党」を除く与野党の賛成多数で公選法改正案可決「準連動型比例代表制」初導入=自由韓国党は猛反発」への2件のフィードバック

  1. 与党だけ 有利な訳じゃ ないですよ!
    この選挙制度自体は2大政党に集約されてしまい死票が多く出る小選挙区制や小選挙区+比例代表制より、比例代表に近い議席獲得率にする点で、小政党に有利です。しかし、これは与党「共に民主党」にも不利に為ります。最高裁長官に金氏を据えたり、検察改革に小政党の賛成を得るための手段でしたから与党で国会の過半数を制する可能性が低くなる点を考えれば、文大統領の進歩派百年計画とか独裁化には為りません。
    例えば50%の得票で小選挙区で67%の議席を得たとしたら、従来は63~64%の議席に為っていたものが、59%程度に比例の議席に近付きます。得票率5%で、小選挙区全滅、比例2~3議席の政党が7議席前後になる仕組みです。小政党に有利ですし、小選挙区で中間派に食い込めない両極に有利に働きますので、政治の安定を損ねる事例もあります。勿論、死票が減り得票数に近い議席獲得になるメリットは大きいのですが、小選挙区の勝利の意味を薄めますので、選挙に対する信頼感を薄める弊害があります。その為、理論的に尤もらしいのに、採用されにくいのです。
    与党としては、時間を掛けて比例枠を拡大して、小選挙区を減らす方法が王道と判っていますが、選挙区は議員の命同様ですから短期間で区割りを決定できないので、この案にしたのですが、吉と出るか凶と出るかは自由韓国党、共に民主党両者のトップの求心力に掛かってくるでしょう!既に自由韓国党の大統領候補は黄前首相(前大統領代理)と決定しています。共に民主党側は文大統領に近い大統領候補達が次々に脱落しています。
    最後に韓国は輸出管理を7月以前の状態に3月までに戻すよう要請していますが、日本は国益のみを考えて対応しましょう。

  2. 韓国の選挙事情が分からないので、この比例30議席が地元密着議員を要する政党が取ることになっても、253議席中の僅か30議席なので、どの程度インパクトがあるのか分かりません。ただ、保守が猛反発したと言うことは、ムンさん有利に働くことは確実のようです。

    共にミンスがますます反日で、アベガー連呼が将来的にも継続しそうで良いですね。

    保守派のデモでムンさん弾劾が近い恐れもありましたが、下火になってくれるでしょう。デモよりバラマキが有利なので、若者には職を老人には福祉をと予算のバラマキ公約ばかりになります。さらには、韓国の伝統芸、枕に袖の下、鼻ぐすりが活発になって楽しい地方選挙が進みそうです。

    経済の天才、外交の天才、司法の天才、安保の天才と言いましたが、最初に言うべき選挙の天才を忘れていました。五冠王になりました。

    でも重度の思想脳老で好周が激しく、一緒にご飯を食べる人がいません。ボッチ飯です。西側首脳で会談してくれる人もいません。みんなに鼻を摘ままれて、素早く握手だけになります。

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