韓国経済、企業の1人あたり営業利益9166万→5396万ウォンに
記事要約:韓国の企業一人あたりの営業利益が減少している。9166万ウォンだったのが、5396万ウォンとなった。普通は企業の業績が悪化し、営業利益が減少すれば、人件費も減るのだが、なぜか、人経費は増大。
これはどうなっているんだろうか。まあ、儲かっているならそれでいいんじゃないか。実際、円安効果が出るのはこの先だからな。しかも、今は世界的にウォン高である。これなら海外旅行もしまくれるな。ああ、日本には来ないで良いので。
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韓国経済、企業の1人あたり営業利益9166万→5396万ウォンに
最近5年間で韓国企業はマイナス成長をしたが、人件費はむしろ上昇した。
全国経済人連合会は、2010~2014年の5年間の30大グループ上場企業の1人あたりの売上額と営業利益が毎年それぞれ1.7%、12.4%下落したが、人件費(給与・退職金・福利厚生費含む)は毎年3.8%上昇したと26日発表した。
5年間の合算では1人あたりの売上額が2010年の11億1000万ウォン(約1億2350万円)から昨年は10億3781万ウォンへ6.6%、1人あたりの営業利益は9166万ウォンから5396万ウォンへ41.1%それぞれ減少した。しかし人件費は2010年の7473万ウォンから昨年は8681万ウォンに16.1%増えた。
企業実績が悪化しながら1人あたりの営業利益が1人あたり人件費よりも多くなったグループは、2010年の16社から2014年は永豊(ヨンプン、2.69倍)、SK(2.19倍)、ポスコ(1.26倍)、現代デパート(1.18倍)など計4社に減少した。
(http://japanese.joins.com/article/992/200992.html?servcode=300§code=300)
以下の記事についてコメントをお願いします。
ソウル株式市場・中盤=続落、5カ月ぶりの大幅な下げ
2015年 05月 27日 13:02 JST
中盤のソウル株式市場は続落。約5カ月ぶりの大幅な下げを記録する勢いとなってい
る。市場では好調な米経済指標を受け、年内の米利上げ観測が強まっており、新興国市場
の株式が売られる展開となっている。
0332GMT(日本時間午後0時32分)現在、総合株価指数 は35.0
2ポイント(1.63%)安の2108.48。
海外投資家は正午時点で1630億ウォン(1億4739万ドル)の売り越し。前日
まで10日連続で買い越しとなっていた。
証券株 が3.6%安。全21銘柄が下落している。
医薬品株 も3.4%安。現代薬品 が11%急落。ハンミ薬品が5.3%安。
サムスン電子 は2.79%安。
サムスン・グループの持ち株会社、第一毛織 は6.7%高。同社は前日
、関連会社のサムスンC&T(サムスン物産) を9月までに買収すると発表
した。サムスンC&Tは8.2%高。
わかやま様へ
コメントありがとうございます。
これはアメリカの利上げの動きとそれに伴う円安ですね。今、123円になってますから、そのまま行くと円安によって韓国企業は更なる打撃を受けると。そういった憶測から株価が下がったのではないかと。ただ、まだ慌てるような段階ではないです。韓国のKOSPIの好調目安は2000なので、2000を切ればだんだんと危険な状態へと陥っていきます。まだ、2100もあるので投機筋はまだまだ買い傾向ではないでしょうか。それまでにずっと買い傾向から一点、売り傾向になったのは調整タイミングですね。
これは長くは続かないかと。アメリカの利上げタイミングを正確に測るのは難しいので。様子見が多いのも一つです。しかし、韓国経済はこの先、円安によって売上を減少させていくので株価をこれ以上にあげるのは逆に難しいですね。上がれば投機筋なのは確実ですし、そのマネーは中国から来ているようですが、中国経済も暗澹としてますからね。
もう一つ気になるのがウォンが1100を超えていることです。26日から一気に下がって1105ウォンとなっています。株価が下がったタイミングと一致してますね。今までとは別の動きです。ウォン安になれば、株価は上がったはずなのですが、ここに円安が加わると逆に下がるという。中々、面白い動きではあります。
韓国経済について、かなり極楽トンボみたいな感じ---
外国からの投資大幅減少、観光客現象でホテル苦境、ウオン高で輸出企業の
採算悪化はこれから----
株価の心配どころじゃないかと。