日別アーカイブ: 2023年4月16日

韓国財政 税収がパンク…今年1~2月だけで財政赤字31兆ウォン-韓国高速鉄道KTX、99.8%は定時到着だなんて(動画)

韓国財政 韓国の国家債務が昨年は1000兆ウォンを超えて、ユン氏はこれ以上の債務を増やさないように緊縮財政を述べたが、実際は穴だらけだ。なぜなら、韓国は今年の上半期は未曾有の経済危機に見舞われている。当然、税金として入ってくる収入も減る。それで、わずか2ヶ月で31兆ウォンに増えて。これで、国の借金は1061兆ウォンとなったようだ。

つまり、2ヶ月で31兆ウォン、約3兆円も増やしたことになる。取りあえず、税収は減ったと思われるが一体どんな感じなのかを概要を見ておこうか。

13日、韓国企画財政部はこのような内容の「月間財政動向4月号」を発刊した。同部の集計によると、今年1~2月の政府の総収入は90兆ウォンで昨年同期比16兆1000億ウォン減った。政府の収入の大部分を占める国税収入(税収)が前年同期比15兆7000億ウォン急減しながらだ。不動産取り引きが減り、企業の実績や内需景気も後退して所得税・付加価値税・法人税・証券取引税などの収入が一斉に減少した。

https://japanese.joins.com/JArticle/303260?servcode=300&sectcode=340

韓国政府の総収入は2ヶ月で90兆ウォン。でも、前年同期比で15兆7000億ウォン減ったと。ああ、でも、これウクライナ戦争が始まる前だよな。コロナ禍で原材料やエネルギー価格が上昇していたころだ。なら、3月以降も税収がどんどん減るんじゃないか。昨年の上半期はコロナ禍の特需もあり、6月ぐらいまでは順調に輸出額は増えたじゃないか。その時の税収から今年上半期は一体どれだけ減るのか。見た感じ、100兆ウォンは軽く減りそうな感じだよな。まあ、韓国の景気が悪いなら税収が減るのは当然だ。

では、記事の要点を整理していく。前半は今年1~2月だけで財政赤字31兆ウォン。後半は韓国高速鉄道KTX、99.8%は定時到着しているそうだ。凄いよな。もう、韓国のKTXは高性能だ。日本のダイやを超えたとか思った人。100%騙されています。

■記事の要点

1.税金外(税外)収入も3兆4000億ウォン減った。同部側は「今年、韓国銀行の余剰金政府納入金が昨年より3兆7000億ウォン減少することに主に起因する」と明らかにした。韓銀は普通、外貨資産(外貨準備高)を運用して収益を出して余ったお金(余剰金)を政府に出す。高金利で金融市場が硬直しながら韓銀実績が悪化し、同時に政府納入金も昨年5兆5000億ウォンから今年1兆8000億ウォンに減少した。

2.入ってくるお金は大幅に減ったが政府「費用」はそれほど減らなかった。1~2月の総支出は114兆6000億ウォンで前年比6兆6000億ウォン減にとどまった。昨年のように小商工人損失補償金、防疫支援金を配ってはいないが、その代わりこの期間に基礎年金(4000億ウォン)、父母給与(4000億ウォン)、地方消滅対応特別譲与金(1000億ウォン)などの支出を増やしたためだ。

3.政府総収入で総支出を差し引いた統合財政収支赤字は24兆6000億ウォンで1年前に比べて9兆5000億ウォン増加した。ここからまだ出て行くお金よりも入ってくるお金のほうが多い国民年金など社会保障性基金収支を計算から外すと実質(管理財政収支)赤字は30兆9000億ウォンに達する。今年に入って1~2月だけで財政で31兆ウォンに迫る赤字を負うことになったという意味だ。企画財政部は今年一年の管理財政収支赤字規模を58兆2000億ウォンと予想していたが、わずか2カ月間で年間展望値の半分を越える赤字を記録した。

4.昨年末に国会を通過した「2023年政府予算」を見ると今年末の国家債務は1134兆4000億ウォンに達する見通しだ。国内総生産(GDP)比国家債務比率は49.8%と予想された。

5.99.8%。これはKORAIL(韓国鉄道公社)が先日発表した高速鉄道KTXの定時到着率だ。今年は先月までに運行した3万303本のうち定められた時間に到着できなかった列車がわずか58本(0.2%)という驚くべき数字だ。KTXの定時到着率はここ5年で最も低かった時でさえ99.0%(2022年)と圧倒的だった。KORAILは「フランスは84%、ドイツは75%ほど(2021年)」として「世界最高レベルの定時到着率」と自画自賛している。

6.一方で「この定時到着率は乗客が感じる『体感定時到着率』とあまりに懸け離れている」との指摘にKORAILの関係者は「国際鉄道連合(UIC)の基準を適用し、終着駅に15分59秒以内に到着した列車は全て定時に到着したと見なしている」と説明した。KORAILの資料を確認すると、これだけ遅れても「定時運行」に分類されたケースは全体の19.3%(5852本)に達していた。

7.不思議なことに遅延時間のほとんどが15分ほどで、20分を超えたのは1年でわずか3回だった。KORAILの関係者は「顧客からの抗議を解決する基準に従い20分以上遅延した場合は賠償する」と説明した。賠償金の支払いを避けるため「20分のマジノ線(最終防衛ライン)」だけは超えないようにしているようだ。

8.ここ1年に遅れて到着した71本の遅延時間を合計すると729分。12時間以上も乗客の時間を奪いながら特別な謝罪も賠償もしなかったわけだ。全国で1日300本以上のKTXを利用する20万人以上の乗客がこのように失った時間を合計するとどれほどだろう。

以上の8つだ。興味深いのはKTXが16分程度を5852回ほど遅れても20分超えたケースは1年でわずか3回。そして、その理由は償金の支払いを避けるためという。さすが、韓国人だよな。そりゃ、韓国政府も地下鉄で次の駅が混んでいたら、そのまま地下鉄を「通過」させようとするよな。何言っているかわからないと思うが、実際、そういうことをウォンニャス速報で取りあげたのだ。まあ、後で突っ込んで行こう。

では1からだが、税金外(税外)収入も3兆4000億ウォン減った。これは為替介入に使っているんじゃないか。何しろ昨年は外貨準備高を400億ドル以上は溶かしているものな。1450ウォンまで落ちて、100ウォン近くに一気に戻したり、凄いことしていた。

それで2だが収入は減っても支出はあまり減らなかったと。しかも、基礎年金、父母給与、地方消滅対応特別譲与金などの支出を増やしたと。まあ、細かいのは詳しくは突っ込まない。

次に3だが、2ヶ月で31兆ウォン。企画財政部は今年一年の管理財政収支赤字規模を58兆2000億ウォンと予想。もう半分を超えてると。見通しが甘いんじゃないか?少なくとも今年は150兆ウォンは覚悟しておいたほうがいいぞ。韓国輸出が回復しなければ税収も増えないからな。それで、今年の国家債務は1134兆4000億ウォンと予想しているが、これ以上は余裕で超えそうだと。

それで輸出に関して興味深い記事を見つけたのでここで引用しておく。

【ソウル聯合ニュース】世界貿易機関(WTO)と韓国貿易協会の統計によると、2022年の世界の総輸出額は約24兆9045億ドル(約3332兆円)だった。このうち韓国の輸出額は約6836億ドルで、世界の輸出全体に占める割合は2.74%だった。韓国の割合は20年の2.90%から21年に2.88%に落ち込んだのに続き2年連続の下落。リーマン・ショックがあった08年(2.61%)以来の低水準となった。

韓国の割合は14年(3.02%)に初めて3%を超え、18年(3.09%)まで5年連続で3%台。17年には過去最高の3.23%を記録した。

しかし18年から米中対立が本格化するとともに、世界に自国第一主義や保護貿易主義が広がった影響で次第に低下。昨年のロシアによるウクライナ侵攻でさらに打撃を受けた。

韓国最大の輸出品目、半導体が世界の輸出全体に占める割合は18年に20.9%まで上昇したが、19年以降は4年連続で17~19%台にとどまる。今年1~3月期は13.6%にまで低下した。

https://m-jp.yna.co.kr/view/AJP20230416000500882

昨年、韓国の輸出額は半導体好調もあり、過去最高の6836億ドル。それで韓国政府は自慢していたわけだが、実際は韓国の世界の輸出全体に占める割合は2.74%。しかも、20年の2.90%から21年に2.88%に落ち込んだのに続き2年連続の下落という。

つまり、韓国は過去最高の2022年ですら輸出は減少していたことになる。そして、半導体が世界の輸出全体に占める割合も減少しており、今年は13.6%まで低下。韓国さん。貿易トップ5を目指すといいながら、世界全体から見れば、年々、減っているじゃないですか。これは他国が輸出を伸ばしていることだろう。つまり、韓国が今まで得ていたパイ(シェア)を食べ散らかしているてことだ。しかも、この先、中国輸出が振るわないとこの先もどんどん減りそうだな。

ノリとカップ麺、KPOPが大人気といいながら輸出割合を減らすとか。まあ、2017年が成長の限界だったんだろうな。韓国が輸出で食べて行けなくなる日もそのうちやってくるんだろうか。案外、早そうだな。最悪なケースを考えて対中輸出が伸びないだと3年で2%切りそうだ。

では5からはKTXの超自慢話である。高速鉄道KTXの定時到着率がなんと99.8%。0.2%しか遅れがないという。既に要点で答えが出ているが、終着駅に15分59秒以内に到着した列車はノーカウントされる。これはどういう意味かわかるだろうか。遅れたら、どこかでスピードを上げて終着駅に16分以内に付けばいいてことだ。もちろん、その間の遅れなんて知りません。

凄いな、さすが、コリアクオリティだな。最終的に辻褄を合わせればいいてことだ。韓国てこんなのばっかりだな。客をのせる商売なのに、全く客を見ていないという。

それで、KORAILの資料を確認すると、これだけ遅れても「定時運行」に分類されたケースは全体の19.3%(5852本)に達していたと。つまり、本当は0.2%なんて大嘘で、20%以上遅れてるのだ。でも、それでも違うらしい。記者の体験であるが引用しよう。

要するに5本に1本は遅れて運行しているわけだが、しかしこの数字も現実と大きな開きがある。記者は週末婚夫婦のため毎週KTXでソウルと釜山を行き来しているが、感覚としてはほぼ半分が定時に到着できていない。そのため過去1年間の記者のKTX利用記録を全て確認してみた。スマホの「KORAILトーク」(予約アプリ)で昨年4月初めから今月初めまで「発券完了」となったスマートチケットを数えると全部で150枚。うち到着時間の下に赤い文字で遅延時間が記録されたチケットは71枚(47.3%)で、全体のほぼ半分だ。特に昨年12月には14本中11本(78.5%)が遅れて到着していた。

https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/04/14/2023041480123.html

20%なんて大嘘。実は47.3%も遅れていたという。それなのに、オウムのように「世界最高」と自画自賛ばかりという。いやあ、さすがコリアクオリティですね。大丈夫だ。だって長距離移動でKTX以外、利用する列車はないよな?ならほとんど独占みたいなものだ。

そして、7は最初に少し突っ込んだが、20分以上遅れたケーズはわずか3回だけ。その理由は賠償金を払いたくない。実に韓国人らしい微笑ましいエピソードである。社内マニュアルにありそうだな。16分はいつでも遅れてもいいが、20分は絶対に阻止しろと。しかし、こんなんじゃ予定通りなんて行かないだろう.まあ、日本以外の他国ではダイヤが遅れるなんて珍しくないんだろうけどな。

では、最後にネットの意見を見ておこうか。

1.誤差20分範囲内とかケンチャナヨにも程がある。

2.自尊心が強すぎて「自画自賛する」っていう結論が決まってるから、その為に事実の方を捻じ曲げる
いつもの手法です。

3.時計に電車をじゃなくて。電車に時計を合わせればいいだけ。

4.終着駅の到着時刻で帳尻合わせしようとしてこれなんだから、途中の駅の到着時刻はめちゃくちゃなんだろな。

5.途中の駅で停車時間が5分のとこを3分に減らしていけば。10駅で20分取り戻せる。

以上の5つだ。なるほど。こちらはSPEEDあげるとおもっていたら、停車時間を減らせば一気に遅れを戻せるのか。これなら客も一安心だな。そんなわけあるか!

政府の予想ほど税金がうまく集まらず国の財政に「穴」が空いた。今年に入って2カ月で財政赤字が31兆ウォン(約3兆円)を記録し、国の借金は1061兆ウォンに膨れ上がった。

13日、韓国企画財政部はこのような内容の「月間財政動向4月号」を発刊した。同部の集計によると、今年1~2月の政府の総収入は90兆ウォンで昨年同期比16兆1000億ウォン減った。政府の収入の大部分を占める国税収入(税収)が前年同期比15兆7000億ウォン急減しながらだ。不動産取り引きが減り、企業の実績や内需景気も後退して所得税・付加価値税・法人税・証券取引税などの収入が一斉に減少した。

税金外(税外)収入も3兆4000億ウォン減った。同部側は「今年、韓国銀行の余剰金政府納入金が昨年より3兆7000億ウォン減少することに主に起因する」と明らかにした。韓銀は普通、外貨資産(外貨準備高)を運用して収益を出して余ったお金(余剰金)を政府に出す。高金利で金融市場が硬直しながら韓銀実績が悪化し、同時に政府納入金も昨年5兆5000億ウォンから今年1兆8000億ウォンに減少した。

入ってくるお金は大幅に減ったが政府「費用」はそれほど減らなかった。1~2月の総支出は114兆6000億ウォンで前年比6兆6000億ウォン減にとどまった。昨年のように小商工人損失補償金、防疫支援金を配ってはいないが、その代わりこの期間に基礎年金(4000億ウォン)、父母給与(4000億ウォン)、地方消滅対応特別譲与金(1000億ウォン)などの支出を増やしたためだ。

政府総収入で総支出を差し引いた統合財政収支赤字は24兆6000億ウォンで1年前に比べて9兆5000億ウォン増加した。ここからまだ出て行くお金よりも入ってくるお金のほうが多い国民年金など社会保障性基金収支を計算から外すと実質(管理財政収支)赤字は30兆9000億ウォンに達する。今年に入って1~2月だけで財政で31兆ウォンに迫る赤字を負うことになったという意味だ。企画財政部は今年一年の管理財政収支赤字規模を58兆2000億ウォンと予想していたが、わずか2カ月間で年間展望値の半分を越える赤字を記録した。

赤字が増えながら国家債務も増加している。今年2月末基準で中央政府債務は1061兆3000億ウォンを記録した。1カ月間で14兆ウォンが追加で増えて1060兆ウォンの限度を超した。

昨年末に国会を通過した「2023年政府予算」を見ると今年末の国家債務は1134兆4000億ウォンに達する見通しだ。国内総生産(GDP)比国家債務比率は49.8%と予想された。

15分59秒遅れでも「定時」…オウムのように「世界最高」と自画自賛ばかり
1年分を調べると47%が遅延…乗客を裏切る企業は生存できず

99.8%。これはKORAIL(韓国鉄道公社)が先日発表した高速鉄道KTXの定時到着率だ。今年は先月までに運行した3万303本のうち定められた時間に到着できなかった列車がわずか58本(0.2%)という驚くべき数字だ。KTXの定時到着率はここ5年で最も低かった時でさえ99.0%(2022年)と圧倒的だった。KORAILは「フランスは84%、ドイツは75%ほど(2021年)」として「世界最高レベルの定時到着率」と自画自賛している。

一方で「この定時到着率は乗客が感じる『体感定時到着率』とあまりに懸け離れている」との指摘にKORAILの関係者は「国際鉄道連合(UIC)の基準を適用し、終着駅に15分59秒以内に到着した列車は全て定時に到着したと見なしている」と説明した。KORAILの資料を確認すると、これだけ遅れても「定時運行」に分類されたケースは全体の19.3%(5852本)に達していた。

要するに5本に1本は遅れて運行しているわけだが、しかしこの数字も現実と大きな開きがある。記者は週末婚夫婦のため毎週KTXでソウルと釜山を行き来しているが、感覚としてはほぼ半分が定時に到着できていない。そのため過去1年間の記者のKTX利用記録を全て確認してみた。スマホの「KORAILトーク」(予約アプリ)で昨年4月初めから今月初めまで「発券完了」となったスマートチケットを数えると全部で150枚。うち到着時間の下に赤い文字で遅延時間が記録されたチケットは71枚(47.3%)で、全体のほぼ半分だ。特に昨年12月には14本中11本(78.5%)が遅れて到着していた。

不思議なことに遅延時間のほとんどが15分ほどで、20分を超えたのは1年でわずか3回だった。KORAILの関係者は「顧客からの抗議を解決する基準に従い20分以上遅延した場合は賠償する」と説明した。賠償金の支払いを避けるため「20分のマジノ線(最終防衛ライン)」だけは超えないようにしているようだ。

ここ1年に遅れて到着した71本の遅延時間を合計すると729分。12時間以上も乗客の時間を奪いながら特別な謝罪も賠償もしなかったわけだ。全国で1日300本以上のKTXを利用する20万人以上の乗客がこのように失った時間を合計するとどれほどだろう。

交通システムに詳しい複数の専門家は「KORAILはこれ以上UIC基準という隠れみのに身を隠すべきではない」と指摘する。国ごとに国土の面積や運行距離など状況はそれぞれ異なるが、あまりに緩い定時到着率を基準に「世界最高レベル」などとオウムのように繰り返すのはナンセンスということだ。

KORAILは「以前に比べて注意運転により力を入れるなど、安全対策を強化する過程で遅延が発生した」と弁解している。しかし相次ぐ列車の脱線や死亡事故にもかかわらず、経営陣は誰も責任が追及されず、国土交通部(省に相当)長官からの「安全対策強化の指示」さえ握りつぶした。こんな前歴があるようではKORAILの弁解を文字通り受け入れることはできない。

専門家は「いかなる悪天候や交通状況でも決まった時間に到着するという期待と信頼こそ、乗客がKTXを選択する最も大きな理由だ」とした上で「乗客を裏切った企業は決して生き残ることはできない」と警告する。

サムスン電子の「半導体神話」を築いた権五鉉(クォン・オヒョン)会長は「超格差」という本で「生存したいのなら革新すべきだ。改善は臨時の一時的な手段に過ぎない」として「革新の意思」を強調する。すでに惰性に慣れた人間をそのまま放置したまま革新に成功した事例はほぼないということだ。
乗客との約束を1分1秒でも破らないために最善を尽くすどころか、今なお集団的な怠慢と弁解ばかり繰り返すKORAILが肝に銘じるべき苦言だ。