日別アーカイブ: 2023年4月18日

韓国成長率予測 1社だけ「韓国0.4%のマイナス成長」…日系だから?野村の根拠【動画】

韓国成長率予測 今年、韓国の成長率は海外投資銀行8社の平均だと1.1%ということになっているが、その中で野村證券だけ-0.4%と予測している。こちらも1%以下だと思うが、さすがにマイナスはないだろうという現在の見解だ。でも、野村證券がマイナス成長を予測したのは日経だから?という無理筋なことを韓国メディアが報じていいのか。野村證券の中には韓国人も当然、働いているだろう。

ただ、韓国は2023年がマイナス成長になるなら最後の第四半期で公共工事などの政府ドーピングを行う可能性が極めて高い。つまり、意地でもマイナス成長を阻止してくる。だから、こちらはそれを考慮して1%以下だと述べてるのだ。

しかし、冒頭から野村證券があまのじゃくだとか、意味不明なことを述べるのはどうなんだ。まずは引用しておこうか。

「マイナス0.4%」。野村証券が予想した今年の韓国の国内総生産(GDP)経済成長見通しだ。韓国政府だけでなく各種国際機関、世界的投資銀行のほとんどが1%台の成長を見込んでいる中で唯一「あまのじゃく」な動きだ。野村証券の韓国経済悲観論をどのように解釈すべきだろうか。

あの~韓国さん。他の海外投資会社も1%なのだから、韓国経済悲観論ですよね?まさか、1%成長出来て満足なんです?中国は5%成長かがげてますが。ああ、ついに低成長の日本にも韓国の成長率は負けるんでしたけ。これが何を意味するのか。実は既に答えが過去の動画に存在する。一昨日に韓国輸出の世界割合を出した。これが非常に重要なのでもう一度見ておこう。

昨年、韓国の輸出額は半導体好調もあり、過去最高の6836億ドル。これで輸出全体からみれば、韓国の占める割合は2.74%。しかも、20年の2.90%から21年に2.88%に落ち込んだのに続き2年連続の下落していた。さらに2017年の過去最高の2.23%とある。これが何を意味するかは簡単だ。

2017年が韓国輸出の「ピーク」であり、後は全て下り坂なのだよ。なぜなら、2022年の上半期は韓国経済は絶好調だった。半導体輸出も凄く増えて1ヶ月で600億ドルの大台を何ヶ月も叩き出した。それから下半期は急激に落ち込んでいくわけだが、全体で2.74%だった。半導体特需がきても韓国輸出の割合は増えてない。

といったところで記事の要点を整理しよう。

■記事の要点

1.17日の国際金融センターによると、世界的投資銀行8社が予想した韓国の今年の経済成長見通しは先月末基準で平均1.1%だ。バンク・オブ・アメリカが1.9%、ゴールドマン・サックスが1.6%、英バークレイズが1.5%、スイスUBSが1.1%、香港HSBCが1.0%などだ。米シティーが0.7%と1%以下で、野村は唯一0.4%のマイナス成長を予想した。それでも昨年までマイナス1.3%の成長を予想していたものが2度にわたり引き上げられた結果だ。

2.野村証券は特に内需を否定的に見ている。野村証券のパク・ジョンウ研究員は「今年の雇用状況が悪い上に不動産賃貸所得、コロナ禍の現金支援も減少するだろう。家計負債問題で可処分所得が減り実質消費が0.2~0.3%後退する恐れがある」と話した。中国のリオープニング(防疫緩和)にともなう内需振興効果は2015年以降で効果がわずかだと評価した。パク研究員は「景気がハードランディングし韓国銀行が8月から金利引き下げを始めるかもしれない」と予想する。

3.野村証券は独自のモデルを根拠に悲観論を展開したが、半導体に対しては来年、再来年から今後2~3年間ある大きな好況に進入する直前の時期だと楽観した。パク研究員は「最近では短期的に厳しくみえるが来年、再来年から人工知能(AI)などに対する投資が増え半導体需要が大きく膨らむだろう。製造業国は1人当たり国民所得2万5000ドル~3万ドルに達すれば競争力が鈍化するが韓国は半導体のおかげで異例な軌跡を描くことができる」と予想した。

4.日系企業だからと韓国を否定的にみるのではないかとの指摘に対し野村証券は「根拠なく0.4%のマイナス成長を予想できるだろうか。見通しを毎週、毎月内部で検証するが、成長率に対する論理とデータバックアップが不足すれば途轍もない攻撃を受ける」と釈明した。企画財政部のイ・スンハン経済分析課長は「野村証券は唯一韓国経済の否定的側面を一貫し浮き彫りにして見る。韓国政府も野村証券は(成長見通しそのものより)成長見通しを下げるのか上げるのか流れに注目する」と話した。

以上の4つだ。順番に見ていこう。

まず1だが、さっき韓国輸出ピークが2017年だと述べた。そして、こちらはあることに気づいた。2017年12月のウォンは1065。そして、ここから6年間、これ以上はウォン高になってないのだ。2021年1月に1083ウォンはあるが、やはり、1065ウォンより高くなってない。つまり、韓国輸出割合が減少していくと同時にウォンの価値も下がっていった。韓国の専門家はウォンの価値は年末にまであがって1200になるとか述べているが、それでも1065ウォンにはほど遠い。

ピークチャイナという言葉を何度も紹介したが、これからは新しく覚えて欲しい。テストにでるからな。ピークコリアの時期は2017年だと。この2017年、ここ10年で韓国が最も伸びていた時期だ。つまり、ローソク革命が起こって朴槿恵大統領がその炎で焼かれたときになる。その後、ムン君がそれを引き継いだ。そして5年で韓国は輸出割合を増やすどころが全て減らしていったと。さすが、経済の大天才であるムン君だ。

この5年間で韓国のKPOPとやらは爆発的に伸びて、BTSを始め韓流スターやイカゲームみたいな世界的大ヒット作も誕生した。サムスン電子は半導体で世界1位シェアを獲得していて、ついに昨年の輸出額は世界第6位だったか。そして、日本に勝ったとか。半導体素材の国産化に成功した。ノージャパンだとか。騒いでいたわけだ。でも、そんなのは全てはごまかしにすぎない。なぜなら、世界全体から見て韓国輸出は伸びていない。この事実こそ、ムン君が最大功労者である所以だ。

韓国人は井の中の蛙だったのだ。大海も知らないで、KPOPが人気だから輸出も伸びるはず。もっと世界的に大流行させればいい。その結果、韓国輸出は減少した。事実は残酷だが、これは韓国のやってきたことが全て間違っているてことだ。だから言ったじゃないか。KPOPをいくら金をかけて大流行させても、それの相乗効果はたいしたことない。誰がBTSのスマホを買うんですか?韓国は「人」を流行させた時点で将来性がなかった。なぜなら、BTSは絶対に万人受けしないからだ。

その反面、日本は異なった。日本は海外コンテンツと流行させたのはアニメや漫画、ゲームだった。そして、これが韓流が絶対に日本に勝てない理由となる。なぜなら、相乗効果が劇的に違うのだ。

例えば、ジャンプ漫画のスパイファミリーが世界的に大ヒットしている。その中である人気のある超能力少女「アーニャ」という可愛い子がいるわけだが小さい子どもにも大人気だ。これに付随するグッズについて考えて欲しい。

子どもにも人気ということは文房具にも使える。お菓子にも使える。洋服にも使える。ガチャの景品、フィギュア化などもある。もちろん、これはポケモンのピカチュウでも同じだが、なにが言いたいかというとBTSのように一部ファンでしか受けいられないのは「相乗効果」が低いのだ。

だから、この先、韓国がいくら韓流スターを増やそうが、子どもに人気になることはあり得ないので、もう、それだけで「限界」が見えている。イカゲームだってそうだろう?イカゲームがは流行したかもしれないが、その出てくる登場人物のグッズがたくさんうれたのか?

つまり、人間を商品化したところでおのずと限界があり、結局、韓国には魅力的なキャラが存在しない。だから断言してもいい。韓国は韓流コンテンツ育成を熱心にしたことで道を大きく間違ったのだ。本当、日本と競うには漫画やアニメ、ゲームなど魅力的なキャラを造り上げることだった。でも、それを指摘する韓国人は誰もいないんだよな。ええ?なんでかって?目の前のことしか追えないからだ。

長期的に考えれば、漫画、アニメ、ゲームのキャラの方が有利になるのは当たり前なんだよな。BTSがこの先、いくら人気が出ようが本人が亡くなるか、引退すれば終わりだろう?そうなると新曲もでないだろう?でも、アニメやゲームのキャラは違うんだ。再アニメ化とか、外伝の漫画とかの売り出す道がたくさんあるんだ。

このように考えていけば、日本はちゃんとキャラの将来性をしっかり理解していたことになる。もっとも、海外で日本のアイドルが人気になることはほとんどないよな。一方、スラムダンクやすずめの戸締まりは、韓国だけではなく、中国でも人気らしい。

それで、韓国はこの失敗に気づきもしないで、韓国内にKPOPの聖地を作るそうだ。世界中のKPOPファンが韓国に訪れてウハウハらしい。でも、ユニーバーサルスタジオジャパン、ディズニーランドしかり、どこに人間性を打ちだしたテーマパークなんてあるんだ?失敗するのは目に見えてるが、是非とも、作ってこちらを笑わせて欲しい。

例えば、韓国は2030プサン(釜山)世界博覧会(釜山エキスポ)の誘致でK-ブランドを強調するのだ。本当、アホだな。引用しておこう。

韓国大統領室は2030プサン(釜山)世界博覧会(釜山エキスポ)の誘致と関連して、「K-ブランド」で逆転ドラマを予告した。博覧会国際事務局(以下、BIE)調査団の現地調査を成功裏に終えた自信をもとに、6月の第4次プレゼンテーションで確実な勝機をつかむという戦略だ。

大統領室の中心関係者は17日午前、ヨンサン(龍山)大統領室で記者団に対して、「6月にある第4次プレゼンテーションで『Kブランドパワー』を前面に出して世界を驚かせるだろう」と強調した。K-POP・ドラマ・ムービー・フードなど世界的に認知度を積み上げた「K-ブランド」を通じて、BIEの会員国を説得するつもりだ。

強調するのは「K-ブランド」だけではない。誘致都市である釜山の競争力も浮き彫りにする予定だ。大統領室の中心関係者は「エキスポを通じて、釜山をグローバルシティかつ世界的なメガポートに垂直上昇させるという戦略とビジョンを持っている」と強調した。

https://s.wowkorea.jp/news/newsread.asp?narticleid=392185

こちらが突っ込んだことを理解すれば、上の戦略とビジョンとやらがどこまで間抜けなのかはすぐにわかるだろう。K-ブランドとか、そんなものに一切、「将来性」がないことに気づかない。そんなアホなことしている間に、韓国輸出はどんどん落ちていくと。

では、ここから野村證券の方を見ていこうか。

次に2だが野村證券は内需を否定的に見ていると。これは当たってると思うぞ。輸出低迷、内需低迷で税収が減って、わずか2ヶ月で31兆ウォン赤字だもんな。しかも、税収はどんどん減っていくので内需が増えるわけないんだよな。つまり、2の内需に関してはわりと的中するんじゃないか。中国のリオープニング効果も期待できないしな。

次に3だが、野村證券は半導体については来年から回復するだろうと。でも、それで韓国製の半導体が売れるとは限らない。現に台湾のTSMCや米マクロンは売上を伸ばしそうだが、サムスン電子は5兆円在庫資産を抱えている。96%減益でようやく減産に踏み切ったが、その大量在庫をどこに捌くんですかね。半導体の需要が増えるというのは予測されているが、単にそれは元通りに戻るだけだよな。

最後に4だが、野村證券は日系企業だから韓国を否定的に見ているとか。さすがにマイナス成長になるとは思えないが、予想は良い線行くんじゃないか。リオープニングが限定的だとすれば、韓国輸出が伸びるはずもないからな。

では、最後はネットの意見を見ておこうか。

1.日系証券だから韓国の経済成長率予測を低くだすと? そんな見方をするのは韓国だけ。野村の担当エコノミストも韓国人じゃないか! 三流紙。

2.あのね、日本企業は君たちみたいに感情で動かないの。利益を純粋に求める企業体なの。うがった考えがマスコミに根付いている事自体、恥だと思わないとね。Netflix見ただけで京都を語るイ、ヨンヒくん。

3.いずれにしても、ゼロ成長を挟んでの予想だろう。 韓国の経済見通しは誰が見てもお先真っ暗だ。 恨むんなら自分たちが選んだ文在寅前大統領だろう。 5年間で完全にぶち壊してしまった。

4.自信があるならニヤニヤ笑って、1年後に胸を張れば良いのではないかな。経済予測なるものは、ズバリ当たった試しがない。しかし、都合の悪い予測を政治的に非難しても、現実は何も変わらない。どのような要因で予測値が出てきたのか、きちんと分析して対応しようとしないのは、なぜ? あッ、やっぱり韓国人だからか。

5.「日系だから…」まさにいつもの韓国人やね。自分たちだったらそう考えるから日本人も…いい加減気づきなさいよ。

以上の5つだ。韓国経済が今年、マイナス成長するか。それとも、こちらの予想の1%以下が正解か。それとも、IMFの1.5%か。韓銀の1.6%が正解か。海外投資銀行の平均1.1%が正解か。さあ、どうなることやら。

「マイナス0.4%」。

野村証券が予想した今年の韓国の国内総生産(GDP)経済成長見通しだ。韓国政府だけでなく各種国際機関、世界的投資銀行のほとんどが1%台の成長を見込んでいる中で唯一「あまのじゃく」な動きだ。野村証券の韓国経済悲観論をどのように解釈すべきだろうか。

17日の国際金融センターによると、世界的投資銀行8社が予想した韓国の今年の経済成長見通しは先月末基準で平均1.1%だ。バンク・オブ・アメリカが1.9%、ゴールドマン・サックスが1.6%、英バークレイズが1.5%、スイスUBSが1.1%、香港HSBCが1.0%などだ。米シティーが0.7%と1%以下で、野村は唯一0.4%のマイナス成長を予想した。それでも昨年までマイナス1.3%の成長を予想していたものが2度にわたり引き上げられた結果だ。

成長見通しを出す機関は大きく▽政府や韓国銀行など国内主要機関▽国際通貨基金(IMF)、経済協力開発機構(OECD)など国際機関▽投資銀行や国際格付け会社など私企業に分かれる。企画財政部と韓国銀行は今年1.6%の成長率見通しを維持している。IMFは直近で11日に1.5%の成長見通しを出した。多少の差はあるが1%台の成長がコンセンサスという話だ。韓国経済が今年厳しいだろうという見通しはあちこちで出ているがマイナス成長すると分析した機関は野村証券が唯一だ。

野村証券は特に内需を否定的に見ている。野村証券のパク・ジョンウ研究員は「今年の雇用状況が悪い上に不動産賃貸所得、コロナ禍の現金支援も減少するだろう。家計負債問題で可処分所得が減り実質消費が0.2~0.3%後退する恐れがある」と話した。中国のリオープニング(防疫緩和)にともなう内需振興効果は2015年以降で効果がわずかだと評価した。パク研究員は「景気がハードランディングし韓国銀行が8月から金利引き下げを始めるかもしれない」と予想する。

野村証券は1925年設立の日本最大の証券会社だ。世界的投資銀行で唯一の日系だ。韓国の経済成長率を分析する際に「Nomura-KRnow」という専用の測定モデルを活用する。四半期・月間でなく、輸出・投資・生産・消費など各種経済指標が出るたびにリアルタイムで測定に反映する。「現時点で」四半期成長率を予測できるのが長所に挙げられる。

海外では野村証券が日系のため米国系一色である世界的投資銀行市場で韓国の内部事情をよりよくわかっていると評価したりもする。政府が会社経営に及ぼす影響が大きいアジア諸国の状況、大企業の事情などの慣習に対し相対的によく理解しているということだ。

野村証券は独自のモデルを根拠に悲観論を展開したが、半導体に対しては来年、再来年から今後2~3年間ある大きな好況に進入する直前の時期だと楽観した。パク研究員は「最近では短期的に厳しくみえるが来年、再来年から人工知能(AI)などに対する投資が増え半導体需要が大きく膨らむだろう。製造業国は1人当たり国民所得2万5000ドル~3万ドルに達すれば競争力が鈍化するが韓国は半導体のおかげで異例な軌跡を描くことができる」と予想した。

野村証券の予測正確度に対しては議論が少なくない。2009年の金融危機当時には韓国が6%のマイナス成長になると悲観したが、主要先進国がいずれもマイナス成長した時に韓国だけ0.8%成長するなど見通しは大きくはずれた。これに対し1998年の通貨危機当時には野村証券ソウル支店が「大宇グループに非常ベルが鳴っている」という報告書で大宇グループ破綻を予想したりもした。

日系企業だからと韓国を否定的にみるのではないかとの指摘に対し野村証券は「根拠なく0.4%のマイナス成長を予想できるだろうか。見通しを毎週、毎月内部で検証するが、成長率に対する論理とデータバックアップが不足すれば途轍もない攻撃を受ける」と釈明した。企画財政部のイ・スンハン経済分析課長は「野村証券は唯一韓国経済の否定的側面を一貫し浮き彫りにして見る。韓国政府も野村証券は(成長見通しそのものより)成長見通しを下げるのか上げるのか流れに注目する」と話した。