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日韓 現実となった韓日の成長率逆転、韓国の解決策は「企業頼み」だけー韓国ネット「『二度と日本に負けない』と言った前大統領の言葉を思い出す」

日韓 あれ?韓国さんは日本を抜いたんですよね?なんで今年の1から3月期の成長率は負けたんですかね。日本は0.7%。韓国は0.3%。ああ、韓国さんGDPで日本と同等になっているんですか?ええ?13位。嘘ですよね。そうか。1人足りGDPで日本を抜くんですよね?ええ、台湾に負けてしまっている。韓国さん。日本の平家物語にこんな一節がありますよね。

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。奢れる人も久からず、ただ春の夜の夢のごとし。猛き者も遂にはほろびぬ、ひとへに風の前の塵におなじ。

あまりにも有名な一節だ。現代の意味【現代語訳】ではこうなっている。

祇園精舍の鐘の音には、諸行無常すなわちこの世のすべての現象は絶えず変化していくものだという響きがある。娑羅双樹の花の色は、どんなに勢いが盛んな者も必ず衰えるものであるという道理をあらわしている。世に栄え得意になっている者も、その栄えはずっとは続かず、春の夜の夢のようである。勢い盛んではげしい者も、結局は滅び去り、まるで風に吹き飛ばされる塵と同じようである。

https://ja.wikibooks.org/wiki/%E5%B9%B3%E5%AE%B6%E7%89%A9%E8%AA%9E_%E7%A5%87%E5%9C%92%E7%B2%BE%E8%88%8E

現代語訳を読めばわかるが、この世の全ての現象は絶えず変化していく。娑羅双樹の花の色は、どんなに勢いが盛んな者も必ず衰えるものであるという道理。まさに今の韓国と中国の国家状況に相応しい一節でないだろうか。

それをわかっていない韓国と中国はまるで自分たちの力だけで経済発展を遂げてきた。これから中国は米国の越えるとか。韓国は日本を超えるとか。夢を見てきたが、それは春の夜の夢のようなものだった。どんな炎だっていつかは風に流されて消えていく。

韓国の成長限界はなんとかG20に参加。世界輸出第5位。それ以上は無理だった。モルガンスタンレーが韓国株をMSCIで新興国扱いしていることでも、それはわかる。

それで、韓国さんは心理的G8になったそうだが、今、どんな気持ちだろうか。なんせ、低成長をずっと続けてきた日本に負けたのだから。そもそも世界中の国家が日本と隣に地理的に位置するだけで経済支援をしてもらってきた韓国をどれだけ妬んでいると思っている。韓国経済が発展できたのは日本と米国、中国のおかげである。

しかも、この先、韓国経済は衰えていくばかり。まだ韓国は低成長時代に突入したぐらいなのに、韓国メディアの騒ぎようだ。いい加減、事実を認めて諦めろよ。出来もしないことを書いても、韓国ではこの先、富の二極化が進んで、一部の富裕層だけでは贅沢三昧な暮らしをして、庶民は財閥や労働貴族、政治家、似非キリスト教の司祭など一部の特権階級に搾取されるだけである。

なぜなら、経済の大天才であるムン君が中産階級を形成していて自営業を崩壊させたからだ。5年間で42%だったか。最低賃金を大幅上昇させたことで自営業は人件費高騰、借金漬けとなり、低所得者層に落ちていった。

これは過去5年間で自営業の平均所得が233万円から208万円になったことでも容易に想像できる。自営業の数が多いからパイを取り合って儲からないのに、未だに自営業の数の規制すらしてないからな。さらに言えば借金漬けで破綻した自営業の土地を安くで買いたたき、財閥のチェーン店は拡大していった。だから、上位0.1%の自営業は所得を逆に増やしているのだ。

このように韓国経済の根本がもう腐敗しすぎていて権力と結びつき、どうしようもない状態。今回の朝鮮日報のコラムに色々と書いてあるんだが、既に手遅れだという事実は何も変わらない。では、記事の要点を整理していこうか。

前半は現実となった韓日の成長率逆転、韓国の解決策は「企業頼み」というもの。後半は日韓成長率逆転を知っての韓国人の感想だ。

■記事の要点(前半)

1.日本の1-3月期の経済成長率が昨年同期比で0.7%増を記録し、韓国の経済成長率0.3%より2倍以上高かったことが分かった。年率換算すると、今年は1998年のアジア通貨危機以来25年ぶりに韓日の経済成長率が逆転する、という見方が現実味を帯びてきた。「低成長の代名詞」と言われた日本にも劣るほど、韓国の経済低迷は本格化しているということだ。

2.韓国の成長鈍化は主力産業の輸出不振のせいだ。先月も15大主要輸出品のうち12品目の輸出が減少しており、半導体の輸出額はなんと36%も減った。輸出全体では8カ月連続で減少傾向を記録、貿易収支は15カ月連続で赤字を続けている。一方、日本は自動車と半導体製造装置産業を中心に投資が復活し、成長をけん引している。米中の技術紛争のさなかで地政学的な位置を最大限活用している日本政府と企業の戦略が、米国や台湾などの大規模投資を引き出し、経済に活力を吹き込んでいるのだ。

3. その一方で、韓国経済は輸出不振を補う適切な代案がない。家計・企業部門は借金で身動きが取れず、前政権の「税金ポピュリズム(大衆迎合主義)」のために景気浮揚に使う財政の余力があまりない。基準金利は主要国の中で日本とスイスを除き最も低い水準なので、金利をさらに引き下げることも容易でない。結局、規制を緩和し、産業の行き詰まっている部分を解消し、企業のさらなる投資・雇用が可能になるようにする方法しかない。

4.構造改革を通じて経済の効率性と競争力を高めること以外に、経済低迷から抜け出す脱出口はない。「労働・規制・公共改革などを急がなければ少子高齢化と生産人口急減により潜在成長率が経済協力開発機構(OECD)最下位に転落するだろう」という暗い見通しは避けられないと思われる。韓日の成長率逆転はこれを前もって見せる「予告編」とも言える。

以上の4つだ。あれ?この前、韓国さんはG7の同等の地位を獲得したのだから、これからは国際社会に物言う国家になろうとかいってませんでした?随分、悲観的な分析じゃないですか。

それでは順に見ていこうか。まず1だが、韓国は昨年、こうなると予測されていましたよね?日本に成長を負けるて。まさか、信じてなかったんですか?こちらは想定内ですよ。日本政府が台湾のTSMCを熊本県に誘致したことで、日本の半導体復活という具体的な目標に国家と企業が取り組み始めた。それを見ていた海外投資家が日本の投資を増やしていく。

日経平均は33年ぶりの高値である32200円だ。韓国もコスピが2600超えているが、当時、日経平均が一時的に3万円を超えたコロナ禍では3300ぐらいありましたよね?それと比べたら2600なんて低過ぎませんか。ダウと日経平均がいくら好調でも、韓国証券市場に投資が集まってない。これが現実だ。投資が集まらないのは韓国経済の輸出不振を見ればわかるだろう。この先、どうみても落ちていくしか見えない韓国に魅力なんてあるわけない。

結局、得意の自動車輸出でも韓国は中国に負けただろう?今、中国市場で現代車のシェアは0%台。これは日本市場で韓国製のシェアが0%と同じ現象だと理解できれば、日中の自動車技術は韓国よりも遙かに上ということだ。もちろん、中国はEVが圧倒的に強いがな。今のライバルはテスラぐらいだろうしな。

このように韓国は先進国と渡り合える武器がない。武器がないにも関わらず、日本を抜いたとか。意味不明なことを述べていたが、何もかもが実は幻だったと。そして、米国と日本が半導体協力を強化したことで、もう、韓国の半導体潰しが現実味を帯びてきた。未だに中国を切れない韓国半導体は、もう、日米からどんどん遠ざかっていく。

これも平家物語の冒頭と同じだ。祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。半導体地位が世界一なんて自慢していたら、誰のおかげで1位になれたことに気づかなかったと。もちろん、一時的にメモリーシェア1位を取れたのは日米、オランダと中国のおかげだった。これも散々、言われてきたことだ。

しかし、そのメモリー分野でも、キオクシアと米WDの経営統合というとんでもない刺客が現れたことで、その牙城が崩れ去る予兆が現れた。最近、日本の半導体関連が面白くてご飯が美味いてやつだ。しかも、日本の半導体関連投資が増えるのはまだ初動だ。これからどんどん増えていくだろう。

次に3となるが、まさに八方塞がりてやつだ。でも、これも予測出来たことなんだ。そりゃ、経済の大天才であるムン君だぞ。でも、そのおかげで韓国は昨年は輸出世界6位になれたじゃないか。ムン君のやったことは実績や評価は自分のモノにして、請求書はユン政権に丸投げというやつだ。

例えば、ムン君は国際社会で温室効果ガスを2030年までに40%削減と目標を掲げて、世界中から称賛を浴びた。しかし、自分の政権化では何1つ削減しておらず、その削減計画でも専門家が匙投げるレベルだった。つまり、実現なんて最初からできないのだ。でも、ムン君にはどうでもいい。大事なのは自分が国際社会で目立つことだ。

こんな請求書をどれだけユン氏が引き受けたか知らないが、その1年後は韓国経済危機だった。まるで狙っていたような完璧なタイミング。これこそムン君の「計画」だとすれば末恐ろしい。ユン政権はムン君を無能扱いしているが、どう見ても超有能ですよ。

こちらは予言している。いつか、ユン氏はムン君のやっていたことが全て正しかったと自覚するようになる。ムン君が米韓や日韓関係をぶち壊したおかげで、日本は非常に動きやすかったからな。

最後は4になるが、構造改革を通じて経済の効率性と競争力を高めることとか。また、寝言を述べている。だから、それが出来れば誰も苦労しないんだ。そもそも、韓国の輸出型成長は終わりを迎えている。既に中国が韓国に取って代わっている。それなのに薄利多売という同じやり方で勝てるはずなかろう。

本来、韓国のやることは韓国製に「高付加価値」や「ブランド力」を付けることだった。それに絶え間ない技術の研鑽が不可欠。儲からないと基礎技術を研究を疎かにしてきた韓国には高度な技術が何もない。下手したらノーベル賞すら、韓国は一生、1つも取れないんじゃないか。自称、先進国なのにノーベル賞が金で買った平和賞だけだもんな。

だから、既に手遅れなのだ。なんか、今、韓国はヌリ号の打ち上げ成功とか、日本の50年前の技術に追いついたぐらいでやたらと自慢したり、宇宙強国とか述べているが、あまりにも技術差がかけ離れていることにすら気づいてない。ロケットの打ち上げが成功してようやくスタートラインだってことを理解しない。そもそも打ち上げ実績なら北朝鮮以下だもんな。

このように日韓成長率逆転というのは、実は韓国のメッキが剥がれてきただけに過ぎない。まあ、春の夢は十分、見たじゃないか。これからは悪夢を見て、昔は良かったとつぶやくようになるさ。

記事の要点(後半)

5.ロイターは、日本の物価上昇率が40年ぶりの最高値を記録した中、日本のさらなる成長は賃金引き上げにかかっていると指摘したという。日本のGDPの半分以上を占める民間消費は0.5%増加し、予想値(0.6%)より小幅に下方修正された。日本政府関係者は「新たなサービス部分の統計により消費成長率が上方修正されたが、1~3月期のGDP拡大にレストランやホテルなどのサービス支出が貢献した事実に変わりはない」と述べたという。

6.一方、韓国銀行は2日、韓国の今年1~3月期のGDPが前期比0.3%(暫定値)成長したと発表した。先月25日には、今年の成長率予測を1.6%から1.4%に下方修正したという。最後に記事は「日本で今回のような傾向が1年続いた場合、年率換算成長率は2.7%に達する見通しだ」と伝えている。

7.この記事を見た韓国のネットユーザーからは「誰が国のリーダーになるかによって万年赤字国が黒字国になり、万年黒字国が赤字国になる」「メディアやユーチューバーは日本がすぐにでも滅びそうな情報を流しているけど、実際はまだまだ経済大国。日本の人口は韓国の2倍以上だ…」「『二度と日本に負けない』と言った文在寅(ムン・ジェイン)前大統領の言葉を思い出す」「日本は火山や地震など地質学的リスクが高いということ以外に駄目なところがない。北海道から沖縄まで多様な自然風景が素晴らしく、親切で順法精神のある国民性に、地域ごとに特色のある食文化まで。歴史的に因縁のある国だけど、学ぶべきところは学び、韓国も強く発展しよう」などの声が上がっている。

以上の3つだ。

5は日本の民間消費が増加して成長率に寄与と。これはコロナ禍の終息で世界各国、共通に起きている現象だ。皆、外出したくてたまらないので、サービス支出が増えたと。韓国だって飲食業などサービス業がGDPに貢献していた。日本と違って雀の涙であるが。

それで6はさらに韓銀が成長率を下げたと。今年の成長率予測を1.6%から1.4%に下方修正した。だいぶ、1%以下に近づいてきたな。日本はこのまま行けば2.7%成長になると。韓国の2倍じゃないか。2%でも日本人からすれば驚きなんだが。

最後7はネットの意見だ。メディアやユーチューバーは日本がすぐにでも滅びそうな情報を流している。ええ、どんな情報だよ。日本をいくら下げても経済指標は覆せないぞ。日本に2度と負けない!そもそも一度も勝ててないからな!日本に学び、韓国も強く発展しよう。うん。無理だな。韓国には財閥と世界最凶の労働貴族がいるからな。

日本の1-3月期の経済成長率が昨年同期比で0.7%増を記録し、韓国の経済成長率0.3%より2倍以上高かったことが分かった。年率換算すると、今年は1998年のアジア通貨危機以来25年ぶりに韓日の経済成長率が逆転する、という見方が現実味を帯びてきた。「低成長の代名詞」と言われた日本にも劣るほど、韓国の経済低迷は本格化しているということだ。

 韓国の成長鈍化は主力産業の輸出不振のせいだ。先月も15大主要輸出品のうち12品目の輸出が減少しており、半導体の輸出額はなんと36%も減った。輸出全体では8カ月連続で減少傾向を記録、貿易収支は15カ月連続で赤字を続けている。一方、日本は自動車と半導体製造装置産業を中心に投資が復活し、成長をけん引している。米中の技術紛争のさなかで地政学的な位置を最大限活用している日本政府と企業の戦略が、米国や台湾などの大規模投資を引き出し、経済に活力を吹き込んでいるのだ。

 その一方で、韓国経済は輸出不振を補う適切な代案がない。家計・企業部門は借金で身動きが取れず、前政権の「税金ポピュリズム(大衆迎合主義)」のために景気浮揚に使う財政の余力があまりない。基準金利は主要国の中で日本とスイスを除き最も低い水準なので、金利をさらに引き下げることも容易でない。結局、規制を緩和し、産業の行き詰まっている部分を解消し、企業のさらなる投資・雇用が可能になるようにする方法しかない。

構造改革を通じて経済の効率性と競争力を高めること以外に、経済低迷から抜け出す脱出口はない。「労働・規制・公共改革などを急がなければ少子高齢化と生産人口急減により潜在成長率が経済協力開発機構(OECD)最下位に転落するだろう」という暗い見通しは避けられないと思われる。韓日の成長率逆転はこれを前もって見せる「予告編」とも言える。

2023年6月8日、韓国・チョセ日報は「日本の今年1~3月期の国内総生産(GDP)成長率が前期比0.7%を記録した一方、同じ期間に韓国は0.3%の成長にとどまった」と伝えた。

記事は「日本の0.7%成長は速報値(0.4%)と専門家予想値(0.5%)を大きく上回る数値だ」とし、「自動車製造メーカーと半導体装備メーカーを中心に生産中の在庫資産、資本支出が以前の報告より急速に増加し、GDPの上方修正に貢献した」と説明している。

ロイターは、日本の物価上昇率が40年ぶりの最高値を記録した中、日本のさらなる成長は賃金引き上げにかかっていると指摘したという。日本のGDPの半分以上を占める民間消費は0.5%増加し、予想値(0.6%)より小幅に下方修正された。日本政府関係者は「新たなサービス部分の統計により消費成長率が上方修正されたが、1~3月期のGDP拡大にレストランやホテルなどのサービス支出が貢献した事実に変わりはない」と述べたという。

一方、韓国銀行は2日、韓国の今年1~3月期のGDPが前期比0.3%(暫定値)成長したと発表した。先月25日には、今年の成長率予測を1.6%から1.4%に下方修正したという。最後に記事は「日本で今回のような傾向が1年続いた場合、年率換算成長率は2.7%に達する見通しだ」と伝えている。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「誰が国のリーダーになるかによって万年赤字国が黒字国になり、万年黒字国が赤字国になる」「メディアやユーチューバーは日本がすぐにでも滅びそうな情報を流しているけど、実際はまだまだ経済大国。日本の人口は韓国の2倍以上だ…」「『二度と日本に負けない』と言った文在寅(ムン・ジェイン)前大統領の言葉を思い出す」「日本は火山や地震など地質学的リスクが高いということ以外に駄目なところがない。北海道から沖縄まで多様な自然風景が素晴らしく、親切で順法精神のある国民性に、地域ごとに特色のある食文化まで。歴史的に因縁のある国だけど、学ぶべきところは学び、韓国も強く発展しよう」などの声が上がっている。(翻訳・編集/堂本)