韓国経済、韓国を笑えぬ日本外交「黒歴史」 朴大統領罷免で機能不全だが、日本も5年前は…

韓国経済、韓国を笑えぬ日本外交「黒歴史」 朴大統領罷免で機能不全だが、日本も5年前は…

記事要約:産経新聞の記者にもターンエーガンダムのファンでもいるんだろうか。まさかマスコミが「黒歴史」なんていう言葉を使い出すとは思いもしなかった。でも、管理人もサイトで民主党政権時は黒歴史だと表現したことがあるので、あの頃を思い出せば黒歴史だと考える日本人も多いんだろうなと。

実際、管理人は麻生政権の時にサイトを造ったわけだが、元々は政治や経済を扱うサイトではなく大航海時代というオンラインゲームの歴史ネタを考察する内容だった。しかし、毎日新聞のクラスター爆弾の記事に腹が立って記事に突っ込んだら意外とストレス発散になったという。管理人はあの当時はただの「傍観者」だったので日本がマスメディアによってどんどん悪くなるのは知りながらも、自分には無関係とスルーしていた。

でも、当時の麻生政権が麻生元総理の漢字の間違いとか、日教組が悪いといった中山議員が辞職させられたりと、くだらない理由で叩かれたことには腹が立ったことは良く覚えている。けれども麻生政権はわりと法案を通していき、マスメディアの圧倒的な民主推しにも関わらず、なんとか運営を続けていた。でも、気がつくと世の中、民主党に傾いていた。それを実感したのはある試験を受けに行ったときの学生たちの会話である。

もうすぐ衆議院の解散総選挙でどこが勝つかの話だったのだが、なぜか、皆、民主党だったからな。民主が勝つだろうなとか、民主に一度やらせればいいとか。そんなレベルだった。つまり、あの当時は一度も政権交代がない日本人はとりあえず、「民主党」にやってもらえばいいんじゃないかというマスコミの論調に完全に欺されていた。いや、これ本当の話なんだ。いくら傍観者の管理人もさすがにそれはまずいだろうと危機感に陥った。

世の中の流れが圧倒的に民主に傾く中、危機感を抱いた。何か行動しなければいけない。当時、韓国経済を扱うようになってサイトのアクセス数が急激に増加していた頃もあって、管理人の一意見で世の中の流れを変えることは絶対出来ないにしても、今後の外国人参政権、人権擁護法案などといった悪法を民主政権で成立させるわけにはいかない。それにはマスコミが伝えないことを積極的にネットに拡散することが必須だった。実際、危機感を抱いた日本人は多かったと思う。そして、ネットで草の根運動をどんどん初めていった。でも、それでも民主党政権は誕生するのだ。

2009年8月31日だったかな。管理人はゲームセンターCXの24時間放送を見終わった後にはなんと民主党政権が誕生していた。うん。わかっていた。いくらネットで草の根運動をしようがテレビの情報を鵜呑みにする日本人が多いのは周知の事実だ。

そして、管理人は民主党政権になったことでこれが日本の最後なのかと絶望したわけだが、でも、まだ希望は残っていた。民主党政権になってもまだ悪法が成立したわけではない。

ネットの草の根運動は2chや保守派のサイトを中心に急激に拡大していった。そして、外国人参政権のような危険な法案が審議されるような情報をいち早く察知できる保守情報網というのが構築されていく。管理人もこれに一役買っていた。反撃というか悪法を通さないようにする体制を整えながらも民主党政権は「お手並み拝見」だと述べたことを覚えている。

しかし、いざ、民主党政権になったら笑えたな。まさかここまで酷いとは思わなかった。何しろ、総理大臣に選ばれたのが鳩山元総理だ。彼の危険さは政権交代以前のニコニコ生放送で「日本列島は日本人だけものじゃない」という発言だけでよくわかっていた。しかも、政権交代してから毎日のように失言をし続けていた。それなのに日本のマスコミはひたすら民主政権擁護だったからな。

当時、韓国経済を扱いながら、日本の危機的な政治を扱って民主党政権を色々見てきて批判してきたわけだが、やはり、東日本大震災の対応の酷さは一生記憶に焼き付いている。管理人は地震が起きてから数週間は民主党の批判をほとんどせずに政府の情報を伝えて、多くの人々が助かるように応援した。決してデマを流さないようにも注意した。それでも、東日本大震災が残した爪痕は未だに残っている。特に福島原発のメルトダウンが今後の原発への考えかたに大きな議論を生じることになる。

長くなったのでそろそろ切り上げておくがまさに思い出したくもない黒歴史だった。でも、今の韓国を見れば1つだけ確かなことがある。民主党政権がなければ、ここまで日本人は覚醒していないてことだ。マスメディアの主張を鵜呑みにしないでネットで意見をぶつけたり、参考するようになった。それが今の安倍政権への高い支持率に繋がっている。

だから、管理人は現在はほとんど日本の政治については取り上げていない。少なくとも自民党政権ならそれほど悪くならないと確信があるからだ。でも、悪法の成立に関しては監視している。何か出てきたら数日間の遅れは出るとしても管理人は察知できるだろう。管理人が察知できればそれをサイトで紹介して拡散することも可能だ。

草の根運動から続けた保守情報網の構築はこの先、絶対に必要なものだった。それこそ、長年、傍観者であった管理人の反省を込めたささやかな反撃でもあった。なので、管理人は多くの日本人が賢くなることが日本の国益を守ることだって痛感している。民主党政権は黒歴史だった。だが、韓国を見ればわかるように衆愚政治に陥れば再び黒歴史を作りそうな民進党の蓮舫氏のようなものが総理大臣となってしまうのだ。

それを未然に防ぐのが個人の1票なのだ。民主主義で自分たちの意見を反映する大事な1票。今は18歳からでも投票できる。だからこそ、絶対に選挙には行って欲しいといつも述べるのだ。日本の未来を漠然と考えるのは正直、難しいことだ。だが、日本をよくしたいという気持ちはどこかにあるはずだ。そんな気持ちを代弁するのが選挙である。

韓国人はその選挙で選ばれた自国の大統領を抗議デモや弾劾で降ろした。だが、そもそも有権者が選挙で選んだ大統領を辞任させることなく降ろす弾劾罷免というのは選挙を否定したルールである。そういうルールがあるのだから使うのは自由だが、この先、乱用しそうな韓国人を見ていると呆れた感想しかない。まあ、他国のことなので興味本位でしかないが。

長くなったが別に管理人は日本が世界で目立って欲しいとか、他国に影響力があるとかそういうのはたいして望まない。普通に日本人が住みよい世の中ならそれでいいと思っている。もちろん、トップであることは望ましいが国の隆盛というものは必ず起きるものだ。それは歴史を勉強すればよくわかる。ただ、当時の民主党政権みたいに朝令暮改のようなことは止めて欲しい。

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韓国経済、韓国を笑えぬ日本外交「黒歴史」 朴大統領罷免で機能不全だが、日本も5年前は…

朴槿恵大統領が罷免され失職したことで、韓国社会は混乱の極みに達し、司令塔を失った外交も機能不全状態にある。米国による北朝鮮への先制攻撃の可能性が現実味を帯び、朝鮮半島の緊張がこれまで以上に高まっているときに、国内の政争や鬱憤晴らしで盛り上がっている韓国の姿は滑稽だが、日本もよその国のことを言えた義理ではない。

■「悪夢」の民主政権

わずか4年ちょっと前までは民主党(現民進党)政権だったことを思い返したい。当時、日本外交がいかに世界で軽視され、笑いものとされていたかを-。

「日本は米国の同盟国だというが、本当にそうか」

野田佳彦政権時代の平成24年2月、外務省高官は米紙ワシントン・ポストの著名コラムニスト、アル・カーメン氏にこんな屈辱的な疑問をぶつけられた。カーメン氏は、鳩山由紀夫元首相に「ルーピー(愚か者)」というあだ名を付けた人物である。

鳩山氏は首相当時、意味不明の東アジア共同体構想を唱え、インド洋での海上自衛隊による補給活動を完全にやめてテロとの戦いから離脱してしまった。

また、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題でオバマ米大統領(当時)に「トラスト・ミー(私を信頼してくれ)」と大見えを切った揚げ句に迷走して問題をこじらせた。

このころ、民主党の小沢一郎幹事長は日米関係と日中関係を同列に扱う「日米中正三角形論」を唱え、天皇陛下と習近平中国国家副主席(当時)の会見を強引にセットし、600人規模の大訪問団を率いて訪中して米国をあきれさせた。

■後退した領土外交

「基地問題はもうどうにもならない。タッチしたくない。もう沖縄は独立したほうがいい」

次の首相の菅直人氏は副総理時代にこんな無責任な発言(喜納昌吉元参院議員著『沖縄の自己決定権』)をしていた人物である。

尖閣諸島(沖縄県石垣市)沖で中国漁船が海上保安庁の巡視船に体当たりした事件では、中国側の強硬姿勢に白旗を上げた。勾留期限を待たずに中国人船長を超法規的に釈放した上で、責任を那覇地検に全てなすりつけた。

「民主党政権の3年間で、日本の領土外交は本当に後退してしまった」

「米国は以前とは違い、日本を韓国と同程度の国として扱うようになった」

民主党政権当時、別の外務省高官からはこんな愚痴を聞いた。ロシアのメドベージェフ大統領の北方領土訪問も、韓国の李明博大統領の竹島(島根県隠岐の島町)上陸も、菅政権から野田政権にかけて起きた。

27年3月に、ドイツのメルケル首相が来日した際、安倍晋三首相が「あなたは中国には何度も行っているのに、日本にずっと来なかったのはどうしてか」と問うと、メルケル氏はこうあっさりと答えた。

「日本の首相は毎年代わるから、会っても仕方がないと思っていた」

日本も油断すると、また世界に相手にされない存在感のない国に戻りかねないのである。(論説委員兼政治部編集委員)

(http://www.sankei.com/premium/news/170311/prm1703110037-n1.html)

韓国経済、韓国を笑えぬ日本外交「黒歴史」 朴大統領罷免で機能不全だが、日本も5年前は…」への3件のフィードバック

  1. 民主党政権で一番笑えたのが、安住財務大臣就任とその後。
    マスゴミは、史上最年少の財務大臣ともてはやした。しかし、なんと、ウォン建て債券を購入と安住大臣が発表。それも東北大震災で日本が困っているのに、困っていない韓国のために、屑同然のウォン建て債券購入。。。世界中の笑い者になった。誰が笑い者?安住?それもあるが、日本自体が笑い者になった!それでアメリカからは、「日本は国全体で自殺しようとしている」というセンセーショナルな意見があいついだ。
    それで、数ヶ月前のTPPで自民党が国会通過させたときにこの安住が「アメリカが抜けた意味のないTPPを日本が国会通過させようとしている。これは日本が世界中の笑い者になる」と発言。これには正直まいった。。。怒りというより、民主党というか民進党だけは日本から追い出さなければならないと痛切に感じた。
    まあ、他にもありますよ、東北復興で「言うこと聞かなければ金出さん」といった民主党の大臣とか。。。こいつらは屑だ!!!

  2. ボーダーがこのサイトへやって来る理由は、日本への平凡な優しさを感じられるからだ。
    韓国を扱うサイトは現在多い。論客も溢れていて学者もいればネイティブでせっせと翻訳にも励んでもらっている。

    バンダービルト氏達が立派な主張を展開しても、ボーダーはジンボルト氏が好きだ!
    素朴な愛が無ければ心に響かないからだ。

    愛に満ちている。
    今宵もこのサイトを見させて頂き、ゆっくり眠る事が出来る。

    1. コメントありがとうございます。

      管理人は言論弾圧さえされなければ言いたいことは言いたい性格なのですが、日常生活でそれをやると周囲とギクシャクしてしまうのでわりと抑えてここで発散しています。ですが、1つだけいえることはどんなことをやっていようが、日本を大切にしたいという気持ちがあれば、それはきっと国益に貢献するんですよ。

      ボーダーさんもこのコメントを書いたことで、国益に貢献したかもしれない。このサイトはわりと世界中から見られるサイトなので。もちろん、日本からのアクセスが大多数でありますが、台湾、米国、中国、韓国などからのアクセスもあります。どのような理由から見ているかまではわかりませんが、それでも見てくださるのは嬉しいことです。管理人の突っ込みに愛を感じると言われて照れくさいわけですが、これからもよろしくお願い致します。

      保守情報網が構築できたことで管理人の役目はほぼ終わっているとは思いますけどね。

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