韓国経済、〔現代自動車危機〕中国、過度なTHAAD報復…現代車と決別「脅迫」

韓国経済、〔現代自動車危機〕中国、過度なTHAAD報復…現代車と決別「脅迫」

記事要約:数年前、現代自動車危機なんてものを想定していなかったのだが、どうやら、韓国自動車危機のみならず、現代自動車危機というものがだいぶ見え始めた。それが韓国のTHAAD配備に対する経済報復措置なのか、ただ単に中国では現代自動車はもういらない子扱いされているかは半々だと思う。

しかし、世界災凶の現代労組もいるのに、ここで中国の大きな市場を失うことは相当な痛手となるはずだ。でも、韓国は中国市場を諦めるなんてことはまずしないだろうな。そんな英断が出来ているなら現代労組がここまで増長していないからな。

 >中国共産党の機関紙『人民日報』の姉妹紙である『グローバルタイムズ(環球時報英文版)』は7日付の記事で北京現代の消息筋を引用し、「北京車が現代車との合作を終えることまで考慮している」と報じた。

次なる経済報復措置は現代自動車か。もう、技術も吸われていらないということだろうな。別にこれは韓国だけの話しではない。中国で商売するとき、この手の「チャイナリスク」は常に警戒しておく必要があると管理人は日本企業に述べておきたい。

合併でやれば、色々な手続きが簡略されたり、優遇装置があるわけだが、実際、決別すると危機的な状況を迎える。しかも、現代自動車だけではない。一緒についていった自動車部品メーカーも連鎖倒産危機である。もっとも、今回の北京車の言い分は部品メーカーに部品代を払わない現代自動車が悪いという納得できる理由であるが。

>現代車と北京車の決別の可能性を初めて報じたのだ。同誌はまた、北京車が費用削減などのために北京現代の部品会社の納品単価を引き下げ、韓国企業中心の協力会社を中国企業に替えることを求めたと伝えた。

仮にこれが実行されたら、韓国の部品メーカーは一気に瓦解するな。数社では済まないだろう。数十社ぐらいが一気に吹き飛びそうだな。損失も数億ドルは軽いだろうな。

 >現代車は部品単価を一度に大きく下げれば韓国の部品会社の経営難が深刻化する恐れがあると反対している。部品会社の交替も中国現地会社の技術力と品質が低いという理由で拒否している。

そういうのはまともな車を造れるようになってから言うべきだよな。リコールだらけ、不具合だらけの現代車が技術力、品質云々など、ただの滑稽でしかない。韓国製の部品使っても不具合でるんだから、中国製でもいいんじゃないか。せめて日本人に乗ってもらえる車を造ってから言えと。まあ、100年は来ないだろうがな。

■現代自動車株価(3ヶ月)

最近、現代自動車の株価を載せてなかったが見ての通り、ボロボロである。3ヶ月の動きであるが、ピークの17万から段々下がって、今は135500ウォンまで落ちた。これで韓国企業にしては高いんだが。このニュースがでてわりと下がっている。合併解消まで行けば一気に暴落するおそれもあるので、しばらくの間は注目したい。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔現代自動車危機〕中国、過度なTHAAD報復…現代車と決別「脅迫」

中国政府が現代自動車と北京自動車間の摩擦を煽るような動きが見られている。2社の合弁会社である北京現代の部品納品単価引き下げおよび協力会社交替などを巡る不協和音が高まっているためだ。中国のTHAAD(高高度ミサイル防御体系)報復が度を越えているという批判も出ている。

中国共産党の機関紙『人民日報』の姉妹紙である『グローバルタイムズ(環球時報英文版)』は7日付の記事で北京現代の消息筋を引用し、「北京車が現代車との合作を終えることまで考慮している」と報じた。

現代車と北京車の決別の可能性を初めて報じたのだ。同誌はまた、北京車が費用削減などのために北京現代の部品会社の納品単価を引き下げ、韓国企業中心の協力会社を中国企業に替えることを求めたと伝えた。

現代車は部品単価を一度に大きく下げれば韓国の部品会社の経営難が深刻化する恐れがあると反対している。部品会社の交替も中国現地会社の技術力と品質が低いという理由で拒否している。業界では当分の間、現代車と北京車間の摩擦が解消するのは容易ではないだろうという見通しが出ている。ある関係者は「韓国のTHAAD追加配備により中国の報復が長期化する可能性が高い」と話した。

(http://japanese.joins.com/article/205/233205.html?servcode=300&sectcode=300)

韓国経済、〔現代自動車危機〕中国、過度なTHAAD報復…現代車と決別「脅迫」」への4件のフィードバック

  1. 現代自動車の未来は、来年早々に発売されるはずの、トヨタを超えた高性能電気自動車に期待するしか無いですね。町中至る所で電池が爆発する光景が見られるかも、と個人的にはワクワクしています。

    しかし、現代自の労組って会社の経営が傾いていることに全く関心が無いのでしょうか。それとも会社から絞れるだけ絞り取って、倒産前にさっさと逃げ出せば良い、と考えているのでしょうか。

    1. コメントありがとうございます。

      現代自動車を韓国政府が潰すはずないと思っているでしょうね。どれだけ絞ろうが造船のように助けてくれる。韓国の代表産業ですから。その辺のコネはたくさんあるんじゃないですか。

      1. 大宇造船みたいな感じですか。
        文大統領の「大きな政府」政策のおかげで、政府の財源もだんだん厳しくなっていくでしょうから、どちらか一方しか助けられない、なんて話になったら、労組同士の醜い争いになるかもしれませんね。

  2. 肥大した(というか、極左化した)労組が企業にどのような悪影響を及ぼすか、というのは悪名高きJR北海道の労組で相当身に沁みています。
    一頃は路線トラブルが頻発して、地元だけに、まったく忸怩たる思いでありました。
    何せ、プラスアルファの企業努力以前に、最低限の通常業務ですら手を抜くようになるんですよね。
    こんなことをしても給料は上がらないんだから、と。
    現代労組の記事を読むにつけ、日本も他人事とばかり言っていられないなと背筋の凍る思いがします。

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