韓国経済、〔韓国造船危機〕コンテナー船14社で「韓国海運連合」結成 中国や日本の海運会社との競争に生き残るため
記事要約:韓進海運の破綻からの一連の物流大混乱によって世界中の顧客から韓国海運を信用を失い、危機的な状況となった韓国海運業界。その生き残りを賭けてコンテナ一船14社で「韓国海運連合」を結成するそうだ。死に体の韓国海運業がいくら集まったところで、もうダメだと思うが、やらないよりはましだろう。
4月に大きな動きがあって世界の海運業は3つのグループにほぼ統一された。しかし、それに韓国の海運業は加わることはできなかった。現代商船は2Mの正式加盟を見送られた。ただ、提携だけはなんとかしたという経緯がある。韓国海運連合とか、響きは格好良いが世界的なグループに入れない韓国の海運業者が集まって辛うじて体裁を保とうというレベルだからな。
海外のアライアンスから省かれている時点でどうしようもないんだよなあ。管理人的にはこれロイズ保険が適用されるか気になるところだ。
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韓国経済、〔韓国造船危機〕コンテナー船14社で「韓国海運連合」結成 中国や日本の海運会社との競争に生き残るため
去年の韓進(ハンジン)海運の倒産などで競争力が落ちている韓国の海運会社が、競争力の回復を目指して「韓国海運連合」を結成することになりました。
買収などで規模を拡大している中国や日本の海運会社との競争に生き残るための試みとみられています。
韓国船主協会は、韓国籍のコンテナー船14社が参加する「韓国海運連合(KSP=Korea Shipping Partnership)」を結成することになり、8日、ソウル汝矣島(ヨイド)の海運ビルで結成式を行うと、3日、発表しました。
これまでも一部の海運会社が小規模な提携をして経営危機の克服をはかった例はありますが、韓国籍のコンテナー船会社すべてが参加する本格的な組織をつくるのは今回が初めてです。
韓国海運連合に参加する各社は、航路の合理化をはじめ、余った荷積み空間の交換、新航路の共同開設、海外ターミナルの共同確保などで協力することにしています。
なかでも韓国の会社どうしで競争が過熱化しているタイ・ベトナム・インドネシアなどの航路で調整を行い、競争力の回復をはかることにしています。
韓国海運連合は、年末までに具体的な運営規定をつくり、来年から本格的な運営を始めるということです。
(http://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_Ec_detail.htm?No=64586)
こんな他人の足を平気で引っ張る国民性がいくら協力しても上辺だけで最初だけでしょ直ぐ空中分解する事でしょうね。一年持つかな?。