逮捕から23年 オウム真理教、松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚ら7人 死刑執行

逮捕から23年 オウム真理教、松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚ら7人 死刑執行

記事要約:テロという言葉が一般的には日本で浸透していなかった23年前。その日本で最悪な地下鉄に毒ガス「サリン」をばらまいた事件があった、いわゆる地下鉄サリン事件である。この事件は日本中にとんでもない衝撃を与えて、当時、普通にニュースを認識できる年齢なら、この事件のひどさは生涯忘れることはできないだろう。現に管理人も23年前とはいえ、普通に覚えているからな。

オウム真理教による無差別な殺人事件。捜査が進むにつれて、いかに宗教というものを人を狂わせるか。洗脳されるとはエリートであろうが、ただの愚者になってしまうことがお茶の間で明らかとなった。そして、このオウム真理教のトップ、松本智津夫が逮捕されたのは捜査員の驚くべき機転だった。サティアンというオウム真理教の宗教施設を捜索中に隠し部屋の存在に構造上から気づいた。そして、そこに教祖がいたのだ。

あれには管理人も驚いた。それから23年、今の若者は地下鉄サリン事件を知らない子までいるのだ。だが、ようやく彼ら、実行犯7人が死刑執行となった。もちろん、彼らがやったことは許せることではない。だから、お悔やみももうしあげない。

人を人を裁くことはおこがましい。死刑反対論者はいう。だが、死刑制度がない欧州で凶悪事件が起きているのもまた事実である。なにはともあれ平成の終わりにやっておく必要があった。法務省の決断に称賛する。

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逮捕から23年 オウム真理教、松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚ら7人 死刑執行

死刑が執行されたのは松本智津夫死刑囚(63)のほか、井上嘉浩死刑囚(48)、早川紀代秀死刑囚(68)、中川智正死刑囚(55)、遠藤誠一死刑囚(58)、土谷正実死刑囚(53)、新実智光死刑囚(54)の合わせて7人です。

オウム真理教は平成元年の坂本弁護士一家殺害事件や、平成6年の松本サリン事件、平成7年の地下鉄サリン事件など数々の事件を引き起こし、合わせて29人が死亡、およそ6500人が被害に遭いました。平成7年3月から始まった強制捜査では192人が起訴され、裁判で13人の死刑が確定しました。

このうち松本死刑囚は5月、教団の施設に潜んでいるところを逮捕されました。裁判では無罪を主張しましたが、次第に意味のわからない発言を繰り返すようになりました。

平成16年2月、1審の東京地方裁判所は「一連の事件の首謀者として極限の非難に値する」として死刑を言い渡しました。2審では弁護団が「裁判を受けられる精神状態ではない」として必要な書面を出さなかったため法廷が開かれないまま裁判が打ち切られ、平成18年に死刑が確定していました。

一部の元信者が逃亡を続けたため刑事裁判は長期化しましたが、ことし1月に地下鉄サリン事件などに関わった高橋克也受刑者の上告が退けられたことで終結し、死刑囚が事件について証言を求められる機会がなくなりました。

ことし3月、13人のうち7人が東京拘置所から全国5か所の拘置所や拘置支所へ移送され、執行の時期が焦点となっていました。

一連の事件で死刑が執行されたのは初めてです。

(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180706/k10011514211000.html?utm_int=news_contents_news-main_001)

逮捕から23年 オウム真理教、松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚ら7人 死刑執行」への2件のフィードバック

  1. 有田ヨシフ議員が、7人は異常だとかコメントしていますねえ。意味がわかりません。

    死刑になったことで、殉教者扱いされてアレフが盛り上がったりしたらこわいですね。札幌市にもアレフの支部みたいのがあって、死刑後公安が入ったニュースをやっていました。

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