「新興国の通貨危機」カテゴリーアーカイブ

韓国経済、「韓国は新興国危機の勝者。2度の金融危機を経て強くなった」~米紙WSJが評価

韓国経済、「韓国は新興国危機の勝者。2度の金融危機を経て強くなった」~米紙WSJが評価

記事要約:2chの情報流出で一時的に記事の検索ができなくて困っていたんだが、ようやく復帰したようで何よりだ。さて、今週のメルマガネタとして、9月危機前のニュースまとめようと思っているわけだが、結構、色々出てきたな。二つあれば良いと思ったら、もう3つぐらいあるぞ。だから、そういう記事を書かれているのが、韓国経済危機を抜け出せてない証拠なのだ。

本文:2chの情報流出で一時的に記事の検索ができなくて困っていたんだが、ようやく復帰したようで何よりだ。さて、今週のメルマガネタとして、9月危機前の ニュースまとめようと思っているわけだが、結構、色々出てきたな。二つあれば良いと思ったら、もう3つぐらいあるぞ。だから、そういう記事を書かれている のが、韓国経済危機を抜け出せてない証拠なのだ。

しかし、物の見方って色々あるよな。管理人は間違いなく2008年より酷い状態になっていると思うんだが。輸出依存は増えて、日本の後ろ盾もなくなり、さらに、電力危機、財政の崖、ストレステスト、家計債務危機と着実に危機が増している。9月になって突然死ぬようなことはないにしても、危機的な状況に陥る可能性はある。それがアメリカのシリア軍事介入での一連のことから起こるのか、中国のシャドーバンクによる危機になるのか、それは定かではない。だが、韓国が置かれている世界情勢は2008年よりは厳しいと思われる。なんたって、朴槿恵大統領が無能過ぎるからだ。

2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

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韓国経済、韓国の外貨準備 通貨危機に対する備えとして十分?

韓国経済、韓国の外貨準備 通貨危機に対する備えとして十分?

記事要約:韓国の外貨準備高は3297億ドルあるそうだが、どうやらそれでは経済環境を考慮すればインドネシアより低いらしい。この記事では外貨準備高を増やすべきだ。IMF水準だと十分だとか、的外れなことしかかいてない。そもそも額面通りあるなんて誰も信じていない外貨準備高をいくら増やしても意味がないだろうに。

>問題は、インドとインドネシアの基準値に対する割合が、IMFが勧告する水準を上回っているにもかかわらず、米国の量的金融緩和策の早期縮小への懸念か ら急激な外貨流出に見舞われていることだ。両国は慢性的な経常収支赤字だが、外貨準備高が国際基準を上回っても金融危機を事前に防ぐためには十分ではない ということが分かる。

当たり前だろ。投資家、ヘッジファンドらは外貨準備高が多い国だから金融危機が防げるなんて思っちゃいない。確かに外貨準備高は政府介入に使えば一時的な通貨安を防ぐことは可能だ。だが、それはただの餌に過ぎず、結局、経済が深刻とわかれば通貨安になる。そもそも、外貨準備高を増やせば金融危機が防げるとかど素人すぎるだろうに。韓国のあまりにも脆弱な経済構造を少しは修正しろといいたい。

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韓国経済、米FRB、霧の中の出口戦略…新興国(韓国も含む)だけが苦しむ

韓国経済、米FRB、霧の中の出口戦略…新興国(韓国も含む)だけが苦しむ

記事要約:もうすぐ9月がやってくるわけだが、どうやらインドやインドネシアといった新興国の通貨安によって、韓国経済も巻き込まれるおそれがあるようだ。これってアジア通貨危機と同じパターンではないのか。その原因がFRBの量的緩和政策の縮小なわけだが

本文:もうすぐ9月がやってくるわけだが、どうやらインドやインドネシアといった新興国の通貨安によって、韓国経済も巻き込まれるおそれがあるようだ。これってアジア通貨危機と同じパターンではないのか。その原因がFRBの量的緩和政策の縮小なわけだが

>サムソン証券のホ・ジンウク研究員は「米国の量的緩和縮小はすでに予想されているだけに、 ある程度市場に先に反映していると見ることができるが、インド発の通貨危機の可能性変数がある限り当分は市場不安に耐えなければならない」として「韓国が インドやインドネシアと違うのは明らかだが、外国投資家が見る時は全て新興国にすぎない」と話した。

外国人投資家から見れば、韓国も新興国ということ。ええ、わかっていました。韓国も一緒に巻き込まれて死んじゃうということですか?もっとも、韓国がウォン安になったら外債の借金4000億ドルがさらに増えるだけだが。9月危機が始まってもいないのに暗雲立ちこめるというやつか。格付けなんて韓国経済を分析している管理人にとって信用ならないのは明白である。

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韓国経済、新興国に通貨危機の“デスノート”…おびえる新興5カ国=韓国

韓国経済、新興国に通貨危機の“デスノート”…おびえる新興5カ国=韓国

記事要約:新興国に再び通貨危機が迫っているかもしれないという記事。ただ、この新興国に韓国は含まれていない。3ヶ月で見ると若干ウォン安で1162辺りまでいったが、それから戻している。つまり、新興国の通貨危機としては扱われていない。ただ、ヘッジファンドはむしれるところからむしり取るので、韓国に仕掛けるなら借金返済の9月以降だろう。

当然、それを予測して2013年9月以降の韓国経済が峠を迎えると述べているわけだが。まあ、そのような兆候ニュースとして受け取ればいい。

本文:新興国に再び通貨危機が迫っているかもしれないという記事。ただ、この新興国に韓国は含まれていない。3ヶ月で見ると若干ウォン安で1162辺りま でいったが、それから戻している。つまり、新興国の通貨危機としては扱われていない。ただ、ヘッジファンドはむしれるところからむしり取るので、韓国に仕 掛けるなら借金返済の9月以降だろう。

当然、それを予測して2013年9月以降の韓国経済が峠を迎えると述べているわけだが。まあ、そのような兆候ニュースとして受け取ればいい。

> 「台風(危機)が新興国に向かっている。この前までは欧州の空を覆い、4年前には米国を 強打したものだ」。ブルームバーグが20日に伝えた米ヘッジファンドマネージャーの言葉だ。米国・欧州に続き新興国が危機に直面している。格好が違うだけ だ。米国は金融危機で、欧州は財政危機だった。新興国は通貨危機の兆しを見せている。外資離脱とヘッジファンド攻撃にともなう通貨価値の急落だ。

つまり、ヘッジファンドが台湾といった新興国を狙っている。外貨離脱というか、外資離脱は韓国でも良く起きているが。

>何がこのような事態を引き起こしたのだろうか。ドルキャリーの還流が最大の要因に挙げられ る。新興市場に流れ込んだ低金利のドル資金が引き潮のように抜け出ているのだ。契機は米国の量的緩和縮小の動きだ。この日ウォールストリートジャーナルは 「量的緩和縮小計画が公開されてから米国内の長期金利が急上昇している」と伝えた。

韓国経済危機で問題になった円キャリーの逆襲と同じような状況で、それがドルに変わっただけ。つまり、金利の安い国でお金を借りて金利の高い国で運用する。これが基本なわけだが、それが米国の量的緩和縮小計画が公開され、長期金利が上がったことで逆流してしまったことになる。

>米国内金利上昇はキャリー投資家には死と同じ話だ。利子負担が雪だるま式に増えキャリート レード収益が急に落ちるからだ。ブルームバーグの集計によると、インド、ブラジル、インドネシアなどに流入したドルキャリー資金はこの3カ月で20%近い 損失を出した。

なるほど。確かにこの20%近い損失というのは無視できないな。

>世界の外国為替市場にはこのところ“デスノート”が出回っている。いわゆる「脆弱5カ国」のリストだ。「F5」と呼ばれ、インド、インドネシア、ブラジル、トルコ、南アフリカの5カ国だ。世界2位の投資銀行であるモルガン・スタンレーが選んだ国々だ。

むしろ、ここに韓国が含まれていないのが不気味すぎる。モルガン・スタンレーは何を考えているんだ?これから、むしり取る計画を着実に進行させるため、あえて、韓国を外したのか?そういえば、アジア通貨危機は韓国から始まったわけじゃなかった。なぜか、韓国も一緒にIMF行きとなったわけだが。

>モルガン・スタンレーは、「F5は日が過ぎるにつれ海外での資金調達が厳しくなり経常収 支赤字を埋めるのが困難に見える」と指摘した。実際F5の経常収支赤字は危険水準だ。過去1年間の累積赤字規模は209億~882億ドルに達する。これら の国の通貨はこの1カ月で2~7%ずつ下落した。

経常収支で赤字というのは色々とやばい状況ではあるな。詳しくは見ていないが、チェックしておく項目しておいたほうがいいかもしれない。

>それでもこれらすべてが通貨危機に陥るのではない。米投資専門誌のアルファマガジンは金 融専門家らの話として、「1997年のアジア通貨危機や最近の欧州財政危機に照らしその攻撃は4~6カ月程度続きそうだ。経済政策担当者がどれだけ効果的 に攻撃に対応するのかにより国ごとに運命が分かれるだろう」と予想した。

この攻撃半年続く。やはり、年末まで行くのか。韓国経済は生き残れるのか。デスノートと書いてあるが、むしろ、本命は韓国のような気がしてならない。2013年アジア通貨危機の原因となって死ぬか。巻き込まれて死ぬか。どちらにせよ死んでしまうのだが。

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