【日本の防衛】竹島視察めぐり、韓国が稲田朋美氏らの入国を拒んだ本当の理由とは
記事要約:今回の記事はどうして稲田氏が韓国から入国を拒否されたのかという事実確認についでにもってきた。管理人が一応、以前に拒否された理由については簡単に触れたと思うが、竹島博物館を造ってそこに展示資料を韓国が集めているそうだが,その資料を見に行こうと稲田議員と他の数名が韓国へ行こうとしたら入国拒否されたという話だ。何でかは簡単だ。その資料が証拠と呼べるものがいっさいないからだ。それを議員に見せると攻撃材料にしかされないからな。
しかし、博物館に対馬まで韓国の領土だと勝手に書いてあるんだ?他国の領土を勝手に自国の領土するなんて、どう見ても遺憾レベルじゃないんだが。日本政府は事実を確認した後にさっさとその展示物を展示を辞めさせるべきだとおもう。だが、最近はこのサイトもわりと忙しくなっている。リオ五輪で忙しい?いいや。韓国と中国,北朝鮮がろくなことしないからな。このサイトは日本の国益と日本の防衛を常に意識している。
今,中国の漁船やらが日本の領海に侵入しているのを日本政府が強く抗議しているわけだが、それについてはさっさと威嚇射撃でもするべきだろう。ロシアならすでに威嚇射撃ではなく、船ごと沈めているレベルだ。どう見ても舐められているからな。
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【日本の防衛】竹島視察めぐり、韓国が稲田朋美氏らの入国を拒んだ本当の理由とは
安倍晋三首相が防衛相に稲田朋美氏を起用した。これに対し韓国側からは案の定、警戒や反発が飛び出した。稲田氏に「女安倍」とレッテルを貼り、その主張を「極右勢力と同じ」とまで言い切るあたり、今回の改造人事に韓国は不安感いっぱいなのだ。
なかでも中央日報は「日韓間の防衛協力問題で摩擦が起きかねない」と好き嫌いの範疇(はんちゅう)を超えて安全保障問題にまでしようとしている。
日本と米国それに韓国の3カ国では、核実験や相次ぐ弾道ミサイル発射で威嚇を強める北朝鮮をめぐり共同対処機能強化の重要性が増している。この局面で韓国側が稲田防衛相の誕生をこれほど強く牽制(けんせい)する背景には、次のような論法があるのだろう。
《慰安婦問題での少女像即時撤去要求や靖国神社参拝など韓国が気に入らない言動をとる→韓国の「対日感情」が悪化→メディアや野党が対日姿勢を硬化→朴槿恵政権が対日安保協力の深化に慎重姿勢を取らざるを得なくなる→だから稲田氏はおとなしくしていろ》
稲田氏の言動に韓国側が腹を立てて日韓の対北連携に支障が出れば、安倍政権の責任である-という意識の表れだ。安保協力を人質に取り稲田氏の心の問題である靖国神社参拝や慰安婦問題に関する発言を縛る恫喝(どうかつ)である。
韓国で稲田氏が“有名”になったのは、平成23年8月1日に金浦空港で入国を拒否されて以来だ。筆者は当時ソウル特派員としてこのできごとを取材したので記憶している。
稲田氏は竹島(島根県隠岐の島町)を自国領だと主張する韓国側の根拠を知るため自民党の新藤義孝衆院議員、佐藤正久参院議員らと竹島に近い鬱陵(ウルルン)島視察を計画。ところが韓国側は入管法第11条を盾に取って入国を拒否する。条文は「国益・公共の安全が侵害される恐れがある」者の入国を拒否できるという条項だ。
また韓国外務省は3議員に外交上好ましくない人物を意味する「ペルソナ・ノン・グラータ(PNG)」を公式通告した。入管法11条とPNGの通告-日本ならばスパイやテロリストに適用する処分である。稲田氏らはいわば「テロリスト」と同等だった。
国交がある隣国の国会議員に対する法務・外交当局の非礼に加え、空港施設内外では迷彩の軍服を着た退役軍人らの団体が新藤氏らの顔写真を貼り付けた空の棺を施設内に持ち込み、またある者は顔写真に火を放つ-。先進国の国際空港の姿ではない。官民合同で無法ぶりを演じたのである。
いずれにしても稲田氏の入閣で、韓国側はかつて自国政府が「テロリスト」並みの理由でキックアウトした人物と国防安保について協議しなければならなくなったのは因果である。
ところで、韓国側はなぜあんなにまでして稲田氏らの入国を阻んだのだろうか。3議員の視察は中止されたが、実は筆者は当時、視察に同行するために事前に手配していた高速フェリーに1人、3時間も揺られて鬱陵島へ渡り「独島(ドクト)博物館」を取材している。ただ展示品の数々は竹島の写真や領有の立証には役立たない古地図や絵画のたぐいで、「1次史料」と呼べるような文献は何一つなかった。
つまり証拠がないことを日本の国会議員に見られ、韓国側の竹島領有の主張の底の浅さを見透かされたくなかったのだろう。
博物館の敷地内には巨大な天然石に「対馬は元わが国の地」と彫まれた碑がある。韓国は竹島を奪っただけでなく、さらに対馬まで自国領だと主張しているのかと、開いた口がふさがらなかった。だがひょっとすると韓国は妄想に基づく石碑を日本の国会議員に直接、見られることが恥ずかしかったのかもしれない。
(http://www.sankei.com/politics/news/160807/plt1608070005-n1.html)