日別アーカイブ: 2016年8月20日

韓国経済、不振にあえぐ韓国の対中輸出…歴代最長13カ月連続減

韓国経済、不振にあえぐ韓国の対中輸出…歴代最長13カ月連続減

記事要約:以前は、韓国の主要な取引先はアメリカとEUの規模が大きかったのだが、今は中国依存が進んでいるので中国経済への影響をもろ受けるようになっている。その中国依存の割合は26%と言われており、中国の景気不安がそのまま韓国株を売られる原因にすらなっている。

さて、そんな中、中国は韓国のTHAAD配備に対して猛反対をしており、観光を中心に経済報復を始めているのだが、その影響が対中輸出にでも出てきている?クエスチョンマークなのは、ただ単に中国の景気が悪くて韓国からの輸入が減少しているだけとも見れるからだ。どちらにせよ中国の景気動向が今後の韓国経済を左右するのでしっかりと注目したい。

さて、対中輸出だが、13ヶ月連続で減少しているようだ。

 >17日、韓国貿易協会によると、ことし7月の韓国の対中輸出額は101億2957万ド ル(約1兆152億円)で前年同月比9.4%減 となった。これで韓国の対中輸出は昨年7月(-6.5%)から13カ月連続でマイナスを記録した。これはこれまで歴代最長だった11カ月連続減少記録 (2008年10月~2009年8月)を更新した後、その勢いを持続するものだ。

先ほど,韓国の7月の貿易黒字を78億ドルだと紹介したが、韓国の対中輸出額は101億ドル。つまり、韓国がどれだけ対中輸出で儲けているのかがよくわかる数値だろう。確かにこれが半分でもなくなれば韓国の貿易黒字は途端に吹き飛んでしまうな。本当,中国に経済を握られているな。

韓国は中国には半導体を輸出しているようだが、その輸出がどんどん減少している。これは中国勢が半導体の技術を韓国からパクって自分のところで生産し始めたのだろうな。2位のフラット・ディスプレイ・センサーってなんだろうか。調べてみる。

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検索してみると富士通のフラット・ディスプレイが出てきたのだが、どうやらテーブルと一体化したノートパソコンみたいな感じだろうか。そのフラット・ディスプレイ用のセンサーのことだと思う。無線通信機器というのはパソコンやスマホなどでインターネットに接続するときに利用するワイヤレス通信のことかな。

この辺りの対中輸出が減少しているというのはその分野に中国企業が力を入れ始めていると読み取れる。

>韓国の対中輸出は昨年12月に-16.5%をマークして以来、ことし4月まで5カ月連続ふた桁減少を記録していた。5月にマイナス9.1%とやや持ち直してひと桁減少に転じていたが、6月には-10.3%を記録して再び減少幅が拡大していた。

ふむ。これを読む限りではTHAADの影響というよりは中国輸出が減少しているのは、中国がその製品を自主的に生産できるようになったことの方が大きいような気がするな。中国経済の衰退も影響しているとは思うが、ウェイトはそっちの方が重いと思われる。

ああ、そういえば、韓国の朴槿恵大統領が日中韓首脳会談を日本が11月に開催するので、そのために初来日するようだ。これはちょっと注目だな。今まで一方的に日本へ批判でタッグを組んでいた中国と韓国がTHAAD配備問題で仲違いをしている。そして、日本と中国では尖閣諸島の接続水域へ中国船の不法侵入の問題がある。南シナ海での国債仲介裁判所での決定を中国が従わないのもあるので、この会談はかなり荒れ模様になるのではないか。最も,後、3ヶ月あるのでどのような情勢変化が起きているかはまだまだわからないが。ついでに来月にはロシアへと訪問し、プーチン大統領との会談もおこなわれるようだ。

最近、ロシアにすら媚びを売り始めたのでこの手の外交はいつも以上に注目したい。THAAD配備についてもロシアから批判されるとは思うのだが、ロシアを説得できるのか。韓国とロシアの関係は今後どうなるか。ああ、その前に今月の下旬に日韓財務会談があったか。日韓通貨スワップ協定の再開なんてことが議論されなければいいのだが。

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韓国経済、不振にあえぐ韓国の対中輸出…歴代最長13カ月連続減

 韓国の中国向け輸出が13カ月連続で減少している。

17日、韓国貿易協会によると、ことし7月の韓国の対中輸出額は101億2957万ドル(約1兆152億円)で前年同月比9.4%減 となった。これで韓国の対中輸出は昨年7月(-6.5%)から13カ月連続でマイナスを記録した。これはこれまで歴代最長だった11カ月連続減少記録 (2008年10月~2009年8月)を更新した後、その勢いを持続するものだ。

特に、主力品目の輸出不振が続いた。対中輸出1位品目(輸出金額基準)の半導体は18億8331万ドルの輸出にとどまり、前年同期比14.3%減少した。

輸出2位のフラットディスプレイ・センサー(15億2714万ドル)の減少幅もマイナス19.4%と大きかった。また無線通信機器(4億880万ドル)も前年比9.8%減ったことが分かった。

韓国の対中輸出は昨年12月に-16.5%をマークして以来、ことし4月まで5カ月連続ふた桁減少を記録していた。5月にマイナス9.1%とやや持ち直してひと桁減少に転じていたが、6月には-10.3%を記録して再び減少幅が拡大していた。

(http://japanese.joins.com/article/528/219528.html?servcode=300&sectcode=300)

韓国経済、韓日海底トンネル建設問題、釜山で公論化の試み

韓国経済、韓日海底トンネル建設問題、釜山で公論化の試み

記事要約:いつも思うがそういう相手が必要なことを韓国が勝手に進めようとするのはいかがなものか。日本は韓国に通じる海底トンネル建設なんて、今はもう考えてもいないので初めからお断りする。日本では何の議論も出ていないのでしばらくは静観だが、こういう外国人犯罪者が増えるだけのような提案には注意したい。日本にも売国議員はたくさんいるので、いつの間にか日韓関係は改善したとか吹聴して、こういった韓国だけしか得をしないプロジェクトをすぐにやろうとするからな。

しかも、今だって九州から韓国に行くルートはフェリーで1時間ぐらいだ。船で1時間もあればいける韓国にどうして海底トンネルまで必要なのか。しかも、海底トンネルを掘るには莫大な費用がかかる。

今でも九州にはたくさんの韓国人がやってきて、対馬は「韓国の領土」だと述べているのに海底トンネルなんて繋がったらそのまま対馬を占領されかねない。しかも、提案された3つのルートが全て対馬経由なんだよな。これ対馬を占領しようとしているんじゃないか。先に3つのルートを見ておこうか。

>1つ目は巨済市一運面(コジェシ・イルンミョン)付近から始まり対馬南部と壱岐島を経て東松浦半島をつなぐ209キロの路線だ。2つ目は巨済市南部面付近 から始まり対馬下島と壱岐島を経て東松浦半島をつなぐ217キロの路線と、3つ目は釜山影島(プサン・ヨンド)から始まり対馬上島北端と南端を経て壱岐島 を通り東松浦半島をつなぐ231キロ区間で、それぞれ長短所がある。

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(http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201602/20160223_73011.html)

そもそも、200キロも掘れるのか。北海道と本州を結ぶ青函トンネルは世界最長の鉄道トンネルといわれているが、津軽海峡の海底部分の長さは23.3キロだそうだ。全長が53.65キロ。これを昭和60年に貫通させて、63年から開業しているのだから凄い。しかし、やはり,維持費が相当高いらしい。

あれから技術が進んでいたとしても、海底を掘っていくのは大変だろう。海底の距離がどれだけあるかは知らないが、200キロ以上離れているなら、青函トンネルをおよそ10倍にしたものになる。さすがにこんな大規模な工事は現実的に不可能じゃないか。いくら予算があっても足りなさそうだ。

また、日本の防衛からの視点にしても、日本へ向かうルートをわざわざ増やすのはやめたほうがいい。空や海だけでも密入国者が後を経たないのに、どうしてこうも無謀なことをするのか。大体、韓国に海底トンネル掘れる技術はないだろうに。まさか、日本が全部やれとか言い出すんじゃないだろうな?おそらく、日本から海底トンネルを掘る技術を選るのも目的だろう。

それよりも、海底トンネルがどうとかのまえにセウォル号を引き揚げたらどうだ?あれいつまで沈めているつもりなのか。もう、事故から2年とあと少しで半年だ。いい加減,韓国民から事故があったことを忘れられるぞ。ああ、そうか。忘れて欲しいのか。セウォル号の沈没には色々な謎が多いからな。

日韓海底トンネルについては何か情報が出てきたらまた紹介する。とりあえず、机上の空論で終わって欲しいのだが、韓国が絡むとろくなことないからな。しかし、何で日本が嫌いなのにこういうとんでもない提案を出してくるのか。韓国人の行動は理解に苦しむ。

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韓国経済、韓日海底トンネル建設問題、釜山で公論化の試み

韓日海底トンネル建設問題に対する体系的かつ深みのある公論化に向けた試みが釜山(プサン)で始まる。

18日、釜山木曜学術会とグローバルフォーラムは、今月26日に釜山市議会会議室で第1回韓日トンネル・ラウンドテーブルを開催して韓日海底トンネル建設問題について話し合うと明らかにした。この日開かれるラウンドテーブルでは、韓日トンネル研究会のソ・ウィテク共同代表が「韓日海底トンネルの議論と課題」というテーマで発表を行い、出席者討論が開かれる予定だ。

韓日海底トンネルは韓国と日本をつなぐ海底トンネルを建設する計画だ。これまで日本側のトンネル研究会から提案された路線は3案ある。

1つ目は巨済市一運面(コジェシ・イルンミョン)付近から始まり対馬南部と壱岐島を経て東松浦半島をつなぐ209キロの路線だ。2つ目は巨済市南部面付近から始まり対馬下島と壱岐島を経て東松浦半島をつなぐ217キロの路線と、3つ目は釜山影島(プサン・ヨンド)から始まり対馬上島北端と南端を経て壱岐島を通り東松浦半島をつなぐ231キロ区間で、それぞれ長短所がある。

ソ代表は「今後、韓日海底トンネル問題は両国国民の情緒や歴史・領土問題、 過度な工事費・分担金問題、最終路線の確定問題などの克服すべき課題が多い」とし 「今回のラウンドテーブルが韓日海底トンネル建設問題を公論化する契機になればと思う」と伝えた。

(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160819-00000047-cnippou-kr)

 

 

韓国経済、消費低迷続く 家計の「不況型黒字」が定着か

韓国経済、消費低迷続く 家計の「不況型黒字」が定着か

記事要約:最近、多くの読者様が増えているので色々と基礎的なことを解説するのが多くなっているのだが、今回の記事も今までの事前知識が必要となってくる。どこから説明していこうか。不況型黒字について述べていくか。

韓国経済を見る上で輸出でどれだけ稼いだかを見るのも大事だが,同時にどれだけ使ったかも重要になる。貿易の場合は輸出と輸入のバランスが大事だ。韓国のような製品の組み立て工場のような経済構造だと輸出の増加より、輸入の増加が望ましい。しかし、ここ最近の韓国経済はまったく異なる動きをしている。輸出は減少しており、さらに輸入がそれ以上に減少している。これがいわゆる「不況型黒字」と呼ばれるものだ。

最新の貿易統計だと韓国の7月の輸出は410億4500万ドル(約4兆2000億円)だが、昨年同月の456億9600万ドルに比べて10.2%減少している。しかし、輸出が減少していても、輸入が-14%とさらに減っているので78億ドルの黒字を記録した。輸出ー輸入=貿易黒字となるので、輸入はいくらになるのかを計算しておくと。

456-78=378かな。よって輸入は378億ドルとなる。明らかに輸入が減っていることでの不況型黒字であり、これは好ましくない。製品のライフサイクルで重要なキチンの波というのがあるのだが、この景気循環では40ヶ月とされている。この波は、適正在庫水準と現在在庫水準との乖離(かいり)によって生ずる在庫投資が原因で発生する。

韓国の貿易収支は54ヶ月連続で黒字となっているわけだが、すでにキチンの波の変動領域には入っていると思われる。そして、韓国が貿易黒字を大きく稼いでたのは2012年のこと。今年から輸入が増えてないと、次のサイクルに間に合わなくなっていく恐れがある。まあ、あくまでも景気循環は理論なので全てに当てはまるわけではないのだが、韓国の輸出と輸入が減り続けているのは経済規模の縮小が加速しているからである。これを韓国メディアが経済危機だと述べていても不思議ではない。

また、キチンの波に当てはめると、ある時期に輸入が大幅に増えて貿易黒字が一気に縮小するサイクルがやってくる。もし、これが出来るなら韓国経済は景気循環の波に乗れたことになって一応の経済危機は脱することになると管理人は考えている。しかし、不況型黒字で貿易黒字は増え続けているが今のところ、その兆候はない。そもそも、韓国経済が好調なら家計の支出は増えるわけだ。しかし、実際は家計支出は年々減らしている。ようやく、消費低迷の話にもってこれた。

>ことし4月から6月までの第2四半期の世帯当たりの月平均支出は328万1000ウォンで、去年の同じ期間から変わっていません。 第2四半期の消費支出が、前年より増えなかったのは、2003年に統計を取り始めて以来、初めてです。

だいたい、ウォンを日本円で直すときは桁を一桁減らすだけでいい。つまり、月平均支出は328000円ということになる。これは昨年から変化がなく、消費支出が前年より増えてないのは2003年以来初めてだと。多額の貿易黒字で儲かっているはずなのに、韓国の消費者支出を抑えているというのがポイントとなる。つまり、消費者はこれから景気が悪くなりそうだから将来へ向けて消費を抑えるということをしている。

ただ、管理人から言わせると「抑えるんじゃなく」、「消費に回すお金がない」のだ。なぜなら、韓国の家計負債は1200兆ウォンを突破、国民辺りは2400万ウォン。つまり、120兆円の借金があり、国民1人なら240万の借金を背負っているわけだ。借金を返すには収入を増やすか、支出を減らすしかない。そして、収入を増やすのは難しいので支出が減っている。そういった事情がある。

>家計支出を項目別にみますと、食料品と家庭用品、住居費が最大で5%減り、教育支出は0.7%減少しました。

家計負債の増加によって日常生活を切り詰めている傾向が読み取れるだろう。特に韓国人は教育に熱心なのにその支出が0.7%おちているわけだ。しかも、企業も企業で借金が2347兆ウォンある。

さて、一連の説明であることに気付いた方は鋭いと思う。韓国では貿易黒字が多額に増えているのに家計と企業の債務が莫大に増加している。どういうことになっているのか。つまり、家計や企業が借金して輸出やGDPを増やしていただけにすぎないんだな。だが、それが縮小していくということはもう、個人も企業も魔法のカードや銀行から融資を受けることが難しくなってきたことを意味する。これも韓国経済危機の兆候といえるだろう。

今回も丁寧に解説したが、韓国経済における消費は確実に減少している。消費が抑えられれば経済は回らないのでますます不況になっていく。しかし、それでも借金は増え続ける。だが、借金はいくらでもできる物ではない。その限界が迫りつつある。その限界は韓国経済の崩壊を招く。管理人はその時期を2020年と予測していることを何度か述べてきたとおりだ。少なくとも何一つ状況は改善されていない。後は魔法のカードについても説明したかったのだが、また消費動向取り上げた時に解説しよう。

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韓国経済、消費低迷続く 家計の「不況型黒字」が定着か

家計消費の低迷が続いています。

ことし4月から6月までの第2四半期の世帯当たりの月平均支出は328万1000ウォンで、去年の同じ期間から変わっていません。

第2四半期の消費支出が、前年より増えなかったのは、2003年に統計を取り始めて以来、初めてです。

保険や年金などの固定支出を除いた月平均消費支出は249万4000ウォンで、去年の第2四半期と同じでした。

世帯当たりの月平均所得は430万6000ウォンで0.8%増えましたが、物価上昇率を考慮すると、去年と同じ水準になっています。

家計支出を項目別にみますと、食料品と家庭用品、住居費が最大で5%減り、教育支出は0.7%減少しました。

一方、医療費と交通費、タバコへの支出は増えました。

所得のうち、消費に回す割合を示す平均消費性向は70.9%で、これまでで最も低くなっています。

家計収支の黒字は102万5000ウォンで、去年の同じ期間に比べて3.6%増えました。

これについて、将来に不安を抱く市民たちが財布の紐を緩めようとせず、家計でもいわゆる「不況型黒字」が定着しつつあるとの見方が強まっています。

(http://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_Ec_detail.htm?No=60414)