韓国経済、THAAD論争、興奮ではなく説得が解決方法だ 韓国が中国を説得するのは不可能なことではない
記事要約:韓国が配備を決めたTHAADに対して中国が猛反対をしているわけだが、韓国メディアの迷走ぶりが読んでて痛々しいことこの上ない。いい加減、経済制裁でも何でも勝手にしろ!と啖呵を切らない限りは一生、徐々に追い詰められていくだけなのにな。大国が小国をいじめるなとか。韓国の立場を理解して欲しいとか、中国は経済報復はしないだろうとか。色々な意見がある。そして、なんと韓国が中国を説得できるらしい。
はあ?中国にまで届く迎撃ミサイルを設置して置いて話せばわかるらしい。うん。韓国人の頭がおかしいのは日常的なことであるが、何だろうな。先に攻撃する態勢を整えながら、それについて批判されたら、これは北朝鮮への措置とか、そもそも、中国が北朝鮮に厳しくしないからおくはめになったとか子供の論理を振りかざす。
普通、対話するなら中国の視点から物事を考えるべきだろう。中国がミサイル飛ばそうとすれば、すぐさまその情報がTHAADのレーダーによって米軍に伝わるのだぞ。軍事的な行動を抑えられたあげく、昨年の軍事パレードにも韓国大統領自らが参加して写真まで撮っておてて繋いだのに裏切られた。そりゃ、中国のお怒りはもっともだ。管理人は中国を擁護する立場ではないが、韓国のやったことは裏切り行為以外になにものでもないからな。
ほら、この写真を見ていただきたい。抗日戦争勝利70年の軍事パレードで朴槿恵大統領だけが黄色い服を着ているから超目立つ。中国の習近平国家主席の右隣という仲良しこよしの配置だ。管理人、これを見て大笑いしたからな。誰が見ても中国の属国に入ったとしか見えなかった。この写真は韓国の黒歴史となるのかは知らないが,普通に2015年を象徴するものだろうな。もちろん、抗日戦争勝利70年パレードなので日本が参加するもないし、米国、欧州も参加してない。まあ、この写真を見てアメリカが激怒したのは想像に難くない。管理人もアメリカの立場からすれば、韓国はもう中国に付いたんだと考えても不思議ではない。そして、アメリカは2つの踏み絵を用意した。
それが年内の日韓慰安婦合意、そして、この韓国へのTHAAD配備決定である。韓国は米韓同盟が切れるのを恐れて2つを泣く泣く同意した。一応、これによってアメリカへの許しは得られたかもしれないが、中国からはこのように経済報復を喰らうことになったわけだ。では、どうやって中国を説得するんだろうか。気になるところを抜き出してみよう。
>米国ももう少し速やかに動くべきだった。在韓米軍に配備されるTHAADは、明白に北朝鮮の弾道ミサイルから韓米連合戦力と韓国国民 を保護することが目的だ。にもかかわらず中国はTHAADについて違った解釈をするかもしれないという点を考慮するべきだった。
いやいや、先ほど書いただろ?これは踏み絵である。踏み絵をしてまで韓国が米国側に付くかどうかを確かめたのだ。そもそも、明白に北朝鮮の弾道ミサイルから韓米連合戦力と韓国国民 を保護することが目的でもない。なぜなら、首都のソウルを守れないからだ。韓国民なんて保護するなんて思っているのは韓国記者だけだ。
>中国はTHAADを韓半島 (朝鮮半島)の現実と関係なく米国とのグローバル競争レベルで見る可能性がある。米中が南シナ海をはじめとする東南アジアやインド洋でも対立しているから だ。したがって米国はTHAADが米中競争の一環ではなく北朝鮮の核・ミサイル脅威に備えた至急かつ必須の武器体系という点について、事前に中国の了解を 求めるべきだった。また北朝鮮の核・ミサイルが除去されれば、THAADを撤収できるという点も明確にする必要がある。米国と中国がこの十数年間、北朝鮮 の核廃棄に努力してきた過程を考えると、中国説得は不可能なことではない。
この記者もあほだな。米国の目的が中国やロシアの牽制なのは見ての通りだ。北朝鮮が云々なんて韓国を釣るための餌に決まっているだろ。ちょっと時勢が読めなさすぎではないか?素人の管理人にすら突っ込まれていいのか。後、事前に中国の了承なんて得られるわけないだろう。後、北朝鮮がミサイルを撤去する前に韓国が滅びている確率の方が高いと思う。
最後も笑えるな。中国が北朝鮮の核放棄に努力してきた?中国が北朝鮮から元を取り上げるだけで、北朝鮮が内部崩壊させることができるのに?ちょっと妄想がすぎるんじゃないか。どう見ても,裏で中国が北朝鮮の核実験を承認していたのだ。おそらく、北朝鮮のミサイル実験データはすでに中国が入手しているのだろうな。用は核実験への批判が中国に出るのは避けたいから、代わりに核実験をさせている。そう考えれば,色々と辻褄があってくる。なぜなら、あれだけ核実験をおこなっていた中国がある時期にぴたりと止めたものな。
> 今はもう在韓米軍THAAD配備について興奮を抑え、落ち着いて話そう。THAAD配備 は数年以内に現実に近づく北朝鮮の核搭載弾道 ミサイル脅威に備えて避けられない側面があった点を認める必要がある。THAADレーダー波の有害問題やTHAADレーダーが中国ミサイル基地を探知・追 跡するという誤解も、当初に比べてかなり解消された。そうであっても韓民求長官は星州住民の心理的な苦痛を深く理解し、星州のいかなる提案についても熟慮 し、解決策の準備に最善を尽くすことを望む。
北朝鮮のミサイルの脅威があろうがなかろうが、今のミサイル防衛体制でも何とかなるだろう。しかも、日本がTHAAD配備すれば韓国のTHAAD配備なんてまずいらなかった。つまり、そんな側面はない。いや、解消されてないです。中国の基地だけレーダーが映らないとか、それこそ凄い技術だわ。THAADの苦痛てなんなのだ?いまいちこれがわからない。少なくともその住民の周辺は守られるわけだが・・・。
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韓国経済、THAAD論争、興奮ではなく説得が解決方法だ 韓国が中国を説得するのは不可能なことではない
在韓米軍のTHAAD(高高度防衛ミサイル)配備をめぐり韓国・米国政府がともに説得に動 き出した。韓民求(ハン・ミング)国防部長官は昨日、慶尚北道星州郡(ソンジュグン)を訪問し、住民を対象に懇談会を開いた。韓長官は北朝鮮弾道ミサイル 高高度迎撃用であるTHAADを星州に配備することになった経緯と、星州住民の了解をあらかじめ得ることができなかった事情を説明した。
その前日の16日 にはマーク・ミリー米陸軍参謀総長が中国北京で中国人民解放軍の李作成陸軍司令官に会った。海外メディアによると、ミリー総長は李司令官に「THAADは 中国にとって脅威にならない」と強調した。
政府と米国が遅くなったとはいえ星州住民と中国に対してTHAAD配備に関する積極的な釈明に動き出したのは幸いだ。しかし事態がこうなるまで放置した責任は免れない。THAAD配備の正当性はさておき、過程上の問題だ。
先月13日に国防部がTHAAD配備を発表した直後から国民と政界は賛成と反対に分かれた。THAAD配備に反対する一部の星州住民 は鉢巻きをして集団デモを行った。政治家らも星州に行った。THAAD配備に関する多くの怪談が出てきたが、国防部はまともに対応できなかった。今でも多 くの国民がTHAADに関する歪曲された内容を事実として受け止めているのが実情だ。
さらに公務員さえもTHAADが北朝鮮弾道ミサイルを効果的に迎撃す るのか、必ず配備しなければいけないのかと、疑問を提起している。内部も管理できない政府が情けない。これらすべてのことが、国防部がTHAADの配備過 程で発生し得る問題と誤解に対して十分に準備できなかった結果だ。THAAD問題が終われば、関連担当者に責任を問う必要がある。
米国ももう少し速やかに動くべきだった。在韓米軍に配備されるTHAADは、明白に北朝鮮の弾道ミサイルから韓米連合戦力と韓国国民 を保護することが目的だ。にもかかわらず中国はTHAADについて違った解釈をするかもしれないという点を考慮するべきだった。
中国はTHAADを韓半島 (朝鮮半島)の現実と関係なく米国とのグローバル競争レベルで見る可能性がある。米中が南シナ海をはじめとする東南アジアやインド洋でも対立しているから だ。したがって米国はTHAADが米中競争の一環ではなく北朝鮮の核・ミサイル脅威に備えた至急かつ必須の武器体系という点について、事前に中国の了解を 求めるべきだった。また北朝鮮の核・ミサイルが除去されれば、THAADを撤収できるという点も明確にする必要がある。米国と中国がこの十数年間、北朝鮮 の核廃棄に努力してきた過程を考えると、中国説得は不可能なことではない。
今はもう在韓米軍THAAD配備について興奮を抑え、落ち着いて話そう。THAAD配備は数年以内に現実に近づく北朝鮮の核搭載弾道 ミサイル脅威に備えて避けられない側面があった点を認める必要がある。THAADレーダー波の有害問題やTHAADレーダーが中国ミサイル基地を探知・追 跡するという誤解も、当初に比べてかなり解消された。そうであっても韓民求長官は星州住民の心理的な苦痛を深く理解し、星州のいかなる提案についても熟慮 し、解決策の準備に最善を尽くすことを望む。
(http://japanese.joins.com/article/540/219540.html)