日別アーカイブ: 2016年8月15日

韓国経済、韓国国産ミサイルを追加配備、北のミサイル基地を5分で破壊

韓国経済、韓国国産ミサイルを追加配備、北のミサイル基地を5分で破壊

記事要約:韓国が国産ミサイルを追加配備するそうだ。その性能は驚くべきもの。なんと北のミサイル基地を5分で破壊できるそうだ。凄いじゃないか。惜しいのは世界一怖くないミサイルなところだな。

自国のロケットもまともに打ち上げられない韓国が国産ミサイル配備したところで目標物にまともに命中するわけないだろう。きっと北朝鮮を狙ったら何故か、日本海に飛んでいって落下するだろう。射程距離、命中率とか、そんななんだろうか。ミサイルの性能云々の前に韓国が国産ミサイル配備しても全くもって脅威を感じれない。ああ、でも、そんな高性能なミサイルを配備するなら、もうTHAAD配備はいらないよな?アメリカに拒否するためにミサイルの追加配備を決定したのか。

しかし、韓国は何のために無駄なミサイル配備を考えたのだ?役にも立たない兵器を並べたところで脅しにもならなんだよな。まさか、これで戦力強化とでも?韓国の軍事力が1なのだから、それに1をかけても、1にしかならない。まあ、いいんじゃないか?どう考えても韓国が北朝鮮を挑発するならそれで。北朝鮮よりミサイル技術が劣っている韓国がいくらミサイルを追加配備しようが北朝鮮にはすでに張り子の虎だとばれていそうだが。

>現在韓国軍は玄武2A(射程距離300キロメートル)と玄武2B(同500キロメートル)を主力弾道ミサイルとして保有しており、射程距離800キロメートルの弾道ミサイルも来年の配備開始を目標にしている。韓国軍は最大射程距離1000-1500キロメートルの玄武3巡航ミサイルも保有しており、巡航ミサイルの数も増やす計画だ。

そのミサイルがちゃんと飛ぶか確かめたのか?管理人は整備不良で飛ばないのに100ウォンほど賭けるぞ。もっとも、目標に命中するかは別だが。でも、この玄武2Aは確かロシアをスパイして開発されたミサイルじゃなかったかな。

もう一つ、玄武2Bというのもあって、これがロシアの短距離弾道ミサイルと形状が似ていて2chでぱくりだと言われていた気がする。そりゃ、韓国に独自のミサイルを開発する技術なんてないからな。ああ、なるほど。ナロ号でのロシアとの打ち上げでミサイルの設計図もついでに盗んでいたのか。

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韓国経済、韓国国産ミサイルを追加配備、北のミサイル基地を5分で破壊

韓国軍が有事に際し、北朝鮮各地のミサイル基地と移動式発射台を同時に大量破壊するため、射程距離300-500キロメートルの国産地対地弾道ミサイル「玄武」数百発を追加生産、配備する計画であることが14日までに分かった。

韓国軍はまた、長距離空対地ミサイル、イージス艦と潜水艦から発射するミサイルなどで北朝鮮の核・ミサイル基地を立体的に無力化する「陸海空韓国型三軸体制」の構築を進めている。

韓国政府筋は「北朝鮮の核弾頭によるミサイルの脅威が目立つようになったため、『韓国型三軸体制』の構築を進めている。その一環として、玄武シリーズの弾道ミサイルの数量を大きく増やすことを決めた」と述べた。

現在韓国軍は玄武2A(射程距離300キロメートル)と玄武2B(同500キロメートル)を主力弾道ミサイルとして保有しており、射程距離800キロメートルの弾道ミサイルも来年の配備開始を目標にしている。

韓国軍は最大射程距離1000-1500キロメートルの玄武3巡航ミサイルも保有しており、巡航ミサイルの数も増やす計画だ。

韓国軍消息筋は「巡航ミサイルは弾道ミサイルに比べ速度が遅く、迅速な攻撃が難しいため、巡航ミサイルよりも弾道ミサイルの戦力強化に重点を置く」と説明した。

玄武2弾道ミサイルは、発射から5-10分以内に北朝鮮のミサイル基地、移動式発射台を破壊できる。今回の方針は北朝鮮が1-2年前から弾道ミサイルの奇襲発射能力を大きく向上させ、パトリオット・ミサイルや終末高高度防衛ミサイル(THAAD)などミサイル防衛システムだけでは最大1000発に達する北朝鮮の弾道ミサイルを全て防ぐことは難しいと判断したためだ。守備だけでなく攻撃型の対処能力も同時に強化する狙いがある。

韓国軍当局が地上発射ミサイルのほか、空と海から北朝鮮のミサイル基地などを攻撃可能なミサイルで構成される「韓国型三軸体制」の構築を目指していることも注目点だ。

三軸体制は米国が冷戦時代の旧ソ連の核兵器に対処するため、大陸間弾道ミサイル(ICBM)、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)、戦略爆撃機という陸海空の抑止力を構築したことに由来する。

韓国軍の三軸体制の構築計画は7月11日に開かれた国会国防委員会で韓民求(ハン・ミング)国防部長官(国防相)が初めて言及した。韓長官は当時、北朝鮮の原点を攻撃する強力な攻撃武器を保有する必要性を主張した野党議員の質問に対し、「そうした面で韓国がいわゆる『三軸体制』といった概念を発展させ、内部で計画がかなり具体化している」と答弁した。

韓国型三軸体制には今年末以降に導入される射程距離500キロメートルのドイツ製空対地ミサイル「タウルス」、開戦初期に北朝鮮の防空網を避け、北朝鮮の戦略攻撃目標を精密攻撃するF35ステルス戦闘機(2018年導入)、3000トン級潜水艦から発射する潜対地弾道・巡航ミサイル(20年以降導入)などが含まれている。北朝鮮は前方から後方までスカッド、ノドン、ムスダン、KN08などのミサイルを3本の軸線(ベルト)に配備している。

一方、韓国軍当局は非武装地帯(DMZ)付近に配備された北朝鮮の長射程砲を破壊する韓国型GPS誘導爆弾(KGGB)に米国の軍用GPSを搭載し、北朝鮮のGPSかく乱を受けても長射程砲を精密攻撃する能力を整える。韓国空軍が13年から運用しているKGGBは最大射程距離が110キロメートルの精密誘導爆弾で、北朝鮮が山の反対側の坑道に隠した長射程砲も破壊可能だ。

ユ・ヨンウォン軍事専門記者

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/08/15/2016081500674.html)

【日本の防衛】政府、竹島提訴見合わせ

【日本の防衛】政府、竹島提訴見合わせ

記事要約:8月15日、日本政府が竹島へと不法上陸しないように韓国議員に呼びかけていたのだが,韓国議員はその言及を一蹴して予定通り、竹島へと不法侵入をした。日本政府は遺憾の意を伝えたわけだが、ここまではテンプレみたいなものであり、管理人も大体予想していた。

問題は次のアクションが取れるか。つまり、国債仲介裁判所に竹島を提訴できるかどうか・・・結果は日本政府は提訴を見合わせるそうだ。はぁ。わかっていたが本当、ヘタレである。日韓関係を相手が壊そうとしているのにそれを譲歩して見送るとか、安倍総理には心底呆れるしかない。

竹島問題を提訴する効果的なタイミングてなんだ?どう見ても今がそのタイミングだと思うのだが・・・。残念ながら日本の事なかれ主義は今に始まったことではない。こうやって何もしないから韓国は同じことを繰り返すのだ。本当,学習しない。韓国なんかに配慮しても何一つメリットもなければ,国民の理解も得られないのにな。まあ、いつもこんなんである。今日は本当に呆れてしまっている。

こんなことでは領土を守る気ががないと国民が判断してもおかしくない。それでなくても尖閣諸島の接続水域でも中国船が毎日のように不法侵入しているというのに、日本はただ警告するだけ。警告しても相手は何も怖くもなんとも感じてないことをいい加減に気付いたらどうだ?相手にとって意味のない抗議など最初からやっても意味ないだろうに.東亜の連中には実力行使の方法しかないのだ。

さて、靖国参拝のほうはどうなったのか。一応,管理人が調べたところ、小泉進次郎議員が靖国神社に参拝したようだ。さすが小泉元総理の息子であるな。小泉元総理ぐらいだもんな。現役の総理大臣で靖国参拝したのは。安倍総理はなんとか玉串料を私費で奉納したぐらい。もっとも、稲田朋美防衛大臣も参拝してほしかった。

他にも,自民党の中谷元防衛大臣、元総務大臣の新藤義孝さんも参拝している。なんで、閣僚を辞めてから参拝しているのだ?そんなに閣僚として参拝するのは難しいのか?理解出来ないな。

これに伴い韓国がいつもどおり遺憾の意を送ってるが、どうせ批判されるなら安倍総理も靖国参拝すればいいじゃないか。何しても批判しかしないのだから。しかし、これだけ閣僚がいて1人もしないのか。日本の英霊が可哀想すぎるな。これが今の日本の政治家の限界とみると、期待出来る政治家を探す方が難しい。これだけ支持率高い自民党でこれだからなあ。

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【日本の防衛】政府、竹島提訴見合わせ

日本政府は15日、韓国の超党派国会議員団による島根県・竹島上陸に対して外務省局長レベルの抗議伝達にとどめ、領有権問題に関する国際司法裁判所 (ICJ)への提訴は当面見合わせる方針を固めた。提訴によって亀裂が深まれば、北朝鮮の核・ミサイル開発に対応する日米韓連携に支障が出かねないと判断 した。日本政府関係者が明らかにした。

提訴検討を求める島根県などの要望を踏まえ「一番効果的なタイミングを探る」(外務省幹部)立場は堅持する。政府としては竹島問題での抑制的な対応を強調することで、再発防止につなげたい考えだ。

(http://www.daily.co.jp/society/politics/2016/08/15/0009392287.shtml)

 

韓国経済、虐殺した子犬の肉ほおばる韓国美女…違法も政府は黙認、2000億円市場 “残虐食文化”めぐる世界の動き

韓国経済、虐殺した子犬の肉ほおばる韓国美女…違法も政府は黙認、2000億円市場 “残虐食文化”めぐる世界の動き

記事要約:何だ韓国にもキムチやトンスル以外にも世界に誇れる犬肉を食べる文化があるじゃないか。しかも、管理人は2000億円という市場の大きさには驚いた。犬一匹いくらか知らないがまさかここまで大きいとは・・・。これは是非とも、韓流と共に世界に宣伝しなくては。

韓国経済を扱う管理人としてはこんな大きな市場を知らなかったとは反省している。せいぜい数億円ぐらいだと思っていたのだが。これ犬のトップブリーダーを育成する市場より、犬肉食べる文化の方が市場大きいんじゃないか。この機会に読者様も韓国が世界に誇れる文化を学んでいってほしい。ただし、犬や猫好きは読まない方が良いと思う。管理人は猫好きなんで飼っている猫のことを考えたらさすがに引いてしまう。

管理人には文化と価値観が違うので犬や猫を食べることはないが、韓国の独自の文化は尊重する。日本のコピーでもないなんて中々ない。

>みなさんも小さい時、小学校などで「牛さんや豚さんのように、食用になる動物への感謝の気持ちを忘れないようにしましょう」と教わったはずです。

ええ。でもこの記者もおかしいよな?残虐性がどうとか書いてあるがどうせ殺して食べるのに「残虐」かどうかは重要なんだろうか?そもそも殺すことが1番残虐ではないのか?こういう記者は管理人は嫌いだ。犬や猫だって食べるときに感謝すればいいじゃないか?

>ところが、昨年9月14日付英BBC放送(電子版)が指摘(詳細は5月10日付の本コラムに掲載)するように、韓国の“犬喰い文化”では、感謝の気持ちど ころか、何と“犬は苦しめて恐怖を与えた方が、肉がおいしくなる”といって、故意に残虐な方法で殺すのです。“犬喰い文化”は中国やベトナムといった国で も残っていますが、こうした異常な残虐性でもって犬を食べるのは韓国だけです。

韓国人の独自の文化は犬肉を食べることだけじゃないのか。犬を残虐な方法で苦しめて食べるのは韓国流らしい。これが新しい韓流か。でも、それはそれでいいんじゃないか?食べた方に文句言っても仕方ないからな。牛を焼いて食べても、煮て食べてもそれがたいした問題にはならないだろう。生で食べる人だっているかもしれない。

>「犬たちは、苦しみを与えると肉がより柔らかく、おいしくなるという広く知られた言い伝えに従い、感電死や絞殺、撲殺といった想像を絶する方法で殺され、 肉にされている」「数千匹のネコがスープや強壮薬として食べられている」「ネコはしばしば、棍棒(こんぼう)で殴られ、生きたまま沸騰したお湯に投げ込ま れる」

こういうのを言葉の誘導ていうんだろうな。このように書けば、犬や猫を残虐な方法で殺してるように見えるからな。水槽に魚を泳がせて客の注文が入ったときに捕まえて殺して捌くのと同じじゃないか?少なくとも論理性がない。その方法が残虐というのなら全ての料理においてそれを否定するべきだろう。生きた魚を叩くかどうかは知らないが、カツオのたたきとか、カツオを数本の棒で刺しているからな。

残虐だといいながら、犬や猫だけにそのようなことは書くのはおかしい。明らかに言葉の誘導である。鯨の論理と一緒なんだよな。こういう団体は否定ありぎで文章を書くから冷静な判断が出来ない。この記者も韓国の犬肉文化を紹介するといいながら、否定する文章がばっかりで埋め尽くされている。

じゃあ、この記者は、なぜ、犬猫を食べる市場が2000億円もあるのかを考えたことあるのか?2000億だぞ。つまり、それだけ需要があるのに、それをただ否定するのは記者としてどうなのか。2000億の需要が何故あるのかをしっかり探してきた方がいいんじゃないか?

この記者も左翼記者とたいして質は変わらない。管理人は猫好きだし、このような残虐な方法で猫が殺されるのを知るのは正直辛い。だが、辛いから止めさせようというお話にはならない。少なくとも韓国内でやるなら別にどうということもない。それが独自の食文化というものだ。むしろ、韓国人の料理でもちゃんと工夫していたことに驚かされた。最後に興味深い文章を置いておく。同じ言葉なのにここまで印象が変わってくるとは。

日本人「犬が好きです」
韓国人「犬が好きです」

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虐殺した子犬の肉ほおばる韓国美女…違法も政府は黙認、2000億円市場 “残虐食文化”めぐる世界の動き(2)

“犬喰い”韓国(1)ネコも生きたまま煮込み精力スープに!…から続く

さて、前回お伝えした通り、今回の本コラムも韓国の“犬喰い文化”追及の第2弾でございます。

5月10日付の本コラム「年300万匹“犬喰い”韓国「苦しめて殺した方が美味!」 残虐“文化”に欧米が激怒、救出騒ぎ」

  http://www.sankei.com/west/news/160510/wst1605100008-n1.html

を機に、この問題をご紹介しているわけですが、悲しいことに、依然「他国の食文化に口出しするな」「欧米の傲慢(ごうまん)」「牛や豚を殺して食べるのと、何がどう違うんだ」「イルカや鯨を殺して食べることと何が違うんだ」といった意見が根強くあるのも事実です。

しかし、5月10日付の本コラムでも書きましたが、記者を含め“犬喰い文化”撲滅を訴える人々が指摘しているのは、その異様ともいえる残虐性です。 しかし、5月10日付の本コラムでも書きましたが、記者を含め“犬喰い文化”撲滅を訴える人々が指摘しているのは、その異様ともいえる残虐性です。

みなさんも小さい時、小学校などで「牛さんや豚さんのように、食用になる動物への感謝の気持ちを忘れないようにしましょう」と教わったはずです。

ところが、昨年9月14日付英BBC放送(電子版)が指摘(詳細は5月10日付の本コラムに掲載)するように、韓国の“犬喰い文化”では、感謝の気持ちど ころか、何と“犬は苦しめて恐怖を与えた方が、肉がおいしくなる”といって、故意に残虐な方法で殺すのです。“犬喰い文化”は中国やベトナムといった国で も残っていますが、こうした異常な残虐性でもって犬を食べるのは韓国だけです。

世界中で非難なんの…韓国人、今夏もっと盛大に“虐殺”犬喰い

記者に連絡してきた米のボランティア団体「 http://koreandogs.org/ (コリアン・ドッグス・オーガニゼーション)」のメンバーもこう教えてくれました。

「わざと苦しめて殺すのには、しかるべき理由があるのです。彼らは、苦しめると犬が大量のアドレナリンを分泌するので、殺した後、アドレナリン効果で肉が 柔らかくなり、おいしくなると言うのですが、実際、アドレナリンが肉をおいしくするという科学的根拠は何もありません。むしろ肉が固くなるという話まであ ります」

▼ http://koreandogs.org/ (日本語ページあり)

いやはや。呆れてものが言えませんが、今週の本コラムでは、そんな彼らの残虐性についてさらにご説明いたします。

さて、世界中で非難が巻き起こっているにも関わらず、今夏も、日本の「土用の丑」にあたるボクナルが7月17日(初伏=チョボク)から始まり、7月27日には中伏(チュンボク)、最後の末伏(マルボク)が8月16日に行われます。

しかし今夏は、イギリス、メキシコシティ、米ニューヨーク、フィンランド、ポーランド、ベルギー、アルゼンチン、カナダのトロントなど、多くの国で例年以上に大きな抗議活動が繰り広げられました。

そしてソウル近郊では「コリアン・ドッグス・オーガニゼーション」を含む“犬喰い文化”撲滅を訴える多くの団体が、犬肉市場の中などで抗議デモを行っています。

8月7日付の英紙デーリー・メール(電子版)も、この問題を伝えており、こうした団体や活動家たちがソウルやロンドン、タイ、米国の韓国大使館の前で抗議 活動を展開している様子を報道しているのですが、その抗議活動は結構インパクトの強いもので、普段、犬肉にされてしまう犬たちが閉じ込められている檻(お り)の中でメンバーたちがぎゅうぎゅう詰めになっています。“犬の気持ちになって考えてみろ”というわけですね。

しかし、残念なことに、こうした抗議活動の高まりにもかかわらず、前述のデーリー・メール(電子版)によると、今年の韓国の夏は連日、最高気温が35度以上という1994年以来の猛暑とあって「暑気払い」の名目で例年以上に犬肉が食されたといいます。

イヌ虐殺…ネコも棍棒で殴り、生きたまま熱湯に…

そして、その事実をデーリー・メール(電子版)は、犬肉バーガーをほおばる若い女性や、犬の足を大鍋に入れて調理しようとする写真とともに紹介。

さらに、米カリフォルニア州に拠点を置く動物の権利向上団体「イン・ディフェンス・オブ・アニマルズ(動物たちの保護=IDAUSA)」による以下の発言を引用し、強く非難しています。

「犬たちは、苦しみを与えると肉がより柔らかく、おいしくなるという広く知られた言い伝えに従い、感電死や絞殺、撲殺といった想像を絶する方法で殺され、 肉にされている」「数千匹のネコがスープや強壮薬として食べられている」「ネコはしばしば、棍棒(こんぼう)で殴られ、生きたまま沸騰したお湯に投げ込ま れる」

またIDAUSAはデーリー・メール(電子版)に対し、こうした犬やネコは窮屈で不潔な檻で飼育され、20億ドル(約2000億円)規模の犬ネコ食肉産業の一部となると指摘しています。

前回の本コラムで、600匹の野良猫を生きたまま茹(ゆ)でて殺し、毛皮と内臓を取り除いて冷凍にしてから売りさばいた男が逮捕された一件をお伝えしまし たが、コリアン・ドッグス・オーガニゼーションのメンバーの協力も得て、ネコの肉も食べるのかどうか調べたところ、ネコの場合はやはりスープや漢方薬、強 壮薬として食べられているということが分かったのですが、前述のデーリー・メールの報道もそれを裏付けています。

そして、こうした異常な 残虐性を抜きにしても、犬肉を食べることには大きな問題があります。コリアン・ドッグス・オーガニゼーションでは、犬たちは糞(ふん)だらけの檻の中とい う不衛生かつ劣悪な環境下で飼育されているうえ、長生きさせるために大量の薬物が投与されていると指摘します。

そのうえ、食肉用として飼育されている犬たちへのエサは生ゴミといった廃棄物で、全廃棄物の約3分の1がこうした“家畜犬”のエサになっているといいます。無論、先進国の多くはこうした行為を法律で禁じています。

ハエやウジ虫、病原菌がたかった生ゴミを食べ、大量の薬物を投与された動物の肉を食べて、健康に良いはずがありません。というか、食べ続けると人体に大きな悪影響を与えるのは間違いありません。

さらにもうひとつ。韓国の法律では犬は家畜として認めておらず、犬肉産業は違法なのです。コリアン・ドッグス・オーガニゼーションのメンバーも「家畜を殺 して食肉化する施設も、犬の施設の場合、家畜ではないので法律に違反した施設なのですが、事実上、黙認されています」と憤慨します。韓国政府が事実上、見 て見ぬフリをしているのが現状です。

このメンバーは「犬を劣悪な環境下の檻に入れ、家畜のように繁殖させている世界で唯一の国が韓国なのです」と説明します。事実、多くの団体の尽力で 今年の4月、韓国では食肉用の犬300匹を飼育していた加工施設が閉鎖に追い込まれたのですが「300匹の半数が妊娠していた」といいます。

こうした劣悪な環境下で生まれてきた犬たちが「想像を絶する方法で殺され、肉として食べられて」(前述のデーリー・メール電子版)しまうのです。このメン バーによると「ボクナルで食べられるのは、生後1年以内の子犬です。肉が軟らかいからです」。つまりは、こうした子犬たちをわざと苦しめて殺し、肉にして いるというわけですね…。   =続く  (岡田敏一)

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【プロフィル】岡田敏一(おかだ・としかず) 1988年入社。社会部、経済部、京都総局、ロサンゼルス支局長、東京文化部、編集企画室SANKEI  EXPRESS(サンケイエクスプレス)担当を経て大阪文化部編集委員。ロック音楽とハリウッド映画の専門家。京都市在住。

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