韓国経済、〔朝鮮戦争はどうなったのか〕韓国に世界平和首都を建設し、韓国を北東アジアのシンガポールに
記事要約:今回の記事はわりと韓国の国益を真面目に考察しているのだが、実現性が乏しく、そもそも韓国が「世界平和首都の建設」とか述べている時点で滑稽を通り越して、朝鮮戦争の停止中の国が何、寝言を述べているのか。世界平和首都を目指すなら北朝鮮の朝鮮戦争を終わらせろよ。停戦じゃなくて本当に。
>韓国は軍事的には米国に依存するが輸出の対中依存度が31%に達しており経済は中国に隷属している。
韓国はあほなのか?確か2016年のはじめは対中依存度は26%ぐらいだったはずだ。そして、朴槿恵大統領がTHAAD配備を検討したのだから、てっきり対中依存度を減らすように動いていると思っていた。それがなんで5%も増えてて30%超しているんだよ。
管理人には全く理解できない。ありままに起こったことを話す。この1年で韓国は米国よりに傾いたと思ったら、実は中国依存度を増やしていた。何を言っているのかわからないとおもうが、管理人にも無理だ。もっと・・・以下省略。まさにジョジョ3部のポルナレフ状態じゃないか。相変わらず、予想を簡単に裏切ってくれるな。ええ?という感じだ。
そんな驚きを持ってこの記事を読んでいくわけだが、次に気になるのはここだ。
>これを克服するためには過度に高い対中輸出依存度を引き下げながら、輸出規模を減らすのではなく積極的に新たな輸出市場を拡大しなければならない。これを解決できる政策対案は次の通りだ。最初に「アセアン+K」の構築だ。
普通はこのままじゃ中国に経済が支配されるので対中輸出依存度を引き下げるという話になる。でも、それ動くの遅くないですか?むしろ、朴槿恵大統領がTHAAD配備を決めた時点でもう対中輸出依存度を減らすようにしてると思っていた。それでASEAN+Kということになる。そして、北東アジアのシンガポールを造る目標らしい。
でも、これ主張していることの本質は日本とASEAN関係と同じなんだよな。ようやく韓国の識者もそこにたどり着いたと。これも遅いんじゃないか。だが、シンガポールで大事なのは海運取引なんだよな。なぜなら、シンガポールは古くから海上交通の要所地として栄えてきた。シルクロードといえば陸の道が有名なのだが、海のシルクロードと呼ばれる道が存在した。インドと中国を結ぶマラッカ海峡である。
たまには世界地図を眺めながらその地域の歴史を振り返るのはとても楽しいのだが、マラッカ海峡の位置が重要なのだ。ここはインドと中国を結ぶ重要な海路だった。そして、マラッカ海峡を越えた先にあるのがシンガポールなのだ。韓国はこのような重要な海路を目指すそうだが、どう見ても無理なんだよな。後はもう駄文なので軽く流しておいてください。
インドと中国という大国に囲まれた中継地点であるからこそシンガポールは栄えてきたのだ。そもそも、韓国は韓進海運を潰してしまったじゃないか。シンガポールを目指すといいながら、海運業が全滅しそうなんですけど。まあ、法人税が何やら述べる前にまずは海運業を大事にしろよと言いたい。
税制なんやらの改革を主張する前に韓国は自分たちが世界の地図のどこに存在していて、自分たちの回りの国家や地域がいかなる形となっているのか。また、どのように栄えてきたか・・・つまり、地理と歴史を勉強してから出直してこいということだ。だから、こんな陳腐な発想しか産まれないのだ。韓国がシンガポールになれるわけないだろ。釜山港を現実を見ろよ。韓進海運が破綻して失業者が増大しているというのに。将来を考えるのは悪いことではないが、せめてなんだろうか。今の現実が未来に繋がっていることを自覚した方が良いと思う。
韓進海運を潰しておいてアジアのハブ港目指します。北東アジアのシンガポールになりたいです。誰がきいても納得しないだろうに。
韓国経済危機の軌跡(過去のメルマガ無料公開(1回~208回)
韓国経済、〔朝鮮戦争はどうなったのか〕韓国に世界平和首都を建設し、韓国を北東アジアのシンガポールに
韓国が名実ともに自主独立国になるためにはこれらの影響力を最小化し北朝鮮の核危機を克服できる生存戦略を模索しなければならない。最近トランプ米大統領の保護貿易主義と自国優先主義と対中圧迫が強行され確実な生存戦略が要求されている。韓国は軍事的には米国に依存するが輸出の対中依存度が31%に達しており経済は中国に隷属している。
これを克服するためには過度に高い対中輸出依存度を引き下げながら、輸出規模を減らすのではなく積極的に新たな輸出市場を拡大しなければならない。これを解決できる政策対案は次の通りだ。最初に「アセアン+K」の構築だ。
アセアンは人口が6億2000万人で国内総生産(GDP)は2兆5000億ドルだ。資源が豊富で中位年齢は韓国より12年低く経済成長動力は十分だ。経済成長速度や潜在力も中国より大きい。
アセアンと緊密な経済協力を積極的に推進すれば、対中依存度を減らしながらも韓国経済は持続して成長できるはずだ。2番目に、韓国は内需を創出し輸出依存度を減らさなければならない。内需経済を生かすためには京畿湾一帯を干拓して世界平和首都を建設し、北東アジアのシンガポールとして作る必要がある。
世界平和首都は平均水深が14メートルである京畿湾をシンガポールの7倍規模の4800平方キロメートルを干拓して段階的に分譲し7000以上の国際企業と国際機関を誘致して付加価値を創出するプロジェクトだ。干拓地売却を通じて確保する1350兆ウォンの純収益で第2国民年金を作るなら全国民の福祉を大幅に増進し消費を活性化できる。
しかし国際企業を誘致するためにはまず税制改革と規制緩和をしなければならない。韓国は所得税と法人税が高く海外企業を誘致できないため、所得税を香港(17%)やシンガポール(18%)水準に引き下げなければならない。また、法人税も香港(16.5%)、シンガポール(17%)水準に下げなければならない。
アイルランド(13%)、ドイツとカナダ(15%)、スイス(8.5%)、英国(18%)までも法人税率を引き下げ海外企業を誘致しようと死力を尽くしている。したがって韓国も所得税と法人税をこの水準に下げなければ世界的な無限競争から淘汰されるだろう。税収不足分は税率引き下げにともなう外国人直接投資(FDI)と外国企業誘致にともなう雇用創出で埋めることができる。3番目に、K-ディアスポラを積極的に推進しなければならない。
これは世界の市場を開拓する長期核心戦略だ。世界の金融業を掌握したユダヤ人とロスチャイルド一族のディアスポラ戦略を参考にする必要がある。世界2000都市に定着しようとするベンチャー企業家の提案書を受け、意志と能力が検証された人々に投資し世界市場を積極的に開拓しなければならない。
韓国が強大国の影響力から抜け出すためにはこのように多様な戦略を推進しなければならない。特にK-ディアスポラを通じて輸出市場を多角化し、アセアン+Kを構築しアジア経済共同体(AU)を作らなければならない。そして世界の平和首都を建設し内需経済を創出しなければならない。
朱明建(チュ・ミョンゴン)世宗(セジョン)研究院名誉理事長
(http://japanese.joins.com/article/949/225949.html?servcode=100&)