日経平均爆上げ。円は100円代突入。韓国ウォンは爆下げ(韓国経済で理解する初心者FX講座第69回

今週の韓国経済で理解する初心者FX講座はもちろん、日経平均の話題である。

終わりに韓国経済のほうもすこし振り返るが、日経平均が今週爆上げしている。アメリカの雇用統計が予想より良かったことが大きな原因であるが、だいぶ、ダウに追いついてきた。

2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

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日経平均爆上げ。円は100円代突入。韓国ウォンは爆下げ(韓国経済で理解する初心者FX講座第69回)

今週の日経平均とドル/円


14000円を超えたらと思ったらもう14607円である。

本当に15000円が見えてきた。さらに、ドル/円は1ドル100円台に突入すると一気に101円となった。まだ円安とまでは言えないが、78円の頃とは比べものにならない。

ただ、まだ到達したばかりなので企業の業績が回復するには数年は待つ必要がある。まあ、エルピーダは黒字になるそうだし、トヨタは恐ろしい利益率になっていたが、パナソニックは赤字だし、他の日本企業だってまだまだ苦しいだろう。

これだけの円安になったことで、1番ダメージを受けているのが韓国である。このブログを見ている読者様はよくご存じだろう。日本との価格競争力で優位に立つことが出来なくなった以上、これから日本製品にどんどん負けていく。その証拠になるのがKOSPIの下げだ。

100円台突入して、日経平均が爆上げして、KOSPIが下がる。ウォンも暴落。投資家の判断はそういうことである。いつのまにか政策金利を0.25%引き下げてせっかく上がっていたKOSPIの次の日がこれだった。ニュースも出しておこう。

■韓国ウォン、株価、大暴落

>円相場が約4年ぶりに1ドル=100円台に下落したことを受けて、10日の韓国総合株価指数(KOSPI)は前日比34.70ポイント(1.75%)安の1944.75ポイントで取引を終えた。

予想外の政策金利引き下げを受け前日は1.18%上昇したが、この日はサムスン電子(2.75%安)、現代自動車(2.33%安)、ポスコ(1.24%安)、現代モービス(1.92%安)など日本と競合する企業の株価が軒並み下落した。
HMC投資証券のエコノミストは「円・ドルレートが心理的節目の100円を超えたことで株式市場に衝撃が走った。ウォン安のスピードが円安に追いつかなければ、マイナスの影響が長引く可能性がある」と分析した。
この日、ソウル外国為替市場でウォン・ドル相場は前日比15.1ウォン安の1ドル=1106.1ウォンで引けた。

(http://japanese.yonhapnews.co.kr/economy/2013/05/10/0500000000AJP20130510002700882.HTML)

政策金利については後でニュースを出したいと思う。

■韓国経済の暗澹

さて、日本経済の復活兆しが着実と見え始めている現状。一方韓国は経済低迷の兆候がすでに出ている。経済にはウィンウィンの関係などない。韓国が逃したシェアは日本企業がそのままいただくことになる。

朴槿恵大統領は無能だし、アメリカいっても、なぜかひたすら日本批判しかやらなかった。北朝鮮で日本の協力が得られなくて困るのは韓国であって日本ではない。そもそも、韓国の手助けなどは役に立った例しがない。

金大中元韓国大統領の太陽政策のツケがここに来ているとしたら、北朝鮮の延命させたのは韓国自身だ。そのことが今後、どのような影響を及ぼすかわからないが、ある意味、韓国が1番追い詰められている。

今回は日経平均株価と少し韓国経済について振り返った。