韓国経済、サウジアラビアのキングタムタワー、開発費27兆ウォン「チャンスの地」に韓国はいない

韓国経済、サウジアラビアのキングタムタワー、開発費27兆ウォン「チャンスの地」に韓国はいない

記事要約:一言で述べると駄文が多すぎて記事を読む気にはならない。だが、この記事は韓国の海外建設について書かれているので、3分の1ぐらいは重要な内容が含まれている。しかし、それがわかりにくい。なので、管理人が要約しておく。

まず、この記事の主題は、、開発費27兆ウォンのサウジアラビアのキングタムタワー、そしてその周辺の工事に関する話。そのような莫大な建設プロジェクトに韓国の企業はいないという。それは各国が技術が追いついたためとか書いてある。そして、過去のドバイのブルジュタワー、栄光話を語るが、どう考えてもそのドバイでの栄光が評価されてないから、その建設プロジェクトにも参加出来てない。後、。昨年の韓国の海外建設の受注額は461億ドルにとどまり、中東だけで148億2000万ドルが減った。

以上が管理人の要約。大体、5行~6行ぐらいで済むのだが、それ以外には無駄な話が多すぎる。バベルの塔や、サウジアラビアの観光なんてどうでもいいのだ。韓国が受注出来てない理由も、各国の技術が追い上げてきたとかあるが、それは信頼の問題だろうに。

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韓国経済、サウジアラビアのキングタムタワー、開発費27兆ウォン「チャンスの地」に韓国はいない

バベルの塔は、土のレンガを積み上げて空に近づこうとした欲望の塔だった。神は人間の傲慢 さを罰しようと、人々の言語をそれぞれ違わせた。コミュニケーションがとれなくなり工事は中断され、バベルの塔は伝説の中に埋もれた。

サウジアラビアの チェダに21世紀のバベルの塔ができ上がりつつあある。完工すれば世界最高層(1008メートル、200階)になるキングダムタワーだ。現在最高であるド バイのブルジュ・ハリファ(828メートル、160階)より180メートルも高い。

19日にキングダムタワー工事現場を訪れた。荒涼な原野に高くそびえ立ったキングダムタワーは現在31階までしかできていないが途方 もない規模だった。地下の工事だけで150メートル、地下・地上合わせればすでに80階高さのコンクリート構造物を作ることになる。

午後4時になると、す ぐに工事現場の作業員たちメッカに向けて礼拝を始めた。バングラデシュからの移住労働者だった。キングダムタワー工事現場は言語の違う多国籍労働者であふ れかえっていた。設計・監理・技術分野は米国・欧州から来た専門家が、工事はサウジ人を中心にイスラム諸国から来た移住労働者たちが担当していた。

キングダムタワーの周辺には12の大型クレーンが設置され建物をかさ上げている。サウジ史上最大建設プロジェクトであるチェダのキン グダムシティの中心業務地域だ。サウジはキングダムシティを中東の金融・貿易・観光・ショッピング中心地にする計画だ。

大学を含めた学校や先端病院も入 る。開発費が226億ドル(約27兆1200億ウォン)に達する。世界的な投資がキングダムホールディングスのアルワリード会長が開発を主導している。

キングダムシティはトラム(tram)で都心全体とチェダン空港、チェダン旧都心をつなげる計画だ。トラムと橋2つが完工すればチェ ダン空港からキングダムシティまで7分しかかからないという。都市の中心人工淡水湖をつくり周辺には1.5キロの散歩道を作る。

水辺空間にはコーヒー ショップ・レストランなどを配置する計画だ。紅海浜辺のほとりは大規模リゾートとして開発する。実際に見て回った紅海は美しかった。ヤシの木が立ち並ぶき れいな海でチェダン市民はヨットや海水浴を楽しんでいた。以前に訪れたドバイ人工島の周辺の汚れた海よりもはるかに競争力があるように見えた。

今もチェダ ンはメッカ巡礼客のおかげで収入が年80億ドルを超える。キングダムシティの開発を総括するチェダン・エコノミック・カンパニー(JEC)のカリム・イタ ニ営業マーケティング本部長は「昔からチェダン市民は内陸の首都リヤド市民に比べ開放的だった。キングダムシティが開発されればチェダンの観光収入は現在 の10倍に増える」と話していた。(中央SUNDAY第464号)

キングダムシティはドバイ・カタールをのぞいて中東の中心都市に発展するという野心に満ち た戦略を持っている。彼らの自信には理由がある。まずチェダンは人口が400万人に迫り、レバノン全体の人口と釣り合う。

イスラムの2大聖地であるメッ カ・メディナを訪れる流動人口を合わせれば規模面でドバイ・カタールを圧倒する。また昨年、外国人投資家に開放されたサウジ証券市場(時価総額5700億 ドル)は中東で最も大きい。外国人投資が集まれば中東の金融ハブに成長する可能性が充分だ。ムニブ・ハムードJEC代表は「キングダムシティを国際的な面 目を保った中心都市として開発するのが私たちのビジョン」と話した。

中国は一帯一路戦略の中東の拠点としてチェダンに関心を寄せているようだ。19日、アルワリードに会った習近平中国国家主席はチェダ ンに「サウジ-中国自由貿易地帯」を作るために100億ドルを投資すると提案したといく。ただすべての資金決済を人民元(RMB)で行うという条件を掲げ たという。習近平の「経済策士」である劉鶴・財経中央指導小組主任のアイデアだ。

原油価格の暴落で昨年のサウジの財政赤字は980億ドル(117兆6000億ウォン)に達した。今年の年末のサウジの純海外資産は1386億ドルに減る展望だ。

サウジも石油以後の時代に備えている。2005年から2024年まで経済発展の長期戦略により石油化学・自動車・家電・金属など製造 業はもちろん金融・医療・教育に大規模投資を進行中だ。リヤドのキング・ハーリド国際空港は旅客処理能力を現在より2倍に増やすためにターミナル新築工事 を行っている。サウジは韓国にとってチャンスの地だった。

1976年に現代(ヒョンデ)建設が獲得したサウジのジュベイル産業港工事は当時、国家予算の4 分の1に匹敵する外貨(9億3114万ドル)を稼いだ。だがチェダンのキングダムシティの現場に韓国の建設業者は1社も見られなかった。

2005年李海 チャン(イ・ヘチャン)首相の中東5カ国歴訪に同行した時の韓国企業の活躍はまぶしいばかりだった。ドバイのブルジュ・ハリファを建設したサムスン物産と チェダンで淡水化プラントを作った斗山(トゥサン)重工業のエンジニアなどを見て胸が熱くなった記憶が今も鮮やかだ。今チェダンのキングダムタワーは、サ ウジのビンラディングループが施工する。

ビンラディングループはすでにメッカのカアバ神殿前の別名「クロック・タワー」(120階)を施工した経験があ る。私たちが知らない間にほかの国々の競争力が激しく追い上げてきたのだ。昨年の韓国の海外建設の受注額は461億ドルにとどまった。中東だけで148億 2000万ドルが減った。

イ・クォンヒョン対外経済研究院亜中東チーム長は「海外建設も今や設計・調達・施工(EPC)だけを行う段階から、投資や事後運 営の管理も責任を負うディベロッパー段階に発展させなければならない」と話した。(中央SUNDAY第464号)

(http://japanese.joins.com/article/504/211504.html?servcode=300&sectcode=300)

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