日別アーカイブ: 2016年9月28日

韓国経済、韓国の国際競争力 3年連続26位=日本は8位

韓国経済、韓国の国際競争力 3年連続26位=日本は8位

記事要約:韓国はとにかく順位付けが大好きな国。特に日本も関連する順位だとわざわざタイトルにまで入れるほどだ。大体、このタイトルの国際競争力に日本は8位なんて入れる必要なんてないんだよな。1位はスイス、2位はシンガポール、3位は米国となっているが、国際競争力でスイスってそれほど凄いんだろうか。

確かにスイスが永世中立国を維持するにはそれなりの軍事技術、金融といった方面で強いのは理解しているのだが、国際競争力で1位といわれてもピンと来ないな。確かマスターキートンを読んでいたらスイスの傭兵部隊は凄く強いとかいう話があった。

今では傭兵は禁止されていると思うが、スイスの主要なメーカーを見ていくと薬品や医療分野も結構ある。スイスの時計技術も凄い。欧州の医療技術は日本より相当進んでいるといわれているが、ドイツやスイスも良く例に出てくる。ああ、海運で2位にスイスの企業が入っていたな。そういえば。色々とみていくと国際競争力1位というのはわりと誇張ではないかもしれない。

2位のシンガポールも納得だ。東南アジアのハブ港として古くからずっと発展してきた場所だからな。歴史を遡るとシンガポールはイギリスの主要な植民地都市であった。これはインドや中国を行き来するにはシンガポールという位置が非常に便利だったからだ。人口は470万人ほど。ほとんど中華系だが、他にもマレー人やインド系、欧州人などが住んでいる。

今後、アジアの貿易が拡大するにつれてシンガポールが果たす役割がどんどん大きくなる。日本人からすればシンガポールは観光都市で有名な国であるが、経済の視点だとシンガポールというのは世界第三位の外国為替市場があったり、これは韓進海運の破綻のニュースを追っていたら最近知ったのだが、世界の港湾取扱貨物量の上位2港のうち1港がシンガポール港だったりする。

因みに1位は中国の上海港。3位は中国の深セン港、4位は香港港、5位は釜山港となっている。これを知れば韓進海運のコンテナ船が中国とシンガポールに多いのも納得できるだろう。つまり、中国とシンガポールの荷下ろしが解決しない限りは物流混乱の解消にはならない。このようにスイスやシンガポールの国際競争力が高いのは以外と知られていないのだが、調べていけば納得できると。

ちなみにスイスのGDP19位である。人口は787万人。一人当たりGDPは8万ドルを超えていおり世界最高水準。世界有数の金持ち国家。それに比べて、韓国のGDPは11位。人口は5000万人。一人当たりGDPは26000ドルだったかな。このように書くと差は歴然としているな。国際競争力の差がここまで違うのもなんとなくわかるな。

>韓国は07年に過去最高の11位を記録した後、毎年順位を下げ14年からは26位にとどまっている。分野別では、三つの評価項目のうち50%の割合を占める効率性増進は前年の25位から26位に後退した。

韓国の国際競争力は2007年がピークだったと。その次の年がリーマン・ショックだもんな。しかも、韓国産業銀行のせいで起きたとも言えなくもないしな。

>三つの評価項目の詳細をみると、12部門のうち、マクロ経済環境は前年の5位から3位に上がった。昨年の消費者物価上昇率が0.7%とインフレ率で1位タイとなり、貯蓄率(14位から8位)、財政収支(19位から18位)と良好だったと評価された。

マクロ経済を話すと長くなるが、国民所得、投資、消費、貯蓄などを基礎として国家の経済を全体を見ることに特徴がある。しかし、貯蓄、消費などが増えてのランクアップなら増え続ける家計負債はどこに入っているんだろうか。どう見てもカウントされてないよな。インフレが0.7%というのは上がっているのか微妙な数値だ。

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韓国経済、韓国の国際競争力 3年連続26位=日本は8位

【世宗聯合ニュース】ダボス会議で知られるスイスのシンクタンク、世界経済フォーラム(WEF)が28日発表した各国・地域の競争力を順位にした2016年版報告書で、韓国は138カ国・地域のうち3年連続で26位だった。

韓国は07年に過去最高の11位を記録した後、毎年順位を下げ14年からは26位にとどまっている。分野別では、三つの評価項目のうち50%の割合を占める効率性増進は前年の25位から26位に後退した。

基本要因も18位から19位に下げた。企業の革新および成熟度は前年と同じ22位だった。

三つの評価項目の詳細をみると、12部門のうち、マクロ経済環境は前年の5位から3位に上がった。

昨年の消費者物価上昇率が0.7%とインフレ率で1位タイとなり、貯蓄率(14位から8位)、財政収支(19位から18位)と良好だったと評価された。

しかし、労働市場の効率性(83位から77位)と金融市場の成熟度(87位から80位)はわずかに上昇したもの、下位圏にとどまった。

今年の競争力トップは昨年に続きスイス、2位はシンガポール、3位は米国だった。日本は8位、中国は28位。

韓国企画財政部は、上位の国に共通するのは労働市場の効率性、市場の効率性、企業の革新などで高い順位を記録した国だと説明した。同部関係者は「大胆で迅速な改革措置を施行しなければ競争力は飛躍しない。労働・金融などの4大構造改革と産業改革の持続的な推進が課題であり、改革に向けた立法措置が急がれる」と強調した。

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/09/28/2016092801537.html)

韓国経済、接待規制法施行で割り勘が増える!?

韓国経済、接待規制法施行で割り勘が増える!?

記事要約:9月28日、韓国では「接待規制法」が施行されたというニュース。日本人からすれば何のことかよくわからないと思うが、要するに今まで韓国では儒教の習慣にならって上司が部下におごる。取引先を接待するとといったことが、公務員・メディア、私立学校教員などでも通例となっていた。しかし、この「接待」が不正や汚職の温床となっていたので、それを正す目的で作られたのがこの接待規制法ということになる。

まあ、日本でも賄賂や接待などは良くある話なのだが、日本の公務員が取引先から接待を受けるといったことは通常禁止されている。これは、国家公務員倫理法で「利害関係が絡む相手との接待は禁止」とある。日本の場合はその接待の大小問わず、少しでも接待だと見なされる行為は禁止されている。でも、韓国の場合は少し事情が異なるようだ。とりあえず、記事を見ていこう。

>公務員やメディア従事者、私立学校教員らへの食事接待や贈り物、慶弔費の上限を厳しく定めた「不正請託および金品など授受の禁止に関する法律」がスタートした。

この法律では高額な金品や金銭の授与などを禁止にして上限を厳しく定めたもの。ただし、抜け穴が多いようだ。すでに上限を定めている時点で多少の金銭のやりとりは良いことになるわけだ。

>同法は大きく分けて▼不正の依頼の禁止▼金品授受の禁止▼外部での講義に対する謝礼の制限――という三つの柱からなる。

>一つ目については、許認可、人事、学校入学など14類型の職務と関連し、法令に違反して口利きなどを求めた場合、不正の依頼とみなすと定めた。裏を返せば、この14類型の業務に含まれなければ口利きを頼むなどしても処罰を受けないということになる。

すでに韓国メディアが指摘しているとおり、14類型の職務以外なら口利きを頼んでも処罰されないらしい。いきなりの抜け穴である。この時点でこの規制法はたいした効果はないと思えてくるわけだが、次はさらに面白い。

>二つ目の金品授受の禁止で最も重要な基準は、職務に関係があるかどうかにかかわらず同一人物から1回100万ウォン(約9万円)、1年間に300万ウォンを超える金品を受け取れば刑事処分を受けるということだ。

これ、おかしな法律だよな。同一人物から9万円以上はダメで、さらに1年間で300万ウォンを超える金品を受け取ったら刑事処分とのこと。逆に言えば、100人の人物から5万円を集めても刑事処分は受けないことになる。さらにいえば、会社の社員が10名ぐらいで公務員相手に8万円ずつ贈ってもいいわけだ。職務に関係あるかなんて簡単に誤魔化せるよな。ボランティア活動とか適当な寄付金とかにしてしまえばいい。

>職務に関連のない場合は1回100万ウォン以下、年間300万ウォン以下の範囲内で金品などをやりとりすることができる。職務と関連性がある場合は、原則として1回100万ウォン以下、年間300万ウォン以下の金品のやりとりが禁じられる。

判断が曖昧すぎるだろう。職務に関係あるか、ないかで決めるとか。それなら利害関係で統一した方がいいだろうに。抜け道が多すぎてどうしようもない。

>ただ、職務に関連がある場合でも、上級者が部下に提供する金品、社交や儀礼の目的で提供される食事や贈り物、親族が提供する金品など、8類型の例外についてはやりとりが認められる。国民権益委員会は、社交や儀礼の目的で食事3万ウォン、贈り物5万ウォン、慶弔費10万ウォンの範囲内で金品を提供できるとした。

2750円までなら奢ってもいいらしい。こんな価格を決められても面倒なだけだよな。慶弔費10万ウォンって9000円ぐらいか。これが社交辞令の上限らしい。とまあ、不正や賄賂の禁止目的ならこんな上限を付ける必要もないし、そもそも、職務に関わるかも不透明過ぎて、些か、効果があるのか判断がつかない。

でも、韓国の接待文化が儒教の教えと深く結びついているので、このようなややこしい法案となったのだろう。抜け道がいくらでもありそうな法案なのは韓国らしいといえばそうだが。で、これで割り勘が増えるかというと、たぶん増えない。3万ウォン(2750円)の範囲でおごれるなら大抵の食べ物はそれ以下の値段だからな。高級レストランの予約は急減したかもしれないが、それは韓国庶民とは違う世界のことなのでどうでも良い話だ。

韓国では格差社会が蔓延しているので高級レストランの予約とかできるのはニューハイや、ニューリッチといった韓国で支配者階級を形成する高位職層や大企業家層である。彼らは金なんかに困ってないのだから、わざわざ接待とか受けなくても自分の金で食事するだけだしな。

結局、実効性に乏しい法律を施行したのは本気で不正や賄賂を潰そうとしたようには見えない。一種のこんなことしましたよという庶民へのアピールぽいな。もっとも、この法案が恣意的に利用されるほうが怖いとおもう。職務関連とか曖昧過ぎる基準は恣意的にも利用できるからな。ええ?むしろ、そっちが狙いだった?それはそのうちわかるんじゃないかな。

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韓国経済、接待規制法施行で割り勘が増える!?

【ソウル聯合ニュース】韓国で28日、公務員やメディア従事者、私立学校教員らへの食事接待や贈り物、慶弔費の上限を厳しく定めた「不正請託および金品など授受の禁止に関する法律」がスタートした。

同法は、発案した政府組織・国民権益委員会の元委員長の名前を取って「金英蘭(キム・ヨンラン)法」とも呼ばれる。

韓国社会の根深い不正・汚職をなくす目的で制定された。適用を受ける機関は中央・地方の行政機関、市・道の教育庁(教育委員会に相当)、学校、報道機関など4万919、適用対象の人は400万人余りに達するため、同法の施行は韓国社会全般を大きく変える見通しだ。

一方で、具体的な法の適用をめぐる混乱や消費の落ち込みを懸念する声も大きい。

◇不正の依頼と金品授受の禁止が柱

同法は大きく分けて▼不正の依頼の禁止▼金品授受の禁止▼外部での講義に対する謝礼の制限――という三つの柱からなる。

一つ目については、許認可、人事、学校入学など14類型の職務と関連し、法令に違反して口利きなどを求めた場合、不正の依頼とみなすと定めた。裏を返せば、この14類型の業務に含まれなければ口利きを頼むなどしても処罰を受けないということになる。

二つ目の金品授受の禁止で最も重要な基準は、職務に関係があるかどうかにかかわらず同一人物から1回100万ウォン(約9万円)、1年間に300万ウォンを超える金品を受け取れば刑事処分を受けるということだ。

1回100万ウォン以下、年間300万ウォン以下の場合は、職務に関連して金品を受け取ったのかどうかによって変わってくる。

職務に関連のない場合は1回100万ウォン以下、年間300万ウォン以下の範囲内で金品などをやりとりすることができる。職務と関連性がある場合は、原則として1回100万ウォン以下、年間300万ウォン以下の金品のやりとりが禁じられる。

ただ、職務に関連がある場合でも、上級者が部下に提供する金品、社交や儀礼の目的で提供される食事や贈り物、親族が提供する金品など、8類型の例外についてはやりとりが認められる。

国民権益委員会は、社交や儀礼の目的で食事3万ウォン、贈り物5万ウォン、慶弔費10万ウォンの範囲内で金品を提供できるとした。

また、外部での講義に対する謝礼は、閣僚級以上は1時間50万ウォン、次官級は同40万ウォンなどと上限が定められている。私立学校の教員や報道関係者に対する謝礼の上限は1時間100万ウォンだ。

◇接待文化が根本から変化、弊害を懸念する声も

同法の施行により韓国の過剰な接待文化が根本から変化し、クリーンな社会づくりが進むと期待されている。何よりも、これまで少なかった割り勘が広がり、社会の根深い不正・汚職が根絶に向かうとみられている。

だが、施行からしばらくは混乱が避けられないとも指摘される。特に、刑事処分の対象になるかどうかの最も重要な判断基準である「職務との関連性」の概念があいまいで、一つ一つのケースが法の適用対象なのかが分かりにくいことが問題だ。

同法が経済回復に冷や水を浴びせかねないとの懸念も依然強い。とりわけ高級レストランやゴルフ場などの関連業界が大打撃を受けそうだ。実際、政府庁舎のあるソウルの光化門や中部の世宗、大田などの高級レストランは、28日以降は予約が急減しているという。

韓国経済、【ノーベル症】韓国科学者「6~10年内にノーベル科学賞受賞可能」

韓国経済、【ノーベル症】韓国科学者「6~10年内にノーベル科学賞受賞可能」

記事要約:すっかり秋の風物詩となってしまったノーベル症。何と韓国の科学者は「6~10年内にノーベル科学賞受賞可能らしい。凄いじゃないか。どういう理屈で6年~10年内と決めたかなんてこの際気にしてはいけない。

でも、気になるな。きっとノーベル賞をもらえるような凄い研究が色々始まっていてそれの成果が6年~10年ぐらいで出るという話だと考えた読者様はまだ韓国人の理解にはほど遠いレベルといっていい。なんとその根拠は「アンケート」である。

アンケートというのは多数の人に同じ質問をして得られる回答のことだが、韓国基礎科学分野の核心研究者722人のうち122人から回答を得た結果らしい。つまり、根拠が1つもない。そもそも、722人いて600人はアンケートに回答してないということは600人は「不可能」だと感じているわけだ。

>早ければ6~10年以内に韓国のノーベル科学賞受賞が可能だという見通しが出された。

ただのアンケートが見通しなのか。韓国の記者は本気でアンケートの結果でノーベル賞がもらえるとか考えているなら火病なんて超えた新次元の何かだ。ノーベル症が韓国メディアに蔓延しすぎている。

>この結果によると、ノーベル科学賞受賞までの予想所要期間は「6~10年」という回答が27%で最も多く、「11~15年」(23%)、16~20年」(22%)とする意見もあった。ノーベル科学賞の初受賞が期待されている分野については「生理医学」が24%で最も高く、次いで「化学」(20%)、「物理」(15%)の順だった。

完全にノーベル症を発病している。だから、ノーベル賞というのは人類に貢献したと認められる人がもらえる賞であって、その研究分野で人類に貢献したかどうかが評価の基準なのであって、韓国人が人類に貢献したという「事実」が発生しない限りはもらえる対象にはならないのだ。

韓国に青色発光ダイオードのような人類の革新させた技術を発明した赤崎さんや天野さんみたいな人がいるのか?小林さん、益川さんのような素粒子物理学への貢献を認められた科学者はいるのか。山中さんのようにiPS細胞の作成で人類の医学レベルを次の段階へと引き上げた人がいるのか。全然聞いたことないな。

管理人が知らないんだから、韓国の記者ですらそういう研究については無知なのだろう。もし、何かあるなら韓国メディアがひたすら褒めるだろうしな。そもそも、日本のメディアもそうだが、ノーベル賞が取れたからどうとではなく、ノーベル賞を取った研究についてもっと掘り下げるべきなんだよな。まあ、説明されてもよくわからない専門的なことも多いが。せめてiPS細胞や青色発光ダイオードぐらいわかりやすいといいのだが。

今日は2016年9月28日。今年の受賞者の発表は10月上旬なのでどんな研究や発明がノーベル賞となるのか楽しみにしている。韓国人は結果を求めすぎだし、急ぎすぎなんだよな。基礎研究やればノーベル賞取れると思っているかはしらないが、基礎研究は積み重ねだぞ。5年、10年やったところで取れるものではない。

とりあえず、30年は続けてみるべきだな。でも、各国はそれ以上に基礎研究しているわけだから、韓国が今から30年やっても一生追いつけないんだよな。もっとも、30年後に韓国が存在しているかすら怪しいものな。

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韓国経済、【ノーベル症】韓国科学者「6~10年内にノーベル科学賞受賞可能」

早ければ6~10年以内に韓国のノーベル科学賞受賞が可能だという見通しが出された。

韓国研究財団は27日、2016年度ノーベル賞発表シーズンに先立ち「ノーベル科学賞!待つことの美学」をテーマに開催された討論会でこのようなアンケート調査の結果を発表した。

この結果によると、ノーベル科学賞受賞までの予想所要期間は「6~10年」という回答が27%で最も多く、「11~15年」(23%)、16~20年」(22%)とする意見もあった。

ノーベル科学賞の初受賞が期待されている分野については「生理医学」が24%で最も高く、次いで「化学」(20%)、「物理」(15%)の順だった。

今回のアンケート調査は韓国基礎科学分野の核心研究者722人を対象に実施され、122人から回答があった。

(http://japanese.joins.com/article/148/221148.html)