日別アーカイブ: 2016年9月17日

韓国経済、サムスン製スマホ 米国リコール費用だけで1000億円?

韓国経済、サムスン製スマホ 米国リコール費用だけで1000億円?

記事要約:サムスン電子のギャラクシーノート7。iphone7の前に販売してアップルとの差を広げる戦略が裏目に出た。十分なテストもせずに販売して、世界中のユーザーがスマホの爆発という本来あり得ない事故に巻き込まれてしまう。

ジープが炎上したり、家が燃えたり、充電してないのに電源いれただけで爆発するなど、もはや、ただの危険物としかいいようがない。さすがにサムスン電子も事態を重く見てなんとか損害を減少させようとしているが、実際のところ、速攻リコールしないことがさらに裏目に出た。こうして爆発事故は世界中のメディアで報道されるようになり、飛行機内では使用禁止となった。だが、面白いのはここからである。少なくとも管理人はこのままリコールして終わるとは思っていない。

そして、まずは米国でユーザーがサムスンを訴えた。このような訴訟がこれからどんどん増えていく。米国のリコール費用だけで1000億円とかいっているが、消費者に怪我をさせたり、その辺の物を壊したりしているので、とてもリコール費用だけでは済まないんだよな。もっとも、管理人は治したはずのギャラクシーノート7が爆発すると考えている。これもどうなるかわからないが、実際のところ、新たな問題が発生している。それが突然のバッテリー大消耗である。

本来、充電が60%はあれは二日ぐらい持つはずだが、どうやら突然充電0%になり、停止する不具合が発生しているようだ。爆発はしていないがこれだって致命的なんだよな。なぜなら、充電がすぐ切れるスマホなんて何の役にも立たないからだ。

>ネットユーザーは「開通初日から今までギャラクシーノート7を使用している。今日バッテリーが60%だったのが急に電源がオフになった。充電器を差し込んでみるとバッテリー残量は0%だった」と説明。

さあ、これどうするんだろう。爆発事故と別の意味で酷い有様だからな。だいたいこれ物理的にあり得ないんだよな。以前に充電の仕組みについて解説したが、残っている残量が表示されるのだから、60%が急に0%になるってことは中にある液体が突然消滅していることになる。サムスン電子はとんでもないものをつくったな。熱や何やらで蒸発するにしても急に0%になるような「亜空間」でもないと説明がつかないんだ。

仮にこれが何年も使って来たのならバッテリーの消耗で急激に電池残量が減ることはある。実際、管理人もそれは体験したことがある。しかし、この前、購入したばかりの新品でこれはさすがにあり得ない。一体どうなっているのか.60%超えたら爆発して、超えなければスマホ機能が停止する。このギャクラシーノート7はいつ使えばいいんだ。

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韓国経済、サムスン製スマホ 米国リコール費用だけで1000億円?

サムスン電子が米国でスマートフォン「ギャラクシーノート7」約100万台をリコールするのにかかる費用は10億ドル(約1000億円)にのぼるという予想が出ている。

英フィナンシャルタイムズ(FT)は16日(現地時間)、専門家の分析を引用し、サムスン電子がギャラクシーノート7の米国リコール を施行するのにかかる費用を10億ドルと推算した。しかし同紙は、現金保有量590億ドルのサムスンなら十分に耐えられる費用だと伝えた。

米国消費者製品安全委員会(CPSC)は15日、サムスン電子のギャラクシーノート7に対し、携帯電話機では過去最大規模のリコール を発表した。この日の公式リコールに関連し、米メディアはサムスンが独自のリコール発表を急ぎ、米国当局と協議しなかった点を浮き彫りにした。

ニューヨークタイムズは「今回のリコールは滑らかでなかった」とし「サムスン電子の努力が逆に消費者を困惑させ、CPSCの不満を強 めた」と指摘した。ウォールストリートジャーナルもギャラクシーノート7の公式リコールを伝え、サムスン電子がCPSCと協議なく単独でリコールを発表 し、消費者に問題に関する詳しい情報を提供せず事態を悪化させたと報じた。

米国の現行法によると、CPSCは製品の安全問題が提起された後、24時間以内に報告を受けなければならず、その後、企業がリコール を進めるにはCPSCと最初に協議しなければならない。当時、最初のリコール発表声明でもバッテリー問題が何か、どのように対処するべきかを詳細に知らせ ず、米国消費者は混乱したと、ウォールストリートジャーナルは指摘した。

(http://japanese.joins.com/article/751/220751.html?servcode=300&sectcode=300)

 

韓国経済、【平昌五輪】メインアクセスの韓国高速鉄道(KTX)で鉄橋崩落に続きトンネル手抜き工事も発覚…五輪までの開通に黄色信号が!

韓国経済、【平昌五輪】メインアクセスの韓国高速鉄道(KTX)で鉄橋崩落に続きトンネル手抜き工事も発覚…五輪までの開通に黄色信号が!

記事要約:開催まであと1年半を切った韓国平昌五輪。しかし、韓国を知る多くの日本人は平昌五輪が無事に開催されるとは考えてない。管理人も開催が決定した時点で無理だと思ったぐらいなので、こういった手抜き工事も想定内である。工事日程が一行に進まないから急ピッチで仕上げようとする。すると、必ずこういった手抜き工事が発生する。大体、閉会式会場の土地の取得は済んだのか。地域住民とかなり揉めていたきがするが。

もっとも、どれだけ納期の期限があっても韓国人にやらせると手抜き工事は付きものではあるが、急いでるときは尚更。これも表面上だけを取り繕うという韓国人の特有の特徴にマッチしている。そういった建築技術がないだけではなく、まともな工事をできる人材さえいないということだ。見張ってなければすぐさぼる。手を抜くなんて日常茶飯事のこと。

そもそも、韓国人は日本人以上にスポーツに興味がない。彼らが興味あるのはメダルだけ。メダルを獲得しない選手やスポーツに用はないのだ。だから、韓国では強いスポーツ以外は何も育たない。人材育成とかではない。弱いスポーツに居場所がないのだ。

日本はスポーツ全体にある程度、補助金制度があるので、ラグビー、卓球、女子レスリング、陸上といったスポーツも世界で戦えるようになってきた。このように選手育成をしっかりしていくのでこれからも活躍出来る選手は増えていくだろう。しかし、韓国にはそれがない。世の中、後に天才と呼ばれる素質があろうが、それを開花させる環境がないと意味がない。韓国にはその環境があまりにもない。これもノーベル症と同じなんだよな。

ノーベル賞がただ欲しいだけであって、ノーベル賞級の研究に興味はない。似たような感じだが全然違うのだ。ノーベル賞が凄いのではなく、ノーベル賞を与えられる研究が凄いのだ。ノーベル賞は権威であるが、ノーベル賞級の研究は人類の財産である。この違いを韓国人は認識できないから、スポーツだろうがメダル獲得にしか興味なく、選手がどれだけ頑張っても結果を残さないと見捨てていく。

しかし、本人は結果を残さなくてもその後の選手の指導でその選手を金メダルリストにした監督だっているのだ。スポーツ文化とは一世代で築くものではない。何十年、何百年をかけて100m走の世界記録を00.1秒でも縮める世界だ。これは、世界記録の更新とはそれぐらい難しいということの例えだが、直前の結果だけを見て判断するような短絡的な視点では強い選手は育たないということだ。

話がずれていて記事に進んでないが良くあることなので別に珍しいことではない。管理人は開催できると思っていないので、どれだけ工事を手抜きして世界から顰蹙買おうが気にしてない。そもそも、雪が降らないと話にならないだろうに。

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韓国経済、【平昌五輪】メインアクセスの韓国高速鉄道(KTX)で鉄橋崩落に続きトンネル手抜き工事も発覚…五輪までの開通に黄色信号が!

2018年平昌五輪の重要な交通手段である韓国高速鉄道(KTX)をめぐり、またも不祥事が発覚した。円周~江陵間のトンネル工事で測量ミスが生じたものの、発注庁へ報告せずに勝手に補修したことで施工会社の現場責任者ら15人が書類送検された。

その際にトンネルの屋根を支える鋼管を密かに切り取り、トンネル崩壊の危機まで招いていたというのだ。今年1月にはアーチ型鉄橋が崩壊。5月には入札談合で建設会社2社の関係者らが逮捕されていた。

五輪に113万人の観客動員を見込んでいるが、ソウル市と1時間弱で結ぶ高速鉄道があってこそ。成功の鍵を握るインフラ整備にもかかわらず、あまりの杜撰さにネットユーザーも「予定通りに開通させるのは難しい」とさじを投げるほどだ。

2017年末の完工を目指す平昌・江陵方面線。時速250キロが想定される高速鉄道によってソウル~江陵間を66分で結び、平昌までは1時間弱となる予定だ。建設費は総額3兆9410億ウォン(約3546億円)と巨額だ。

中央日報によると、この高速鉄道が開通するまでバスを2、3回乗り換えなければならず、3、4時間はかかる。平昌周辺で絶対数の不足が予測される宿泊問題解決の一翼を担っている。

平昌五輪にとって、それだけ重要なファクターである高速鉄道建設でまたも支障が出た。
聯合ニュースなどによると、円周~江陵間の梅山トンネル(全長610メートル)で2014年5月から1カ月間の掘削工事の過程で、測定エラーによって123メートルの区間で最大で86センチのズレが生じた。

施工会社の現代建設はこの事実を発注庁の鉄道施設公団に報告せず、補修・補強を工事を実施したことが法律違反となった。

補修の際に、トンネルの荷重を支える長さ6メートルの鋼管420本を10センチ~2メートル切断していたというのだ。荷重に耐えられず天井が崩落してもおかしくない事態を招いていたことになる。

警察の調べに対し、工事関係者は「安全に問題がないと判断して鋼管を切断した」と供述しており、危機意識の希薄さをあからさまにした。ネットユーザーには、この希薄さが295人の乗員・乗客が死亡した「セウォル号」事故を招いたと責める声が出ていた。

現代建設は手抜き工事を隠蔽するため、監視警戒所を建てて発注庁などの現場訪問を監視し、工事工期のつじつまを合わせるために夜間工事まで行ったと警察は説明していると報じられる。

補修工事で出た廃棄物約1万6500トンを近くの道路工事の盛土部分に不正に埋めた疑いも持たれている。あまりの悪質さに呆れるばかりだ。

原州~江陵区間の工事では今年1月24日、アーチ型鉄橋が崩壊した。早朝だったため人的被害はなかったが、開通後に起こっていたら大惨事を招いていた。

地元紙・江原日報によると、施工業者は突然の寒波で鋼製・スチールの鉄骨が収縮現象を起こしたと推測されると説明したという。

常識外れの説明に、土木系大学の教授は疑問を呈し、設計ミスや図面通りに工事が施行されたか、詳細な調査の必要性を説いていた。

さらに今年5月には同区間の入札談合に絡み、現代建設の社員2人が逮捕されていた。

先進国としての潜在能力が問われる国家事業で、何一つきちんとやり遂げられない印象ばかりが積み上げられていく。

財政難、競技場の建設遅延、五輪組織委員会の金銭不足、開・閉会式の演出家辞任、メダル量産のための特別帰化の促進など枚挙にいとまがない。

これに対し、ネットユーザーは、手抜き工事による大惨事を心配する声のほかに、平昌五輪のために「不正があらゆるところで発覚し始めた」とし、「今からこの状態では五輪が終わった後にものすごいことになりそうだ」と懸念した。

(http://www.sankei.com/premium/news/160918/prm1609180003-n1.html)

 

韓国経済、韓進海運の破綻、船上で身動き取れない船員 シンガポール沖でコンテナ船の乗組員24人が時間を持て余している

韓国経済、韓進海運の破綻、船上で身動き取れない船員 シンガポール沖でコンテナ船の乗組員24人が時間を持て余している

記事要約:韓進海運の破綻によって港に寄港するのを拒否された船舶は89隻と増えたわけだが、法定管理から17日あまりが経過して船員たちの洋上生活はどうなっているのか。わりと管理人は気になっていたが、どうやらわりとのんびり生活しているようだ。

船から下りられないし、仕事もない。ただそこにとどまって携帯やスマホで映画を視聴したり、ゲームをしているようだ。さすがに船員は洋上生活は慣れているだろうし、船酔いとか、体調を壊すようなことはあまりないと思う。まあ、この先の仕事はあるか微妙ではあるが、彼らに責任はないからな。

食料もどうやら一緒に乗っている警備員から配達されているようで、わりと彼らの生活はそれなりに保障されているようだ。やはり、こうなることは想定していたのだろうな。船長や船員のほうが事態を良く理解できていたと。燃料も200日分あるそうなので半年以内には解決しているだろうと。半年で解決できたら良いんだが。

>冷凍肉などを積んだこの船は韓国からペルシャ湾に向かうはずだったが、現在は寄港することも去ることも許されず、身動きが取れない状況にある。

やはり、生鮮食品も積んでいるんだな。冷凍肉ということでこれは結構、日持ちしそうだな。燃料も200日あるということで冷凍してあるなら大丈夫だろう。

>韓進ローマ号の乗組員は貨物の管理をしたり、スマートフォンで韓進海運のニュースを検索したりしながら毎日を過ごしている。総じて「気楽な雰囲気」でネットサーフィンをしたり、おしゃべりをしたり、ゲームをしたり、ジムに行ったり、映画を見たりしている。

船の上で閉じ込められてやることはそういったものしかない。しかし、今の時代だとスマホがあればわりと快適に過ごせるな。まあ、遭難したわけじゃないからな。精神状態が気になるがそこは耐えてもらうしかない。

>乗組員の1人は「家族が心配しているが、連絡は取れている」と話した。最大の懸念は、いつ彼らが船から降りることができるのか、降りたとしても海運業界に職は残されているのかということだ。

そりゃ家族は心配するよな。残念ながらどっちも絶望だよな。降りて問題解決されたころには仕事は全て他の海運会社に回っているだろうし、就職も他の海運企業が雇ってくれたらいいが、韓国人は一切お断りになる恐れもあるしな。

>韓進海運は、各国の貿易低迷で生じた世界規模の過剰能力の犠牲となった。

これは、ただのダンピングで自分たちで勝手に自滅しただけ。

>ムン船長は、警備員に頼んで乗組員(韓国人10人、インドネシア人13人)のためにSIMカードを購入してもらった。おかげで彼らは家に電話したりニュースを追いかけたりすることができる。支払いができる限り、SIMカードへのチャージも可能だ。

SIMカード購入して自分で支払をしているのか。お金は家族や友人などが何とかしてくれてることか。給料が後で出れば良いが、それはまずなさそうなのが辛いところだな。

>韓国人はキムチと豚肉を好むが、イスラム教徒であるインドネシア人は牛肉と羊肉を食べる。飲み水は海水淡水化装置を使って作る。ムン氏によると、この装置は「まるで魔法」のように1日に16~17トンの海水を淡水に変える。また、大塚製薬のスポーツドリンク「ポカリスエット」の青い缶もある。

今は海水淡水化装置とかあるんだな。水に困ってないことは良いことだ。ポカリスエットもあるそうだ。青い缶ってどれだけあるんだろう。スーパーで売られている本数以上はありそうだな。

>ウォール・ストリート・ジャーナルの記者は14日、労働組合の関係者に同行して同船を訪れた。

なるほどな。wsjの記者が取材にいったのか。どういった状況が結構わかってよい取材をしたと思われる。緊迫感はそれほどなく、そのうち解決するだろうという感じでわりと安心した。でも、こういうのは時間が経過するにつれて状況は悪化するので船員の限界が来ないうちに事態は解決して欲しいが難しそうだな。

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韓国経済、韓進海運の破綻、船上で身動き取れない船員 シンガポール沖でコンテナ船の乗組員24人が時間を持て余している

【韓進ローマ号船上】シンガポール沖に浮かぶ、さび付いた旧式コンテナ船「韓進ローマ号」(総積載能力6万5000トン)の上で、24人の乗組員はほぼ3週間近く時間を持て余している。
冷凍肉などを積んだこの船は韓国からペルシャ湾に向かうはずだったが、現在は寄港することも去ることも許されず、身動きが取れない状況にある。

このコンテナ船のオーナーである韓国の海運最大手、韓進(ハンジン)海運は先月、日本の会社更生法に相当する法定管理をソウルの裁判所に申請した。

韓進ローマ号の乗組員は貨物の管理をしたり、スマートフォンで韓進海運のニュースを検索したりしながら毎日を過ごしている。総じて「気楽な雰囲気」でネットサーフィンをしたり、おしゃべりをしたり、ゲームをしたり、ジムに行ったり、映画を見たりしている。

船長のムン・クオンドー氏(36)によると、これらの映画は「合法的に」ダウンロードされたものだ。

乗組員の1人は「家族が心配しているが、連絡は取れている」と話した。最大の懸念は、いつ彼らが船から降りることができるのか、降りたとしても海運業界に職は残されているのかということだ。

韓進海運は、各国の貿易低迷で生じた世界規模の過剰能力の犠牲となった。

差し押さえられる船舶

債権団はすでに一部資産の差し押さえに動いている。シンガポールの裁判所は8月29日、ドイツの同業リクモスの要請を受けて韓進ローマ号を仮差し押さえした。リクモスは韓進海運が同社に債務を負っていると主張している。

つまり、韓進ローマ号は運輸業務を一切禁じられている。同船が去らないように船上に警備担当者1人が配置されている。

男たちは緊急の病気にでもかからない限り、船から降りることは許されない。船が寄港できないからだ。韓進海運はシンガポールの港湾運営会社PSAインターナショナルにも債務を負っている。

韓進海運が法定管理を申請して以降、50万本以上のコンテナを積載した数十隻の船舶が世界中の港で入港を拒否されている。港湾使用料や荷役料を誰が支払うかが不明なためだ。

クリスマスシーズンに向けて小売業者が仕入れを積み増す中、140億ドル(約1兆4300億円)相当もの積み荷が海上に足止めされているのだ。

一方、ニュージャージー州の破産裁判所は15日、韓進海運の船舶に積まれている物品を流通ルートに戻すことが商業的にも重要だとし、米国の港に複数の船を留め置くよう求めた債権団の要請を却下した。

韓進海運の広報担当者によると、14日時点で足止めされている同社の貨物船は89隻で、うち74隻がコンテナ船、15隻がバルク船だという。

船上での生活

ムン船長は、警備員に頼んで乗組員(韓国人10人、インドネシア人13人)のためにSIMカードを購入してもらった。おかげで彼らは家に電話したりニュースを追いかけたりすることができる。支払いができる限り、SIMカードへのチャージも可能だ。

男たちがいつまで船上に縛り付けられるのかは誰にも分からない。最近、韓進海運から届いた連絡は、韓国のお盆に当たる秋夕の祝日(9月14~16日)のあいさつだった。

食べ物には困っていない。食料は乗組員に届けられており、代金は出港時に船長に渡された資金で賄っている。

韓国人はキムチと豚肉を好むが、イスラム教徒であるインドネシア人は牛肉と羊肉を食べる。飲み水は海水淡水化装置を使って作る。ムン氏によると、この装置は「まるで魔法」のように1日に16~17トンの海水を淡水に変える。

また、大塚製薬のスポーツドリンク「ポカリスエット」の青い缶もある。

韓進ローマ号には4台の発電機が積んであり、燃料は200日分ある。ムン氏は、これらが尽きる前、恐らく11月末までには事態が解決するだろうと述べた。

ウォール・ストリート・ジャーナルの記者は14日、労働組合の関係者に同行して同船を訪れた。

(http://jp.wsj.com/articles/SB12260954658240904189704582317290819389630)