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輸出寒波に苦しむ韓国企業、預金と借入金で持ちこたえた-韓国サムスン、営業利益95%減(動画)

韓国 今回の記事はあまり聞き慣れない金融用語が出てくるのだが、細かい話なのでざっと流す感じでいいと思う、大事なのは韓国企業の預金が減っているということだ。そして、預金が減った分、韓国企業は借入金でしのいだ。

ええ?サムスン電子が営業利益が95%下とか、タイトルにあるって?それは後半にじっくり見ていこうと思う。まあ、こちらとしては赤字を予想していたのでいささか、外れてしまったのが残念だ。

では、まずは記事の冒頭を見ていこうか。

年初の輸出不振、不動産沈滞などで景気が鈍化し、国内の余裕資金が1年前に比べて大きく減少したことが分かった。家計の所得は増えたが、不景気のため企業は預金の引き出しや借入金で持ちこたえ、政府は税収不足に苦しんだ。

https://japanese.joins.com/JArticle/306328?servcode=300&sectcode=300

冒頭から見て、あまりにも絶望的な状況であるが、ギリギリ耐えているてことだ。未曾有の経済危機が進行する中、そのまま経済破綻もあり得ると思ったのだが、どうやら韓国経済の破綻まではいきそうにないと。でも、破綻までいかないからと事態が好転したわけでもなく、引き続き危機的な状況が続いている。そういった韓国企業の現状を今日は見ていこうか。

記事の要点を整理していく。

前半は輸出寒波に苦しむ韓国企業。後半はサムスン電子営業利益95%減だ。

■記事の要点(前半)

1.韓国銀行(韓銀)が6日に発表した「1-3月期の資金循環(暫定)」統計によると、今年1-3月期、韓国国内の余裕資金(純資金運用)規模は1兆2000億ウォン(約1320億円)と、前年同期(15兆1000億ウォン)比で13兆9000億ウォン減少した。これは新型コロナ発生直後の2020年4-6月期(-1兆4000億ウォン)以降の最低規模。

純資金運用は経済活動の主導者が預金・債券・株式・保険などに運用した資金(資金運用)から金融機関の貸付金(資金調達)を差し引いた金額で、この差額がプラスなら「純運用」を、マイナスなら資金が不足して「純調達」したことを意味する。

2.企業(非金融法人)は「輸出寒波」で緊縮した。今年1-3月期の企業の純資金調達規模は42兆3000億ウォンと、前年同期(35兆3000億ウォン)比で拡大した。まず預金と株式で運用した資金は1年前の82兆5000億ウォンから-46兆2000億ウォンと大幅に減少した。業績不振に資金難までが重なった企業が預金(-31兆2000億ウォン)を大幅に引き出したからだ。預金も株式も過去最低水準となった。

半面、融資や債券発行などで借り入れた資金は117兆8000億ウォンから-3兆9000億ウォンに減少した。資金を調達する場合も金利が高い企業融資を受けるより社債を発行した。

3.政府の純資金調達規模は23兆1000億ウォンと、1年前(10兆7000億ウォン)の倍以上に増えた。景気鈍化と不動産市場の萎縮などで国税収入が111兆1000億ウォンから87兆1000億ウォンに減少したからだ。

資金調達規模(74兆7000億ウォン)のうち韓国銀行(韓銀)の貸付金が31兆ウォンを占めたが、これは過去最大規模。韓銀のムン・ヘジョン資金循環チーム長は「政府が国債発行を減らす代わりに韓銀の貸出を通じて資金を調達した」と説明した。

4.一方、家計および非営利団体の純資金運用規模は64兆8000億ウォンから76兆9000億ウォンへと12兆1000億ウォン増えた。不動産景気の鈍化、株式市場の不振などに行き場を失った家計の余裕資金は銀行預金に集まった。家計の金融資産のうち預金の比率は44.5%で最も多かった。

以上の4つだ。では、順番に見ていく。

まず1だが、今年1-3月期、韓国国内の余裕資金(純資金運用)規模は1兆2000億ウォン(約1320億円)と、前年同期(15兆1000億ウォン)比で13兆9000億ウォン減少したと。この余裕資金というのは何なのか。簡単に言えば、使う予定のないお金というやつだ。余剰資金とも同じ意味だ。

一般的な企業というのは短期、中期、長期といった計画を立てて、それを株主に公開して投資の判断材料にしてもらう。その中で使う資金というのは様々な投資に振り分けられるわけだが、その資金であまったものは余剰資金、つまり、いつでも使えるものだ。こういう緊急時にはその余った資金を使ってやり過ごしたと。純資金運用というのは説明委通りだ。株式や債券や何か買って、それが上手く利益が出ていれば純運用という。

それで、1年前に15兆1000億ウォンあった余剰資金が、1年後には1兆2000億ウォンだ。つまり、90%以上なくなったてことだ。まさにギリギリまで資金を使って耐えたといっていい。

次に2だが、今年1-3月期の企業の純資金調達規模は42兆3000億ウォンと、前年同期(35兆3000億ウォン)比で拡大した。まず預金と株式で運用した資金は1年前の82兆5000億ウォンから-46兆2000億ウォンと大幅に減少した。企業が資産運用をしていた資金も1年前から急激に減っている。

半面、融資や債券発行などで借り入れた資金は117兆8000億ウォンから-3兆9000億ウォンに減少した。資金を調達する場合も金利が高い企業融資を受けるより社債を発行した。社債の金利も1年前より遙かにあがってるのだが、それでも、貸出金利よりも安いのか。これは企業融資の金利がわからないと比べられないな。そして3が興味深い。

政府の純資金調達規模は23兆1000億ウォンと、1年前(10兆7000億ウォン)の倍以上に増えた。景気鈍化と不動産市場の萎縮などで国税収入が111兆1000億ウォンから87兆1000億ウォンに減少したからだ。

どうやら韓国政府は税収不足を補うために、資金調達をしているようだが、その規模はもう2倍以上になっていると。これも、サムスン電子、SKハイニックスなどの大手企業の業績が絶望的だったから。それとも、金利上昇に伴う不動産価格の下落によるものか。どちらにせよ。大企業が利益を上げて法人税を払わないと、韓国政府の税収は増えない。このままでは41兆ウォンの税収不足に陥ると。

また、資金調達規模(74兆7000億ウォン)のうち韓国銀行(韓銀)の貸付金が31兆ウォンを占めたが、これは過去最大規模。なんと韓国政府は赤字国債を発行しないで、韓銀の貸出を通じて資金を調達したらしい。韓国銀行に金を借りるとか、どういうことなんだよ。ウォンでも無限に刷って増やしたとでもいうのか。

次に4だが、家計および非営利団体の純資金運用規模は64兆8000億ウォンから76兆9000億ウォンへと12兆1000億ウォン増えた。これは金利が急上昇したから、銀行にお金を預ける人が増えたと。

■記事の要点(後半)

5.韓国のサムスン電子が7日発表した4~6月期の連結決算(速報値)によると、本業のもうけを示す営業利益は6000億ウォン(約660億円)で前年同期比95.7%減少した。営業利益は1~3月期の6402億ウォン(同95.5%減)に続き、09年1~3月期(5900億ウォン)以来14年ぶりの低水準を記録した。主力の半導体メモリーの業況悪化と世界的なスマートフォン市場の不振が響いた。ただ、半導体メモリーのDRAMの出荷量増加と在庫減少により市場予想は上回り、底を打ったとの見方が出ている。下半期には減産効果が本格化し、業績が改善される見通しだ。

6.4~6月期の営業利益は、金融経済情報メディアの聯合インフォマックスが集計した市場予想を231%上回った。聯合インフォマックスが最近1カ月以内に報告書を提出した証券会社8社の予想を取りまとめた結果、営業利益は前年同期比98.7%減の1812億ウォンと推計されていたが、今月に入り一部の証券会社が予想を上方修正するなど市場の期待感が高まっていた。

事業部門別の業績は後日公表されるが、市場では半導体部門で3兆~4兆ウォン台の赤字を計上したと予想している。業界全体では、4~6月期のDRAM出荷量の増加などを踏まえると、半導体部門の赤字規模は1~3月期(4兆5800億ウォンの赤字)に比べやや減少したとの見方が優勢だ。

以上の二つだ。

4~6月期の連結決算(速報値)で、サムスン電子の営業利益が95.7%減。予想の赤字にはならなかったが、それでもあのサムスン電子が約660億円しか稼げてない。まさに韓国の中心企業が半年ほど息してないことがわかった。それで、原因は主力の半導体メモリーの業況悪化と世界的なスマートフォン市場の不振が響いたとか。ええ?ギャラクシーS23って爆売れなんだろう?日本でも4月頃に発売されたが、存在自体、きいたことがないな。

ただ、ただ、半導体メモリーのDRAMの出荷量増加と在庫減少により市場予想は上回り、底を打ったとの見方が出ている。これは見方が出ているだけであって、実際はどうなるのかはまだサムスン電子は明らかにしていない。そもそも、3ヶ月前の営業利益と大してかわってなく、しかも、3ヶ月前は新型、ギャラクシーS23の売上が計上されていたとなれば、今回の方が赤字は増えているじゃないか。後で公開される事業部門別の業績が楽しみだな。市場では半導体部門で3兆~4兆ウォン台の赤字を計上したと予想しているとか。甘い楽観論が崩れされるのか。

では、ネットの意見を見ておこうか。

1.おいおい、しばらく前の古いニュースで今頃スレ立てるなよ。…え、違うの?

2.社員にメモリーの現物支給すれば在庫もはけるわ人件費圧縮できるわみんなハッピー

3.最近の韓国が擦り寄ってきている原因か。

4.第1四半期に続いて第2四半期も壊滅。

5.え?またか、第3四半期は赤字か。これ半導体だけの影響じゃないよな。全般的に売れてないんじゃないか

6.サムスン自体はすぐ潰れるとかはないでしょ。問題なのは税収が特定企業に依存しすぎてる韓国なだけで

以上の6つだ。

まず、1は古いニュースじゃない。間違いなく最新のニュースだ。営業利益源は似ているけど違う。次に2だが、なるほど。その手があったか。社員にメモリーの現物支給すれば在庫もはける。人件費圧縮か。凄いな、天才か。そうです。ユン氏が用日を繰り返すのはこのためです。そんな無能なユン氏に騙されるのが岸田総理。どっちもダメと。そして、第1四半期に続いて第2四半期も壊滅。まあ、予想通りですが、赤字にならなかっただけ善戦じゃないですかね。そして5はその通り。だって、在庫一掃処分、バナナのたたき売りセールです。6はなかなか鋭いな。サムスン自体は潰れないな。その前に韓国が潰れるという指摘は強ち間違いではない。

では、最後にユン氏の最新の支持率を見ておこうか。

尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の国政支持率が前週より上昇したという世論調査の結果が7日、発表された。

韓国ギャラップが4-6日、全国満18歳以上の1000人を対象に調査した結果、尹大統領の職務遂行に対する肯定的な評価は38%、否定的な評価は54%だった。

肯定的な評価は直前の6月第5週(27-29日)の調査より2ポイント上昇し、否定的な評価は2ポイント下落した。このほか「どちらでもない」が2%、「分からない、回答拒否」が6%だった。

肯定的な評価の理由は「外交」(20%)、「決断力/推進力/底力」、「国防/安保」、「労働組合への対応」(以上6%)、「公正/正義/原則」、「主観/所信」、「不正腐敗清算」(以上4%)などで、否定的な評価の理由は「福島汚染水放出問題」(17%)、「外交」(13%)、「独断的/一方的」(10%)、「経済/民生/物価」、「日本関係」(以上5%)、「意思疎通不十分」、「全般的に良くない」、「統合・協力政治の不足」、「教育政策」(以上4%)などだった。

韓国ギャラップは「大統領職務の肯定率は先月から30%台半ば、否定率は50%台後半が続き、それぞれの評価理由内容だけが少しずつ変わっている」とし「大統領に対する全般的な態度の変化をもたらすほど影響力のある事案はなかったと見ることができる」と分析した。

政党支持率は与党「国民の力」が33%、最大野党「共に民主党」が32%だった。国民の力は直前の調査と同じ支持率で、民主党は2ポイント下落した。支持政党なしの「無党層」が30%、「正義党」が4%だった。韓国ギャラップは「両党の差や傾向は統計的に優劣をつけがたい誤差範囲内で推移している」と分析した。

https://japanese.joins.com/JArticle/306332?servcode=200&sectcode=200

これは来年の選挙の結果次第で、反日ドーピングに移行するんじゃないか。間違いなくこのままだと大敗北するだろう。

年初の輸出不振、不動産沈滞などで景気が鈍化し、国内の余裕資金が1年前に比べて大きく減少したことが分かった。家計の所得は増えたが、不景気のため企業は預金の引き出しや借入金で持ちこたえ、政府は税収不足に苦しんだ。

韓国銀行(韓銀)が6日に発表した「1-3月期の資金循環(暫定)」統計によると、今年1-3月期、韓国国内の余裕資金(純資金運用)規模は1兆2000億ウォン(約1320億円)と、前年同期(15兆1000億ウォン)比で13兆9000億ウォン減少した。これは新型コロナ発生直後の2020年4-6月期(-1兆4000億ウォン)以降の最低規模。

純資金運用は経済活動の主導者が預金・債券・株式・保険などに運用した資金(資金運用)から金融機関の貸付金(資金調達)を差し引いた金額で、この差額がプラスなら「純運用」を、マイナスなら資金が不足して「純調達」したことを意味する。

企業(非金融法人)は「輸出寒波」で緊縮した。今年1-3月期の企業の純資金調達規模は42兆3000億ウォンと、前年同期(35兆3000億ウォン)比で拡大した。まず預金と株式で運用した資金は1年前の82兆5000億ウォンから-46兆2000億ウォンと大幅に減少した。業績不振に資金難までが重なった企業が預金(-31兆2000億ウォン)を大幅に引き出したからだ。預金も株式も過去最低水準となった。

半面、融資や債券発行などで借り入れた資金は117兆8000億ウォンから-3兆9000億ウォンに減少した。資金を調達する場合も金利が高い企業融資を受けるより社債を発行した。

政府の純資金調達規模は23兆1000億ウォンと、1年前(10兆7000億ウォン)の倍以上に増えた。景気鈍化と不動産市場の萎縮などで国税収入が111兆1000億ウォンから87兆1000億ウォンに減少したからだ。資金調達規模(74兆7000億ウォン)のうち韓国銀行(韓銀)の貸付金が31兆ウォンを占めたが、これは過去最大規模。韓銀のムン・ヘジョン資金循環チーム長は「政府が国債発行を減らす代わりに韓銀の貸出を通じて資金を調達した」と説明した。

一方、家計および非営利団体の純資金運用規模は64兆8000億ウォンから76兆9000億ウォンへと12兆1000億ウォン増えた。不動産景気の鈍化、株式市場の不振などに行き場を失った家計の余裕資金は銀行預金に集まった。家計の金融資産のうち預金の比率は44.5%で最も多かった。

【ソウル聯合ニュース】韓国のサムスン電子が7日発表した4~6月期の連結決算(速報値)によると、本業のもうけを示す営業利益は6000億ウォン(約660億円)で前年同期比95.7%減少した。営業利益は1~3月期の6402億ウォン(同95.5%減)に続き、09年1~3月期(5900億ウォン)以来14年ぶりの低水準を記録した。主力の半導体メモリーの業況悪化と世界的なスマートフォン市場の不振が響いた。ただ、半導体メモリーのDRAMの出荷量増加と在庫減少により市場予想は上回り、底を打ったとの見方が出ている。下半期には減産効果が本格化し、業績が改善される見通しだ。

4~6月期の営業利益は、金融経済情報メディアの聯合インフォマックスが集計した市場予想を231%上回った。聯合インフォマックスが最近1カ月以内に報告書を提出した証券会社8社の予想を取りまとめた結果、営業利益は前年同期比98.7%減の1812億ウォンと推計されていたが、今月に入り一部の証券会社が予想を上方修正するなど市場の期待感が高まっていた。

事業部門別の業績は後日公表されるが、市場では半導体部門で3兆~4兆ウォン台の赤字を計上したと予想している。業界全体では、4~6月期のDRAM出荷量の増加などを踏まえると、半導体部門の赤字規模は1~3月期(4兆5800億ウォンの赤字)に比べやや減少したとの見方が優勢だ。