日別アーカイブ: 2023年7月14日

上半期のICT輸出額30.6%減 12カ月連続マイナス-韓国、国家債務1089兆ウォン…財政は52兆5000億ウォン赤字

韓国輸出 7月に入ると韓国の貿易について色々なデータが出てくる。しかも、6月だけではなく、上半期のも出てくるので、こちらとしては2023年上半期は韓国経済が未曾有の危機を予測して、それが的中したことで韓国経済の専門家として名乗る以上は悪くない結果であったのだが、問題は予想以上に経済危機が長引いていることだ。

ぶっちゃけていうと、こちらが昨年予測では2023年上半期を乗り越えれば経済破綻は起こらないだろうというのが分析だった。結局、6ヶ月過ぎても韓国経済が破綻してないので、上半期を乗り越えたのはいうまでもない。しかし、その上半期にまさか岸田総理がここまで韓国に甘い対応するなんて想像もしてなかった。

韓国は優遇国であるグループAに戻したあげく、日韓通貨スワップ100億ドル、さらに日本の哨戒機におけるFCレーダー照射問題は棚上げ。どれ1つ取っても韓国に譲歩するなどあり得ないのに、それら3つを行った。岸田総理に総理の器などあるわけがない。さっさと退陣しろといいたいところだが、我々は民主主義を謳歌しているので、岸田政権への評価は選挙の投票が全てである。岸田総理が解散総選挙を行ったとき、我々の審判が下されるだろう。それによって自民党が崩壊する可能性もあるが、それは仕方がないことだ。国民が選んだ結果だからな。

少し脱線したが、韓国経済危機でいくら日本が支援しようが、韓国規模の国家を助けることなどできはしない。そもそも中国からの輸出激減したところで、日本が韓国に代わりに韓国産を買う事なんてない。韓国がこの先、生き残りたいなら中国の冷遇をいますぐやめるべきなのはいうまでもない。

もっとも、ユン氏はそれをやめる気はないようだ。だが、彼だって国民からの支持率が下がれば、反日ドーピングを使ってくるはずだ。今は韓国の野党が日本の福島産原発の処理水で反発している。しかも、どれも荒唐無稽な主張ばかり。なんとさっき見つけたニュースでは、韓国の54%がIAEAの報告書を信じないそうだ。おい、どこまで洗脳されてるんだよ。科学を信じないのに、この科学万能時代に良く生きているとおもう。

では、今回の記事の要点を整理していく。

前半は韓国の上半期ICT輸出について。後半は韓国、国家債務1089兆ウォンとさらに増えている。

■記事の要点(前半)

1.韓国科学技術情報通信部は13日、2023年上半期(1~6月)の情報通信技術(ICT)分野の輸出額は849億5000万ドル(約11兆7700億円)だったと発表した。上半期として過去最高額を記録した前年同期に比べ30.6%減少した。

2.主力輸出品の半導体は不況が続き、昨年8月から11カ月連続で輸出が減少した。上半期の輸出額は439億3000万ドルで前年同期比36.8%落ち込んだ。半導体メモリーの輸出減少率が49.7%に達し、システムLSI(大規模集積回路)は17.5%減となった。ディスプレーは国内企業の液晶事業撤退、テレビやスマートフォン(スマホ)などの消費低迷が響き、液晶製品の輸出額が40.5%、有機EL製品は23.3%、それぞれ減少した。携帯電話の輸出額は完成品が36.3%、部品が12.6%、それぞれ減った。

3.主な国・地域別のICT輸出額も軒並みマイナスだった。減少率は最大輸出相手国の中国が36.5%、米国が31.2%、欧州連合(EU)が27.0%、ベトナムが22.8%、日本が12.2%。上半期のICT輸入額は前年同期比8.4%減の682億ドルで、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は167億5000万ドルの黒字だった。

4.一方、6月のICT輸出額は160億6000万ドルで、6月として過去最高だった前年同月に比べ22.1%減少した。輸出額は12カ月連続でマイナスを記録している。品目別の輸出減少率は半導体が27.9%、ディスプレーが11.1%、携帯電話が18.8%、コンピューター・周辺機器が48.7%、通信装備が3.3%。

6月のICT輸入額は前年同月比12.3%減の114億5000万ドルで、貿易収支は46億1000万ドルの黒字だった。黒字額は前年同月(75億5000万ドル)に比べ減少したが、前月(32億6000万ドル)は上回った。

以上の4つだ。順番に見ていこうか。

まず1だが、2023年上半期(1~6月)の情報通信技術(ICT)分野の輸出額は849億5000万ドル(約11兆7700億円)で、前年同期に比べ30.6%減少した。昨年のこの時期はウクライナ戦争勃発で、資源・材料価格の高騰。韓国は製品にそれを上乗せしたことで貿易学が過去最高に膨れ上がり、1ヶ月の輸出が600億ドルとか超えていたわけだ。

その中でコロナ禍からの脱却などもあり、半導体特需が起こり、サムスン電子やSKハイニックスはそれをいいことに大量生産しまくった。その結果が半導体供給が多すぎて、一気に半導体不況へと導いた。つまり、今の半導体不況の原因はサムスン電子とSKハイニックスが半分ぐらい悪い。後の5割はPC不況による需要減だ。昨日、PC出荷台数について出したが覚えているだろうか。

少し、おさらいしておくと2023年、第2四半期の出荷台数は6160万台で、前年同期の7110万台に比べ13.4%の減少。市場縮小は、これで6四半期連続だった。サムスン電子やSkハイニックスが得意なメモリーを使うパソコンの市場縮小はまだ終わっていない。そして、まだSKハイニックスの決算は出ていないが、サムスン電子は95.7%減益だった。

それなのに韓国メディアは下半期は半導体需要が回復するとか言いだすのだ。PC出荷を見ても、どこにも回復兆しがないのになにを言ってるのか。まあ、よくわからないがそんな簡単に急回復はまずない。

次に2を見ていくが、主力輸出品の半導体は不況が続き、昨年8月から11カ月連続で輸出が減少。上半期の輸出額は439億3000万ドルで前年同期比36.8%落ち込んだ。

凄いよな。これなんと半導体メモリーは半減だぞ。いくら半導体特需の後の不況といっても、1年前の半分しか売れてないとか。どう見ても韓国の半導体が売れてないだけだろうに。他のスマホなどの状況も書いてあるが、どれも不調であるので細かな数字は意味ないだろう。

次に3だ。減少率は最大輸出相手国の中国が36.5%、米国が31.2%、欧州連合(EU)が27.0%、ベトナムが22.8%、日本が12.2%。

ここで面白いのは中国はわかるが、米国も3割減少。あれ?米国は個人消費の強さから、わりと景気は持ち直しているのに、韓国のICT輸出は伸びてないと。上半期のICT輸入額は前年同期比8.4%減の682億ドルで、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は167億5000万ドルの黒字。

全体的に見ると上半期のICT輸出は167億5000万ドルの黒字。しかし、これは輸入が大きく減少しているためだ。それについては4の6月のICT輸入額は前年同月比12.3%減の114億5000万ドルで、貿易収支は46億1000万ドルの黒字だったことでもわかる。輸出も減少。輸入も減少。ICT貿易の規模が縮小しているてことだ。黒字だったからと喜んでいる場合ですらない。

では、記事の後編を見ていこうか。

■記事の要点(後編)

5.5月基準で韓国の国家債務が16兆ウォン(約1兆7000億円)増加し、1100兆ウォンに近づいた。国家財政赤字は52兆ウォンまで増え、政府の今年の見通しに迫る水準になった。企画財政部は13日、このような内容の財政動向を発表した。今年に入って5月までの政府の総収入は256兆6000億ウォンとなった。これは1年前の同時点に比べて37兆ウォン減少した数値だ。

6.国税収入が160兆2000億ウォンで、昨年同期比36兆4000億ウォン減少したのが総収入減少の主な背景だ。税収は所得税・法人税・付加価値税などを中心に減った。政府は税政支援にともなう基底効果10兆2000億ウォンなどを考慮する場合、実質的な税収減少分が26兆2000億ウォン水準であると推定している。税外収入は12兆8000億ウォンで、1年前より3兆7000億ウォン減少した。韓国銀行の剰余金が昨年比3兆7000億ウォン減少したのが税外収入の減少につながった。

7.これに比べ、基金収入は保険料収入の増加(3兆7000億ウォン)の影響で前年同期比3兆1000億ウォン増の83兆6000億ウォンとなった。5月までの政府の総支出は287兆4000億ウォンだった。これは1年前より55兆1000億ウォン減少した水準だ。コロナ禍危機対応事業と小商工人損失補償事業が終了し、総支出が大幅に減った。

8.5月末基準で集計した国家債務(中央政府債務)は1088兆7000億ウォンで、前月より16兆ウォン増加した。昨年末比国家債務は55兆3000億ウォン増えた。年末基準の国家債務予想値である1100兆3000億ウォンまではおよそ10兆ウォンを残すことになった。企財部関係者は「昨年の総支出には5月前に編成された2回にわたる補正予算支出と地方交付金(11兆2000億ウォン)も含まれている」とし「すなわち、今年の総支出は昨年総支出に決まった補正予算支出と地方交付金精算額など約51兆ウォンが減り、昨年比大きく減少した」と説明した。

以上の4つだ。順番に見ていこう。5月基準で韓国の国家債務が16兆ウォン(約1兆7000億円)増加し、1100兆ウォンに近づいた。国家財政赤字は52兆ウォンまで増えた。あれ?わずか5ヶ月で5兆円以上も増えているのかよ。あれ?緊縮財政するとかのべていたよな?それが毎月、1兆円以上負債増やすとかやりますね。

次に6だが、国税収入が160兆2000億ウォンで、昨年同期比36兆4000億ウォン減少した。軟化色々書いてあるが、税金も払えずに赤字だらけの企業が増えたてことだ。実質的な税収減少分が26兆2000億ウォン水準と。

そして、7は5月までの政府の総支出は287兆4000億ウォン。1年前より55兆1000億ウォン減少した水準。コロナ禍危機対応事業と小商工人損失補償事業が終了し、総支出が大幅に減った。ええ?自営業、今がめっちゃ苦しいのに事業終了していいのかよ。まあ、なんでもいいけど、どう見てもコロナ禍より、今の方が辛いニュースがたくさんあるぞ。結局、ユン氏も自営業を潰すのか。まあ、多すぎるものな。

それで最後は8だ。ついに国家債務が1088兆7000億ウォン。もうじき1100兆ウォンの大台にのっると。総支出が減ったのに政府債務は増えている。で、年末基準で残り10兆ウォン。5ヶ月で残り10兆ウォンしかない。このままいけば52兆5000億ウォン赤字になると。なあに、政府債務を増やしたところで国家破綻はしないよな。うん。多分。大増税が待っているだけだ。

では、おまけにユン氏の最新支持率を見ておこうか。

【ソウル聯合ニュース】世論調査会社の韓国ギャラップが14日に発表した調査結果によると、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の支持率は32%と前週から6ポイント低下し、同社の調査で今年最大の下落幅を記録した。不支持率は57%で、3ポイント上昇した。

 支持する理由は「外交」(32%)がトップで、「決断力・推進力・粘り強さ」「国防・安全保障」(ともに7%)、「労働組合への対応」(6%)、「国防・安全保障」「前政権の克服」「経済・国民生活」(いずれも4%)などと続いた。

 支持しない理由は「福島汚染水放出問題」「外交」(いずれも14%)、「独断的・一方的」(8%)、「経済・国民生活・物価」(6%)、「コミュニケーション不足」「経験不足・資質不足・無能」(いずれも5%)、「対日関係」(4%)などの順だった。

 韓国ギャラップは、尹大統領の支持率下落について、「福島原発汚染水の海洋放出と無関係ではなさそうだ」と分析した。

 政党支持率は保守系与党「国民の力」が33%、革新系最大野党「共に民主党」が32%で、両党とも前週と変わらなかった。無党派層は30%、野党「正義党」は5%だった。

 調査は11~13日に全国の18歳以上の1001人を対象に実施された。

https://jp.yna.co.kr/view/AJP20230714001600882?section=politics/index

そりゃ、日本に土下座外交するユン氏を評価するわけないよな。3割切ったらいよいよ後がなくなるぞ。

【ソウル聯合ニュース】韓国科学技術情報通信部は13日、2023年上半期(1~6月)の情報通信技術(ICT)分野の輸出額は849億5000万ドル(約11兆7700億円)だったと発表した。上半期として過去最高額を記録した前年同期に比べ30.6%減少した。

主力輸出品の半導体は不況が続き、昨年8月から11カ月連続で輸出が減少した。上半期の輸出額は439億3000万ドルで前年同期比36.8%落ち込んだ。半導体メモリーの輸出減少率が49.7%に達し、システムLSI(大規模集積回路)は17.5%減となった。半導体メモリーの輸出減少率が49.7%に達し、システムLSI(大規模集積回路)は17.5%減。

ディスプレーは国内企業の液晶事業撤退、テレビやスマートフォン(スマホ)などの消費低迷が響き、液晶製品の輸出額が40.5%、有機EL製品は23.3%、それぞれ減少した。携帯電話の輸出額は完成品が36.3%、部品が12.6%、それぞれ減った。

主な国・地域別のICT輸出額も軒並みマイナスだった。減少率は最大輸出相手国の中国が36.5%、米国が31.2%、欧州連合(EU)が27.0%、ベトナムが22.8%、日本が12.2%。上半期のICT輸入額は前年同期比8.4%減の682億ドルで、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は167億5000万ドルの黒字だった。

一方、6月のICT輸出額は160億6000万ドルで、6月として過去最高だった前年同月に比べ22.1%減少した。輸出額は12カ月連続でマイナスを記録している。品目別の輸出減少率は半導体が27.9%、ディスプレーが11.1%、携帯電話が18.8%、コンピューター・周辺機器が48.7%、通信装備が3.3%。

 6月のICT輸入額は前年同月比12.3%減の114億5000万ドルで、貿易収支は46億1000万ドルの黒字だった。黒字額は前年同月(75億5000万ドル)に比べ減少したが、前月(32億6000万ドル)は上回った。

5月基準で韓国の国家債務が16兆ウォン(約1兆7000億円)増加し、1100兆ウォンに近づいた。国家財政赤字は52兆ウォンまで増え、政府の今年の見通しに迫る水準になった。企画財政部は13日、このような内容の財政動向を発表した。今年に入って5月までの政府の総収入は256兆6000億ウォンとなった。これは1年前の同時点に比べて37兆ウォン減少した数値だ。

国税収入が160兆2000億ウォンで、昨年同期比36兆4000億ウォン減少したのが総収入減少の主な背景だ。税収は所得税・法人税・付加価値税などを中心に減った。政府は税政支援にともなう基底効果10兆2000億ウォンなどを考慮する場合、実質的な税収減少分が26兆2000億ウォン水準であると推定している。税外収入は12兆8000億ウォンで、1年前より3兆7000億ウォン減少した。韓国銀行の剰余金が昨年比3兆7000億ウォン減少したのが税外収入の減少につながった。

これに比べ、基金収入は保険料収入の増加(3兆7000億ウォン)の影響で前年同期比3兆1000億ウォン増の83兆6000億ウォンとなった。5月までの政府の総支出は287兆4000億ウォンだった。これは1年前より55兆1000億ウォン減少した水準だ。コロナ禍危機対応事業と小商工人損失補償事業が終了し、総支出が大幅に減った。

5月末基準で集計した国家債務(中央政府債務)は1088兆7000億ウォンで、前月より16兆ウォン増加した。昨年末比国家債務は55兆3000億ウォン増えた。年末基準の国家債務予想値である1100兆3000億ウォンまではおよそ10兆ウォンを残すことになった。

企財部関係者は「昨年の総支出には5月前に編成された2回にわたる補正予算支出と地方交付金(11兆2000億ウォン)も含まれている」とし「すなわち、今年の総支出は昨年総支出に決まった補正予算支出と地方交付金精算額など約51兆ウォンが減り、昨年比大きく減少した」と説明した。