〔日韓慰安婦合意〕「売国行為」、「慰安婦側でなければ韓国の長官でない」…「少女像撤去・移転」主張のユン外交長官に非難の嵐

〔日韓慰安婦合意〕「売国行為」、「慰安婦側でなければ韓国の長官でない」…「少女像撤去・移転」主張のユン外交長官に非難の嵐

記事要約:韓国メディアによると韓国のユン外交長官が非難の荒らしを受けているらしい。理由は日韓慰安婦合意で「少女像撤去・移転」を主張して日本側に立ったということから。それで、「売国行為」、「慰安婦側でなければ韓国の長官でない」という。

実に韓国人らしい愚かな非難であるのだが、管理人は外交長官1人でどうにか出来る問題ではないと以前に指摘している。こうなることは明白だった。衆愚政治で勝利を味わった韓国民は増長する。もう、韓国政府が述べることなんて聞きもしないだろう。国際社会のルールや国際的な常識より、国民情緒法の方が韓国では上なのだ。

そもそも、ウィーン条約違反なのだから、さっさと韓国はウィーン条約そのものから脱退すればいいだろう。そうすれば日本から突っ込まれる必要もなくなる。なあにウィーン条約から脱退しても大丈夫だとは思う。韓国ならな。

後、この長官は最後の良心だろうな。これが辞任すればもう韓国政府に合意を履行しようという者は現れないだろう。たった2体の銅像で国が滅びそうなのに韓国人は実にのんきだよな。国民とは国家を構成し、その国の国籍を有する者と辞書にあるが、その国民は国同士が定めたルールを守る必要がある。国際条約は国内法より上位にあるはずなのだが、韓国人はそれを理解しない。

>「少女像」の設置は大韓民国憲法が規定した「表現の自由」に該当するもので、公館の安寧や品位より上位の価値でもある。

憲法は国家の最高の法律であって、国際規約よりもまた上にある。慰安婦像の設置が表現の自由に該当するのは管理人も認めるところだが、表現の自由も場所によっては制限されるということを理解していない。そこで条約法に関するウィーン条約にこのようなことが書いてある。

第27条 当事国は、国内法を、条約の義務を行わない理由としてはならない。ただし第46条の適用を妨げない。

第46条 当事国は、条約を承認する行為が、条約を承認する能力に関する国内法に違反するとの主張を、当該違反が明白でかつ国の最も重要な法に違反する場合でなければ主張してはならない。「違反が明白」とは、通常の慣行と善良さに合致して活動するどのような国家にとっても客観的に明らかであることを言う。

まず、韓国はウィーン条約に加入しているので、第27条の条約の義務を行わない理由としてはならないに違反する。しかし、46条には韓国の憲法が重要な法とすれば、当該違反が明白でかつ国の最も重要な法に違反する場合なので主張しても良いということになる。

ただし、後ろに通常の慣行と善良さに合致して活動するどのような国家にとっても客観的に明らかであることと書かれてある。韓国の慰安婦像設置の活動が通常の慣行と善良さに合致していれば良いわけだが、日本人がそれを嫌がっている時点で善良さはない。

つまり、「少女像」の設置は大韓民国憲法が規定した「表現の自由」に該当するもので、公館の安寧や品位より上位の価値でもあるという主張は「条約法に関するウィーン条約違反」であるということだ。結論を出すとその主張は無理があると。

もっとも、普通の民主主義の国家は憲法や法律で定めた重要なことでも公共の福祉や秩序に違反しない限りという但し書きが付いているわけだが、韓国の憲法を見たことはないのでその視点から考察していない。

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〔日韓慰安婦合意〕「売国行為」、「慰安婦側でなければ韓国の長官でない」…「少女像撤去・移転」主張のユン外交長官に非難の嵐

「公館前の造形物は望ましくない」
ユン外交長官、国会外交通商委員会で主張
与野党議員から非難の嵐
少女像推進委員会「ユン長官は辞任せよ」

ユン・ビョンセ外交部長官は、昨年12月30日に設置された釜山(プサン)日本領事館前の「平和の少女像」と関連して、「国際社会では外交公館や領事公館の前に施設や造形物を設置することは望ましくないというのが一般的立場」だと話した。

ユン長官は13日、国会外交統一委員会に出席し「釜山少女像の問題は関連当事者と共に可能な解決方案を探すよう努力する」として、このように話した。事実上、釜山日本領事館前の少女像を他所に移さなければならないという主張であり、波紋が予想される。

日本の公館前の少女像が「外交関係に関するウィーン協約」で「不可侵」領域と規定した「公館地域」の安寧や品位をかく乱・損傷させるかは比較する先例がなく、多数説は存在しないことから、ユン長官の主張は一方的だ。「少女像」の設置は大韓民国憲法が規定した「表現の自由」に該当するもので、公館の安寧や品位より上位の価値でもある。

ユン長官はまた、韓日政府の日本軍「慰安婦」被害者問題に関連した12・28合意を「私たちが願う解決方案に最も近接した結果」だと自賛した後、「合意が最近の状況(釜山少女像の設置)により破棄されるならば、韓日関係と韓国の対外信用度の墜落など、国益に深刻な影響を与える恐れがある」と主張して、議員たちのひんしゅくを買った。

共に民主党のカン・チャンイル議員は「私は日本外相が書いたものかと思ったが、大韓民国のユン・ビョンセ長官の報告書だった」としたうえで、「加害者は日本なのに、破棄される場合、韓国の国益に影響を及ぼすというのはどういうことなのか」と問い詰めた。

同党のイ・インヨン議員は「2015年12月の韓日慰安婦合意関連の交渉文書を公開せよ」という行政裁判所の判決に言及し、「韓日慰安婦合意過程における局長級会議録を公開せよ」と要求した。

ユン長官は「手続きが進められている」として難色を示したが、度重なる要求に「1審判決(で公開する)」と答えた。与党のセヌリ党のユン・ヨンソク議員も「日本が10億円を拠出したことで、合意をすべて履行したかのような態度を取るのを到底納得できない」としたうえで、「合意文にひとこと言ったことで、日本が謝罪と反省をしたとは決して思わない」と話した。

シム・ジェグォン外交通商委員長(共に民主党)は「(慰安婦の合意は)日本に免罪符を与えた、もう一度慰安婦被害者ハルモニ(おばあさん)たちを売り渡した売国的行為」だとしたうえで、「長官は辞任すべきだ。責任を取るべきだ」と強調した。

日本領事館前に少女像を設置した「未来世代がたてる平和の少女像推進委員会」(推進委)は、ユン長官の発言に対して「日本軍“慰安婦”問題を解決するには、日本政府が心からの謝罪と法的賠償に出なければならない」として「日本の立場を代弁するユン長官は辞任せよ」と明らかにした。

日本でこの知らせを聞いた韓国挺身隊問題対策協議会のユン・ミヒャン代表は「日本政府が流している“国際常識”をそのまま繰り返す外交部長官は辞任すべきだ」とし、「(慰安婦)被害者の側に立って彼女らを救済する常識を論じなければ、大韓民国の外交部長官とは言えない」と批判した。

ソース:ハンギョレ 2017.01.14 06:59

(http://japan.hani.co.kr/arti/politics/26234.html)

〔日韓慰安婦合意〕「売国行為」、「慰安婦側でなければ韓国の長官でない」…「少女像撤去・移転」主張のユン外交長官に非難の嵐」への3件のフィードバック

  1. 宇宙の起源は朝鮮だったな。
    「全ての法体系を超越するのは宇宙法である。」そう主張しているんだよ、お隣さんは。
    外交は内政の投影だから、気にせず手のひら返しするんだろうな。
    パン君もお返ししたから遠慮なんていらんよ。ユン・ビョンセ外交部長官。

  2. ロサンゼルスの海外第一号慰安婦像は除幕される時点まで傍らに「日本軍が強制的に性奴隷として連れ去った」という文言の入った碑が置かれることは公表されていなかった。

    現地の日本人はまんまと騙されたのです。

    この碑に書かれているこの文言一点に絞り込んで国際社会に絶対に許すことのできない大嘘であるという事をアピールするべきだと思います。

    慰安婦像自体は他国に対して嘘を包み隠す砂糖みたいなものです。 それだけだったらいくらでも作ればいい。

  3. 最近 あきれかえって、腹も立たなくなっちゃった・・・
    安倍総理のせいかもな、
    なんか 燃え尽きそうなロウソクの前で責任のなすりあい、
    同情する余地もない哀れな人種だな。。。

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