本物か?国宝の金印「漢委奴国王」で研究者が激論。福岡市博物館

本物か?国宝の金印「漢委奴国王」で研究者が激論。福岡市博物館

記事要約:国宝の金印「漢委奴国王」。これどうなんだろうな。管理人は本物だと思っているのだが、真偽を研究者が激論して結果は変わっていないそうだ。こういう鑑定は絵画みたいな分析方法でできるんじゃないかとおもったが、どうやらできないようだ。

江戸時代に作られた偽物なのか。果たして本物なのか。でも、江戸時代に偽物を作る理由がわからんな。江戸時代に文化遺産がどうとかのような仕組みが誕生しているわけもないしな。博物館とかそういうのは18世紀以降のような気がするしな。そりゃ、絵画や彫刻のパトロンとかは昔からいたわけだが。

後、管理人が気になる古代史の話題と言えば、邪馬台国がどこにあったかだな。何かいまは東北地方説まであるんだよな。管理人は出雲辺りではないかと思っていたり、近畿説、九州説もある。

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本物か?国宝の金印「漢委奴国王」で研究者が激論。福岡市博物館

今からおよそ2000年前の弥生時代に、中国の皇帝から与えられ、江戸時代に
見つかったとされている国宝の金印は、はたして本物なのか。金印を所蔵する
福岡市博物館は、本物だとしながらも真がんをめぐるシンポジウムを初めて開き、
本物と偽物それぞれの立場をとる研究者が激論を交わしました。

この金印は、福岡市の志賀島で江戸時代に見つかったとされ、「漢委奴国王」という5つの文字が記されています。今からおよそ2000年前の弥生時代に、中国の後漢の皇帝から九州北部にあった「奴国」の王に与えられたとする見解が定着し、国宝に指定されていますが、後世の偽物ではないかとする説が一部の研究者から出ています。

シンポジウムは、金印を所蔵する福岡市博物館が、本物と偽物それぞれの立場をとる研究者を招いて初めて開き、まず3人の研究者が基調講演で自説を展開しました。

このあと討論が行われ、この中でNPO・工芸文化研究所の鈴木勉理事長は、
文字を彫った痕などが江戸時代に一般的だった印の特徴を備えていると指摘し、
「のちに製作された偽物の可能性が非常に高い」と主張しました。

一方、明治大学文学部の石川日出志教授は、中国各地で見つかっている古代の印の形や金の純度を比較した結果、「後漢時代の本物に間違いない」と訴え、偽物説に反論しました。シンポジウムでは、文字やつまみの形などをめぐって激しい議論が交わされましたが、双方とも最後までそれぞれの主張を譲りませんでした。

福岡市博物館は、金印は本物だとする立場を変えていませんが、今回のシンポジウムについて、有馬学館長は「歴史的な価値が確定したかのように思われている資料でさえ、さまざまな見方ができ、学問的な根拠がぶつかっている。こうした議論があることを多くの方に知ってもらうことで、文化遺産についての理解が一層深まると思います」と話していました。

(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180121/k10011296541000.html)

本物か?国宝の金印「漢委奴国王」で研究者が激論。福岡市博物館」への1件のフィードバック

  1. 確か江戸時代の藩校の派閥争いかなにかが、発端だったと聞いたことがあります。見つけた側が非主流派だったため、主流派が捏造説を唱えたのが発端だったとか。我々は貴重な文化財・工芸品を持っている、と主流派が宣伝していたのに対し、特にそういった売りがなかった非主流派にとっては、貴重な大発見。でも主流派からすれば面白くない。という感情的なものが根っこにあったのだそうです。

    曖昧な説明ですみません。詳しい方、訂正してください。

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