韓国経済、広島空港で着陸失敗、計器誘導受けられない東側から滑走路に進入…異常な低空飛行の原因を調査
記事要約:昨日の午後8時に起きた韓国のアシアナ航空機着陸失敗事故。どうやら、計器誘導が受けられない東側から滑走路に進入していたようだ。さらに異常な低空飛行をしていたということもあり、これはパイロットの人為的ミスの可能性が高まったといえる。
当然、飛行機が着陸するときは管制官の指示にパイロットは従う必要があり、計器誘導を受けられない位置から滑走路へ降りるなんて通常では考えられない。もし、管制官の指示に従ってないなら、明らかに航空法違反なわけだが、実際のところ、なぜ、そのようなことをしたかまではまだ不明である。
ただ、パイロットは計器誘導がなくても着陸できる技量は持ち合わせておくのは当たり前であり、着陸困難と判断したら、管制官に別の滑走路への着陸許可を得るべきだろう。総合的な判断はパイロットにしか出来ないのだから、これはパイロットの事情をしっかりきく必要がある。練習不足でしたというオチが韓国ならありそうなんだが。
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韓国経済、広島空港で着陸失敗、計器誘導受けられない東側から滑走路に進入…異常な低空飛行の原因を調査
広島空港でソウル発のアシアナ航空162便エアバスA320型機が着陸に失敗した事故で、同機が計器で正確に誘導できない反対の東側から滑走路に進入し、異常な低空で主脚を滑走路手前の無線アンテナ(高さ約6・4メートル)に接触させていたことが15日分かった。
風向きの関係から、反対からの進入になったとみられるという。計器の誘導を受けられず、天候不良も重なり、機長が滑走路の場所を誤認して事故につながった可能性もあり、国土交通省などが詳しい状況を調べている。
国交省などによると、広島空港は標高が約330メートルの山間部に位置。霧などの影響を受けやすく、より精度が高い計器着陸装置(ILS)と呼ばれる無線アンテナが空港東側に整備されていたという。
アシアナ機は、滑走路手前約320メートルにある、このILSに接触。国交省によると、アンテナの半分くらいが損傷しているという。
ILSは、滑走路の西側に向けて電波を出し、航空機を誘導。しかし、反対の東側からの進入には、対応していなかったという。 国交省は「広島空港で多い風向きを考慮し設置されていた」と説明している。
ただ、当時の風向きの関係から、アシアナ機は東側からの進入になり、 計器誘導を受けられない状態だった。 また、当時は、雨風が強いなど条件も重なっていたという。
機長は、自動操縦から手動に切り替えて着陸体勢に入っていたとみられ、 視界不良などで滑走路の場所をより手前に誤認していた恐れもある。 また、局地的な乱気流に巻き込まれた可能性もあり、運輸安全委員会は、 航空事故調査官3人を現地に派遣し、異常な低空となっていた原因などを調べる。
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150415-00000515-san-soci)