韓国経済、日本政府は次世代の韓日和合を壊すつもりなのか
記事要約:ある歴史は正しいのか。間違いなのか。歴史を深く学べば学ぶほどその問いに意味はなくなる。なぜなら、歴史なんてものは勝者が造り上げた偶像であるからだ。だから、正しい歴史を学ばせるなんておこがましいのだ。歴史で大事なのはその当時の文献を深く漁り、それを研究することである。
研究すればするほど正しい歴史なんてものが本当に存在しているのか疑わしくなってくるかもしれない。それだけ歴史は嘘で塗り固められている。ただ、勝者によって作られた歴史の裏には敗者によって作られた歴史もまた存在するのだ。韓国の歴史がファンタジーなのは言うまでもないが、そんな歴史が正しいというただ決めつけるのではない。
どちらにも言い分があるなら、どちらも学べばいいのだ。それが歴史である。最も、韓国の歴史がファンタジーなのは日本の歴史だけではなく、世界の歴史からしても明かなんだが。そもそも、韓国という国はどこから生まれたのか。今の韓国人にきいたらどんな答えが返ってくるんだろうな。
管理人は歴史の教科書なんていらないと思う。今はインターネットがある。知りたいことはそこで学べばいい。勿論、その記述があっているかは自分で確かめなければならない。だが、大事なのはどんなことにも偽りが雑じっていることを知ること。歴史を鵜呑みにすることは危険であるという認識こそ、学必要があるのだろう。
管理人が述べたことと記事にまったく整合性がないと思うかもしれない。でも、下の文章を読んでもういちど、読み返して欲しい。彼らの言う歴史は彼らの都合の良い歴史でしか語られてないことに気づくだろう。こういうのを鵜呑みにしてしまう韓国人が危険だということだ。
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韓国経済、日本政府は次世代の韓日和合を壊すつもりなのか
日本政府はどうも次世代の韓日友好・協力増進を望んでいないようだ。歪曲(わいきょく)された
歴史認識に基づいて記述された教科書はそれだけで終わるのではなく、長い目で見れば次世代
の韓日対立・衝突を助長する。過去の植民地支配や戦争を正当化する教科書で教育を受けた日
本の戦後世代は、日本の帝国主義や軍国主義により一方的な被害を受けた国々の若い世代と歴
史認識で対立することになるからだ。正しい歴史教科書を作らなければならないという日本政府の
責任はこの点にある。
日本の文部科学省が18日に検定結果を発表した教科書には、独島(日本名:竹島)が日本固有
の領土と記述されているなど、韓国の領土主権を侵害する記述が拡大・強化された。その一方で、
昨年12月28日の韓日政府間合意で認められた「従軍慰安婦」問題への軍の関与や日本政府の
責任を記述した教科書は一部にすぎない。むしろ軍の関与を削除した教科書の方が目につく。
日本の教科書に独島が日本の領土だと記述されても、韓国の独島に対する領土主権行使は全く
影響を受けない。韓国の主権の行使は歴史的・地理的・国際法的根拠と法令に基づいているから
だ。問題は、間違った教科書で学ぶことになった日本の次世代の人々が、韓国に対し偏見と不信
を抱くということだ。日本の高校教科書の従軍慰安婦をはじめとする韓日関係の記述を韓国が問
題視しているのも同じ理由だ。
個人の基本的な歴史認識はほとんどが中等教育段階で形成されるため、未来志向的な韓日関
係を構築するには、歴史教育と教科書の内容が非常に重要だ。過去の日本の植民地支配や戦争
のような暗い歴史について、学校教育と教科書を通じてしか学んでいない戦後世代が今や日本国
民の大多数を占めている。日本の次世代の正しい歴史認識形成に緊要な役割をする教科書の内
容に、かつて日本帝国主義により多大な被害を受けた近隣諸国が関心を注ぐのはそのためだ。
韓日両国の次世代の明るい未来に役立つ教科書を作るには、どうすべきなのだろうか? まず、
両国の学者が長期的な視点から教科書の記述を含め歴史認識問題を議論できる安定した場を整
える必要がある。韓日両国は2001年から2回にわたり韓日歴史共同研究委員会を開催、両国の
学説や解釈の共通点・相違点について研究・議論してきた。ドイツとフランス、ドイツとポーランドの
事例を見ても、歴史共同研究は長い時間がかかる作業だ。これまでの経験を基に、第3期韓日歴
史共同研究委員会を速やかに発足させることを提案したい。
両国の教師と青少年が直接交流することで相手に対する否定的なイメージを解消し、お互いをよ
り深く理解できる機会を持つことも重要だ。03年1月、独ベルリンで開催されたエリゼ条約40周年
記念ドイツ・フランス青少年議会で共同教科書の必要性が提起されたことが、両国の共同歴史教
科書発行につながったという事実は、青少年交流の意義を示している。教科書問題は次世代の
人々に取って自分たちの問題なので、青少年がこの問題に関心を持つようにするべきだ。青少年
は国家の未来であり、教科書は韓日関係の未来だからだ。
北東アジア歴史財団キム・ホソプ理事長
(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/03/21/2016032101031.html)