韓国経済、MERS当時よりひどい…韓国企業の景況感7年間で最悪
記事要約:韓国企業の景況感が7年間で最悪となったようだ。なんでMRESより、今の方が景況感が落ち込んでいるのか。そもそも、韓国企業はリーマン・ショック後から、米韓通貨スワップで奇跡的に復活したというのが誤りなのだ。
管理人は2008年からずっと韓国経済をサイトで見てきたわけだが、韓国の輸出が増えた理由はウォン安と円高であった。決して、韓国企業が躍進して何かあったわけでもない。そもそも、韓国のGDP順位はここ数年はいつも15位である。現状維持といえば聞こえはいいが、先進国にもなれないのに成長が止まったのだ。
日本に5年後は一人当たりGDPを追いつくといっているわけだが、追いつく前に韓国経済が破綻しそうな現実に直視しなければならない。そして、他国に通貨スワップ協定で支援してもらえば何とかなるという楽観論からさっさと抜け出すのだ。いつまで他国に甘えているのか。自分たちの国を自分たちで支えられないのは根本的におかしいのだ。それに気づく韓国人が1人もいない時点で自転車操業をひたすら繰り返すしかないわけだが。だいたい。不況型黒字だって当時からずっと言われてきたことだ。IMFは韓国経済の脆弱性を何度も指摘した。
その反論はいつも、外貨準備高がどうとか、韓国政府の債務は健全だとか、各国の通貨スワップ協定があるとか、述べているが、どれ一つ取っても安全な理由にならないじゃないか。だから、ウォン安が進んでいくのだ。
2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)
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韓国経済、MERS当時よりひどい…韓国企業の景況感7年間で最悪
企業が考える経済状況が過去7年間で最悪であることがわかった。世界の景気不況に北朝鮮の核実験と長距離ミサイル発射による地政学的リスクが重なったためとみられる。
韓国銀行は29日、「2016年2月の企業景況判断指数(BSI)と経済心理指数(ESI)」を発表した。これによると今月の製造業の業況BSIは63を記録した。1月より2ポイント落ちたもの。昨年11月から4カ月連続で下落傾向が続いている。
2009年3月に56を記録してから7年間で最低値だ。中東呼吸器症候群(MERS)の余波で景気が冷え込んだ昨年6月の66よりも3ポイント低くなった。
BSIは100以上なら景気を楽観的にみる企業が悲観的にみる企業より多いということを意味する。今回の調査は15~22日に全国3313社の法人企業を対象にした。このうち2069社の企業が答えた。
規模別では、大企業は68で1カ月間で1ポイント落ち、中小企業は54で6ポイント急落した。部門別では輸出BSIが77、生産BSIが81でそれぞれ4ポイント下がった。
製造業者は今月の経営上の問題として内需不振(24.0%)を最も多く挙げた。次いで不確実な経済状況(23.1%)、競争の激化(10.2%)、輸出不振(10.1%)、為替相場(7.5%)、資金不足(5.7%)などの順だった。
一方、BSIに消費者動向指数(CSI)を合成した2月の経済心理指数(ESI)も89で前月より2ポイント落ちた。
(http://japanese.joins.com/article/609/212609.html)
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