韓国軍事【スリオン】韓国型機動ヘリ、フィリピン向け輸出が頓挫
記事要約:この前、離陸して数秒後にプロペラが飛んでいった事故の派生型「マリンオン」の原型がこの韓国が自称、最強を誇る国産ヘリ「スリオン」なのだが、どうやら、ここに来てフィリピン向けの輸出が挫折したようだ。それはマリンオンの事故を知ればこのヘリは危険だと察知したということだろうか。
> 韓国型機動ヘリ「スリオン」(KUH1)=写真=のフィリピン向け輸出が公式に挫折したことが4日までに分かった。防衛事業庁(防事庁)の関係者は4日、「最近フィリピン政府から、米国製のブラックホーク(UH60)を購入することにしたという通知を受けた。駐比韓国大使館に連絡があった」と語った。
そりゃ、スリオンより、米国製のブラックホークを購入するよな。当たり前過ぎてなんとも言えないという。
> だがスリオンは、価格競争力と安全性の面でブラックホークの壁を超えることができなかった。米国側は、スリオン10機を購入できる価格でブラックホーク16機を提供すると約束したという。
性能とかは知らないが、しかも、ブラックホークの方が安いのか。マリンオンの事故が糸を引いてそうだな。フランス企業のせいにしていたが、安全点検ができてないKAIに責任があるのはいうまでもない。組み立てるだけだもんな。
> フィリピン向けスリオン輸出の挫折で、KAIが昨年推進した大規模武器輸出計画は全て白紙と化した。先にKAIは、18兆ウォン(約1兆7300億円)規模に達する米空軍の高等練習機交換事業(別名TX事業)の受注戦にも臨んだが、最終的に脱落した。
なんと全て惨敗という結果となったようだ。でも、インドネシアはKFXの共同開発に金を払ってくれたじゃないか。ロシアや米国を相手にして韓国が軍事兵器の輸出で勝てるはずないんだよな。 だいたい、スリオンは結露の問題で冬に飛べない仕様は改善したのか。
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韓国軍事【スリオン】韓国型機動ヘリ、フィリピン向け輸出が頓挫
韓国型機動ヘリ「スリオン」(KUH1)=写真=のフィリピン向け輸出が公式に挫折したことが4日までに分かった。防衛事業庁(防事庁)の関係者は4日、「最近フィリピン政府から、米国製のブラックホーク(UH60)を購入することにしたという通知を受けた。駐比韓国大使館に連絡があった」と語った。
韓国航空宇宙産業(KAI)と防事庁は昨年1年間、2500億ウォン(現在のレートで約240億円。以下同じ)規模のフィリピン向けスリオン輸出を重点事業として推進してきた。昨年6月にフィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領が韓国を訪れた際、国防部(省に相当)がソウル市竜山区の庁舎前にある練兵場でスリオンを展示したこともあった。
だがスリオンは、価格競争力と安全性の面でブラックホークの壁を超えることができなかった。米国側は、スリオン10機を購入できる価格でブラックホーク16機を提供すると約束したという。
フィリピン向けスリオン輸出の挫折で、KAIが昨年推進した大規模武器輸出計画は全て白紙と化した。先にKAIは、18兆ウォン(約1兆7300億円)規模に達する米空軍の高等練習機交換事業(別名TX事業)の受注戦にも臨んだが、最終的に脱落した。
昨年は最悪の一年を過ごした韓国防衛産業界だが、今年も見込みは暗い。インド政府が推進している3兆ウォン(約2890億円)規模の複合対空防衛システム事業は、終盤になってロシアが受注戦へ参入してきたことにより難航しているという。
梁昇植(ヤン・スンシク)記者
(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/01/05/2019010580004.html)