韓国経済、【セルフ経済制裁の効果】大韓航空が3カ月の無給休職実施、設立50年で初
記事要約:そもそも大韓航空は経営難であったわけだが、そこに韓国人の日本旅行自粛するというセルフ経済制裁によって、どうやら3ヶ月の無給休職実施に追い込まれたようだ。しかも、設立50年で初という。このまま行けば大量のリストラ、さらに倒産まで見えてきたな。政府支援でゾンビ企業になるというパターンもあるか。
> 大韓航空は14日、会社設立以来初めて、3カ月の短期無給希望休職制度を実施すると発表した。対象は勤続期間2年以上で休職を希望する社員。運航乗務員、海外駐在員、国内外への派遣者、海外現地社員は対象から除外される。今月25日まで自己啓発、家族介護、リフレッシュなどのために休職申請書を提出すれば、審査を経て、11月から来年5月までに3カ月休職できる。3カ月の延長も可能で、最長6カ月の短期休職が可能だ。休職期間の給与は支払われない。
休職期間は給料は支払われないのなら3ヶ月休むには相当な蓄えがいることになる。今の韓国経済の真っ只中にそんな余裕がある職員がどれだけいるというのか。しかも、戻ってきても本当に仕事があるかすらわからないと。
> 大韓航空は「仕事と家庭の両立を支援するもので、業務文化改善の一環だ」と説明しているが、業界からはコスト削減が背景にあると分析している。大韓航空は4?6月期に営業損益が1015億ウォン(約93億円)の赤字となり、日本旅行ボイコット運動が本格化した7?9月期にも営業利益は前年同期比で30%以上減少すると見込まれている。航空業界関係者は、大韓航空が支出する固定費用のうち、燃料費(25.6%)が最も多く、人件費(20.9%)がそれに続いており、無給休職である程度人件費を節減できるとみている。
3ヶ月働かないで食べていける金があって、休みたい職員がどれだけいるというのか。凄いよな。これである程度の人件費を削減出来ると考えているとか。さすがに管理人も1ヶ月ぐらい仕事しなくても、生きていける自信はあるが、3ヶ月、6ヶ月とかになると厳しいな。しかも、帰ってきても仕事があればいいが、ないかもしれないという。いや、そもそも大韓航空が存在しているのか。
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韓国経済、【セルフ経済制裁の効果】大韓航空が3カ月の無給休職実施、設立50年で初
大韓航空は14日、会社設立以来初めて、3カ月の短期無給希望休職制度を実施すると発表した。対象は勤続期間2年以上で休職を希望する社員。運航乗務員、海外駐在員、国内外への派遣者、海外現地社員は対象から除外される。今月25日まで自己啓発、家族介護、リフレッシュなどのために休職申請書を提出すれば、審査を経て、11月から来年5月までに3カ月休職できる。3カ月の延長も可能で、最長6カ月の短期休職が可能だ。休職期間の給与は支払われない。
大韓航空は「仕事と家庭の両立を支援するもので、業務文化改善の一環だ」と説明しているが、業界からはコスト削減が背景にあると分析している。大韓航空は4?6月期に営業損益が1015億ウォン(約93億円)の赤字となり、日本旅行ボイコット運動が本格化した7?9月期にも営業利益は前年同期比で30%以上減少すると見込まれている。航空業界関係者は、大韓航空が支出する固定費用のうち、燃料費(25.6%)が最も多く、人件費(20.9%)がそれに続いており、無給休職である程度人件費を節減できるとみている。
これに先立ち、非常経営体制に突入した格安航空会社(LCC)のイースター航空も今月から申請者に限り、1?3カ月の無給休職を実施しており、売却手続きを進めているアシアナ航空も4月から全社員を対象とする無給休職を実施している。休職期間は15日から最長3年だ。