韓国経済、時速1200キロ! 「韓国型ハイパーループ」開発に年内着手

韓国経済、時速1200キロ! 「韓国型ハイパーループ」開発に年内着手

記事要約:時速1200キロで走ることができる超高速列車「ハイパーループ」。ハイパーループとは、真空中をリニアモーター方式で走る列車で、細い筒状のレール(チューブ)の中を時速1200kmと超高速で走ることが可能という。2016年、初めて試作品の走行テストに成功したそうだ。もちろん、韓国ではない。提案したのは起業家のイーロン・マスク氏。

「ハイパーループ(Hyperloop)」の開発を進める企業「Hyperloop Transportation Technologies」が、2016年、その核となる技術ライセンスを獲得したことを発表した。

https://www.youtube.com/watch?v=6x_IB45ySAQ

発表されたのはハイパーループの車両「ポッド」は永久磁石を「ハルバック配列」と呼ばれる特殊な方法で配置する「インダクトラック方式」を採用することで、コストを抑えながら高い効率性を実現するという。上の動画を見るとなんとなくわかると思う。でも、イメージ映像を見る限りでは色々な問題をすっ飛ばしているんだよな。

確かに理論上で1200キロも出せるのは凄いのだが、韓国にはリニアモーター方式はできないんじゃないか。そもそもレールないだろう。リニアの延長の先にあるようなハイパーループよりも、リニアが先なような気がするが。

だいたい、1200キロで走るとかいいながら、様々な問題がありすぎる。どうやって止まるのか。乗客の安全は確保できるのか。磁気コイルが故障したら急停止するのか。実用化にはまだまだ時間はかかると思うな。もっとも、アメリカも日本もこの手の技術はすでに開発しているが、それは実用化レベルではない。だから、リニアなんだろう。

>専門家らは、真っ先にハイパーループが走ることになるのは中東と欧州、とみている。ハイパーループは、運営費用は少なくて済む一方、磁場を発生させるコイルを全線にわたって設置しなければならないため、巨額の初期費用を要する。このためハイパーループを手掛ける各社は、積極的なインフラ投資に乗り出している中東の「オイルマネー」攻略を目指している。

まあ、普通はそうだろうな。中東で手がけて様子を見ればいいんじゃないか。コンコルドのような結末にならなければいいが。超音速で飛行できたコンコルドがなぜジャンボに負けたのか。それは一度に運べる人数が少ないからだ。機体が高コストで燃費も悪いともいう。ハイパーループもそうならないとは限らない。

>蔚山科学技術院(UNIST)も昨年7月、ソウルから釜山まで16分で到達できる韓国型ハイパーループ「U-Loop」の技術開発を始めた。今後5年間で14億ウォン(現在のレートで約1億3900万円)を投じる計画だ。

5年で1億3900万で何の技術開発をするつもりなんだ?リニアより運用コストは安いそうだが、初期投資はそれ以上なのだろう。開発するなら数兆円はかかりそうだが。韓国型ハイパーループ?二桁ぐらい間違えてるだろ?ポッケナイナイするだけにしか見えないぞ。

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韓国経済、時速1200キロ! 「韓国型ハイパーループ」開発に年内着手

時速1200キロ! 「韓国型ハイパーループ」開発に年内着手

時速1200キロで走ることができる超高速列車「ハイパーループ」が、商用化に向けて一歩前進した。ハイパーループは、真空中をリニアモーター方式で走る列車で、最近初めて試作品の走行テストに成功したという。

米国の「ハイパーループ・ワン」社は今年5月12日、実際のものと似た線路を使ってハイパーループの試験走行に成功した。『フォーブス』『デーリー・メール』など米英のメディアが12日(現地時間)に報じた。同社は「米国ネバダ州の砂漠の北に設置されたチューブ(全長500メートル)内の一部区間を5.3秒で走り抜け、停止することに成功した」と発表した。

これまで研究レベルの試験走行は多数あったが、磁石が取り付けられた真空状態のチューブで試験走行を行ったのは今回が初めて。米国のCNBCテレビは「アイデアだけの存在でしかなかったハイパーループが現実に姿を現した」と評した。

■各企業が商業化に拍車

ハイパーループは、空気を抜いたチューブの中をカプセル型の列車が走るという仕組みになっているため、空気抵抗がほとんどなく、理論上は音速(時速1224キロ)に近い速度を出すことができる。実際にこの速度で走った場合、ソウル-釜山間を20分以内に走破できる。

ハイパーループは、これまではアイデアレベルの存在に近かった。ハイパーループ・ワンをはじめ各社が走行試験を行ったことはあるが、区間が100メートル未満と短く、いずれも外部の線路上を走行していた。しかし今回は、リニア・モーター・システムを備えた真空状態のチューブで走行テストを行った。

ハイパーループ・ワンは、今年下半期のテストでは時速250マイル(約402キロ)に挑戦するという。成功すれば、韓国高速鉄道(KTX)より速いハイパーループの技術を確保することになる。

2013年に設立されたスタートアップ企業(ベンチャー企業)の「ハイパーループ・トランスポーテーション・テクノロージズ」社(HTT)も、今年米国で走行テストを控えている。同じく米国のスタートアップ企業「スカイトラン」社は今年、米国航空宇宙局(NASA)と協定を結び、最大4人が乗れるハイパーループの開発に着手した。

■まずは中東で商用化か

専門家らは、真っ先にハイパーループが走ることになるのは中東と欧州、とみている。ハイパーループは、運営費用は少なくて済む一方、磁場を発生させるコイルを全線にわたって設置しなければならないため、巨額の初期費用を要する。このためハイパーループを手掛ける各社は、積極的なインフラ投資に乗り出している中東の「オイルマネー」攻略を目指している。

ハイパーループ・ワンは昨年11月、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビと協定を結び、アブダビとドバイを結ぶ全長160キロのハイパーループ・システムを構築すると発表した。またHTTは昨年、UAEでハイパーループ事業の妥当性評価を終えた。UAEに続いてスロバキア、インドネシアとも投資協定を結び、ハイパーループ技術の共同開発を進めている。

■今年から「韓国型ハイパーループ」開発に着手

韓国国内でもハイパーループのような超高速鉄道の技術開発は活発だ。もちろん、まだ研究段階であって、商用化に乗り出した企業はない。韓国鉄道技術研究院は昨年6月、実物の52分の1のスケールで模型カプセル列車を作り、実験室内で時速700キロで走らせることに成功した。

韓国は、ハイパーループの核心となるリニアモーターと空気圧縮技術で世界的な競争力を確保している。最近韓国を訪れたHTTのビポップ・グレスタ会長も「ハイパーループの主要技術において、韓国は世界トップクラス」と評価した。

韓国建設技術研究院は先月15日、2026年の試験運行を目標に、HTTと韓国型ハイパーループを共同開発する合意を釜山で取り交わした。今年からスタートするハイパーループの共同開発事業には、建設技術研究院を含め韓国国内の六つの研究機関が参加する。

蔚山科学技術院(UNIST)も昨年7月、ソウルから釜山まで16分で到達できる韓国型ハイパーループ「U-Loop」の技術開発を始めた。今後5年間で14億ウォン(現在のレートで約1億3900万円)を投じる計画だ。

崔仁準(チェ・インジュン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/07/14/2017071401542.html)

韓国経済、時速1200キロ! 「韓国型ハイパーループ」開発に年内着手」への6件のフィードバック

  1. えーっと、1200km/h で事故ったら「スプラッタ」?

    いやいや、「スムージー」でしょ・・・

  2. あんな狭い国でこんなに早く移動しなくても良いのにね  ほんでちゃんとできるの?モノレールもまともに造れんのにねえ まあがんばってちょ。ぷっぷっ。

  3. ひび割れにはとりあえず養生テープつけとけなお国柄で、リニアだって非常にギリギリなのに、
    「真空中を」なんて、絶対手を出しちゃいけないと思うんですが……

  4. つい数十年前まで自国で自動車エンジンさえまともに作れなかった国ですよ韓国はw

  5. 韓国病がまた始まったぞ。
    発言と実行がいつもともなわない。月着陸はどうなったのかな。
    ぶちあげることは得意だが、いつのまにか尻切れトンボになる。
    嘘を言っても恥とは思わない国民だかたな。

  6. 一帯一路構想に備えたものなのでしょう。朝鮮半島からヨーロッパを結ぶ超長距離鉄道用なら、意味が無いわけでは無さそうです。
    韓国にしか出来ない、とあれば、中国がゴリ押しする中国企業を押しのけて受注することも出来るかも知れません。(と、精一杯好意的に考えました。)

    実際は、何が何でも、日本より先に、日本が出来ない技術を開発してホルホルしたい、というところだと思いますけど。

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