韓国経済、【11月にデフォルトか】ハンファケミカル、200億円のサムライ債発行断念
記事要約:韓国のハンファケミカルというのは韓国の化学業界を看板企業らしいのだが、日本でサムライ債の発行を断念したという。その金額は200億円である。サムライ債というのは、外国企業が日本で発行する円建て債券のことだが、いつしか、これがサムライ債と呼ばれるようになった。日本を連想する「サムライ」となっているが、実際はただの円建て債券である。
問題はどうしてハンファケミカルがサムライ債を断念したかであるが、これは明らかに日本の銀行が断ったんじゃないか。日韓関係の悪化とあるが、どうしてハンファケミカルが断念するんだ。おかしいだろう。
> 25日の投資銀行業界によると、ハンファケミカルは来月末を目標に準備してきた200億円規模のサムライ債発行計画を白紙化した。7月に日本の輸出規制で韓日貿易紛争が触発されてから韓国企業が日本で資金調達に失敗した初めての事例だ。この会社は11月末に満期到来予定の200億円相当のサムライ債を償還するため今年初めから円建て債券の発行を準備してきた。
つまり、ロールオーバーできませんでした。11月末までに200億円を返して下さいと。そして、返済できければ破綻と。でも、ハンファケミカルからはドル建て債券を発行するなどの他の方式で調達するそうだ。でも、200億円だからな。相当は難しいんじゃないか。ハンファケミカルがどういう会社かはそこまで知らないが。
> ハンファケミカルがサムライ債発行を断念し、韓国企業の円資金調達が難しくなるのではないかとの懸念が大きくなっている。来年末まで新韓銀行、KTなど6社がサムライ債の満期を迎える。これらの償還規模は総額1725億円に達する。輸出入銀行は12月末に750億円分の満期を迎える。サムライ債はドル建て債券の金利が上昇するなどドル調達費用が上昇する際に韓国企業の代替資金調達手段として活用されてきた。
さすがに日本の銀行もここまで日韓関係が悪化しているのに、素直にサムライ債の発行を許可するとは思えない。どこまで償還出来るかは知らないが、1725億円は中々,大きい。しかも、輸出入銀行は12月末に750億円分の満期を迎える。
ああ。少し捕捉になるが、多くの企業は様々な手段を用いて資金を調達するわけだが、こういう資金の調達は借りたら1年後にすぐ返すというわけではなく、他の資金をまた借りて,それを返すという感じで借換をしていく。これをロールオーバーというわけだが、企業の資金繰りが苦しくなると、貸す側もリスクが生じてくるので、借換に応じてくれるかということだ。そして、日韓関係の悪化も借換もどこまでできるのかと。
それでは貸した側が何の利益があるかというと金利が付くわけだ。クーポンとか呼び方は色々あるが、基本的には元金を1年貸すだけで利息が付くので,銀行などからすれば顧客から集めたお金を企業に貸して利息をもらう。なんか銀行が得しているんじゃないかと思うかも知れないが、実際,返ってこないリスクが付きまとうので、そこまでお得な商売とも言えない。もちろん、顧客の金を失ったら補填もする必要があるわけだ。
でも、普通の企業なら返ってくる。ハンファケミカルが普通の企業かどうかは知らないが。ただ、200億円だしな。
> サムライ債は韓国企業がドルを安く手に入れることができる補完材の役割をしてきた。米国の金利引き上げでドル建て債券金利とドル相場が同時に沸き上がった昨年下半期が代表的だ。昨年6月から産業銀行、輸出入銀行、現代キャピタル、KTの4社が合計2420億円分のサムライ債を発行した。韓国石油公社(700億円)と大韓航空(300億円)も加わり今年1~2月に大規模資金調達に成功した。
凄いよな。日本にこれだけ喧嘩を売っておいて、日本の銀行からはサムライ債でドルを調達するわけだ。日本の金利がマイナスなので調達するなら得だものな。でも、それもここまでだ。この辺のサムライ債の発行をストップするだけでも、韓国はわりと死にそうだという。
> 専門家らは韓日関係悪化によりサムライ債発行市場の雰囲気が沈めば企業がこうした利子費用削減効果を享受するのが難しくなるとみている。今年末までに償還するサムライ債規模は950億円だ。国際金融センター関係者は「企業がドルをはじめとしてユーロ建て、スイスフラン建て債券に路線を変えて外貨流動性を確保できる」としながらも「市場環境によりさらに多くの利子費用を負担しなければならないだろう」と話した。
今年末までに償還するサムライ債の規模は950億円と。これをドルや、ユーロ、スイスフラン建ての債券に切り替えると。もちろん、金利はその分、高く付く。
> 全国銀行連合会によると、日系銀行韓国支店のウォン建て貸付資産は減少傾向を示している。三菱UFJ銀行ソウル支店の総与信は6月末現在6兆3919億ウォンと集計された。1年前の7兆162億ウォンに比べ6000億ウォンほど減った。みずほ銀行の与信は同じ期間に9兆981億ウォンから8兆3120億ウォンに減少した。
日本の銀行も少しずつ貸付資産を減らしていると。
> ある証券会社の企業金融総括役員は「これまでと同じように社債需要予測に参加するなどまだ日系銀行の異常兆候は現れていない」と話した。彼は「日本資金が急激に手を引こうとする動きが始まれば国内資金と社債市場に及ぼす影響が大きくなるほかなく、状況を鋭意注視している」とした。
ただ、日系銀行にそんな大きな動きはないと。でも、日本銀行も韓国に金など貸してないで、さっさと償還していくべきだな。契約があるので、すぐには出来ないだろうが,来年はさらに減っていることだろう。
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韓国経済、【11月にデフォルトか】ハンファケミカル、200億円のサムライ債発行断念
韓国化学業界の看板企業であるハンファケミカルが日本でサムライ債(外国企業が日本で発行する円建て債券)の発行を断念した。韓日対立の余波により両国間の金融取引も冷え込む兆しを見せている。
25日の投資銀行業界によると、ハンファケミカルは来月末を目標に準備してきた200億円規模のサムライ債発行計画を白紙化した。7月に日本の輸出規制で韓日貿易紛争が触発されてから韓国企業が日本で資金調達に失敗した初めての事例だ。この会社は11月末に満期到来予定の200億円相当のサムライ債を償還するため今年初めから円建て債券の発行を準備してきた。
ハンファケミカル関係者は「長く発行を準備してきたが韓日間の緊張がますます高まり日本で投資需要を確保するのは難しいと判断した」と話した。同関係者は「満期となるサムライ債の償還資金はドル建て債券を発行するなど他の方式で調達するだろう」と説明した。
ハンファケミカルがサムライ債発行を断念し、韓国企業の円資金調達が難しくなるのではないかとの懸念が大きくなっている。来年末まで新韓銀行、KTなど6社がサムライ債の満期を迎える。これらの償還規模は総額1725億円に達する。輸出入銀行は12月末に750億円分の満期を迎える。サムライ債はドル建て債券の金利が上昇するなどドル調達費用が上昇する際に韓国企業の代替資金調達手段として活用されてきた。
◇韓日貿易対立、企業資金調達市場にも「飛び火」か
ハンファケミカルがサムライ債発行を断念し韓日貿易紛争の余波が金融取引の冷え込みに広がるのではないかとの懸念が大きくなっている。日系銀行ソウル支店など日本の金融機関全般の投資回避に広がれば韓国企業の資金調達だけでなく金融システムまで揺さぶりかねないためだ。
◇企業の円資金調達ふさがるか
サムライ債は韓国企業がドルを安く手に入れることができる補完材の役割をしてきた。米国の金利引き上げでドル建て債券金利とドル相場が同時に沸き上がった昨年下半期が代表的だ。昨年6月から産業銀行、輸出入銀行、現代キャピタル、KTの4社が合計2420億円分のサムライ債を発行した。韓国石油公社(700億円)と大韓航空(300億円)も加わり今年1~2月に大規模資金調達に成功した。
専門家らは韓日関係悪化によりサムライ債発行市場の雰囲気が沈めば企業がこうした利子費用削減効果を享受するのが難しくなるとみている。今年末までに償還するサムライ債規模は950億円だ。国際金融センター関係者は「企業がドルをはじめとしてユーロ建て、スイスフラン建て債券に路線を変えて外貨流動性を確保できる」としながらも「市場環境によりさらに多くの利子費用を負担しなければならないだろう」と話した。
◇両国間の投資もオールストップ
日本の経済報復以降2国間の投資もふさがった。代替投資を専門にするある資産運用会社は最近東京都心の不動産買収を断念した。現地に専従スタッフまで置きながら発掘したマルチファミリー(高級賃貸住宅)売り物だった。主要出資者である年金基金が投資に否定的な意見を出し買収は失敗に終わった。
教職員共済会は日本の総合商社丸紅が設立したグローバルインフラファンドに対する80億円規模の出資計画を保留した。投資適格性を検討する投資審議委員会まで通過したが最終意志決定段階である役員会議で保留判定を受けた。
活発に日本への投資を続けていた金融機関は韓日対立が起きてから追加投資を引っ込めた状態だ。上半期に日本国内の住宅施設に投資したある共済会は追加投資計画を先送りした。日本の中小企業私募貸付ファンドに資金を出資したある保険会社もやはり後続投資をしないことにした。証券会社も投資家募集とセルダウン(再売却)にリスクが高いと判断してほとんどの投資を保留した。
◇金融市場への拡散に緊張
韓国企業はサムライ債市場に現れた韓国投資忌避の兆候が日系金融機関全体に拡散することを懸念している。みずほ銀行など韓国国内で活発に活動する日系銀行ソウル支店が企業与信を縮小する場合、衝撃は避けられないためだ。安い利子で円を調達してウォン資産に投資する日系銀行ソウル支店は韓国の大企業にウォン建て融資を供給すると同時に社債需要予測にも積極的に参加している。
金融監督院によると、韓国系銀行の日系外貨借入金は6月末現在92億6000万ドルに達する。全外貨借入金の6.6%水準だ。株式市場に入ってきた日系資金は全外国人資金560兆ウォンの2.3%に当たる13兆ウォン、債券市場は1.3%の1兆6000億ウォンだ。
全国銀行連合会によると、日系銀行韓国支店のウォン建て貸付資産は減少傾向を示している。三菱UFJ銀行ソウル支店の総与信は6月末現在6兆3919億ウォンと集計された。1年前の7兆162億ウォンに比べ6000億ウォンほど減った。みずほ銀行の与信は同じ期間に9兆981億ウォンから8兆3120億ウォンに減少した。
ある証券会社の企業金融総括役員は「これまでと同じように社債需要予測に参加するなどまだ日系銀行の異常兆候は現れていない」と話した。彼は「日本資金が急激に手を引こうとする動きが始まれば国内資金と社債市場に及ぼす影響が大きくなるほかなく、状況を鋭意注視している」とした。
( https://japanese.joins.com/article/983/257983.html?servcode=300§code=300 )
やっとサムライ債の起債が難しくなってきました 喜ばしい!私は12月に日本企業差し押さえが現金化された時に
日本政府が金融制裁発動を本格的にすると思います 制裁関税は法律を制定しなければなりませんので時間がかか
ります 例えば米の301条項のような法律 金融制裁は財務省 財務大臣 麻生氏の鶴の一声で行政通達で簡単に
対処できます 12月が楽しみです^¥^
二ヶ月で200億円調達。高い金利を提示しなければ無理。
債券の新規発行を絞るだけで相当に効くな。
三菱UFJってヤツらの言う戦犯企業じゃないのかね。
「7月末派生結合証券の発行残高は117兆4000億ウォンで2008年末(26兆9000億ウォン)と比較したとき、90兆5000億ウォン増加した。年平均19.6%ずつ増えたのだ」そうです。元本全額とは言わないが半部でも返ってくるといいね。邦銀は早く逃げるべきだ。
この件、昨日だったか別の記事のトコにも書き込んだのだが、なかなか興味深い。
>日本銀行も韓国に金など貸してないで、さっさと償還していくべきだな
既に邦銀の対応は厳しくなっていると見てもいいし、一件だけでなくもう少し見ていかないとわからないという意見もあろう。財務省・金融庁や、起債関連の理事・監事、そして機関投資家の評価はこれまでのような甘さを改めたかどうかなども、変化の兆しと見てもいいしもう少し観察が必要とも言える。
日本は低金利なだけでなくもうひとつ審査も緩い。日本で起債できないようではハンファ某とやらは他所ではアウトでは?起債できても高金利だがそもそもできるの?資産売却や整理は捗ってますか?とかもあろう。200億円程度なら流石に大したことないか?(笑)
償還資金調達失敗、借り換え失敗で倒産する南朝鮮企業が何件か発生……の可能性についても経過観察する必要がある。個人的予想では倒産するトコ出ておかしくないと思うが。とりあえず今年の11月や年末、来年末の償還期限の時期は興味深い。
借り換え失敗で傾いたりデフォルトするのは企業だけでなく国もだ。だが、南朝鮮はIMFからも棄てられてるからデフォルトすらさせて貰えないか
野村証券!ようやく目が覚めたか?! 「みずほ」売国バンクめ!
中韓のサムライ債を引き受ける幹事証券会社には、アッラーのお導きは無いぞ!
安い金利でいつでもドル換金可能なサムライ債は、どうにかせにゃならんばい。
三菱銀行、安田(みずほ)銀行、住友銀行 言わば、みんな戦犯銀行です(勿論「り地域」基準)。
債権を差押え、競売に掛ければ(格安な落札で)「り地域」皆が丸儲け(事実上のポッケナイナイ)です。
そんなところに貸して「戦犯ガー」されたら責任追及されること本来であれば必定でしょう。
真面な感覚では貸せるはずありませんが、媚韓勢力が何処まで浸透しているのか?
実際のところは解りませんが、度合いを増すメディアの偏向報道が続いている点を見ても、決して浅くはないと思うのです。
まぁ、普通の民間企業ならばロールオーバーできませんよね。カントリーリスク増大、コベナンツ条項引っ掛かりまくり。ロールオーバーして万が一何かあったら役員さんのくびが飛ぶし、株主代表訴訟もありますね。わが方は法治国家ですから。
韓国には自国の企業を強力にバックアップできるようなメガバンクがない。金融が脆弱なため国際的信用度も低い。
結局他国に依存しなければ経済活動そのものが成り立たなくなる。
過去二度の通貨危機、経済危機を味わったというのにその教訓を生かせず、当時と変わらず本質は経済弱小国のままだ。
サムスンなどの巨大企業も各国のメガバンクから融資を受けているため、その意向は無視できない。本質は韓国企業などではなく多国籍企業のようなものだ。
すでに韓国の経済を支えている巨大企業も海外への脱出を視野に入れている可能性が高い。
そして輸出で利益を得ている多くの韓国企業にとっては、日本からの資金調達が難しくなること以上に日本からの信用度低下の事実の方が、これからの経営に重くのしかかってくる。
韓国経済はいかに日本の恩恵を享受してきたか、これから改めて思い知ることになるだろう。
ロールオーバーなんて言わなくていいよw
【自転車操業】の方が分かり易いww
ま、難癖付けられ戦犯企業認定されて、貸し倒し狙われる前に撤退するのが正解w
BLOOMBERGの記事だと『サムライ債延期→ドル建て債起債を検討している』だとさ。(( ˘ω ˘ *))ヘェー
ハンファがサムライ債の起債延期、ドル債検討-日韓対立が需要に影響(Bloomberg) https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190926-72580633-bloom_st-bus_all
日本に断られたとしたら単なる時間稼ぎの言い逃れ、デフォルト必至。泥舟からはさっさと逃げましょう。